CHECK TEST
挿入・同格・省略を見抜くチートシート確認問題集
挿入・同格・省略の確認問題33問。空所・用法判定・省略の補充・並べかえ・和訳で、外す・結ぶ・補うを使いこなす。
Ⅰ 空所に入る最も適切なものを選べ
- 1He rarely, ever, eats breakfast before school.
答えd if
訳彼は登校前に朝食を食べることは、たとえあってもめったにない。
解説rarely[seldom], if ever, で「たとえあってもめったに〜ない」。if ever は if he ever eats breakfast の省略で、頻度の低さを強める挿入句。as・or・but は ever と組んでこの意味を作らない。few[little], if any,(あったとしてもごくわずか)とセットで覚える。
【覚える】seldom, if ever=めったに〜ない/few, if any=あってもごくわずか。 - 2asked about the accident, he refused to answer.
答えb When
訳事故について尋ねられたとき、彼は答えるのを拒んだ。
解説When (he was) asked 〜 の S+be の省略。後ろが過去分詞 asked なので接続詞が必要。During・Because of・Despite は前置詞で、後ろには名詞が来る(During the interview など)。refuse to V=〜するのを拒む。
【覚える】接続詞+p.p./-ing/形容詞=接続詞+S+be の省略。 - 3The fact she had never studied abroad surprised us, because her English was perfect.
答えc that
訳彼女が一度も留学したことがないという事実に、私たちは驚いた。彼女の英語は完璧だったからだ。
解説fact+that+完全な文で、同格の that(〜という事実)。後ろの she had never studied abroad は欠けのない文。which は後ろが不完全な文(関係代名詞)のときに使う。what は先行詞をとらない。whose は後ろに名詞が要る。
【覚える】同格の that:fact/news/idea/belief/possibility+that+完全文。 - 4Which of these books do you think the most useful?
答えa is
訳これらの本のうち、どれが一番役に立つと思いますか。
解説do you think は挿入。外すと Which of these books is the most useful? で、Which が is の主語。does は be 動詞の代わりにならない。it is は主語を重ねることになり、that is は疑問詞の直後に that を置いていて誤り。
【覚える】疑問詞+do you think+V(疑問詞が主語なら直後に V)。 - 5A: Do you think it will rain this afternoon?
B: I hope . I left my umbrella at home.答えa not
訳A:今日の午後、雨が降ると思う?
B:降らないといいな。傘を家に置いてきちゃったんだ。解説I hope not で「そうでないといい(雨が降らないといい)」。not が that 節(it will not rain)の代わり。傘を忘れたので降ってほしくない。I hope so は「降るといい」で文脈に合わない。I hope no・I hope don't という形はない。
【覚える】I hope so/not、I'm afraid so/not、I think so/I don't think so。 - 6I wanted to join the trip, but my parents didn't allow me .
答えa to
訳その旅行に参加したかったが、両親が許してくれなかった。
解説代不定詞の to。allow me to (join the trip) の動詞句を省いて to だけ残す。allow O to V の形なので it・so・that は入らない(allow me it などは誤り)。
【覚える】代不定詞:want to/try to/allow O to で後ろの動詞句を省略。 - 7A rumor spread quickly the school would be closed next year.
答えc that
訳学校が来年閉校になるといううわさが、あっという間に広まった。
解説主語 A rumor の中身を表す同格の that 節が、動詞 spread の後ろに回った形(主語が頭でっかちになるのを避けた外置)。後ろの the school would be closed next year は完全な文なので関係代名詞 which ではない。what・where も合わない。
【覚える】A rumor spread that 〜=〜といううわさが広まった(同格節の外置)。 - 8She had only one dream: a doctor and help people in poor areas.
答えc to become
訳彼女の夢はただ1つ、医者になって貧しい地域の人々を助けることだった。
解説コロンの後は one dream の中身(すなわち)。and の後が原形 help なので、to become 〜 and (to) help 〜 と不定詞を並べる。becoming では help と形がそろわない。become・became は名詞の働きができない。
【覚える】コロン(:)=すなわち(前の名詞の中身の説明)。
Ⅱ 下線部について、問いの答えとして最も適切なものを選べ
- 9The news that our team had won spread quickly.(下線部と同じ用法の that を含むものは?)
