研究で支持🗾 日本の定番学習法
語呂合わせ
音の似た日本語と結びつける
うたい文句「速く覚えられる」
スタンフォード大学の研究者が、語呂合わせでロシア語を教えていました。
- 別名・統合
- Keyword method(語呂合わせ)
- 発祥
- 日本で定番
- 対象言語
- 英語
- カテゴリ
- 日本の定番・暗記・記憶術
- ありえへん度
- ★★☆☆☆
⚖️判定の根拠 研究の結論
研究で支持 =複数の研究やメタ分析で効果が確認されています。
単語の音に似た日本語と、その意味をイメージで結びつける方法で、研究では「キーワード法」と呼ばれます。ロシア語の単語を覚える研究でAtkinson & Raugh(1975)が効果を報告して以来、研究が続いてきました。ただし助けになるのは意味を思い出す面です。正確な発音やつづりは、別に覚える必要があります。
📚 根拠論文・メモ(1本)
根拠メモAtkinson & Raugh 1975(キーワード法)
- Atkinson, Raugh (1974) An Application of the Mnemonic Keyword Method to the Acquisition of a Russian Vocabularydoi.org/10.21236/ad0787843
🎓原田先生のガチ講義
👀 目から鱗ポイント
- キーワード法は2段階。①英単語に音が似た日本語を選び、②その日本語と単語の意味が一緒に登場する場面を思い浮かべます。
- 最も重要なテストの正答率は、キーワード法を使ったグループが72%、使わなかったグループが46%。Atkinson & Raugh(1975)の実験です。
- 効くのは“意味を思い出す”方向。語呂の音をそのまま発音にしてしまうと、カタカナ英語のクセがつく危険があります。
🙅 よくある誤解
「語呂合わせは邪道で、覚えたことにならない」は誤解。意味を思い出す補助としては、研究で効果が確かめられてきた方法です。
💡 効かせるコツ
- 使うのは“どうしても覚えられない単語”だけに絞る
- 語呂で覚えたら、必ず本物の発音を聞いて口に出す
- 日を空けて、英単語から意味を思い出すテストを繰り返す
今日やることどうしても覚えられない英単語を1つ選び、自分だけの語呂とイメージを作ってみましょう。
📝 語呂合わせのやり方
- 覚えにくい単語を選び、音の似た日本語を探す
- その日本語と単語の意味が絡む、奇妙な場面を想像する
- 英単語を見て、場面から意味を思い出す練習をする
- 発音とつづりは辞書や音声で別に確認する
🔬 語呂合わせ、研究ではどうなの?
ロシア語を学ぶ大学生を対象にした、Atkinson & Raugh(1975)の実験です。単語の音に似た英語を手がかりに、イメージで意味を結びつけて覚えてもらい、この方法を使わないグループと比べました。すると、単語を見て意味を答えるテストで、キーワード法のグループが上回りました。ただし助けになるのは意味を思い出す面で、発音やつづりを正しく出すには別の練習が必要です。
🤔 なぜ信じられてきた?
「いい国作ろう鎌倉幕府」のように、日本人には歴史の年号などで慣れ親しんだ覚え方だからです。くだらないほど記憶に残るという実感も、根強い人気を支えています。
英語学習あるある語呂は覚えているのに、肝心の英単語のつづりが出てこない。
原田先生のひとこと 先生の感想
くだらない語呂ほど頭に残るのは不思議。ただ、その語呂の発音のまま英語を話さないように。
📎出典
🤔次の判定、どっちだと思う?
予想してからタップ。答えを見たら、そのまま次へ。
最終確認日 2026-10-11/判定基準・出典
