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日刊原田英語 Harada Eigo Daily
NEWSLETTER Vol.12 標準 読了 12分

音読の効果は、記憶にだけ出る|中高英語の授業で何をどう変えるか

英語教育ニュースレター Vol.12

音読すれば内容もつかめる、と思って毎時間やらせています。ところが2024年の研究では、声に出して読んだ文章は「書いてあったこと」を答える問題では成績が上がり、「何の話だったか」を答える問題では上がりませんでした。音読を何のためにやらせるのかを、帯活動・教室英語・無料ツールまで通して組み直します。

監修:原田高志(原田英語.com)

08.21.2026 Vol.12

おはようございます。第12号です。

今日は音読だけで組みました。やらせている先生は多いはずですが、「何に効いているのか」と聞かれると答えにくいところです。帯活動2本・教室英語4本・無料ツール4選は、すべてこの1点のために選びました。いちばん読んでほしいのは、最後の「常識がひっくり返る話」です。

TODAY'S PICK

アメリカ人の4割しか「外国語を学ぶのは大事」と答えなかった

Pew Research Center(2026年8月3日・Maria Smerkovich、Sneha Gubbala)

アメリカの調査機関 Pew Research Center が、3,507人のアメリカの成人に聞いた結果を公表しました。調査は2026年3月23日から29日にかけて行われています。

「アメリカで育つ子どもが英語以外の言語を学ぶことは、どのくらい大事だと思いますか」。この問いにきわめて大事・とても大事と答えたのは40%でした。まあ大事が38%、あまり大事ではない・まったく大事ではないが21%です。

学校がどの言語の授業を用意すべきかという問いでは、スペイン語が53%で群を抜きました。中国語(北京語)20%、ラテン語14%、フランス語13%、日本語は11%と続きます。

答えは立場で大きく割れます。民主党支持層は52%、共和党支持層は27%。移民は60%、アメリカ生まれは36%。都市部は52%で、農村部は28%。記事には、外国語の授業がある公立学校は全体の43%(小学校20%、高校82%)という数字も載っています。

この数字を「アメリカは外国語に冷たい」で終わらせるともったいないと思います。英語を学ぶ理由は、国ごとにまったく違うという話として読めます。

日本の生徒は、理由を説明されなくても英語を勉強します。入試に出るからです。アメリカの生徒には、その外圧がありません。だから40%は、外圧が無いときに残る動機の量です。学校でスペイン語を学ぶ理由は、隣に話し手がいるからです。

明日からできることを1つ。生徒に「なぜ英語をやっているか」を聞く前に、こちらが入試以外の理由を1つ言えるようにしておくこと。相手がいるから学ぶ。この理由がいちばん強いと思います。

WARM-UPS

今日の帯活動(5分でできる)

今日の帯活動|音読の中身を入れ替える2本

覚えたい1文だけ、声に出す

対象 中1〜高3 時間 5分 準備 準備ゼロ(教科書だけ)

  1. 本文を開かせ、「今日、覚えて帰る文を1つだけ選んで、線を引いて」と伝える。選ぶのは生徒本人にさせる。
  2. 全体を黙読させる。線を引いた1文に来たところだけ、声に出して読ませる。教室のあちこちで別々の文が鳴る形になる。
  3. 読み終えたら教科書を閉じ、線を引いた1文をノートに書かせる。思い出せた語だけでよいと先に言っておく。
  4. 教科書を開いて自分で答え合わせをさせ、書けなかった語に印を付けさせる。
  • 💡 声に出した文が、まわりの黙読した文の中で目立つから残る、というのが研究側の説明です。だから「どれを声に出すか」を生徒に選ばせます。選んだ理由を1人だけ聞くと、その生徒はもう一度その文を読み直します。

1分音読して、読めた語数を数える

対象 中2〜高3 時間 5分 準備 教科書と時計だけ

  1. 教科書の段落を1つ決め、1分間、声に出して読ませる。速さを競わせず、いつもの読み方でよいと伝える。
  2. 1分で止め、読めたところの最後の語に印を付けさせる。
  3. 1行あたりの語数に行数を掛けて、だいたいの語数を出させる。ノートの端に日付と一緒に書かせる。
  4. 同じ段落を1週間後にもう一度測り、前回の数字の下に並べて書かせる。
  • 💡 数字は教師が集めないでください。自分の前回とだけ比べる形にすると、クラスの中で速い遅いを比べる場面が出ません。同じ文章を読み直せば、たいてい前より速くなります。伸びが目に見えると、生徒は自分で続けます。

CLASSROOM ENGLISH

そのまま使える教室英語

そのまま使える教室英語|音読の前・最中・あとにかける4本

音読を始める前に、どこを声に出すか決めさせるとき

Pick one sentence you want to remember, and read only that one aloud.

