CHECK TEST
前置詞・副詞のコアイメージ図鑑20(句動詞が一瞬でわかる)確認問題集
前置詞・副詞のコアイメージ33問。粒子の絵から、初見の句動詞の意味まで推理する練習。
Ⅰ 空所に入る最も適切なものを選べ
- 1On hot days, ice cream sells quickly at this shop.
答えd out
訳暑い日には、この店ではアイスクリームがすぐに売り切れる。
解説out は「中から外へ」→「最後まで出しきる・なくなる」。sell out で「(商品が)売り切れる」。暑い日にアイスがよく売れる、という文脈に合う。up は sell up(店などを売り払う)で別の意味、off は sell off(安く処分する)、away は sell away とは普通言わない。
【覚える】out=なくなる:sell out(売り切れる)・run out(尽きる)・wear out(すり切れる)。 - 2Can you turn the music? It's too loud.
答えd down
訳音楽の音量を下げてくれる?うるさすぎるよ。
解説down は「下へ」→「量・勢いを減らす」。too loud(うるさすぎる)とあるので、音量を「下げる」turn down が入る。up(上げる)は逆の意味。on(つける)は音楽がすでに鳴っているので不自然、in は turn in(提出する・寝る)で無関係。
【覚える】turn up / down=音量・火力を上げる/下げる。turn down には「断る」の意味もある。 - 3The plane took on time despite the bad weather.
答えd off
訳悪天候にもかかわらず、飛行機は定刻に離陸した。
解説off は「くっついていたものが離れる」。飛行機が地面から離れる=take off(離陸する)。despite(〜にもかかわらず)で、悪天候でも予定どおり、という流れ。up(take up:始める・占める)、away(take away:持ち去る)、out(take out:取り出す)はいずれも飛行機の動きにならない。
【覚える】take off=離陸する/(服を)脱ぐ/(仕事を)休む。反対の着陸は land。 - 4The new library was still construction when I visited the town.
答えc under
訳私がその町を訪れたとき、新しい図書館はまだ工事中だった。
解説under は「覆われた下に」→「〜の最中・進行中」。under construction で「工事中」。still(まだ)とも合う。over は「終わって」を表すので still と矛盾、in construction・through construction とは言わない。
【覚える】under+名詞=進行中:under construction(工事中)・under discussion(議論中)・under repair(修理中)。 - 5This hiking path runs the river for five kilometers.
答えa along
訳このハイキングコースは、川に沿って5キロ続いている。
解説along は「線に沿って進む」。for five kilometers(5キロにわたって)と一緒に、川に沿って延びる道を表す。across(横切って)は川を渡る一瞬の動きなので「5キロ」と合わない。into(中へ)は川の中に入ってしまうし、off(離れて)も意味が通らない。
【覚える】along=〜に沿って:walk along the street(通りを歩く)。across=横切って。 - 6She worked at her essay all night without a break.
答えa away
訳彼女は一晩じゅう休まずにエッセイに取り組み続けた。
解説away には「離れる」のほか「どんどん・せっせと続ける」の意味がある。work away at 〜 で「〜に休まず取り組む」。without a break(休みなしで)と合う。off(work off:働いて返す・発散する)、back(戻る)、by(そばに)では「取り組み続ける」にならない。
【覚える】away=せっせと続ける:work away・talk away(しゃべり続ける)・chat away。 - 7I'm driving now. I'll call you in ten minutes.
答えb back
訳今運転中なんだ。10分後に折り返し電話するよ。
解説back は「元へ戻る」→「お返し・応答」。call back で「折り返し電話する」。今は運転中なので後でかけ直す、という流れに合う。over(call over:呼び寄せる)、away(call away:呼び出して行かせる)、off(call off:中止する)はどれも意味が合わない。
【覚える】back=お返し:call back(折り返す)・write back(返事を書く)・pay back(返済する)。 - 8The truth finally came after ten years of secrecy.
答えd out
訳10年間秘密にされてきた真実が、ついに明るみに出た。
解説out は「中から外へ」→「はっきり現れる」。come out で「明らかになる・公になる」(本なら「出版される」)。secrecy(秘密)の中から外へ出た、というイメージ。off(come off:取れる・うまくいく)、in(come in:入る)、by(come by:手に入れる・立ち寄る)は真実が明らかになる意味にならない。
【覚える】come out=明らかになる・出版される・(花が)咲く。 - 9The teacher went the test answers with us after class.
