
英語正誤問題のスコアを劇的に向上させる鍵は、頻出パターンの完全な理解と習得にあります。過去の膨大なデータを徹底分析し、最も出題されやすい10のパターンを厳選しました。具体例と詳細な解説を通じて、これらのパターンを完全にマスターしましょう。
第1位:自動詞と他動詞の混同
自動詞と他動詞の混同は、英語正誤問題で断トツの出題頻度を誇る最重要パターンです。日本語の「〜に」「〜と」といった助詞の感覚に引きずられやすく、多くの受験生がここで失点しています。
典型的な誤りパターン
★discuss about の誤用
- 誤:We discussed about the problem.
- 正:We discussed the problem.
解説: discussは「〜について議論する」という意味の他動詞であり、直接目的語を取ります。前置詞aboutは不要です。
★marry with の誤用
- 誤:She married with him last year.
- 正:She married him last year.
解説: marryも他動詞として使う場合、前置詞は不要です。「〜と結婚する」という日本語に惑わされないようにしましょう。
★enter into の誤用
- 誤:He entered into the room quietly.
- 正:He entered the room quietly.
解説: enterは「(物理的に)〜に入る」という意味の他動詞です。intoは必要ありません。(※enter into an agreement「契約を結ぶ」のような抽象的な意味では使われます)
★reach to の誤用
- 誤:We reached to the station at noon.
- 正:We reached the station at noon.
解説: reachは「〜に到着する」という意味の他動詞であり、前置詞toは不要です。
特に注意すべき動詞
動詞 | 自動詞用法 | 他動詞用法 |
---|---|---|
discuss | × | discuss A(Aについて議論する) |
marry | marry(結婚する) | marry A(Aと結婚する) |
enter | × | enter A(Aに入る) |
reach | × | reach A(Aに到着する) |
approach | × | approach A(Aに近づく) |
attend | × | attend A(Aに出席する) |
mention | × | mention A(Aに言及する) |
resemble | × | resemble A(Aに似ている) |
語形変化での混同
★自動詞と他動詞で形が似ていて紛らわしい動詞も頻出です。
- rise (自動詞) vs. raise (他動詞)
- rise – rose – risen (上がる、昇る)
- raise – raised – raised (上げる、育てる)
- lie (自動詞) vs. lay (他動詞)
- lie – lay – lain (横たわる)
- lay – laid – laid (置く、産む)
対策のポイント
- 日本語訳に惑わされない: 日本語の助詞に頼らず、動詞が目的語を直接取るかどうかに焦点を当てましょう。
- 基本動詞の完全習得: 上記の頻出動詞は、自他動詞の区別を完璧に暗記してください。
- 語形変化の確認: rise/raise, lie/layのような不規則変化動詞は、形と意味のセットで正確に覚えましょう。
第2位:可算・不可算名詞の混同
可算名詞(数えられる名詞)と不可算名詞(数えられない名詞)の区別は、冠詞(a/an)や複数形(-s)、数量詞(many/much)の正しい使い方に直結する重要パターンです。
典型的な誤りパターン
★information の誤用
- 誤:I need many informations about this topic.
- 正:I need much information about this topic.
- 正:I need a lot of information about this topic.
解説: informationは代表的な不可算名詞です。複数形の-sを付けたり、manyで修飾することはできません。
★advice の誤用
- 誤:He gave me a good advice.
- 正:He gave me good advice.
- 正:He gave me a piece of advice.
解説: adviceも不可算名詞のため、不定冠詞a/anを直接付けることはできません。「一つのアドバイス」と数えたい場合は “a piece of” を使います。
★furniture の誤用
- 誤:We bought some new furnitures.
- 正:We bought some new furniture.
- 正:We bought some pieces of furniture.