答えb There is a good possibility that the train will be late.
訳私たちのチームが勝ったという知らせは、すぐに広まった。
解説問題文は news+完全な文の同格の that。possibility も同格の that をとる(電車が遅れる可能性)。The book that I bought は関係代名詞(bought の目的語が欠けている)。It was in Kyoto that は強調構文。so tired that は結果「とても〜なので」。
【覚える】同格の that は後ろが完全な文、関係代名詞の that は不完全な文。 - 10She gave up the idea of moving to Tokyo.(下線部と同じ用法の of を含むものは?)
答えb the city of Rome
訳彼女は東京に引っ越すという考えをあきらめた。
解説同格の of:the idea of moving to Tokyo は「東京に引っ越すという考え」で、of の前後が=の関係。the city of Rome(ローマという都市)も同じ。a cup of coffee は分量、the roof of the house は所属、one of my friends は部分の of。
【覚える】同格の of:the idea of -ing/the city of 〜/the news of 〜。 - 11Some of the students chose to study history; others, science.(下線部を省略のない形にすると?)
答えc others chose to study science
訳生徒の中には歴史を選んだ者もいれば、科学を選んだ者もいた。
解説Some 〜, others … で、後半の動詞 chose to study が省かれ、カンマがその目印。前半と同じ語句をそのまま補って others chose to study science。were science は意味が通らず、studied with・taught は前半と違う動詞を勝手に補っている。
【覚える】カンマ=前と同じ動詞の省略(Some 〜; others, …)。 - 12The man I thought was a doctor turned out to be a nurse.(この文の主節の動詞は?)
答えd turned
訳私が医者だと思っていた男性は、看護師だとわかった。
解説The man (who) (I thought) was a doctor までが主語。関係詞の省略と挿入の I thought を外すと、was は節の中の動詞、thought は挿入節の動詞。主節の V は turned(out)。be は不定詞 to be の中。
【覚える】名詞+S think+V=関係詞が省略された連鎖関係詞節。 - 13Please call me again, if necessary.(下線部を省略のない形にすると?)
答えa if it is necessary
訳必要なら、また電話してください。
解説if (it is) necessary で「必要なら」。主語は it(状況)。you are necessary だと「あなたが必要な存在なら」となり意味が変わる。if necessary things・if necessary it is は文として成り立たない。
【覚える】if necessary/if possible/when needed=S+be の省略。 - 14You don't have to come if you don't want to.(to の後ろに省略されている語は?)
答えa come
訳来たくなければ、来なくていいよ。
解説代不定詞の to:want to (come)。前に出た動詞のうち、意味の通るものを補う。want to want・want to have・want to do では意味が通らない。「来たくなければ来なくていい」。
【覚える】if you want to=if you want to come(to の後ろの動詞句を省略)。 - 15The new law, critics say, will hurt small businesses.(この文の意味は?)
