部分的に支持🌍 世界の学習法
Mnemonic courses (Memrise)ニーモニック・コース(メムライズ)
記憶術付き単語アプリ
うたい文句「楽しく暗記」
記憶術の“グランドマスター”が共同創業した単語アプリ。
- 発祥
- 英国
- 対象言語
- 汎用
- カテゴリ
- アプリ・サービス
- ありえへん度
- ★★☆☆☆
⚖️判定の根拠 研究の結論
部分的に支持 =一部の要素・条件でだけ支持されているか、うたい文句が誇張ぎみです。
記憶術のヒントと復習の仕組みを組み合わせた単語アプリとして知られてきました。キーワード法などの記憶術や、間隔を空けた復習は研究で効果が支持されています。ただし、アプリ自体の効果を比べた研究は見当たらず、覚えた単語を使えるようになるには例文や会話での練習も必要です。
🎓原田先生のガチ講義
👀 目から鱗ポイント
- 共同創業者のエド・クックは、記憶競技の“グランドマスター”の称号を持つ人物。記憶術を一般の学習に広める狙いがありました。
- キーワード法の古典的な実験、Atkinson & Raugh(1975)では、ロシア語の単語を似た音の英単語とイメージで結ぶと覚えやすくなりました。
- 利用者が作る記憶のヒント“mems”は2022年に廃止されました。名前のイメージと今の中身が違う点に注意です。
🙅 よくある誤解
「記憶術を使えば覚えた単語はずっと残る」は誤解。記憶術は覚える入口を助けますが、忘れないためには日を空けた復習が欠かせません。
💡 代わりにこうする(効く版)
- 記憶術で覚えた語は、発音とつづりを辞書で必ず確認する
- 1日の新しい語を絞り、復習の出題を優先して片づける
- 覚えた語で短い文を作り、実際に使う場面を想像する
今日やること覚えにくい英単語を1つ選び、似た音の日本語と意味をつなぐおかしな場面を思い浮かべてみましょう。
📝 Memrise(記憶術)のやり方
- 新しい単語に、音や形が似たイメージを結びつける
- アプリの出題に答えて、意味を思い出す
- 間違えた語は、復習で何度も出題させる
- 覚えた語を、例文の中で確認する
🔬 Memrise(記憶術)、研究ではどうなの?
外国語の同じ量の練習を一度にまとめてやらず、間を空けて何回かに分けるやり方。まとめてやるより長く覚えていられる。の研究(48実験)をまとめたのが、Kim & Webb(2022)です。同じ練習でも、日を分けてやるほうが一度にまとめてやるより効果が大きいと示されました。キーワード法も古くから実験があります。ただ、意味を思い出す助けになることと、正しい発音やつづりで言えることは別です。
🤔 なぜ信じられてきた?
“面白いイメージで一発で覚える”という楽しさがあり、ゲーム感覚で進む画面づくりも人気を支えてきました。
英語学習あるある連想のネタが強烈すぎて、意味よりネタを覚える。
原田先生のひとこと 先生の感想
楽しく覚えられるなら大歓迎。覚えた単語には、例文の中でもう一度会っておきましょう。
📎出典
🤔次の判定、どっちだと思う?
予想してからタップ。答えを見たら、そのまま次へ。
最終確認日 2026-10-11/判定基準・出典