覚えて帰りたい文を1つ選んで、そこだけ声に出して読んでください。

read ... aloud で「声に出して読む」。only that one を入れると、残りは黙読でよいと伝わります。Choose ではなく Pick のほうが、その場でさっと決める感じが出ます。

声が小さくて聞こえないとき、責めずに大きくさせたい

Say it loud enough for your partner, not for me.

先生にではなく、隣の人に届く大きさで言ってください。

loud enough for 〜 で「〜に届くだけの大きさで」。届ける相手を教師から隣の人に変えると、求める声の大きさが下がるので、かえって声が出ます。

音読のあと、意味をつかめているか確かめるとき

Now tell me what this paragraph was about, not what it said.

では、この段落が何の話だったかを言ってください。何と書いてあったか、ではなく。

what it said(書いてあったこと)と what it was about(何の話だったか)を並べて聞くのがポイントです。覚えているかと、分かっているかを、別々に聞ける言い方になります。

同じところをもう一度読ませるとき

Read it one more time and see if it feels faster.

もう一度読んでみて、さっきより速く感じるか確かめてください。

see if 〜 で「〜かどうか確かめる」。faster の比べる相手を自分のさっきに固定しているので、隣の生徒と速さを比べる話になりません。

AI TOOLKIT

AI × 英語指導

教師向け1つ、生徒向け1つ

教師向けSnorkl

生徒が自分の声で説明を録音し、その場でAIから返事が返ってくるサービスです。画面のホワイトボードに書きながら話す形なので、書いた答えだけでは見えない考え方が残ります。公式サイトは「10,000校以上で使われている」と書いています。教師向けの無料プランがあり、クラス数と共同担任の数に制限はありませんが、作れる活動の数には上限が付きます。

使いどころ:🎓 英語の授業で使うなら、活動の指示文を英語のまま短く置きます。「Read this paragraph aloud, then say in three sentences what it was about.」の1本でよく、音読とまとめを1つの提出物にできるのが利点です。提出は音声なので、書くのが苦手な生徒でも出せます。AIの返事をそのまま評価に使わず、教師が聞くのは提出された音声のほうにしてください。

生徒向けMicrosoft Reading Coach

声に出して読むと、その場で返事が返ってくる無料のアプリです。公式ブログは「Reading Coach is a free, standalone Learning Accelerator」と書いており、学校のアカウントでも個人のMicrosoftアカウントでも入れます。読んでいる最中に、発音・音節の区切り・進み具合について返事が返ります。読む材料は3通りで、物語を作る、用意された文章(ReadWorksの110本以上)を読む、自分の文章を貼る、から選べます。画面の言語は81種類、英語は14の変種に対応しています。

使いどころ:🎓 生徒への渡し方はこうです。教科書や配ったプリントの英文を「自分の文章を貼る」に入れさせ、家で3回読ませます。宿題を「10回音読してくる」から「3回読んで、3回目の画面を見せる」に変えられます。読んだ回数の申告ではなく、読んだ結果が残るので、やったかどうかの確認に時間を使わずに済みます。

NEWS FLASH

今日のニュース

ニュース FLASH|3本

JAPAN · 08.14

英検、デジタル証明書の無償発行を9月中旬から拡大

日本英語検定協会が、2026年9月中旬以降、デジタル合格証明書が発行されない受験者に向けて「デジタル英検CSEスコア証明書」を無償で発行する予定だと発表しました。2018年度以降の対象試験を受けた人は、合否にかかわらずデジタルの証明書を無料で取れます。紙の証明書は引き続き有料です。

費用がかからなくなるので、出願の直前に慌てて取り寄せる必要がなくなります。3年生を持っている先生は、9月中旬を過ぎたら一度クラス全体に案内してください。出願期の問い合わせがまとめて減ります。

JAPAN · 08.18

TOEIC、紙の受験票をやめて2027年7月からデジタルに

国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が、TOEIC Listening & Reading 公開テストにデジタル受験票を導入します。運用開始は2027年7月の実施回から。専用アプリは2027年5月に配布予定で、紙の受験票は廃止されます。

2025年に発覚した替え玉受験を受けて、IIBCは受験規約の見直し、会場での確認体制の強化、本人確認書類の見直しを進めてきました。デジタル受験票も、そのなりすまし対策の1つです。当初は2026年9月までの導入予定でしたが、全国の会場で安定して運用するため、また認められる本人確認書類の幅を広げるために後ろ倒しになりました。

受験にスマートフォンが要る形が、また1つ増えます。持っていない生徒がクラスにいるかどうかは、団体で受けさせる前に確かめてください。

JAPAN · 08.12

全国の公立高校で初、ケンブリッジ国際認定校が新潟に開校予定

新潟県南魚沼市に2027年4月開校予定の新潟県立国際フロンティア高校が、公立高校としては全国で初めてケンブリッジ国際教育プログラムを導入します。

募集は80人(2クラス)。数学・物理・化学・生物・地理・English General Paper を英語で学びます。ケンブリッジのASレベルは最大4科目まで取れる形で、海外の大学へ進む生徒を15人ほど見込んでいるとされます。県外からは「地域みらい留学」の枠で入学でき、寮を建設中です。