答えa 批判する人たちによれば、新しい法律は中小企業に打撃を与えるだろう
訳批判する人たちによれば、新しい法律は中小企業に打撃を与えるだろう。
解説critics say は挿入(コメント節)。外すと The new law will hurt small businesses。訳では「〜によれば」「〜と言われている」として文頭に回す。「批判する人たちが打撃を与える」は挿入を主節と取り違え。「守るべきだ」は原文にない。「批判する人たちに打撃」は目的語の取り違え。
【覚える】S, critics say, V=批判する人によれば S は V。
Ⅲ 省略されている語句を補え(下線の空所に入る語を書け)
- 16While in Paris, she visited many museums.(2語)
答えshe was
訳パリにいる間、彼女はたくさんの美術館を訪れた。
解説While (S+be) 〜 の省略。主節の主語と同じ she+be を補う。過去の話なので was。後ろが前置詞句・-ing・p.p.・形容詞なら S+be の省略を疑う。
【覚える】While in 〜=While S was in 〜(〜にいる間)。 - 17Though very tired, he kept working until midnight.(2語)
答えhe was
訳彼はとても疲れていたが、夜中まで働き続けた。
解説Though (he was) very tired。形容詞 tired の前で S+be が省かれている。主語は主節と同じ he で、過去の話なので was。keep -ing=〜し続ける。
【覚える】Though/Although+形容詞=Though S be 形容詞。 - 18Tom speaks Chinese better than his sister .(「話す」の内容を受ける1語)
答えdoes
訳トムは妹より中国語を上手に話す。
解説代動詞 does:his sister speaks Chinese の speaks Chinese を does で受ける。主語 his sister が三人称単数・現在なので does。比較の than の後ろは代動詞で動詞句をくり返さないのがふつう。
【覚える】than S does/did=than S+前の動詞句。 - 19A: Will the meeting be canceled?
B: I'm afraid .(「残念ながら中止になると思う」の意味で1語)答えso
訳A:会議は中止になるの?
B:残念ながら、そうなると思う。解説I'm afraid so で「残念ながらそうだと思う」。so が that 節(the meeting will be canceled)の代わり。I'm afraid not なら「残念ながら違う(中止にならない)」。
【覚える】I'm afraid so=残念ながらそうだ/I'm afraid not=残念ながら違う。 - 20She stayed at her aunt's last night. → She stayed at her aunt's last night.(省略されている名詞1語)
答えhouse/home/place
訳彼女は昨夜、おばの家に泊まった。
解説所有格の後の名詞の省略。at her aunt's=おばの家で(house/home/place)。the dentist's(歯医者)、the barber's(理髪店)、the baker's(パン屋)なども同じ。
【覚える】at one's 〜's=〜の家・店で(名詞の省略)。 - 21When young, my father lived in Hokkaido.(2語)
答えhe was
訳父は若いころ、北海道に住んでいた。
解説When (he was) young。主節の主語 my father を he で受けて補う。過去の話なので was。形容詞 young の前で S+be が省略されている。
【覚える】When young=When S was young。
Ⅳ 日本語に合うように( )内の語句を並べかえよ
- 22彼女は、正直だと私が思っていた男にだまされた。She was deceived by a man ( honest / I / thought / was / who ).
答えShe was deceived by a man who I thought was honest.
解説who (I thought) was honest の連鎖関係詞。I thought は挿入で、who は was の主語。主格なので whom にはしない。a man who I thought was honest の語順。be deceived by=〜にだまされる。
【覚える】who I thought was 〜=私が〜だと思っていた(人)。 - 23彼の作文には、間違いはあったとしてもごくわずかだ。There are ( any / few / if / mistakes ) in his essay.
答えThere are few, if any, mistakes in his essay.
解説few, if any, 名詞 で「あったとしてもごくわずかの〜」。if any をカンマで挟んで few と名詞 mistakes の間に入れる。There are few, if any, mistakes の語順。
【覚える】few, if any=あってもごくわずか/little, if any=あってもほとんどない(量)。 - 24新しい駅ができるという知らせに、町の人々は喜んだ。The news ( a new station / be built / delighted / that / would ) the people of the town.
答えThe news that a new station would be built delighted the people of the town.
解説The news that a new station would be built(同格)までが長い主語で、主節の動詞は delighted。同格の that 節は「〜という知らせ」と news の中身を表す。would be built は時制の一致。delight=喜ばせる。
【覚える】The news that S V delighted O=〜という知らせに O は喜んだ。 - 25誰が会議の司会をするべきかという問題は、まだ決まっていない。The question ( chair / of / should / the meeting / who ) has not been settled yet.
答えThe question of who should chair the meeting has not been settled yet.
