英語での謝り方|すぐ使えるAIプロンプト3本
AI×英語 第38回
遅刻した、返信を忘れた、ちょっとしたミスをしてしまった。そんなとき英語でどう謝ればいいか迷い、結局『Sorry』としか言えなかった、ということはありませんか。今日は、友達に軽く謝る一言を作るプロンプト、先生や上司にきちんと謝るメールを書くプロンプト、自分が書いた謝罪文の重さをAIにチェックしてもらうプロンプトの3本を紹介します。
監修:原田高志(原田英語.com)
友達との約束に遅れた、先生への提出物が遅れた。そんなとき英語でどう謝ればいいか分からず、結局『Sorry』の一言で終わらせてしまった、ということはありませんか。今日は、軽い謝罪、きちんとしたお詫びメール、謝罪文の重さチェックの3本を紹介します。
英語での謝罪が気まずくなるのは、謝る強さを調整できていないからです。軽く済ませたい場面で重すぎる謝り方をすると大げさに響き、逆に本気で謝りたい場面で『Sorry』の一言だけでは軽く聞こえてしまいます。3本のプロンプトは、まず状況を正直に伝え、そこから謝る強さを選ぶ、という同じ骨組みでできています。この型を覚えれば、謝る場面がどう変わっても応用できます。
友達にちょっとした遅刻やミスを、その場で軽く謝る一言を作る
話す力が伸びる
謝りたいのに『Sorry...』としか出てこず、そのあと何を続ければいいか分からないという悩みに向けたプロンプトです。状況を伝えると、軽い謝罪の一言と、そのあとに続けられる一言をセットで用意します。
I need to apologize to a friend for something small and casual, like being a few minutes late or forgetting to text back. I want it to sound natural and light, not overly formal.
Here is what happened:
"""(状況を書く:例 I was 15 minutes late to meet my friend for lunch)"""
Please:
1. Give me 2 short, casual ways to apologize on the spot (1 sentence each).
2. Add 1 follow-up sentence I can say to lighten the mood or explain briefly, without making excuses that sound insincere.
3. Tell me which of the 2 apologies sounds more casual, and which sounds slightly more sincere.
Do NOT make the apology sound overly dramatic or formal. Keep it short and natural, like something a friend would actually say. 友達に、ちょっとした遅刻や連絡忘れのような、軽いことで謝りたいです。かしこまりすぎず、自然に聞こえる謝り方がいいです。
起きたことはこちらです。
"""(状況を書く:例 友達とのランチの約束に15分遅れた)"""
次のことをしてください。
1. その場で言える、カジュアルな謝り方を2つ、それぞれ1文で挙げてください。
2. 言い訳っぽく聞こえないように、場をなごませたり、簡単に事情を説明したりできる一言を1文足してください。
3. 2つの謝り方のうち、どちらがよりカジュアルで、どちらがより誠実に聞こえるかを教えてください。
謝り方が大げさになりすぎたり、かしこまりすぎたりしないようにしてください。友達が実際に言いそうな、短くて自然な言い方にしてください。 使いかた
- 1 遅れた・忘れたことに気づいたら、まず一言で軽く謝る
- 2 言い訳を並べる前に、相手の時間を使わせたことを認める
- 3 深刻すぎない範囲で、次からどうするかを一言添える
- 4 相手が笑って流してくれたら、そこで謝罪は終わりにする
こんな形で返ってきます
入れたもの(例)
友達とのランチの約束に15分遅れた
返ってくる形(抜粋)
1. "Sorry, I'm running late!" 2. "Ugh, sorry, traffic was awful." フォローアップ: "I'll make it up to you, lunch is on me today." どちらがカジュアル?: 1つ目のほうがより軽く、2つ目のほうが理由を添えているぶん、少し誠実に聞こえます。
返ってきたら、この一言を続ける
-
Give me a version I can send as a text message before I even arrive.
到着する前に、テキストメッセージとして送れる形も教えてください。
-
What can I say if my friend seems a little annoyed?
友達が少しイライラしているように見えたときの言い方も教えてください。
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先生や上司に送る、ミスをきちんと謝るメールを書く
書く力が伸びる
謝りたい気持ちはあるのに、メールにすると言い訳がましくなってしまうという悩みに向けたプロンプトです。状況を伝えると、非を認める一文から始まり、次にどうするかまで書いたメールを作ります。
I need to write a short, sincere apology email to a teacher or supervisor for a mistake I made. I want it to sound respectful and take responsibility, without over-explaining or sounding defensive.
Here is what happened:
"""(状況を書く:例 I submitted my assignment two days after the deadline without telling anyone in advance)"""
Please:
1. Write a short apology email (4-5 sentences) that clearly takes responsibility for what happened.
2. Include one sentence that explains what I will do differently next time.
3. End with a polite, professional closing line.
Do NOT make the email too long, and do NOT include excessive excuses or blame anyone else. 先生や上司に、自分が起こしたミスについて、短く誠実なお詫びのメールを書きたいです。責任を認めつつ、言い訳っぽくなりすぎない、丁寧な文章にしたいです。
起きたことはこちらです。
"""(状況を書く:例 事前に連絡せず、課題の提出が締め切りから2日遅れた)"""
次のことをしてください。
1. 何が起きたかについて、はっきりと責任を認める、短いお詫びのメール(4〜5文)を書いてください。
2. 次からどうするかを説明する一文を1つ入れてください。
3. 丁寧でフォーマルな締めの一文で終えてください。
メールを長くしすぎないでください。過剰な言い訳や、他人のせいにする表現は入れないでください。 使いかた
- 1 件名は『Apology for...』のように、何についての謝罪かを先に伝える
- 2 最初の1文で、言い訳より先にミスを認める
- 3 次からの対策を1文だけ添えて、締めくくる
- 4 送信前に、責任転嫁に読める表現が残っていないか読み返す
こんな形で返ってきます
入れたもの(例)
事前に連絡せず、課題の提出が締め切りから2日遅れた
返ってくる形(抜粋)
Subject: Apology for the Late Submission Dear Mr. Harada, I'm writing to apologize for submitting my assignment two days after the deadline without letting you know in advance. I understand this was inconsiderate of your time. Going forward, I will message you as soon as I know I might be late, rather than after the fact. Thank you for your understanding. Best regards, [Your name]
返ってきたら、この一言を続ける
-
Make this shorter, for a quick message instead of a formal email.