英語を学ぶのではなく、英語で学ぶ選択肢が、公立に出てきました。進路の相談を受けたときの手札として、名前だけでも覚えておいてください。

FREE TOOLS

無料の学習ツール4選

今号のテーマは「英文に音をつける。声を文字に戻す」無料ツール4選です

TTSReader

英文を貼って再生ボタンを押すだけで読み上げてくれるサイトです。サイトには「no download, no login required」と書かれており、登録もインストールも要りません。ブラウザ内蔵の声(WebSpeech API)は使用量の制限なしで無料、mp3で保存もできると説明されています。自作のプリントに音をつけたいときに、いちばん手数が少ない道具です。

Microsoft Edge の「音声で読み上げる」

ブラウザに最初から入っている読み上げ機能です。ページ上で右クリックして選ぶか、読み取りビューのツールバーから呼び出します。速さと声を選べて、段落単位で飛ばせます。インストールも会員登録も要らないので、学校のパソコンで使いやすいのが強みです。英語のニュースサイトをそのまま鳴らして、教材の下読みに使えます。

Online Voice Recorder(123apps)

ブラウザだけで録音してmp3で保存できるサイトです。「Voice Recorder is completely free.」と明記されており、インストールは要りません。録音のあとに必要な部分だけ切り取れて、前後の無音は自動で削られます。生徒の音読を1人ずつ録って残すのに向いています。月初と月末の同じ段落を並べると、伸びが耳で分かります。

Google ドキュメントの音声入力

ドキュメントの「ツール」から「音声入力」を選ぶと、話した内容が文字になります。Chrome・Edge・Safari で動き、英語(アメリカ・イギリスなど)に対応しています。英文を音読すると、その場で文字が出るので、通じたかどうかが目で見えます。⚠ 認識の間違いが、そのまま発音の間違いとは限りません。どこが違う語になったかを話のきっかけにする程度に使うのが安全です。

STORY BREAK

生徒に話したくなる小ネタ

生徒に話したくなる小ネタ|授業の余り3分で話せる2本

声を出さずに読む人が、驚かれた日があります

4世紀の終わり、アウグスティヌスは『告白』の第6巻に、ミラノの司教アンブロシウスの読み方を書き残しました。英訳ではこうなっています。「his eyes ran over the columns of writing and his heart searched out the meaning, but his voice and his tongue were at rest.(目は文字の列を追い、心は意味を探っていたが、声と舌は休んでいた)」

この一節は長いあいだ、昔は声に出して読むのがふつうで、黙読は珍しかった証拠として引かれてきました。ただし1968年、古典学者のバーナード・ノックスが Greek, Roman and Byzantine Studies 誌に「Silent Reading in Antiquity」(第9巻421〜435ページ)を書き、古代にも黙読はふつうにあったと反論します。アウグスティヌスが驚いたのは黙読そのものではなく、アンブロシウスがいつも黙って読んでいたことのほうだ、という読み方です。どちらが正しいかは、いまも決着していません。

英語の read には、声に出して読むことも、黙って読むことも、両方入っています。分けたいときだけ read aloud と read silently を付ける。授業も同じです。いまどちらの read をさせているのかは、こちらが言葉にしないと生徒に伝わりません。

glamour と grammar は、もとは同じ語です

Etymonline によると、glamour(華やかさ)は1715年ごろのスコットランドの語 glamer(魔法、まじない)にさかのぼります。これはスコットランドの語 gramarye が変化したもので、gramarye のもとは英語の grammar です。

鍵は、中世の grammar が「学問全般、とくに occult learning(隠された学問)」を指していたことです。魔法の意味は、そこから来ています。この語をいまの形で広めたのは作家のウォルター・スコット(1771-1832)。意味は1840年ごろに「魔法のような美しさ」へ移り、1939年ごろにハリウッドや高級ファッションの華やかさを指すようになりました。

生徒に話すときは「文法は昔、魔法と同じ語だった」の一言で足ります。そこから、語の意味は使われ方につれて動く、という話につなげられます。glamorous は綴りから u が落ちる(glamour → glamorous)ので、そこまで見せると1分で終わります。

QUOTE

今日の名言

今日の名言|読む・話す・書くを、1時間の中に混ぜる

“Reading maketh a full man; conference a ready man; and writing an exact man.”

