本の感想系YouTube4選|読書量が増えるBookTube入門
英語圏には、本の感想や書評を語る『BookTube』という文化があります。落ち着いた文芸批評から、ファンタジー専門、笑いの絶えない本紹介まで、語り口の違う4つのチャンネルを紹介します。
英語圏のYouTubeには、本の感想や書評だけを語る『BookTube』と呼ばれるジャンルがあります。落ち着いた文芸批評から、笑いが絶えない盛り上がりまで幅が広く、自分が読んだことのある本の回から見はじめると、内容が分かるぶん聞き取りやすいのが利点です。今日は、語り口の違う4つのチャンネルを紹介します。
No. 1
Better Than Food Book Reviews
落ち着いた語り口で、文学作品をじっくり分析する回を見たい人向け
チャンネル登録者は約21万人。Clifford Lee Sargentさんが、カメラに向かって1人で語りかけるスタイルの書評チャンネルです。あらすじの紹介だけで終わらず、作品のテーマや象徴表現まで掘り下げる回が多く、大学の講義のような聞きごたえがあります。
まずこの1本
使い方:速すぎないはっきりした発音なので、初めてBookTubeを見る人はまずこのチャンネルから試すのがおすすめです。
No. 2
Daniel Greene
ファンタジー小説を専門的に語るチャンネルを探している人向け
チャンネル登録者は約61万人。ファンタジー小説の専門チャンネルで、シリーズもののランキングや、作家本人へのインタビューまで扱います。同じジャンルの本ばかりを扱うので、出てくる語彙が回を追うごとに重なっていくのが特徴です。
使い方:好きなファンタジー作品のタイトルで検索し、その作品を取り上げた回から見はじめると、内容の予測がついて聞き取りやすくなります。
No. 3
Jack in the Books
日常を撮った動画(vlog)を見る感覚で、リラックスして英語を聞きたい人向け
チャンネル登録者は約54万人。人気BookTuberのJack Edwardsさんが運営する2つ目のチャンネルで、旅行中や移動中に本を読む様子をそのまま撮った動画(読書vlog)が中心です。会話ではなく独り言に近い語りなので、同じ人の話し方に耳を慣らす練習になります。
まずこの1本
使い方:字幕をつけて1本通して見たあと、同じ回を字幕なしでもう一度見ると、聞き取れる語が増えているのが分かります。
No. 4
polandbananasBOOKS
笑いの絶えない、テンションの高い本紹介を楽しみたい人向け
チャンネル登録者は約47万人。BookTubeの草分けとして知られるChristine Riccioさんのチャンネルで、本の『大量購入報告(book haul)』や寸劇をまじえた紹介が持ち味です。話す速さも表情の変化も大きいので、聞き取りの難易度はこの4つの中でいちばん高めです。
使い方:最初は字幕をつけて、盛り上がっている場面の表情とセリフを結びつけながら見てみてください。
4つ挙げましたが、全部を毎日追いかける必要はありません。チャンネルを登録する数を増やしても、読む本や聞く英語の量が増えるわけではありません。まず1つに絞って、紹介されている本を1冊読んでみてから、その感想の回をもう一度見返してみてください。
よくある質問
英語初心者でも見られますか?
Better Than FoodやDaniel Greeneは、はっきりした発音で話すので初心者にも見やすいです。まずは読んだことのある本を取り上げた回から試すとペースがつかめます。
4チャンネルはそれぞれどう違いますか?
Better Than Foodは文学作品をじっくり分析する語り口、Daniel Greeneはファンタジー専門、Jack in the Booksは本を読む様子をそのまま撮った動画、polandbananasBOOKSは笑いの多いテンションの高い紹介を楽しめます。