CHECK TEST
分詞・分詞構文チートシート確認問題集
分詞・分詞構文の確認問題34問。「する側かされる側か」を入試形式で総点検。表で解いて、裏で答え合わせ。
Ⅰ 空所に入る最も適切なものを選べ
- 1Portuguese is the language most widely in Brazil.
答えa spoken
訳ポルトガル語は、ブラジルで最も広く話されている言語だ。
解説言語はブラジルで「話される」側なので過去分詞 spoken。most widely spoken in Brazil と語句を伴うので、名詞 the language の後ろから修飾する。speaking・speaks だと「言語が話す」ことになり不可。to speak は「話すための言語・話すべき言語」となり意味がずれる。
【覚える】名詞が「する」側→-ing、「される」側→p.p.。語句を伴う分詞は名詞の後ろ。 - 2Who is that man a large dog on the beach?
答えb walking
訳浜辺で大きな犬を散歩させているあの男性は誰ですか。
解説walk はここでは「(犬を)散歩させる」という他動詞で、後ろに目的語 a large dog がある。男性が散歩させている側(能動)なので現在分詞 walking が that man を後ろから修飾する。walked だと「男性が散歩させられる」ことになる。to walk は「これから散歩させる」の意味になり不自然。walks は動詞で、is と合わせて動詞が2つになる。
【覚える】名詞+-ing+目的語=〜している(名詞)。 - 3The final scene of the movie was so that many people in the theater cried.
答えd moving
訳その映画のラストシーンはとても感動的だったので、映画館の多くの人が泣いた。
解説move は「感動させる」という他動詞。場面(The final scene)は人を感動させる側なので moving(感動的な)。moved は「(人が)感動した」で、I was moved. のように人が主語のとき。to move・move は補語として「感動的な」の意味にならない。so 〜 that(とても〜なので…)の構文。
【覚える】感情動詞:物事が主語→-ing(moving/exciting)、人が主語→-ed(moved/excited)。 - 4The students looked when the teacher explained the new rules for the third time.
答えb confused
訳先生が新しい規則を3回目に説明したとき、生徒たちは混乱しているようだった。
解説confuse は「混乱させる」という他動詞。生徒(The students)は混乱させられる側なので confused(混乱した)。confusing は「(物事が)わかりにくい・混乱させるような」で、The rules were confusing. のように説明やルールを主語にするときの形。to confuse・confuse は looked の補語にならない。
【覚える】confused(人が混乱した)/confusing(物事がわかりにくい)。 - 5I'm sorry to have kept you so long.
答えb waiting
訳長い間お待たせしてすみません。
解説keep O C の C は、O との関係で決める。you が「待っている」側(能動)なので現在分詞 waiting。waited だと「あなたが待たれる」ことになる。to wait・wait(原形)は keep O の後に置けない。keep O waiting(O を待たせる)は決まり文句としてそのまま覚える。
【覚える】keep O -ing(O を〜させておく)/keep O p.p.(O を〜された状態にしておく)。 - 6I couldn't make myself in English at the airport.
答えb understood
訳空港で、私は英語で自分の言うことを通じさせられなかった。
解説make oneself understood で「自分の言うことを(相手に)わからせる・通じさせる」。O の myself は「理解される」側なので過去分詞 understood。understanding・understand・to understand だと「自分自身が理解する」ことになり意味が通らない。make oneself heard(自分の声を届かせる)も同じ型。
【覚える】make oneself understood(話が通じる)/make oneself heard(声が届く)。 - 7I had my bag while I was asleep on the train.
答えc stolen
訳電車で眠っている間に、かばんを盗まれた。
解説have+O+p.p. で「O を〜される」(被害)。bag は「盗まれる」側なので過去分詞 stolen。stealing だと「かばんが盗んでいる」ことになる。steal(原形)は have 人 原形(人に〜してもらう)の形で、O が物のときは使わない。to steal は have O の後に置けない。依頼の「〜してもらう」と同じ形なので、文脈で訳し分ける。
【覚える】have O p.p.=O を〜してもらう(依頼)/〜される(被害)。 - 8in simple English, this book is easy for beginners to read.
答えa Written
訳やさしい英語で書かれているので、この本は初心者でも読みやすい。
解説主節の主語 this book は「書かれた」側なので、(Being) written の受け身の分詞構文 Written が入る(=As it is written)。Writing・Having written だと、本が何かを書いたことになる。To write は「書くために」で、文の意味が通らない。
【覚える】分詞構文は主節の主語で能動・受動を決める。受け身は Being を省いて p.p. から。 - 9what to say, she remained silent.
答えa Not knowing
訳何を言えばいいかわからなかったので、彼女は黙っていた。
解説分詞構文を否定するときは、not を分詞の直前に置いて Not knowing とする(=As she didn't know)。Not known は「知られていないので」と受け身になり、彼女が黙っていた理由にならない。Not knew・Don't knowing という形はない。what to say は「何を言うべきか」。
【覚える】分詞構文の否定=Not/Never+分詞(Not knowing what to do)。 - 10the report the day before, he had nothing to do on Sunday.
