CHECK TEST
自分の経験を書く英作文の型確認問題集
経験を書く英作文の確認問題28問。時制・感情語・構成・英訳・80〜100語の答案で、出来事より「変化」を書く型を体に。
Ⅰ 空所に入る最も適切なものを選べ
- 1I to Canada twice so far, and I hope to go there again.
答えd have been
訳私は今までに2回カナダへ行ったことがあり、また行きたいと思っている。
解説so far(今までに)があるので「今までの経験」を表す現在完了 have been to 〜。went(過去形)は過去の一時点の話で、so far と合わない。had been(過去完了)は「ある過去の時点までに」という基準が必要。am going(行くところだ)は経験にならない。
【覚える】have been to 〜=〜に行ったことがある/have gone to 〜=行ってしまった(今いない)。 - 2When I was fifteen, I Hiroshima for the first time.
答えd visited
訳15歳のとき、私は初めて広島を訪れた。
解説When I was fifteen(15歳のとき)という過去の時点があるので過去形 visited。have visited(現在完了)は過去の1点を示す語句とは一緒に使えない。had visited(過去完了)だと「15歳より前に」となり意味がずれる。was visiting(過去進行形)は「訪れている最中だった」で、for the first time と合わない。
【覚える】経験談:時点があれば過去形、時点なしの「〜したことがある」は現在完了。 - 3I never spoken to a foreigner until I joined the exchange program last year.
答えc had
訳去年交流プログラムに参加するまで、私は外国人と話したことが一度もなかった。
解説「参加した(過去)までは一度も〜なかった」は、過去の基準より前の経験を表すので過去完了 had never spoken。have spoken は今までの経験で、last year の出来事と時がかみ合わない。was spoken は受け身で意味が成り立たない。did は後ろに過去分詞 spoken をとれない。
【覚える】had never p.p. until+過去=〜するまで一度も…したことがなかった。 - 4I was waiting for the bus, an elderly woman asked me the way to the station.
答えd While
訳バスを待っていると、年配の女性に駅への道を聞かれた。
解説後ろに I was waiting と S+V が続くので接続詞 While(〜している間)。During(〜の間)・Despite(〜にもかかわらず)は前置詞なので後ろに名詞しかとれない。Unless(〜しない限り)は意味が合わない。出来事の最中は過去進行形で表す。
【覚える】while+S V/during+名詞(during my stay)。 - 5Since then, I a reusable shopping bag with me.
答えb have always carried
訳それ以来、私はいつもエコバッグを持ち歩いている。
解説Since then(それ以来ずっと)があり、今も続く習慣なので現在完了 have always carried。always carried(過去形)は過去の話で終わり、今も続いていることが伝わらない。had always carried は過去の基準が必要。am always carried は受け身で「私が運ばれる」という意味になる。
【覚える】Since then+現在完了=経験談の「今」につなぐ定番。 - 6At first, I was nervous about in front of so many people.
答えc speaking
訳最初、私はあんなに大勢の人の前で話すのが不安だった。
解説about は前置詞なので、後ろの動詞は動名詞 speaking にする。be nervous about 〜ing=〜するのが不安だ。to speak は前置詞の後に置けない(be nervous to speak という形は普通使わない)。speak(原形)・spoke(過去形)も前置詞の後に置けない。
【覚える】前置詞の後は動名詞:be afraid of 〜ing/be good at 〜ing/be interested in 〜ing。 - 7To my , the shy boy won the speech contest.
答えb surprise
訳驚いたことに、その内気な男の子がスピーチコンテストで優勝した。
解説to one's+感情の名詞=〜したことに。所有格 my の後なので名詞 surprise。surprising(驚くべき)・surprised(驚いた)は形容詞で、my の後に置けない。surprisingly(驚いたことに)は副詞なので、使うなら my なしで Surprisingly, 〜 とする。
【覚える】To my surprise/To my joy/To my disappointment(がっかりしたことに)。 - 8I was deeply by the letter my grandmother wrote me, and I could not stop crying.
答えb moved
訳祖母が書いてくれた手紙に私は深く感動し、涙が止まらなかった。
解説be moved by 〜=〜に感動する。感動する人(I)が主語なので過去分詞 moved。moving(感動的な)・exciting(わくわくさせる)は「感情を起こさせる側」を説明する形容詞で、人が主語のときには使わない。bored(退屈した)は「涙が止まらない」と合わない。
【覚える】人が主語→-ed(moved/excited)、物が主語→-ing(moving/exciting)。 - 9I be afraid of dogs, but now I have one of my own.