解説: furnitureは「家具」という集合的な概念を表す不可算名詞です。個々の家具を指す場合でも複数形にはしません。
主要な不可算名詞
- 抽象概念: information, advice, knowledge, progress, research, news
- 物質名詞: water, air, sugar, rice, bread, paper
- 集合的概念: furniture, equipment, luggage/baggage, traffic, homework, mail
数量表現との対応
表現 | 可算名詞 | 不可算名詞 |
---|---|---|
many | ○ | × |
much | × | ○ |
a lot of / lots of | ○ | ○ |
some / any | ○ | ○ |
(a) few | ○ | × |
(a) little | × | ○ |
対策のポイント
- 代表的な不可算名詞の暗記: まずは頻出する不可算名詞を確実に覚えましょう。
- 数量表現とのセット理解: どの数量表現が可算・不可算名詞と結びつくかを正確に把握することが不可欠です。
- “a piece of” の活用: 不可算名詞を数えたいときの表現 “a piece of” や “an item of” を使いこなせるようにしましょう。
第3位:主語と動詞の一致
主語と動詞の一致(S-V Agreement)は英文法の根幹です。主語が複雑な修飾語句を伴う場合や、特殊な構文で特に狙われやすくなります。
典型的な誤りパターン
★The number of vs. A number of
-
- 誤:The number of students are increasing.
- 正:The number of students is increasing. (「生徒の数」という単数の主語)
- 誤:A number of students is participating.
- 正:A number of students are participating. (「多くの生徒」という複数の主語)
解説: “The number of 〜” は「〜の数」を意味し単数扱い。”A number of 〜” は “many” と同じ意味で複数扱いになります。
★Each / Every の後の動詞
- 誤:Each of the boys have finished their homework.
- 正:Each of the boys has finished his homework.
解説: “Each” や “Every” が主語になる場合、必ず単数として扱います。
★間に修飾語句が入る場合
- 誤:The book, along with the magazines, were on the desk.
- 正:The book, along with the magazines, was on the desk.
解説: 主語は “The book” (単数) です。”along with the magazines” は修飾語句であり、動詞の形には影響しません。
複合主語での一致ルール
- both A and B: 常に複数扱い (例: Both Tom and Mary are coming.)
- not only A but also B: Bに合わせる (例: Not only the teacher but also the students are excited.)
- either A or B / neither A nor B: Bに合わせる (例: Neither the cats nor the dog is in the house.)
対策のポイント
- 主語の核を見抜く: 修飾語句に惑わされず、文の本当の主語(核となる単語)が何かを正確に特定しましょう。
- 特殊ルールの暗記: “The number of” や “Each”、複合主語のルールは頻出なので必ず暗記してください。
- 集合名詞の理解: family, team, class などは、集合体として見るときは単数、構成員を意識するときは複数扱いになることを理解しましょう。
第4位:時制の一致・時制の誤用
時制は英語の時間感覚を問う重要な分野です。特に「時・条件を表す副詞節」と「間接話法における時制の一致」が頻出します。
時・条件の副詞節での未来表現
「〜するとき」「もし〜ならば」といった副詞節の中では、未来のことでも現在形を使うという大原則があります。
★When節での誤用
- 誤:When he will come tomorrow, I will tell him the news.
- 正:When he comes tomorrow, I will tell him the news.
解説: 時を表す副詞節 “When he comes tomorrow” の中では、未来のことでも現在形 “comes” を使います。
★If節での誤用
- 誤:If it will rain tomorrow, we will cancel the picnic.
- 正:If it rains tomorrow, we will cancel the picnic.
解説: 条件を表す副詞節 “If it rains tomorrow” の中でも、同様に現在形 “rains” を使います。
間接話法での時制の一致
主節の動詞が過去形 (said, toldなど) の場合、従属節の動詞も時制を過去にずらす必要があります。
-
- 直接話法:He said, “I am busy.”
- 間接話法:He said that he was busy.
- 直接話法:She said, “I will call you.”
- 間接話法:She said that she would call me.
仮定法での時制
現在の事実に反する仮定(仮定法過去)では、be動詞は主語に関わらず “were” を使うのが原則です。(ただし、日常会話ではwasが使われることが多いので、この形の問題は出にくいです)
- 誤:If I was you, I would study harder.
