choppelganger
名詞 いま英語圏で流行っている言い方
「(本人より
a person who looks like someone else, but in a slightly less attractive or impressive way
どこで出てきたか
If A Young Person Calls Someone A 'Choppelganger,' Here's What It Means
若者が誰かを『choppelganger』と呼んだら、それはどういう意味か
a choppelganger is the less attractive version of a doppelganger. choppelgangerとは、doppelganger(生き写し)の、ちょっと残念なバージョンのことだ。
choppelgangerは、2025年ごろからTikTokなどのSNSで広まったスラングです。友人どうしで、有名人や身近な人に『似ているけど、なんだかちょっと惜しい』とからかうときに使われます。語源辞典Wiktionaryによれば、2025年5月20日に投稿されたある投稿が最初の使用例とされ、2026年1月にはYourTango誌がこの語を『Z世代・α世代の若者言葉』として紹介する記事を掲載しました。正確にだれが最初に使い始めたかは、資料によって説明が食い違っています。
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@sanjipami この語の芯
そっくりだけど、本人より少しだけ見劣りする、そんなそっくりさん。
choppelgangerは、chopped(スラングで『イケてない、残念な見た目』の意味)とdoppelganger(生き写し)を混ぜ合わせた語です。doppelganger自体は、ドイツ語のDoppelgänger(『二重に歩く者』)に由来し、19世紀ごろから英語でも『自分そっくりの分身』を指す語として使われてきました。choppelgangerは、この少し不気味な響きを持つ古い語を、友人をからかう軽いスラングへと作り変えた語だと言えます。語源辞典Wiktionaryは、2025年5月20日のSNS投稿を最初の使用例として挙げていますが、雑誌記事の中には『TikTokのコメント欄で生まれた』と紹介するものもあり、はっきりした起源は1つに定まっていません。
同じ語根の仲間 doppelganger (生き写し、そっくりさん(分身)) chopped ((スラング)イケてない、残念な見た目)
ここが面白い
choppelgangerという語自体が、SNS発の言葉がどう広まるかを教えてくれます。Wiktionaryに引用されている最初の投稿は、『ディスレクシア(読み書きの困難)がある自分が、doppelgangerをchoppelgangerと読み間違えて、これは新しい言葉になると思った』という内容でした。誤読から生まれた言葉が、1年たたないうちに雑誌記事で紹介されるまで広まったわけです。
例文で確かめる
My choppelganger works at the coffee shop down the street.
私のchoppelganger(ちょっと残念なそっくりさん)、道の先のコーヒー店で働いてるんだよね。
Everyone keeps saying I'm his choppelganger, and I don't know how to feel about it.
みんなに『彼のchoppelgangerだ』って言われ続けてて、どう受け止めればいいか分からない。
She posted a photo of her celebrity choppelganger, and it's honestly a little too accurate.
彼女が自分の『有名人choppelganger』の写真を投稿したんだけど、正直ちょっと当たりすぎてる。
この形で覚える
| my choppelganger | 自分のちょっと残念なそっくりさん |
| celebrity choppelganger | 有名人の(劣化版の)そっくりさん |
| someone's choppelganger | 〜のちょっと残念なそっくりさん |
似た語とどう違うのか
| 語 | 意味 | choppelganger との違い |
|---|---|---|
| doppelganger | 生き写し、そっくりさん | doppelgangerは姿かたちがそっくりな別人を指す一般的な語で、良い意味にも中立にも使える。choppelgangerは必ず『少し劣る』とからかうニュアンスが入る。 |
| lookalike | そっくりさん | lookalikeはニュートラルな『そっくりさん』で、誉め言葉としても使える。choppelgangerはスラングで、からかいの色が強い。 |
使うときの注意
- ここで間違える
- 初対面の人や、からかわれ慣れていない相手に使うと、見た目をけなしていると受け取られることがある。仲の良い友達どうしの軽口として使うのが基本。
- 使える場面
- 完全にくだけたSNS発のスラング。先生や目上の人には使わない。
- 発音・リズム
- 『チョッペルギャンガー』に近い発音。doppelgangerと同じように、最初の音節を強く読む。
ミニコラム:『choppelganger』が教えてくれる、英語のスラングの生まれ方
doppelgangerという語は、1796年にドイツの作家ジャン・パウルが小説の中で作った言葉です。もとの意味は『自分自身の姿を見る人』で、19世紀の小説では自分そっくりの分身が定番の題材になりました。どちらかといえば怖い響きの語です。そのdoppelgangerに、若者言葉のchopped(イケてない)をくっつけて、友達を軽くからかう言葉に作り変えてしまったのが choppelganger です。
おもしろいのは、この語の生まれ方そのものです。Wiktionaryが引用する最初の投稿は、『読み書きの困難があるので、doppelgangerをchoppelgangerと読み間違えた』という、ただの読み間違いから始まっています。正確な起源は資料によって説明が食い違っており、はっきりとは分かっていません。新しいスラングに出会ったら、意味だけでなく『誰が、いつ、どこで使い始めたか』を調べてみてください。分からなければ、分からないままにしておいてかまいません。言い切るより、そのほうが正確です。
原田高志
確認クイズ
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Q1. choppelgangerの意味として最も適切なものはどれか。