読むことは人を満たし、話し合うことは人を機敏にし、書くことは人を正確にする。

フランシス・ベーコン(1561-1626)『随筆集』所収「Of Studies(学問について)」1625年

maketh は makes の古い形、conference はここでは「人と話し合うこと」です。今日の号は音読に寄っていますが、音読はベーコンの言う3つのうち、読むことの1つ分にすぎません。

声に出して読ませた日は、隣の人と1分話させるか、1文だけ書かせるところまで足してみてください。3つを1時間に混ぜられているか。その物差しとして使える一文です。

THE FLIP

常識がひっくり返る話

音読すれば内容も分かる、とは限りませんでした

音読は、日本の英語の授業でいちばん長く生き残っている活動だと思います。新出単語のあとに一斉音読、家では10回音読。理由を聞かれたら、たいていこう答えます。声に出せば頭に入るから、と。

この答えの前半は、研究に支えられています。ウォータールー大学のノア・フォリンとコリン・マクラウドが Memory 誌に発表した研究(2017年10月公開、第26巻574〜579ページ)では、95人に4通りの覚え方を試させました。黙って読む、人が読むのを聞く、自分の朗読を録音して聞く、その場で声に出して読む。いちばんよく残ったのは、その場で声に出して読むやり方でした。声に出したものが記憶に残ることには、はっきりした名前まで付いています(production effect)。

問題はその先です。私たちは「声に出せば頭に入る」を、いつのまにか「声に出せば内容も分かる」にすり替えていないでしょうか。音読させたのに読解の設問が解けない、という日は、たいてい生徒のせいにされます。

ところが

2024年、Brady R. T. Roberts らが Memory & Cognition 誌(第52巻57〜72ページ)に発表した研究「Reading text aloud benefits memory but not comprehension」。単語のリストではなく、読解テストの文章(Nelson-Denny Reading Test など)を材料にした4つの実験です。参加者は文章の一部を声に出し、一部を黙って読み、そのあと4択問題に答えます。設問は本文に書いてあることをそのまま問うもの(記憶)と、主題・言い換え・推論を問うもの(理解)に分けて集計されました。

結果です。記憶を問う設問の正答率は、実験2(64人)で音読.81 対 黙読.74、実験3(151人)で.85 対 .81。どちらも音読が上でした。ところが理解を問う設問は、実験2が.82 対 .81、実験3が.87 対 .85、別教材を使った実験4(131人)が.54 対 .52で、いずれも差とは認められませんでした。実験1(47人)では理解にも差が出ましたが、続く3つで再現できず、著者らは実験1の差を偶然だった可能性が高いと書いています。

この研究には、もう1つ教室に効く数字があります。実験2で参加者に「どちらのほうがよくできると思うか」を予想させたところ、予想には差が出ませんでした(黙読64.1%、音読59.4%で、統計的な差とは認められない)。実際の正答率は音読のほうが高かったので、音読の効き目は、やっている本人には感じられていないことになります。「音読しても意味ないです」と言う生徒は、嘘をついているのではありません。

音読をやめる話ではありません。音読は覚えるための作業だと決めて、意味をつかむ作業をもう一手足す。それだけです。音読のあとに「何と書いてあったか」を聞けば、生徒はよく答えます。「何の話だったか」は、別に時間を取らないと出てきません。

明日の授業でやること|明日の授業でやること:音読の役割を1つに決める

  1. 次に扱う本文を開き、覚えて帰らせたい文を2つだけ決める。定義の文、決まった言い回し、数字の入った文が向いている。
  2. 授業では、その2文だけを声に出させ、残りは黙読させる。全部を声に出させると、どれが今日の2文だったかが残らない。
  3. 音読の直後に聞く質問は、本文の語をそのまま問うものにする。What did the writer say about 〜? の形でよい。
  4. 「何の話だったか」を問う質問は、教科書を閉じさせてから、別の3分として取る。音読の続きにしない。

この号で触れたリンク

今日は、音読を1つの作業として置き直すために組みました。時間は増やさなくて済みます。次の1時間で、覚えて帰らせたい文を2つ決めるだけです。

そこだけ声に出させて、残りは黙って読ませる。「何の話だったか」は、教科書を閉じさせてから別に聞く。指導案を書き直す必要はありません。

またあした。

Vol.12 08.21.2026

よくある質問

音読は理解に効かなかった、ということは、音読をやめたほうがいいのですか。

違います。同じ研究で、声に出して読んだ文章のほうが、本文の中身をよく覚えていました。実験1から実験3まで、そこは毎回同じ結果です。やめる話ではなく、音読を「覚えるための作業」として置き直す話です。意味をつかませたいなら、音読とは別にもう一手が要ります。

全員で声をそろえる一斉音読は、無駄になりますか。

そうは言えません。この研究が比べたのは「声に出して読んだ文章」と「黙って読んだ文章」で、一斉かどうかは調べていません。分かっているのは、声に出した文章のほうが記憶に残った、というところまでです。一斉音読の効き方については、この研究からは何も言えません。