- 正:If I were you, I would study harder.
対策のポイント
- 副詞節のルール徹底: 「時・条件の副詞節では未来のことでも現在形」というルールを呪文のように覚えましょう。
- 時制の一致パターンを理解: 主節が過去なら従属節も過去へ、という原則と、will→would, can→couldなどの変化をセットで覚えましょう。
- 仮定法の特殊時制: 仮定法過去の “If I were…” は頻出の形なので、そのまま覚えてしまいましょう。
第5位:受動態の誤用
受動態の誤用は、主に「受動態にできない自動詞」を使ってしまうパターンが中心です。受動態の成立条件を正確に理解することが鍵となります。
典型的な誤りパターン
★自動詞の受動態
- 誤:The accident was happened yesterday.
- 正:The accident happened yesterday.
解説: happen (起こる) は自動詞であり、目的語を取りません。そのため、「〜される」という受動態にすることはできません。
★状態動詞の受動態
- 誤:I was arrived at the station.
- 正:I arrived at the station.
解説: arrive (到着する) も自動詞です。受動態にはできません。
受動態にできない主な自動詞
以下の動詞は受動態で使われることはありません。
- happen, occur, take place (起こる、発生する)
- arrive, appear, disappear (到着する、現れる、消える)
- seem, look, sound (〜のように見える、思える)
- remain, consist (〜のままである、〜から成る)
受動態が可能な条件
- 他動詞であること(目的語を取る動詞であること)
- 文脈的に「〜される」という意味が適切であること
第1位で学んだ「自動詞と他動詞の区別」がここでも非常に重要になります。
対策のポイント
- 自他動詞の区別を再確認: 動詞が目的語を必要とする他動詞でなければ、受動態は作れないと肝に銘じましょう。
- 頻出自動詞の暗記: happen, arrive, seem など、受動態にできない代表的な自動詞を覚えておくと即座に誤りを見抜けます。
- 能動態で考えてみる: 不自然な受動態の文を見たら、能動態に直して意味が通じるか確認するのも有効な手段です。
第6位:代名詞の不一致
代名詞 (it, they, he, sheなど) が指し示す名詞(先行詞)と、性・数・格が一致していないというパターンです。文が長くなると先行詞を見失いやすくなります。
典型的な誤りパターン
★単数・複数の不一致
- 誤:If a student wants to succeed, they must study hard.
- 正:If a student wants to succeed, he or she must study hard.
- 正:If students want to succeed, they must study hard.
解説: 先行詞 “a student” は単数なので、それを受ける代名詞も単数 (he or she) であるべきです。近年では単数のtheyも許容されつつありますが、フォーマルな試験では避けるのが無難です。
★主格・目的格の混同
- 誤:My brother is taller than me.
- 正:My brother is taller than I (am).
解説: 比較対象は「兄(My brother)」と「私(I)」なので、主格の “I” を使うのが文法的に正確です。(※口語では “than me” も広く使われますが、正誤問題では原則として格を合わせます)
注意すべき先行詞
- Each, Every, Everyone, Anybody: これらは全て単数扱いのため、受ける代名詞も he, she, it, his, her など単数形になります。 (例: Everyone should bring his or her own lunch.)
- The company, The team: 集合名詞が単数として扱われている場合、受ける代名詞は “it” になります。 (例: The company announced its new policy.)
対策のポイント
- 先行詞を明確にする: 代名詞を見つけたら、それが文中のどの名詞を指しているのかを必ず確認する癖をつけましょう。
- 数の一致を最優先: 単数名詞を they で受けたり、複数名詞を it で受けたりするミスが最も多いパターンです。
- 格の確認: 主語の位置なら主格 (I, he, they)、目的語の位置なら目的格 (me, him, them) という基本を再確認しましょう。
第7位:冠詞 (a/an, the) の誤用
冠詞は日本語にない概念のため、多くの学習者が苦手とします。「a/an(不特定の一つ)」と「the(特定のもの)」の使い分け、そして冠詞が不要なケースが問われます。
典型的な誤りパターン
★a/an と the の混同
- 誤:I saw a boy yesterday. The boy was crying. I gave the apple to him.
