根拠うすい🌍 世界の学習法
Chineasyチャイニージー
漢字を絵(ピクトグラム)化して覚える
うたい文句「絵で漢字が一瞬でわかる」
漢字の大半は、絵ではなく“音のヒント”入り。
- 発祥
- 英国(ShaoLan)
- 対象言語
- 中国語
- カテゴリ
- 文字・漢字・ほかの言語
- ありえへん度
- ★★★☆☆
⚖️判定の根拠 研究の結論
根拠うすい =この方法そのものを直接確かめた研究が見当たらない、という意味です(効かない、という意味ではありません)。
漢字をイラストにして意味を覚えるChineasyは、絵と言葉を結びつける点で二重符号化の考え方と重なります。ただ、この方法そのものを直接確かめた研究は見当たりません(=効かないという意味ではありません)。絵にしやすいのは一部の漢字で、大多数は意味を表す部品と音を表す部品の組み合わせなので、読み書きの力をつけるには別の練習も必要です。
🎓原田先生のガチ講義
👀 目から鱗ポイント
- 成り立ちでみると、漢字の大半は意味の部品と音の部品を組み合わせた形声字です。「妈(mā)」の「马(mǎ)」のように部品が音を教えてくれますが、発音の変化で手がかりにならない字もあります。
- Chineasyは、まず「人」「口」「火」など少数の基本の字を絵で覚え、それを組み合わせて別の字や熟語を作っていく構成です。
- 絵で覚えた意味は記憶のフックになりますが、中国語では声調を含む“音”も同時に必要。形と意味だけでは会話で使えません。
🙅 よくある誤解
「漢字はもともと絵だから、絵で覚えれば全部わかる」は誤解。象形文字は一部で、大多数は意味と音の部品の組み合わせです。
💡 代わりにこうする(効く版)
- 絵で覚えるのは最初の数十字に限定し、楽しい入口にする
- 新しい字は“意味の部品”と“音の部品”に分けて見る
- 字を覚えたら、発音と声調を声に出して確認する
今日やること「妈・吗・骂」など同じ部品を持つ字を3つ調べ、音の共通点を探してみましょう。
📝 Chineasyのやり方
- 象形文字など、絵にしやすい基本の字を選ぶ
- 字の形と意味を、イラストで結びつけて覚える
- 覚えた字を組み合わせて、別の字や熟語を作る
- 慣れたら、音と声調もあわせて確認する
🔬 Chineasy、研究ではどうなの?
絵と言葉の両方で覚えると記憶に残りやすいという考え方や、絵を添えた語彙学習に効果を示した研究はあります。ただ、ピクトグラム式で中国語の読み書きがどれだけ伸びるかを、ほかの学び方と比べた研究は見当たりません。
🤔 なぜ信じられてきた?
難しそうな漢字がかわいいイラストに変わり、「一瞬でわかる」感覚を味わえるからです。デザイン性の高い本やカードが話題になりました。
英語学習あるある絵では覚えたのに、読み方を聞かれると答えられない。
原田先生のひとこと 先生の感想
最初の数十字を楽しく覚える入口としてはアリ。“一瞬で全部わかる”はちょっと言いすぎかな。
📎出典
🤔次の判定、どっちだと思う?
予想してからタップ。答えを見たら、そのまま次へ。
最終確認日 2026-10-11/判定基準・出典
