CHECK TEST
体の部位のイディオム60(hand・eye・head・heart…)確認問題集
体の部位イディオムの確認問題37問。部位を選ぶ4択・下線部の意味・会話文で、比喩を「絵」で見抜く力をつける。
Ⅰ 空所に入る最も適切なものを選べ
- 1Could you lend me a with these heavy boxes?
答えd hand
訳この重い箱を運ぶのを手伝ってもらえますか。
解説lend (A) a hand で「(A に)手を貸す」(≒ help)。手=「助け」の hand。give A a hand でも同じ意味。arm(腕)・finger(指)・shoulder(肩)ではこの決まり文句にならない。with の後ろに手伝ってほしいこと(these heavy boxes)を置く。
【覚える】lend[give]A a hand (with 〜)=help A (with 〜)。 - 2The students' noise got out of , so the teacher had to stop the lesson.
答えd hand
訳生徒たちの騒ぎが手に負えなくなったので、先生は授業を止めなければならなかった。
解説get out of hand で「手に負えなくなる」。手(管理)の外へ出るイメージ。so the teacher had to stop the lesson(先生が授業を止めた)が根拠。out of one's mind(気が狂って)は所有格が必要で意味も違う。eye・head は out of と組み合わせてこの意味にならない。
【覚える】get out of hand=get out of control(手に負えなくなる)。 - 3My sister and I rarely see to , so we often argue.
答えa eye
訳姉と私はめったに意見が合わないので、よく口論する。
解説see eye to eye で「意見が一致する」。否定文や rarely(めったに〜ない)と一緒に使うことが多い。so we often argue(だからよく口論する)が根拠。face to face(面と向かって)だと「めったに顔を合わせないから口論する」となり文意が通らない。hand to hand(接近戦で)・head to head(直接対決で)も合わない。
【覚える】see eye to eye (with 人)=agree (with 人)。 - 4The professor's lecture on quantum physics went over my .
答えd head
訳教授の量子物理学の講義は私にはさっぱりわからなかった。
解説go over one's head で「〜の理解を超える」。話が頭の上を素通りしていく絵。頭=理解。mind・eye・heart ではこの決まり文句にならない。quantum physics(量子物理学)という難しい内容からも推測できる。lose one's head(取り乱す)も「頭=理性」の発想。
【覚える】go over one's head=be too difficult for 人 to understand。 - 5Don't lose just because you failed once. You can try again next year.
答えd heart
訳一度失敗したくらいで落胆しないで。来年また挑戦できるよ。
解説lose heart で「落胆する・やる気をなくす」(⇔ take heart「元気を出す」)。後ろの「来年また挑戦できる」が励ましの根拠。lose face(面目を失う)は励ましの文脈に合わない。lose one's head(取り乱す)・lose one's mind(正気を失う)は所有格が必要。
【覚える】lose heart⇔take heart/lose face⇔save face。 - 6I know her name. It's on the tip of my .
答えa tongue
訳彼女の名前は知っているんだ。喉まで出かかっているんだけど。
解説on the tip of one's tongue で「(言葉が)喉まで出かかって」。日本語の「喉」ではなく、英語では「舌の先」まで来ている。mouth(口)・lip(唇)・nose(鼻)ではこの決まり文句にならない。知っているのに思い出せない場面で使う。
【覚える】on the tip of one's tongue=思い出せそうで出てこない。 - 7He was so angry that he turned a deaf to my apology.
答えc ear
訳彼はひどく怒っていたので、私の謝罪に耳を貸さなかった。
解説turn a deaf ear to で「〜に耳を貸さない」。deaf(耳の聞こえない)なので ear。blind(目の見えない)なら turn a blind eye to(見て見ぬふりをする)になる。hand・shoulder は deaf と結びつかない(give 人 the cold shoulder は「冷たくあしらう」)。
【覚える】turn a deaf ear to(聞かない)/turn a blind eye to(見ないふり)。 - 8The new café became popular by word of , not through advertising.
答えa mouth
訳その新しいカフェは広告ではなく口コミで人気になった。
解説by word of mouth で「口コミで」。口から口へ伝わる言葉。not through advertising(広告によってではなく)との対比がヒント。tongue(舌)・ear(耳)・lip(唇)ではこの決まり文句にならない。
【覚える】by word of mouth=口コミで(≒ through personal recommendations)。 - 9Good luck in the audition! I'll keep my crossed for you.
答えc fingers
訳オーディションがんばってね!うまくいくよう祈ってるよ。
解説keep one's fingers crossed で「幸運を祈る」。人差し指と中指を重ねるしぐさから。Good luck(がんばって)と並んで、相手の成功を願う場面。cross one's arms(腕組みをする)は祈りの意味がない。legs・hands もこの決まり文句にならない。
【覚える】keep one's fingers crossed (for 人)=(人の)幸運を祈る。 - 10My grandfather has a sweet and loves chocolate.