解説the question of+wh-節で「〜かという問題」(同格)。of who should chair the meeting の語順。chair はここでは動詞「司会をする・議長を務める」。主語は The question(単数)なので has not been settled。
【覚える】the question of whether/who 〜=〜かどうか/誰が〜かという問題。
Ⅴ 次の英文を自然な日本語に訳せ
- 26The problem, as far as I can see, is not a lack of money but a lack of time.
答え私の見る限り、問題はお金が足りないことではなく、時間が足りないことだ。
解説採点ポイント。①挿入の as far as I can see(私の見る限り)は文頭に回して訳す。②not A but B=A ではなく B。③lack of 〜=〜が足りないこと。
別解:私の見るところ、問題は資金不足ではなく時間不足だ。
【覚える】as far as I can see/know/tell=私の見る/知る/わかる限り。 - 27What do you think she meant by that remark?
答え彼女はあの発言で何を言おうとしたのだと思う?
解説採点ポイント。①do you think は挿入で、What は meant の目的語。②mean A by B=B で A のつもりで言う。「何を意味したとあなたは思うか」も構造が取れていれば可。③that remark=あの発言。
別解:あの発言で、彼女は何が言いたかったんだと思う?
【覚える】What do you mean by 〜?=〜とはどういう意味? - 28The belief that hard work always pays off is not necessarily true.
答え努力は必ず報われるという考えは、必ずしも正しいとは限らない。
解説採点ポイント。①belief+that 節は同格「〜という考え・信念」。②pay off=報われる・うまくいく。③not necessarily=必ずしも〜とは限らない(部分否定)。
別解:一生懸命やれば必ず報われるという信念は、必ずしも正しいわけではない。
【覚える】not necessarily true=必ずしも正しいとは限らない。 - 29Once published, the book became a bestseller.
答え出版されるとすぐに、その本はベストセラーになった。
解説採点ポイント。①Once (it was) published の S+be の省略を見抜く。②once は接続詞「いったん〜すると」。「出版されるとすぐに」「いったん出版されると」どちらも可。③became a bestseller=ベストセラーになった。
別解:その本は出版されるやいなやベストセラーになった。
【覚える】Once+p.p.=いったん〜されると。 - 30Some people learn best by reading; others, by listening.
答え読むことで最もよく学べる人もいれば、聞くことで最もよく学べる人もいる。
解説採点ポイント。①others の後の learn best の省略(カンマが目印)を補う。②Some 〜, others … は「〜な人もいれば…な人もいる」。③learn best=最もよく学べる。
別解:読むのが一番身につく人もいれば、聞くのが一番身につく人もいる。
【覚える】Some 〜; others …=〜な人もいれば、…な人もいる。 - 31I meant to call you yesterday, but I forgot to.
答え昨日あなたに電話するつもりだったが、忘れてしまった。
解説採点ポイント。①代不定詞 forgot to (call you) を補って訳す。②mean to V=〜するつもりだ。③forget to V=〜するのを忘れる(forget -ing=〜したのを忘れる)。
別解:昨日電話しようと思っていたのに、うっかり忘れてしまった。
【覚える】mean to V=〜するつもり/forget to V=〜し忘れる。 - 32She seldom, if ever, complains about her job.
答え彼女が仕事について不満を言うことは、たとえあってもめったにない。
解説採点ポイント。①seldom, if ever は「たとえあってもめったに〜ない」(「まずない」も可)。②挿入の if ever を落とさない。③complain about=〜について不満を言う。
別解:彼女が仕事の愚痴を言うことは、まずない。
【覚える】seldom/rarely, if ever=めったに〜ない。 - 33Kenji, my best friend since elementary school, is going to study in Canada.
答え小学校以来の親友であるケンジは、カナダに留学する予定だ。
解説採点ポイント。①Kenji と my best friend since elementary school は同格(=)。②is going to は予定。「ケンジは小学校以来の親友で、カナダに留学する予定だ」と訳し下ろしても可。
別解:小学生のころからの親友ケンジが、カナダへ留学することになっている。
【覚える】名詞, 名詞句,=同格(〜である…)。
挿入・同格・省略を見抜くチートシート(A4 2枚)