DAILY QUIZ 第42セット 標準 読了 3分 2026年9月20日(日) 原 今日も10問。基礎2問、標準5問、発展3問で散らしてあります。全部解き終わるまで、答えは開かないでください。
01 語法 基礎
It's getting cold, so I put on a warm ______ before going out.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
A sweatshirt B trainer C jacket D jersey
解説 sweatshirt
「トレーナー」は英語で sweatshirt です。日本語の『トレーナー』が指す、裏起毛のゆったりした上着のことです。
英語の trainer は、『(スポーツの)コーチ、指導者』、あるいはイギリス英語で『運動靴、スニーカー』 を指します。どちらも衣類の『トレーナー』とは別物です。jersey は『(スポーツ用の)ユニフォーム、ジャージー素材』、jacket は『上着』全般を指す語で、裏起毛のゆったりした服を特定はしません 。
⚠ 日本語の『ジャージ』も要注意です。英語では jersey ではなく、sweatpants (下)や tracksuit (上下セット)と言います。
完成文(音声つき)
It's getting cold, so I put on a warm sweatshirt before going out.
寒くなってきたので、外出前に暖かいトレーナーを着ました。
この問題で問われたこと
sweatshirt 和製英語の罠
02 語法 標準
In the end, their disagreement really ______ a simple misunderstanding.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
A boils out to B boils off to C boils up to D boils down to
解説 boils down to
boil down to ~ で「(要約すると)結局~ということになる」 という意味です。込み入った話や状況を、いちばん大事な1点にまで煮詰めていくイメージの句動詞です。
boil up to、boil out to、boil off to は、どれも boil down to の一部を入れ替えただけの形で、決まった言い方としては存在しません。
煮物を煮詰めて水分を飛ばし、味を凝縮させる 、あの絵がそのまま比喩になっています。長い話をぎゅっと1文にまとめるときに使ってください。
完成文(音声つき)
In the end, their disagreement really boiled down to a simple misunderstanding.
結局のところ、二人の対立は単純な誤解に行き着きました。
この問題で問われたこと
boil down to 要約を表す句動詞
03 語法 標準
Her business trip happens to ______ with her son's graduation ceremony.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
A correlate B concur C correspond D coincide
解説 coincide
coincide with ~ で「(日程などが)~と重なる、一致する」 という意味です。時間や出来事が、たまたま同じタイミングになることを言います。
correspond with は「(手紙などで)文通する」、あるいは「(事実などと)一致する」という意味で、日程が重なる場面には合いません 。correlate with は「~と相関関係がある」という統計的な意味、concur with は「(意見に)同意する」という意味で、どちらもここでは使えません。
happens to ~(たまたま~する) という表現がヒントです。偶然のタイミングの一致を言うときは coincide が定番です。
完成文(音声つき)
Her business trip happens to coincide with her son's graduation ceremony.
彼女の出張は、たまたま息子の卒業式と重なってしまいました。
この問題で問われたこと
coincide with 似た意味の動詞の使い分け
04 語法 発展
The company was quick to ______ the sudden rise in demand for home workout equipment.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
A capitalize at B capitalize of C capitalize on D capitalize for
解説 capitalize on
capitalize on ~ で「~をうまく利用する、~に乗じる」 という意味です。チャンスや状況を、自分に有利になるよう使うときに使います。
capitalize はもともと『(文字を)大文字にする』『(会社に)資本を投じる』という意味の動詞ですが、on を伴うと「機会を生かす」という語法になる 点が問われます。for、of、at はどれも capitalize とは結びつきません。
take advantage of ~ とほぼ同じ意味 で言い換えられます。
完成文(音声つき)
The company was quick to capitalize on the sudden rise in demand for home workout equipment.
その会社は、家庭用トレーニング器具の需要が急に伸びたことにすばやく乗じました。
この問題で問われたこと
capitalize on 前置詞とセットで覚える動詞
05 文法 標準
This project is unusual ______ it doesn't require any outside funding.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
A in which B in order that C in that D in case
解説 in that
in that ~ で「~という点で、~だから」 という意味の接続表現です。理由や、どのような点で特別なのかを、具体的に説明するときに使います。
in which は関係代名詞で、先行詞との関係が無いここでは使えません 。in order that は『~するために』という目的を表すので、意味が合いません。in case は『~するといけないので、~に備えて』という意味で、これも文脈に合いません。
that 以下がそのまま理由や特徴の中身になる のが in that の特徴です。because とほぼ同じ意味で使われることもあります。
完成文(音声つき)
This project is unusual in that it doesn't require any outside funding.
この計画は、外部からの資金を必要としないという点で異例です。
この問題で問われたこと
in that 理由・特徴を表す接続表現
06 文法 発展
As ______ with beginners, he made a few mistakes during his first presentation.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
A often the case is B is often the case C it is often the case D the case is often
解説 is often the case
as is often the case with ~ で「~にはよくあることだが」 という決まった言い方です。この as が関係代名詞のように 文全体を受けており、as のあとに it を入れません 。
この as は、直後の文の内容(ここでは『彼が失敗したこと』)を先取りして指しています。it を補ってしまうと、何を指しているのか宙に浮いてしまいます。
⚠ 同じ形は as is often said(よく言われるように)、as was expected(予想されたとおり)でも使われます。as のあとはいきなり動詞 、と覚えておくと迷いません。
完成文(音声つき)
As is often the case with beginners, he made a few mistakes during his first presentation.
