根拠うすい🌍 世界の学習法出典確認中
Thinking in target languageシンキング・イン・ターゲット・ランゲージ
頭の中の思考を目標語に
うたい文句「翻訳なしで話す」
「英語で考えろ」と言われても、まず日本語が浮かぶ。それで大丈夫。
- 発祥
- 各国
- 対象言語
- 汎用
- カテゴリ
- 話す・書く
- ありえへん度
- ★★☆☆☆
⚖️判定の根拠 研究の結論
根拠うすい =この方法そのものを直接確かめた研究が見当たらない、という意味です(効かない、という意味ではありません)。
頭の中の考えを目標言語に切り替える練習そのものを、直接確かめた研究は見当たりません(=効かないという意味ではありません)。言いたいのに言えない表現に気づくきっかけにはなり、独り言の英語を話したり書いたりして、自分から使うこと。練習と似た面があります。一方、母語を使うことが常に悪いわけではありません。母語と比べたり訳したりして単語を教える方法に、効果を示した研究もあります。
※この項目は出典の確認作業中です。確認が終わるまでクイズ・診断には出しません。
🎓原田先生のガチ講義
👀 目から鱗ポイント
- 頭の中で英語を組み立てようとすると、すぐに“言えない”が見つかります。これはSwainのいう、アウトプットによる気づきと同じ働きです。
- 「英語で考える」の目的は、日本語を消すことではなく、英語を口に出すまでの時間を短くすること。母語の助けを借りる段階があってかまいません。
- はじめは単語レベルで十分。目に入った物や自分の動作を英語で言う“頭の中の実況”から始めると、続けやすくなります。
🙅 よくある誤解
「日本語で考えるクセを消さないと英語は話せない」は誤解。母語と比べて理解を深める指導に効果を示した研究もあります。
💡 代わりにこうする(効く版)
- 最初は単語レベルの“頭の中の実況”から始める
- 詰まったら日本語で考え、英語に直してから言ってOK
- 1日の終わりに、言えなかった表現を3つ調べる
今日やること通学や家事の5分間、目に入った物を頭の中で英語にして、言えない語を3つメモしましょう。
📝 外国語で考えるのやり方
- 目に入った物や行動を、頭の中で英語にする
- 今日の予定を、心の中で英語で言ってみる
- 言えなかった表現をメモして、あとで調べる
- 慣れたら、独り言として声に出す
🔬 外国語で考える、研究ではどうなの?
高校生を3グループに分け、教え方を比べた研究があります(Laufer & Girsai, 2008)。母語と比べたり訳したりして教えたグループが、単語とよくいっしょに使われる語の組み合わせ。make a mistake、heavy rain など。のテストで、直後も1週間後もほかの2グループを上回りました。ただし後の別の研究者が同じ実験をもう一度行い、同じ結果が出るかを確かめること。追試で同じ結果が出ない研究は、信頼度が下がる。では、テストの形式で結果が変わる可能性も指摘されています。
🤔 なぜ信じられてきた?
「英語で考えられれば訳さずに話せる」という理想がわかりやすく、道具も時間もいらずに始められるからです。
英語学習あるある英語で考えようとして、頭の中が“えーっと”で埋まる。
原田先生のひとこと 先生の感想
“英語で考えなきゃ”で固まるくらいなら、日本語で考えてから英語に直してOKですよ。
📎出典
🤔次の判定、どっちだと思う?
予想してからタップ。答えを見たら、そのまま次へ。
最終確認日 2026-10-11/判定基準・出典