答えd tooth
訳祖父は甘党で、チョコレートが大好きだ。
解説have a sweet tooth で「甘いものが好きだ」。a があるので単数の tooth。teeth(複数形)は a と合わない。tongue(舌)・mouth(口)ではこの決まり文句にならない。後ろの loves chocolate が甘党の裏づけ。
【覚える】have a sweet tooth=甘党だ(単数 tooth)。 - 11He passed the entrance exam by the skin of his .
答えa teeth
訳彼はかろうじて入試に合格した。
解説by the skin of one's teeth で「かろうじて・間一髪で」。聖書(ヨブ記)由来で、ほとんどない「歯の皮」ほどの差、という意味。こちらは teeth と複数形。nose・fingers・tongue ではこの決まり文句にならない。have a sweet tooth(単数)との違いに注意。
【覚える】by the skin of one's teeth=narrowly=barely。 - 12The concert tickets cost an arm and a , but it was worth it.
答えb leg
訳コンサートのチケットはとんでもなく高かったけど、その価値はあった。
解説cost an arm and a leg で「法外に高い」。腕と脚を差し出すほどの代償。but it was worth it(でも価値はあった)が「高かった」との逆接になっている。foot・hand・head ではこの決まり文句にならない。pay through the nose も「法外な金を払う」。
【覚える】cost an arm and a leg=be very expensive。 - 13Don't talk about her behind her . If you have a problem, tell her directly.
答えa back
訳彼女のいない所で陰口を言うな。問題があるなら直接本人に言いなさい。
解説behind one's back で「〜のいない所で・陰で」。背中の後ろなので本人は見ていない。後半の tell her directly(直接言え)との対比が根拠。head・face・shoulder ではこの意味にならない(to one's face なら「面と向かって」で反対)。
【覚える】behind one's back(陰で)⇔ to one's face(面と向かって)。
Ⅱ 下線部の意味に最も近いものを選べ
- 14Are you serious, or are you just pulling my leg?
答えd teasing me
訳本気なの?それともただ私をからかっているの?
解説pull one's leg で「からかう」。Are you serious(本気なの)と対比されているので teasing me(からかっている)。日本語の「足を引っぱる(邪魔する)」につられて disturbing me(邪魔している)を選ぶのが典型的な誤答。helping me(助けている)・blaming me(責めている)も意味が違う。
【覚える】pull one's leg=tease=make fun of。 - 15The manager lost face when his mistake was revealed at the meeting.
答えa was humiliated
訳会議でミスが明らかになり、部長は面目を失った。
解説lose face で「面目を失う」(⇔ save face「面目を保つ」)。was humiliated(恥をかかされた)が言い換え。日本語の「顔色を失う(青ざめる)」から turned pale を選ぶのは誤り。got angry(怒った)・felt relieved(ほっとした)も意味が違う。
【覚える】lose face(面目を失う)⇔ save face(面目を保つ)。 - 16She has her hands full with three small children.
答えb is very busy
訳彼女は3人の小さな子どもの世話で手いっぱいだ。
解説have one's hands full で「手がふさがっている・とても忙しい」。両手がいっぱいの絵。with の後ろに忙しさの原因(three small children)を置く。is very busy が言い換え。is very rich(裕福だ)・is very skillful(器用だ)・is very lonely(寂しい)は意味が違う。
【覚える】have one's hands full (with 〜)=be very busy (with 〜)。 - 17He got cold feet and canceled his bungee jump at the last minute.
答えb became nervous
訳彼は怖気づいて、土壇場でバンジージャンプをやめた。
解説get cold feet で「怖気づく」。足が冷えてすくむ絵。canceled … at the last minute(土壇場でやめた)が根拠なので became nervous(不安になった)。caught a cold(風邪をひいた)は cold という語につられた誤答。felt excited(わくわくした)・got injured(けがをした)も合わない。
【覚える】get cold feet=lose one's nerve=chicken out。 - 18Everything I told my son went in one ear and out the other.
答えc was quickly forgotten
訳息子に言ったことは、すべて右から左へと聞き流された。
解説go in one ear and out the other で「聞き流される」(日本語の「右から左へ」)。耳に入っても頭に残らないので was quickly forgotten(すぐ忘れられた)。was carefully considered(よく考えられた)は逆。was misunderstood(誤解された)・was shared with others(ほかの人に伝えられた)も意味が違う。
【覚える】go in one ear and out the other=聞いてもすぐ忘れる。 - 19When the fire broke out, the teacher kept her head and led everyone outside.