初心者にはよくあることですが、彼は最初のプレゼンでいくつかミスをしました。
この問題で問われたこと
as is often the case with 関係代名詞のasを使った慣用表現
07 文法 発展
She had to shout to ______ over the loud music at the festival.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
A make her hear B make her heard C make herself heard D make herself hear
解説 make herself heard
make oneself heard で「自分の声を(周りに)聞こえるようにする」 という意味の決まった形です。herself(目的語)と heard(過去分詞)のあいだには『彼女の声が聞かれる』という受け身の関係 があります。
make her hear だと『彼女に聞かせる』という意味になり、主語がうるさい音楽を彼女に聞かせている ことになってしまい、文脈に合いません。make herself hear や make her heard は、目的語と補語の関係が崩れており、どちらも成り立ちません。
make + O + 過去分詞 は、Oが『~される』という受け身の関係になるときに使う形です。make oneself understood(自分の言いたいことを分からせる)も同じ作りです。
完成文(音声つき)
She had to shout to make herself heard over the loud music at the festival.
彼女はお祭りの大音量の音楽に負けないよう、叫んで自分の声を届けなければなりませんでした。
この問題で問われたこと
make oneself heard make+O+過去分詞
08 口語表現 標準
A Do you want to grab some ice cream after school?
B ______ I'm trying to cut back on sugar these days.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
A I think I'll sit this one in. B I'm sitting this one over. C I think I'll sit this one out. D I'll sit out this one at.
解説 I think I'll sit this one out.
I'll sit this one out. で「今回は見送っておく、遠慮する」 という意味の決まり文句です。もとはスポーツやダンスで、その回だけ参加せずに座って見ている ことを指した言い方です。
sit this one in や sit out this one at、sitting this one over は、どれも前置詞や語順が崩れており、決まり文句として成立しません。
sit out ~ で「(活動などを)休む、参加しないでおく」 という句動詞そのものは、this one を挟まずにも使えます(I'll sit out the next game.)。
完成文(音声つき)
I think I'll sit this one out. I'm trying to cut back on sugar these days.
今回は遠慮しておきます。最近、糖分を控えているので。
この問題で問われたこと
I'll sit this one out. 誘いを断るときの表現
09 口語表現 標準
A I think we should just tell him the truth, even if it's uncomfortable.
B ______ Honesty is always better in the long run.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
A It's fair enough for. B Enough fair. C Fairly enough. D Fair enough.
解説 Fair enough.
Fair enough. で「もっともだ、一理ある」 という、相手の意見や提案に納得したときに使う決まり文句です。100%の賛成ではなく、「まあ、それなら分かる」という軽い納得 を表すのが特徴です。
Enough fair. や Fairly enough. は語順が入れ替わっており、決まり文句として存在しません。It's fair enough for. も、for のあとに続く語がなく文が完成していません。
fair(公正な、妥当な)+ enough(十分に) 、この2語だけで『それなら妥当だ』という納得の気持ちを表せます。
完成文(音声つき)
Fair enough. Honesty is always better in the long run.
もっともだね。長い目で見れば、正直でいるほうがいいよね。
この問題で問われたこと
Fair enough. 相手の意見に納得するときの表現
10 口語表現 基礎
A So... what actually happened at the meeting?
B ______, they decided to postpone the project until next year.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
A Long story short, B Short story long, C To make story short, D In a long story,
解説 Long story short,
Long story short, で「手短に言うと、要するに」 という、話を短くまとめて伝えるときの決まり文句です。長くなりそうな話の前に置いて、結論だけを先に伝えます。
Short story long, は反対の語順で、決まり文句として存在しません。In a long story, や To make story short, は、どちらも語の並びが崩れており、自然な英語になりません。
to make a long story short(長い話を短くすると) を省略した形が Long story short, です。会話ではこちらの短い形がよく使われます。
完成文(音声つき)
Long story short, they decided to postpone the project until next year.
要するに、彼らはプロジェクトを来年まで延期することに決めました。
この問題で問われたこと
Long story short 話をまとめるときの表現
Result
0 / 10 問 正解
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make oneself understood の形を取り上げた英文法の解説動画 (丸暗記のない英文法) 今日の第7問でつまずいた人は、make のうしろに過去分詞が来る形を、この動画でまとめて確かめられます。 よくある質問 今日の10問は、どんな配分で出題されていますか? 語法4問、文法3問、口語表現3問です。難易度は基礎2問、標準5問、発展3問で散らしてあります。
『トレーナー』は英語で何と言いますか? 裏起毛のゆったりした上着は sweatshirt です。英語の trainer は『(スポーツの)コーチ』や、イギリス英語で『運動靴』を指します。衣類の意味では使いません。