- 正:I saw a boy yesterday. The boy was crying. I gave an apple to him.
解説: 最初に登場する不特定のものは “a/an” (a boy)。二回目以降に登場する特定されたものは “the” (the boy)。リンゴ(apple)は初登場で不特定なので “an apple” が適切です。
★無冠詞の誤用
- 誤:I go to the school by the bus.
- 正:I go to school by bus.
解説: 「(本来の目的で)学校へ行く」「バスという交通手段で」のように、抽象的・慣用的な意味で使われる場合、冠詞は不要です。(go to bed, play tennis, by train など)
“the” が必要になる主なケース
- 文脈や状況で特定できるもの: Please open the window. (その場にある窓)
- 唯一無二のもの: the sun, the earth, the sky
- 最上級や序数: the tallest building, the first prize
- 楽器名: play the piano, play the guitar
対策のポイント
- 「特定」か「不特定」か: 話し手と聞き手の間で「あれのことだね」と共通認識があるなら “the”、そうでなければ “a/an” と考えましょう。
- 無冠詞のパターンを覚える: 「食事・スポーツ・交通手段・建物本来の目的」などの無冠詞パターンは頻出なので暗記が効果的です。
- 可算名詞の単数形に注意: 数えられる名詞の単数形が、冠詞も所有格もなしに単独で使われることは基本的にありません。(× I have book. → ○ I have a book.)
第8位:感情動詞の能動・受動の混同
excite, interest, bore, surprise といった感情を引き起こす動詞の使い分けです。「(人)を〜させる」という能動態と、「(人が)〜させられる(=感じる)」という受動態の形を混同する誤りが頻出します。
典型的な誤りパターン
★excite / exciting / excited
-
- 誤:I was very exciting to watch the game.
- 正:I was very excited to watch the game.
- 誤:The game was very excited.
- 正:The game was very exciting.
解説:
・人が「ワクワクさせられた(=感じた)」ので “I was excited” (過去分詞)。
・試合が「人をワクワクさせるものだった」ので “The game was exciting” (現在分詞)。
★bore / boring / bored
- 誤:I am boring because the movie is bored.
- 正:I am bored because the movie is boring.
解説:
・人が「退屈させられた(=感じた)」ので “I am bored” (過去分詞)。
・映画が「人を退屈させるものだった」ので “The movie is boring” (現在分詞)。
原則のまとめ
- 主語が「感情の原因」となるモノ・コトの場合: 現在分詞 (-ing) を使う。「〜させるような」
- 主語が「感情を感じる」ヒトの場合: 過去分詞 (-ed) を使う。「〜させられた」
主な感情動詞: surprise, interest, satisfy, disappoint, confuse, tire, please
対策のポイント
- 主語を確認する: 主語が「人」なのか「モノ・コト」なのかを確認するのが第一歩です。
- 「させる」か「させられる」か: 主語が感情を「引き起こす側(-ing)」なのか、「感じる側(-ed)」なのかを判断しましょう。
- セットで覚える: “I am interested in…” や “The news was surprising.” のように、よく使われるフレーズごと覚えてしまうのが効果的です。
第9位:前置詞の誤用
動詞や形容詞、名詞と特定の前後置詞が結びつく「コロケーション(語の組み合わせ)」に関する問題です。知識が直接問われるパターンと言えます。
典型的な誤りパターン
★動詞+前置詞
- 誤:He graduated from the university on March.
- 正:He graduated from the university in March.
解説: 月や年といった比較的長い期間には “in” を使います。”on” は特定の日付や曜日に使います (on March 25th, on Sunday)。
★形容詞+前置詞
- 誤:I am proud for my son’s achievement.
- 正:I am proud of my son’s achievement.
解説: “be proud of 〜” で「〜を誇りに思う」という決まった組み合わせ(イディオム)です。このように、形容詞とセットで使われる前置詞は決まっていることが多いです。
★意味が似ている前置詞の混同
- 誤:Please distribute the materials for all the members.