答えa over
訳先生は放課後、私たちと一緒にテストの答えを見直した。
解説over は「弧を描いて全体を覆う」→「全体にざっと目を通す」。go over で「見直す・詳しく調べる(=review)」。テストの答えを一緒に確認する場面に合う。off(go off:鳴る・爆発する)、away(go away:立ち去る)、under(go under:倒産する・沈む)は合わない。
【覚える】go over=見直す(review)。look over・think over も「全体を見る・考える」。 - 10Sales have gone by 20% since last year because fewer people are buying.
答えc down
訳買う人が減ったため、売上は昨年から20%落ちた。
解説fewer people are buying(買う人が減っている)が根拠で、売上は「下がった」=go down。by 20% の by は「差(20%分)」を表す。up(上がる)は理由と逆。off(go off:鳴る・腐る)、on(go on:続く)は売上の増減を表さない。
【覚える】by+数量=差:increase by 10%(10%増える)、win by two points(2点差で勝つ)。 - 11Drop anytime you are in the neighborhood.
答えb by
訳近くに来たら、いつでも立ち寄ってね。
解説by は「すぐそば」→「そばを通って」。drop by で「(ついでに)立ち寄る」。in the neighborhood(近くに)とよく合う。for・to・with は drop の後に置いても「立ち寄る」にならない(drop in on 人/drop in at 場所 なら可)。
【覚える】立ち寄る:drop by・stop by・drop in (on 人 / at 場所)・come by。 - 12I have to hand in this report Friday. That's the deadline.
答えd by
訳このレポートは金曜日までに提出しなければならない。それが締め切りだ。
解説by は「期限(〜までに1回完了)」。提出は1回で終わる行為で、deadline(締め切り)があるので by Friday。until は「〜までずっと(継続)」なので、提出のような1回の動作には使えない。to は期限を表さず、for Friday は「金曜日用に」の意味になる。
【覚える】by=〜までに(完了)、until / till=〜までずっと(継続)。 - 13The letter was written a fountain pen.
答えb with
訳その手紙は万年筆で書かれていた。
解説with は「手に持って」→「道具」。万年筆は手に持つ道具なので with a fountain pen。by は受け身の行為者(written by Soseki)や交通手段(by bus)に使うので不可。through(〜を通して)、on(〜の上に)は道具を表さない(on the computer は「機器上で」)。
【覚える】道具は with(with a knife)、行為者は by(by my father)。
Ⅱ 粒子のイメージから、下線部の意味として最も適切なものを選べ
- 14The pain from the injection gradually wore off.
答えb disappeared
訳注射の痛みは、だんだん消えていった。
解説off は「分離」。wear(すり減る)+off(離れる)で「(痛み・効果が)薄れて消える」。gradually(徐々に)とも合うので disappeared(消えた)が正解。became worse(悪化した)は逆、spread(広がった)・began(始まった)も「離れる・消える」の off のイメージと合わない。
【覚える】wear off=(痛み・効果・印象が)薄れる。The effect of the medicine wore off.(薬が切れた) - 15Her voice was drowned out by the loud music.
答えc could not be heard
訳彼女の声は大音量の音楽にかき消された。
解説drown(おぼれさせる)+out(消える)で「(音を)かき消す」。受け身なので「かき消されて聞こえなかった」=could not be heard。became louder(大きくなった)は逆。was recorded(録音された)・was praised(ほめられた)は out の「消える」と無関係。
【覚える】out=消える:drown out(かき消す)・die out(絶滅する)・black out(意識を失う)。 - 16The railway company is phasing out paper tickets.
答えa gradually stopping the use of
訳その鉄道会社は、紙の切符を段階的に廃止しつつある。
解説phase(段階)+out(外へ出す→消す)で「段階的に廃止する」=gradually stopping the use of。gradually introducing(段階的に導入する)は反対の phase in の意味でひっかけ。selling cheaply(安売りする)・printing more(もっと印刷する)は out の「なくす」と合わない。
【覚える】phase out=段階的に廃止する ⇔ phase in=段階的に導入する。 - 17The meeting dragged on for three hours.
答えc continued longer than expected
訳会議はだらだらと3時間も続いた。
解説on は「接触」→「継続」。drag(引きずる)+on で「だらだら長引く」=continued longer than expected。ended suddenly(突然終わった)は継続と逆。started late(遅れて始まった)・was canceled(中止された)は「続く」の意味がない。
【覚える】on=継続:go on・carry on・drag on(長引く)。for three hours と一緒に出やすい。 - 18You should think the plan through before you start.