答えd used to
訳私は以前は犬が怖かったが、今は自分の犬を飼っている。
解説used to+原形=以前は〜だった(今は違う)。後ろの but now がその対比を示している。am used to・was used to は be used to+名詞・動名詞(〜に慣れている)の形で、後ろに原形 be は来ない。would も過去の習慣を表すが、be afraid のような「状態」には使えない。
【覚える】used to+原形(状態・習慣)/would+原形(動作の習慣のみ)。 - 10This experience made me to become a nurse in the future.
答えb want
訳この経験で、私は将来看護師になりたいと思うようになった。
解説使役の make+O+原形不定詞(Oに〜させる)なので want。to want は受け身 be made to 〜 のときの形。wanting・wanted は make O の後に来ない。経験を将来の目標につなげる締めの定番表現。
【覚える】This experience made me+原形/made me realize 〜/made me want to 〜。
Ⅱ 下線部のうち、誤りを含むものを1つ選べ
- 11Last summer, I go(A) to Hokkaido with(B) my family and enjoyed(C) skiing for the first time(D).
答えa (A)
訳去年の夏、私は家族と北海道へ行き、初めてスキーを楽しんだ。
解説Last summer が go と enjoyed の両方にかかるので went にする。後ろの enjoyed は過去形なのに前の動詞だけ現在形に戻るのは、経験談の典型的なミス。(B) with my family は正しい。(C) enjoyed skiing(enjoy+動名詞)は正しい。(D) for the first time(初めて)も正しい。
【覚える】go-went-gone。and でつながる動詞の時制をそろえる。 - 12The festival was so excited(A) that we stayed(B) there until(C) it got(D) dark.
答えa (A)
訳祭りがとても盛り上がっていたので、私たちは暗くなるまでそこにいた。
解説主語は The festival(わくわくさせる側)なので exciting にする。excited は「わくわくした」という人の気持ちを表す。(B) stayed は過去形で正しい。(C) until は「〜まで(ずっと)」で正しい。(D) got は it got dark(暗くなった)の過去形で正しい。
【覚える】物+exciting/人+excited。interesting/interested も同じ。 - 13When I was in junior high school, I have joined(A) the brass band, which(B) taught(C) me how to work(D) with others.
答えa (A)
訳中学生のとき、私は吹奏楽部に入り、そのおかげで人と協力する方法を学んだ。
解説When I was in junior high school が入部を終わった過去の出来事にしているので過去形 joined にする。現在完了は過去の1点を示す語句と使えない。(B) which は前の内容(入部したこと)を受ける非制限用法の関係代名詞で正しい。(C) taught は過去形で正しい。(D) how to work は「働き方・やり方」で正しい。
【覚える】, which=前の文全体・一部を受ける(そしてそれは)。 - 14I was(A) nervous about(B) make(C) a speech, but my friends encouraged(D) me.
答えc (C)
訳私はスピーチをするのが不安だったが、友達が励ましてくれた。
解説前置詞 about の後は動名詞なので making にする。make a speech(スピーチをする)の動詞を前置詞の後に置くときは -ing。(A) was は過去形で正しい。(B) about は be nervous about の前置詞で正しい。(D) encouraged は過去形で正しい。
【覚える】make a speech/give a speech(スピーチをする)。 - 15Since then(A), I have(B) volunteer(C) at a nursing home once a month(D).
答えc (C)
訳それ以来、私は月に1回老人ホームでボランティアをしている。
解説現在完了は have+過去分詞なので volunteered にする。volunteer(原形)は have の後に置けない。(A) then は Since then(それ以来)で正しい。(B) have は現在完了の have で正しい。(D) once a month は「月に1回」という頻度の副詞句で正しい。
【覚える】volunteer は動詞「ボランティアをする」としても名詞としても使う。 - 16I enjoyed(A) very much, and I want(B) to visit(C) the island again(D).
答えa (A)
訳とても楽しかったので、またその島を訪れたい。
解説enjoy は目的語が必要な他動詞なので、enjoyed だけで終わらせられない。enjoyed it(the trip)や enjoyed myself(楽しく過ごした)にする。(B) want は今の気持ちなので現在形で正しい。(C) to visit は want to+原形で正しい。(D) again は正しい。
【覚える】enjoy oneself=楽しく過ごす。I enjoyed very much. は典型的な誤り。
Ⅲ 経験を書く答案として、最も適切なものを選べ
- 17問:Write about an experience that changed you. 答案の最後の文として最も適切なものは?