答えc stayed calm
訳火事が起きたとき、その先生は冷静さを保ち、全員を外へ誘導した。
解説keep one's head で「冷静さを保つ」。頭=冷静さ。led everyone outside(全員を外へ誘導した)が冷静な行動の根拠なので stayed calm。lost control(取り乱した)は反対の意味で lose one's head の言い換え。felt dizzy(めまいがした)・stood still(じっと立っていた)も合わない。
【覚える】keep one's head(冷静でいる)⇔ lose one's head(取り乱す)。 - 20I'm all thumbs when it comes to fixing machines.
答えa clumsy
訳機械の修理となると、私はまるで不器用だ。
解説be all thumbs で「不器用だ」。指が全部親指だったら細かい作業ができない、という絵。when it comes to 〜(〜のこととなると)の後に苦手な分野が来ている。clumsy(不器用な)が言い換え。skillful(器用な)は逆。interested(興味がある)・careful(注意深い)は意味が違う。
【覚える】be all thumbs=be clumsy(⇔ have a green thumb「園芸の才がある」)。 - 21Living alone taught me how to stand on my own feet.
答えb be independent
訳一人暮らしをして、自立する方法を学んだ。
解説stand on one's own feet で「自立する」。自分の足で立つ、という意味。Living alone(一人暮らし)の文脈と合うので be independent。文字どおりの keep standing(立ち続ける)は誤答。walk faster(速く歩く)・be patient(我慢強くなる)も意味が違う。
【覚える】stand on one's own feet=be independent。 - 22Ken stuck his neck out to support his friend's unpopular idea.
答えa took a risk
訳ケンはあえて危険を冒して、友人の不人気な案を支持した。
解説stick one's neck out で「あえて危険を冒す」。首を突き出すと打たれる危険がある、という絵。不人気な案(unpopular idea)を支持するのは勇気がいるので took a risk。refused(拒んだ)・hesitated(ためらった)は支持したという文意と逆。laughed(笑った)も合わない。
【覚える】stick one's neck out=take a risk。 - 23The visit to the refugee camp was an eye-opener for the students.
答えc a revealing experience
訳難民キャンプを訪れたことは、生徒たちにとって目を開かされる経験だった。
解説an eye-opener で「目を開かせる経験・新たな発見」。revealing(気づかせる・意外なことを明かす)が最も近いので a revealing experience。a boring experience(退屈な経験)・a frightening experience(恐ろしい経験)・a relaxing experience(くつろげる経験)は、驚きや発見の意味を含まない。
【覚える】an eye-opener=a surprising, enlightening experience。
Ⅲ 会話文の空所に入る最も適切なものを選べ
- 24A: I've got something important to tell you. B: Go ahead. I'm all .
答えc ears
訳A:大事な話があるんだ。
B:どうぞ。しっかり聞くよ。解説be all ears で「熱心に聞く」。全身が耳になる、という絵。話を聞く場面なので ears。I'm all eyes は「目を皿のようにして見る」で、話を聞く場面には合わない。hands・hearts はこの決まり文句にならない。Go ahead(どうぞ)と話を促す流れにも合う。
【覚える】I'm all ears.=しっかり聞いているよ(どうぞ話して)。 - 25A: Please don't tell anyone that I'm moving. B: Don't worry. My are sealed.
答えb lips
訳A:私が引っ越すこと、誰にも言わないでね。
B:心配しないで。誰にも言わないよ。解説My lips are sealed. で「誰にも言わないよ」。唇に封をした、という意味で、秘密を守る約束の決まり文句。mouths は1人の話し手なので複数形が不自然。eyes・ears では「言わない」の意味にならない。Don't worry(心配しないで)とつながる。
【覚える】My lips are sealed.=口外しないよ。 - 26A: I have my first stage performance tonight. B: Break a !
答えb leg
訳A:今夜、初めての舞台公演があるんだ。
B:がんばってね!解説Break a leg! で「がんばって!」。舞台に出る人への激励の決まり文句で、「足を折れ」と直訳しない。由来は諸説あるので決まり文句として覚える。arm・foot・neck ではこの意味にならない。break one's neck は「懸命に努力する」の口語。
【覚える】Break a leg!=Good luck!(特に舞台・本番前に)。 - 27A: You just called me "Mom"! B: Oops, that was a slip of the .
答えa tongue
訳A:今、私のこと「お母さん」って呼んだよ!