答えc consider it carefully to the end
訳始める前に、その計画を最後までよく考え抜いたほうがいい。
解説through は「通り抜ける」→「最初から最後まで」。think 〜 through で「考え抜く」=consider it carefully to the end。explain it to others(人に説明する)は考える行為ではない。change it quickly(すぐ変える)・forget it completely(すっかり忘れる)は through の「最後まで」と合わない。
【覚える】through=最後まで:think through・get through(終える)・see through(やり遂げる)。 - 19When the teacher came in, the students' noise died down.
答えd became quieter
訳先生が入ってくると、生徒たちの騒ぎ声は静まった。
解説down は「下へ」→「減る・弱まる」。die(消える)+down で「(音・風・興奮が)静まる」=became quieter。先生が入ってきたら静かになる、という状況とも合う。became louder(大きくなった)は逆、continued(続いた)・started(始まった)も「弱まる」と合わない。
【覚える】die down=静まる・おさまる。The wind died down.(風がおさまった) - 20Several problems cropped up during the project.
答えa appeared unexpectedly
訳そのプロジェクトの途中で、いくつかの問題が持ち上がった。
解説up は「上へ」→「目の前に現れる」。crop up で「(問題が)不意に持ち上がる」=appeared unexpectedly。disappeared(消えた)は逆。were solved(解決された)・were ignored(無視された)は「現れる」の意味がない。
【覚える】現れる up:crop up・come up・show up・turn up。
Ⅲ 下線部のうち誤りを含むものを1つ選べ
- 21You have to(A) return the book until(B) next Monday, or(C) you will(D) have to pay a fine.
答えb (B)
訳来週の月曜日までに本を返さないと、罰金を払わなければならないよ。
解説誤りは until。返却は1回で終わる行為なので、期限を表す by を使って by next Monday とする。until は「〜までずっと(継続)」なので、keep the book until Monday(月曜まで借りておく)のような継続の動詞と使う。have to(〜しなければならない)、命令文+or(さもないと)、will have to はいずれも正しい。
【覚える】by=〜までに(完了)、until=〜までずっと(継続)。 - 22My family left to(A) Hokkaido early(B) this morning by(C) plane from(D) Haneda.
答えa (A)
訳私の家族は今朝早く、羽田から飛行機で北海道へ出発した。
解説誤りは left to。leave の行き先は for(目標に向かう)を使い、left for Hokkaido とする。leave to 〜 とは言わない。early this morning(今朝早く)、by plane(無冠詞の交通手段)、from Haneda(羽田から)は正しい。
【覚える】leave A for B=Aを出てBへ向かう。start for・head for・set out for も for。 - 23I came(A) to school by(B) my brother's car because(C) it was raining(D).
答えb (B)
訳雨が降っていたので、私は兄の車で学校に来た。
解説誤りは by。by を使う交通手段は by car のように無冠詞のときだけ。my brother's のような所有格や冠詞が付くと in my brother's car となる。came(来た)、because(〜なので)、was raining(降っていた)はすべて正しい。
【覚える】by car / by bus(無冠詞)⇔ in my car / on the 8:00 bus(冠詞・所有格つき)。 - 24This picture was painted(A) with(B) a famous artist who(C) lived in(D) Paris.
答えb (B)
訳この絵は、パリに住んでいた有名な画家によって描かれた。
解説誤りは with。受け身の行為者(人)は by を使い、by a famous artist とする。with は手に持つ道具(painted with a brush=筆で描かれた)。was painted(描かれた)、主格の関係代名詞 who、lived in Paris は正しい。
【覚える】行為者は by(by Picasso)、道具は with(with a brush)。
Ⅳ (a)(b) の空所に共通して入る1語を書け
- 25(a) Please turn the lights when you leave. (b) The game was called because of the rain.
答えoff
訳(a) 出かけるときは電気を消してください。
(b) 試合は雨のため中止になった。解説off は「分離」→「切断・停止」。(a) turn off=(電気・ガスなどを)消す。電気の流れを切り離すイメージ。(b) call off=(予定・行事を)中止する。予定を切り離して取りやめるイメージ。because of the rain(雨のため)が中止の理由。
【覚える】call off=cancel、put off=postpone(延期する)。turn off ⇔ turn on。 - 26(a) He finally gave to their demands. (b) Please hand your homework by Friday.