答えd Since then, I have tried to speak to new classmates first.
訳それ以来、私は新しいクラスメートに自分から話しかけるようにしている。
解説問いは「あなたを変えた経験」なので、締めは「何が変わり、今もそれが続いているか」を Since then+現在完了で示すのが最適。It was a very fun day for me.(楽しい1日だった)は感想で、変化が書かれていない。After that, I went home by bus.(その後バスで帰った)は出来事の続きにすぎない。Everyone should have such an experience.(誰もがそんな経験をすべきだ)は一般論への飛躍。
【覚える】経験談の締め:Since then, I have tried to 〜. - 18At first, I was afraid of making mistakes in English. To my surprise, she understood me and smiled.
答えb However, I decided to talk to an exchange student in my class.
訳最初、私は英語でまちがえるのが怖かった。しかし、クラスの交換留学生に話しかけてみることにした。驚いたことに、彼女は私の言うことを理解して、ほほえんでくれた。
解説空所の後の she が指す人物と、「話しかける」行動が必要。However で最初の状態(怖かった)から転機へ切りかえている。As a result, I stopped studying English.(その結果、英語の勉強をやめた)は流れと逆。For example, I like listening to English songs.(たとえば英語の歌を聞くのが好き)は無関係な例。In conclusion, English is important.(結論として英語は大切)は話の途中で結論にしてしまう。
【覚える】最初の状態→However→転機→To my surprise→結果。 - 19「背景は短く、転機と学びを重視する」という方針に最も合う、80語の経験談の語数配分は?
答えd 背景15語・転機35語・学びと今30語
解説採点者が見たいのは「経験の前後で何が変わったか」なので、背景は短く(15語程度)、転機と学びに語数の半分以上を使う配分が最適。背景50語の配分は前置きが長すぎて肝心の学びが10語しかない。背景30語・感想50語は転機と学びがない。出来事を順番に70語並べるのは日記になり、学びが薄くなる。
【覚える】経験談はビフォー・アフター:最初の状態→転機→学び→今。
Ⅳ 日本語に合うように( )内の語句を並べかえよ
- 20人生で最も印象に残っている経験の1つは、カナダでのホームステイだ。One of ( experiences / in / memorable / most / my life / the ) was a homestay in Canada.
答えOne of the most memorable experiences in my life was a homestay in Canada.
解説one of the+最上級+複数名詞(experiences)の語順で、the most memorable experiences in my life と並べる。主語の中心は One なので動詞は was(単数)。in my life は最上級の範囲を示して最後に置く。よくある誤りは the most をバラして experiences の後に置くこと。別解:A homestay in Canada was one of the most memorable experiences of my life.
【覚える】One of the most 〜 experiences in my life was …=経験談の導入の定番。 - 21料理部に入るまで、私は誰かのために料理をしたことがなかった。I ( anyone / cooked / for / had / never / until ) I joined the cooking club.
答えI had never cooked for anyone until I joined the cooking club.
解説過去の時点(入部した)より前に「一度も〜したことがなかった」ので過去完了 had never cooked。否定文なので「誰か」は someone ではなく anyone(for anyone)。until I joined で「入部するまで」。had never の語順(never は had と過去分詞の間)が採点ポイント。別解:Before I joined the cooking club, I had never cooked for anyone.
【覚える】否定文・疑問文では some→any(anyone/anything)。 - 22振り返ると、私を強くしてくれたのは、まさにその失敗だったとわかる。Looking back, I realize ( failure / it / made / me / that / that / that / was ) stronger.
答えLooking back, I realize that it was that failure that made me stronger.
解説realize that S V(〜とわかる)の中に、強調構文 it was 〜 that …(…したのはまさに〜だった)が入る形。that が3回出るのは①realize の目的語を導く接続詞②that failure の指示語「その」③強調構文の that。made me stronger は make O C(OをCにする)。realize は今振り返っての気づきなので現在形。
【覚える】It was A that B=BしたのはまさにAだった(強調構文)。 - 23この経験のおかげで、私は将来看護師になりたいと思うようになった。This experience ( a nurse / become / made / me / to / want ) in the future.
答えThis experience made me want to become a nurse in the future.