B:おっと、言い間違えちゃった。解説a slip of the tongue で「言い間違い」。舌がすべる、という意味。書き間違いなら a slip of the pen。mouth・lip・teeth ではこの決まり文句にならない。Oops(おっと)と失敗に気づく反応にもつながる。
【覚える】a slip of the tongue(言い間違い)/a slip of the pen(書き間違い)。 - 28A: Where are my glasses? I've looked everywhere. B: They're right under your , on the desk.
答えc nose
訳A:眼鏡どこ?あちこち探したんだけど。
B:目の前の机の上にあるよ。解説under one's nose で「目の前で・すぐそばに」。日本語は「目の前」だが、英語は「鼻の下」。あちこち探したのに見つからない物が、すぐそばにある場面の定番。eyes・face・chin ではこの決まり文句にならない。
【覚える】right under one's nose=すぐ目の前に(気づかないのに)。
Ⅳ 日本語に合うように空所に適語を1語入れよ
- 29その料理法は祖母の代から受け継がれてきた。The recipe has been handed from my grandmother.
答えdown
解説hand down で「(後の世代に)伝える」。手から手へ「下の世代へ」渡すイメージ。受け身 be handed down from 〜 で使うことが多い。採点は down の1語。pass down も同じ意味。hand in(提出する)・hand out(配る)と区別する。
【覚える】hand down=pass down(後世に伝える)。 - 30彼女は医者になることを強く望んでいる。She has set her on becoming a doctor.
答えheart
解説set one's heart on で「〜を強く望む」。心を〜に据える、という意味。on は前置詞なので後ろは動名詞(becoming)。採点は heart の1語。have one's heart set on 〜 も同じ意味。
【覚える】set one's heart on -ing=strongly want to V。 - 31姉はファッションを見る目がある。My sister has an for fashion.
答えeye
解説have an eye for で「〜を見る目(鑑識眼)がある」。目=判断力。an が付いているので母音で始まる eye が入る。採点は eye の1語。have a good ear for music(音楽を聞く耳がある)も同じ発想。
【覚える】have an eye for 〜=〜を見る目がある。 - 32この説明書はさっぱりわからない。I can't make head or of these instructions.
答えtail
解説can't make head or tail of で「〜がさっぱりわからない」。頭(始め)も尾(終わり)も見分けがつかない、という意味。採点は tail の1語。否定文で使うのが普通。can't make sense of 〜 も同じ意味。
【覚える】can't make head or tail of 〜=can't understand 〜 at all。 - 33彼女は私を冷たくあしらった。She gave me the cold .
答えshoulder
解説give A the cold shoulder で「A を冷たくあしらう」。冷たい肩(背中)を向ける、という意味。採点は shoulder の1語。get cold feet(怖気づく)と cold の使い方を区別する。
【覚える】give 人 the cold shoulder=ignore 人 deliberately。 - 34彼は彼女にすっかり恋してしまった。He fell head over in love with her.
答えheels
解説head over heels で「すっかり・まっさかさまに(恋に落ちて)」。もとは heels over head(逆さまに)で、ひっくり返るほど夢中になるイメージ。採点は heels(複数形)。fall head over heels in love with 人 の形で覚える。
【覚える】fall head over heels in love with 人=人に夢中で恋をする。
Ⅴ 日本語に合うように( )内の語句を並べかえよ
- 35その先生は生徒たちの騒ぎを見て見ぬふりをした。The teacher ( a / blind / eye / the students' noise / to / turned ).
答えThe teacher turned a blind eye to the students' noise.
解説turn a blind eye to で「〜を見て見ぬふりをする」。見えない方の目を向ける、という意味。to の後ろに見逃す対象(the students' noise)を置く。採点は turned a blind eye の語順と to の位置。turn a deaf ear to(耳を貸さない)と対で覚える。
【覚える】turn a blind eye to 〜=ignore 〜 deliberately。 - 36彼女は世間の注目を浴びて暮らすことに疲れた。She got tired of ( eye / in / living / public / the ).
答えShe got tired of living in the public eye.
解説in the public eye で「世間の注目を浴びて」。the public eye で「世間の目」。get tired of の of は前置詞なので後ろは動名詞 living。採点は living in the public eye の語順。
【覚える】in the public eye=世間の注目の的で/get tired of -ing=〜にうんざりする。 - 37彼はパーティーで失言してしまった。He ( foot / his / his / in / mouth / put ) at the party.
答えHe put his foot in his mouth at the party.
解説put one's foot in one's mouth で「失言する」。口に足を突っこむほどの失態、という意味。his が2つあるのがヒントで、put his foot in his mouth とする。採点は語順と所有格の位置。
【覚える】put one's foot in one's mouth=say something embarrassing。
体の部位のイディオム60(hand・eye・head・heart…)(A4 3枚)