答えin
訳(a) 彼はついに彼らの要求に屈した。
(b) 宿題は金曜日までに提出してください。解説in は「中へ」。(a) give in (to 〜)=内側へ折れる→(〜に)屈する・降参する。to their demands(彼らの要求に)とつながる。(b) hand in=相手の手の中へ渡す→提出する(=turn in, submit)。by Friday(金曜までに)の期限とも合う。
【覚える】give in=yield, surrender/hand in・turn in=submit。 - 27(a) The firefighters put the fire. (b) Her bright red dress made her stand .
答えout
訳(a) 消防士たちが火を消した。
(b) 彼女は真っ赤なドレスを着ていて目立っていた。解説out には「消える」と「はっきり現れる」の両方がある。(a) put out=(火・明かりを)消す(=extinguish)。(b) stand out=周りから外へ飛び出して見える→目立つ。make+O+原形(O に〜させる)の形で、ドレスが彼女を目立たせた。
【覚える】put out=extinguish/stand out=be noticeable。 - 28(a) It took him months to get the shock. (b) Let's think the problem before we decide.
答えover
訳(a) 彼がそのショックから立ち直るのに何か月もかかった。
(b) 決める前に、その問題をよく考えよう。解説over は「越える」「全体を見渡す」。(a) get over=乗り越える→(病気・ショックから)立ち直る(=recover from, overcome)。It takes 人 時間 to do(人が〜するのに時間がかかる)の構文。(b) think over=全体をじっくり考える(=consider carefully)。
【覚える】get over=recover from/think over=consider。 - 29(a) My grandfather often looks on his school days. (b) Please give the book you borrowed.
答えback
訳(a) 祖父はよく学生時代を振り返る。
(b) 借りた本を返してください。解説back は「元へ戻る」。(a) look back on 〜=(過去へ戻って)〜を振り返る。on his school days(学生時代を)とつながる。(b) give back=(持ち主へ)返す(=return)。the book you borrowed(あなたが借りた本)の関係代名詞の省略にも注意。
【覚える】look back on=振り返る(⇔ look forward to=楽しみにする)/give back=return。 - 30(a) I'll stand you no matter what happens. (b) You must finish the work five o'clock.
答えby
訳(a) 何があっても、僕は君の味方だよ。
(b) その仕事は5時までに終えなければならない。解説by は「すぐそば」。(a) stand by 人=そばに立つ→味方する・支える(=support)。no matter what happens(何が起ころうとも)と合う。(b) by five o'clock=5時までに(期限・完了)。finish は1回で終わる行為なので until ではなく by。
【覚える】stand by=support(自動詞なら「待機する」)。by=期限、until=継続。
Ⅴ 日本語に合うように( )内の語句を並べかえよ
- 31私たちは野菜を全部使い切ってしまった。We have ( all / the / up / used / vegetables ).
答えWe have used up all the vegetables.
解説採点ポイント:use up(使い切る)の語順と、all the vegetables の語順(all は the の前)。現在完了 have used で「もう使い切った」。up は副詞なので、目的語が名詞なら We have used all the vegetables up. も正解。代名詞なら used them up の形しか使えない。
【覚える】他動詞+副詞:名詞は前後どちらも可、代名詞は必ず間(use it up)。 - 32彼は涙をこらえた。He ( back / held / his / tears ).
答えHe held back his tears.
解説採点ポイント:hold back(抑える・こらえる)の語順と、目的語 his tears の位置。back は副詞なので He held back his tears. と He held his tears back. のどちらも正解。代名詞なら He held them back. の形だけ。held は hold の過去形。
【覚える】hold back=restrain(抑える)。hold back one's tears=涙をこらえる。 - 33彼女は一晩でその本を読み終えた。She ( book / got / the / through ) in one night.
答えShe got through the book in one night.
解説採点ポイント:get through(やり終える)の through は前置詞なので、目的語 the book は必ず後ろに置く。She got the book through は不可(他動詞+副詞と違い、間に入れられない)。in one night(一晩で)は文末に。finish the book と同じ意味。
【覚える】前置詞型の句動詞は目的語が後ろ固定:get through it・look after him。
前置詞・副詞のコアイメージ図鑑20(句動詞が一瞬でわかる)(A4 3枚)