フォーマルなメールではなく、もっと短いメッセージ向けにしてください。
-
Add one sentence asking if there's anything I can do to make up for it.
埋め合わせとして何かできることがあるか尋ねる一文も足してください。
自分が書いた謝罪文が、重すぎないか軽すぎないかをAIにチェックしてもらう
読む力が伸びる
謝罪の言葉を書いてはみたものの、これで十分なのか、逆に大げさすぎないか、自分では判断できないという悩みに向けたプロンプトです。書いた文章を渡すと、状況に対して重さが合っているかを判定してもらいます。
I wrote an apology message in English, and I'm not sure if the tone matches how serious the situation actually is. Please check it for me.
Here is the situation and my message:
"""(状況と、自分が書いた謝罪文を書く:例 Situation: I accidentally sent a group text meant for someone else. Message: I am so deeply sorry for this terrible mistake, I feel awful and I understand if you never trust me again.)"""
Please:
1. Tell me if the tone of my message is too heavy, too light, or about right for the situation.
2. Rewrite it once in a lighter tone and once in a more serious tone, so I can compare.
3. Point out any specific phrase that sounds unnatural or overly dramatic.
Do NOT just say "looks good." Give me a clear judgment and the reason behind it. 英語で謝罪の文章を書いてみたのですが、その状況の深刻さに対して、口調が合っているか自信がありません。チェックしてください。
状況と、自分が書いた文章はこちらです。
"""(状況と、自分が書いた謝罪文を書く:例 状況:別の人あてのグループメッセージを、誤って送ってしまった。文章:本当に申し訳ありません、こんなひどいミスをしてしまい、自分でも情けない気持ちです。もう二度と信用してもらえなくても仕方ないと思っています)"""
次のことをしてください。
1. 私の文章の口調が、その状況に対して重すぎるか、軽すぎるか、ちょうどいいかを教えてください。
2. 比較できるように、もう少し軽い口調のバージョンと、もう少し重い口調のバージョンを、それぞれ1つずつ書き直してください。
3. 不自然だったり、大げさすぎたりする言い回しがあれば、具体的に指摘してください。
『大丈夫そうです』だけで終わらせず、はっきりした判定とその理由を教えてください。 使いかた
- 1 謝罪文を書いたら、送る前に一度AIに読ませてみる
- 2 判定が『重すぎる』だったら、深刻な言葉を1つ減らしてみる
- 3 判定が『軽すぎる』だったら、具体的に何を反省しているかを1文足す
- 4 指摘された不自然な言い回しは、そのまま鵜呑みにせず自分の言葉に直す
こんな形で返ってきます
入れたもの(例)
状況:別の人あてのグループメッセージを、誤って送ってしまった。文章:本当に申し訳ありません、こんなひどいミスをしてしまい、自分でも情けない気持ちです。もう二度と信用してもらえなくても仕方ないと思っています
返ってくる形(抜粋)
判定: 状況に対して、口調がやや重すぎます。 軽いバージョン: "Oops, that text was meant for someone else — sorry about that!" 重いバージョン(そのまま): "I am so deeply sorry for this terrible mistake..." 指摘: "I understand if you never trust me again" は、間違ったメッセージ1件に対しては大げさに響きます。
返ってきたら、この一言を続ける
-
Give me a version that fits right in the middle of these two.
この2つのちょうど中間くらいの重さのバージョンも教えてください。
-
Would this tone work in a text message, or does it sound too formal?
この口調はテキストメッセージに合いますか、それともかしこまりすぎていますか。
AI相手に、声に出してみる
音声を聞いて、そのまま真似してください。AIとの英会話は、この一言から始まります。
Can you make this apology sound a little less formal?
この謝罪文を、もう少しかしこまらない感じにしてもらえますか。
Is this too much of an apology for such a small mistake?
これくらい小さなミスに対して、謝りすぎな感じがしますか。
Give me one more way to say this that sounds more sincere.
もっと誠実に聞こえる言い方を、もう1つ教えてください。
AI時代の英語学習、ここだけは
『謝りすぎ』も、実は逆効果になる
小さなミスに重い言葉を使うと、相手はかえって身構えてしまいます。状況に合った重さを選ぶ練習を、AIとの対話でしておきましょう。
謝罪の最初の1文で、言い訳より先に非を認める
英語の謝罪文は、理由の説明から入ると言い訳に聞こえがちです。最初の1文はシンプルに謝ることだけに使いましょう。
送る前に、声に出して読んでみる
文字にすると自然でも、声に出すと大げさに聞こえることがあります。送信ボタンを押す前に、一度自分の声で読んでみましょう。
⚠️ 使うときの注意
⚠️ 深刻なトラブルや、相手との関係が壊れかねない場面では、AIが作った文章をそのまま送るのではなく、内容を自分の言葉で書き直し、必要なら信頼できる先生や大人に相談してから送ってください。
謝罪は、重い言葉を選ぶことではありません。状況に合った重さを選び、最初の1文で責任を認める。この2つさえ守れば、英語でも気持ちはきちんと伝わります。
原田高志