- 正:Please distribute the materials to all the members.
解説: “for” は「〜のために」という利益のニュアンス、”to” は「〜へ」という到達・方向のニュアンスを持ちます。この文脈では「メンバーへ」という到達点を示す “to” が適切です。
頻出イディオム(動詞/形容詞+前置詞)
カテゴリ | 正しい組み合わせの例 |
---|---|
動詞+前置詞 | depend on, rely on, consist of, suffer from, apologize for (理由) / to (相手) |
形容詞+前置詞 | be famous for, be good at, be different from, be similar to, be aware of |
対策のポイント
- イディオムとして覚える: 前置詞を単体で考えるのではなく、「動詞+前置詞」「形容詞+前置詞」を一つのフレーズとして音読し、暗記しましょう。
- 前置詞の核となるイメージを持つ: at(点)、on(接触)、in(空間)、to(方向)、for(目的)など、各前置詞が持つ中心的なイメージを理解すると応用が効きます。
- 文脈で判断する: どの前置詞が適切かは、文全体の意味によって決まります。単語の組み合わせだけでなく、文脈も考慮しましょう。
第10位:関係詞の誤用
関係詞は、2つの文をつなぎ、前の名詞(先行詞)を修飾する重要な働きをします。関係代名詞と関係副詞の使い分けや、格の誤り、不要な代名詞の重複などが主な出題パターンです。
典型的な誤りパターン
★関係代名詞と関係副詞の混同
- 誤:This is the city which I was born.
- 正:This is the city where I was born.
- 正:This is the city in which I was born.
解説: 関係詞節の中の文 “I was born (in the city)” が完全な文(S+V)であるため、副詞の働きをする関係副詞 “where” (= in which) を使います。関係代名詞 “which” を使う場合は、後ろの文に名詞の入る隙間が必要です。
★格の誤用 (who/whom/whose)
- 誤:The man who I met yesterday is a famous actor.
- 正:The man whom I met yesterday is a famous actor.
解説: 関係詞節の中 “I met (the man)” で、関係詞は動詞 “met” の目的語の役割をしています。そのため、目的格の “whom” を使うのが文法的に正確です。(※口語ではwhoも使われますが、正誤問題では区別が問われます)
★代名詞の重複
- 誤:This is the book which I bought it yesterday.
- 正:This is the book which I bought yesterday.
解説: 関係代名詞 “which” が “the book” の代わりと目的語の役割を兼ねているため、さらに代名詞 “it” を置くと重複になってしまいます。
関係詞の選択基準
先行詞 | 関係詞の働き | 関係詞 |
---|---|---|
人 | 主格 | who |
目的格 | whom | |
所有格 | whose | |
人以外 | 主格・目的格 | which |
所有格 | whose / of which | |
場所 | 副詞 | where |
時 | 副詞 | when |
理由 | 副詞 | why |
対策のポイント
- 関係詞節の中の構造を分析する: 関係詞の後ろの文で、関係詞が「主語」「目的語」「所有格」「副詞」のどの役割を果たしているかを見抜くことが最も重要です。
- 「関係代名詞+不完全な文」「関係副詞+完全な文」: この原則を覚えましょう。関係代名詞の後ろは主語か目的語が欠けた文、関係副詞の後ろはそれだけで意味が通じる完全な文が来ます。
- 代名詞の重複に注意: 関係詞を使っているのに、同じものを指す代名詞 (it, them, heなど) が節の中に残っていたら、それは誤りです。
まとめ:完全攻略への道
ここまで10個の頻出パターンを解説してきました。これらのパターンは互いに関連し合っています(例:自他の区別は受動態に影響する)。一つ一つを確実に理解し、問題演習を通じて瞬時にパターンを認識できるようにトレーニングすることが、正誤問題を得点源に変える最短ルートです。
このマニュアルを何度も読み返し、自分のものにしてください。あなたの成功を心から応援しています!!!