解説無生物主語+make O 原形(Oに〜させる)の形で「経験が私に〜したいと思わせた」と考える。made me want to become a nurse と並べ、to は want to become の to として使う。make の後に to を置く made me to want は誤り。in the future は文末。別解:Thanks to this experience, I came to want to become a nurse.
【覚える】make/let/have+O+原形(使役)。
Ⅴ 次の日本文を英語に直せ
- 24中学2年の時、私は初めて人前で英語のスピーチをした。
答えWhen I was in my second year of junior high school, I gave a speech in English in front of an audience for the first time.
解説採点ポイントは①学年は in my second year of junior high school(the second grade も可)②時点があるので過去形 gave ③「初めて」は for the first time(at first は「最初は」で意味が違う)④「人前で」は in front of an audience/in public。よくある減点は I have given 〜 と現在完了にすること、at first を使うこと。別解:When I was in the eighth grade, I made a speech in English in public for the first time.
【覚える】for the first time=初めて/at first=最初は(後で変化)。 - 25最初はうまくいかなかったが、練習を続けるうちに、だんだん自信がついてきた。
答えAt first, things did not go well, but as I kept practicing, I gradually became more confident.
解説採点ポイントは①At first で最初の状態 ②「うまくいかない」は things did not go well ③「〜するうちに」は比例の as(〜につれて)④keep 〜ing ⑤「だんだん」gradually と比較級 more confident。よくある減点は keep to practice と不定詞にする、confident を名詞のつもりで使うこと。別解:At first, it did not go well, but as I continued to practice, I gained confidence little by little.
【覚える】as=〜につれて(比較級と相性がよい)。gain confidence=自信をつける。 - 26この経験を通して、小さな努力を積み重ねれば大きな成果につながるということを学んだ。
答えThrough this experience, I learned that small efforts, if repeated, can lead to great results.
解説採点ポイントは①Through this experience, I learned that 〜 の型 ②that 節の中身は今も通じる真理なので現在形(can lead)③「つながる」は lead to 〜。「積み重ねれば」は if repeated や add up で表せる。よくある減点は learned that 〜 could lead と無理に時制をずらして意味を弱めること(時制の一致でも誤りではない)、lead to の後を動詞の原形にすること。別解:I learned that small efforts add up to big results.
【覚える】lead to+名詞=〜につながる。 - 27それ以来、私は毎朝30分、英語の記事を読んでいる。
答えSince then, I have read English articles for thirty minutes every morning.
解説採点ポイントは①Since then(それ以来)+現在完了で、今も続く習慣を表す ②「30分」は for thirty minutes ③「英語の記事」は English articles。I read 〜 と現在形にすると「それ以来」とのつながりが出ず減点。I have been reading と現在完了進行形にしてもよい。every morning は文末。別解:Since then, I have been reading English articles for thirty minutes every morning.
【覚える】Since then/Since that day+現在完了(進行形)。
Ⅵ 次の問いに80〜100語の英語で答えよ
- 28Write about an experience in which you overcame a difficulty, and explain what you learned from it.
答えOne experience that taught me a lot was my first piano recital when I was twelve. At first, I was so nervous that I could not play well even at home, because I had never performed in front of a large audience. However, my teacher advised me to play for my family every evening. To my surprise, I gradually stopped feeling afraid. On the day of the recital, I played the piece without a single mistake. Through this experience, I learned that preparation reduces fear. Since then, I have always practiced in front of others before important events. (98語)
訳私に多くのことを教えてくれた経験の1つは、12歳のときの初めてのピアノ発表会だ。最初は、大勢の人の前で演奏したことが一度もなかったので、緊張しすぎて家でさえうまく弾けなかった。しかし、先生が毎晩家族の前で弾くようにと助言してくれた。驚いたことに、私はだんだん怖さを感じなくなった。発表会の当日、私はその曲を1つもまちがえずに弾いた。この経験を通して、準備をすれば恐怖が減るということを学んだ。それ以来、大事な行事の前には必ず人前で練習している。
解説採点ポイントは①導入→最初の状態→転機(However)→結果→学び→今の型 ②出来事は過去形、それより前は過去完了(had never performed)、今まで続く習慣は Since then+現在完了 ③学びが「楽しかった」で終わらず、今も通じる教訓(preparation reduces fear)になっていること。よくある減点は困難の中身が薄い、学びが一般論すぎる、語数不足。
【覚える】advise 人 to 〜/so 〜 that S cannot …(とても〜なので…できない)。
自分の経験を書く英作文の型(A4 2枚)