答えd Having finished
訳前日にレポートを終えていたので、彼は日曜日にすることが何もなかった。
解説レポートを終えたのは前日で、主節(日曜日に暇だった)より前のことなので、完了の分詞構文 Having finished。彼が終える側なので能動。Finished は受け身で「彼が終えられる」ことになる。Being finished・Having been finished も受け身で不可。
【覚える】主節より前のこと→Having p.p.(完了分詞構文)。 - 11a fine day, we went hiking in the mountains.
答えc It being
訳晴れた日だったので、私たちは山へハイキングに行った。
解説天気を表す it と主節の主語 we は別の主語なので、it を残した独立分詞構文 It being a fine day(=As it was a fine day)。Being・Having been だけだと、主節の主語 we が「晴れた日だった」ことになってしまう。It was では接続詞がなく、文が2つコンマで並ぶ誤り。
【覚える】主語が違うときは主語を残す(It being Sunday/There being nothing to do)。 - 12from his appearance, he must be an athlete.
答えd Judging
訳見た目から判断すると、彼はスポーツ選手にちがいない。
解説judging from 〜 で「〜から判断すると」。主語を言わない慣用的な分詞構文で、主節の主語(he)と一致していなくてよい。Judged だと受け身で「判断されると」になる。Judge(原形)は命令文になり不自然。Having judged は完了で、慣用表現の形ではない。
【覚える】慣用的分詞構文=judging from/generally speaking/frankly speaking/considering。 - 13He was sitting on the bench with his legs .
答えb crossed
訳彼は脚を組んでベンチに座っていた。
解説with O+分詞で「O を〜した状態で」という付帯状況。脚(his legs)は「組まれた」状態なので過去分詞 crossed。crossing は「脚が何かを横切っている」ことになり、典型的な誤答。to cross は「これから組む」。cross(原形)は with O の後に置けない。
【覚える】with one's arms folded/legs crossed/eyes closed(O が〜された状態で)。 - 14The bus left Tokyo at eight, in Nagoya at eleven.
答えa arriving
訳バスは8時に東京を出発し、11時に名古屋に着いた。
解説文末に置いた分詞構文で「そして〜した」という連続する動作を表す(=and arrived)。arrived にすると接続詞なしで2つの文が並ぶことになり誤り。to arriving は形として誤り。and arriving to は arrive in(都市に着く)の前置詞も誤り。arrive in+都市、arrive at+地点。
【覚える】文末の , -ing=そして〜する(連続動作)。 - 15The children were playing in a big pile of leaves.
答えb fallen
訳子どもたちは大きな落ち葉の山の中で遊んでいた。
解説fall のような自動詞の過去分詞は「〜してしまった」という完了・結果の意味になる。fallen leaves は「落ちた葉=落ち葉」で、山(pile)を作れる。falling leaves は「落ちてくる途中の葉」なので山にはならない。fell は過去形、fall は原形・名詞で名詞の前に置いて修飾できない。
【覚える】自動詞の p.p.=完了(fallen leaves/retired teacher/grown-up)。 - 16I heard my name from behind.
答えa called
訳後ろから自分の名前が呼ばれるのが聞こえた。
解説hear O C で「O が C するのが聞こえる」。O の my name は「呼ばれる」側なので過去分詞 called。calling だと「名前が呼んでいる」ことになる。call(原形)は hear 人 call(人が呼ぶのを聞く)の形で、O が人のとき。to call は hear O の後に置けない。
【覚える】知覚動詞+O+原形(する)/-ing(している)/p.p.(される)。
Ⅱ 下線部のうち誤りを含むものを1つ選べ
- 17The documentary about space was(A) so interested(B) that(C) I watched it twice(D).
答えb (B)
訳宇宙についてのそのドキュメンタリーはとても面白かったので、2回見た。
解説ドキュメンタリーは人に興味を持たせる側なので、interested ではなく interesting にする→(B)。interested は「(人が)興味を持った」。(A) was は主語 The documentary に合って正しい。(C) so 〜 that(とても〜なので)の that は正しい。(D) twice(2回)は正しい。
【覚える】物事が主語→interesting、人が主語→interested(be interested in)。 - 18Seeing(A) from the top of the tower, the city looks(B) like(C) a toy town(D).
答えa (A)
訳塔の上から見ると、その町はおもちゃの町のように見える。
解説分詞構文の意味上の主語は主節の主語 the city。町は「見られる」側なので、Seeing ではなく Seen にする→(A)(=When it is seen)。Seeing だと「町が何かを見る」ことになる。(B) looks は三単現で正しい。(C) look like+名詞で正しい。(D) a toy town も正しい。
【覚える】Seen from 〜(〜から見ると)は主語が「見られる」物のとき。 - 19There was(A) a man standing(B) at the gate holding(C) a sign writing(D) in Chinese.
答えd (D)
訳門のところに、中国語で書かれた看板を持って立っている男がいた。
解説看板(a sign)は中国語で「書かれた」側なので、writing ではなく written にする→(D)。(A) was は There was a man で正しい。(B) standing と (C) holding は、男が「立っている」「持っている」側なので -ing で正しい。分詞が続くときは、それぞれ修飾する名詞との関係を確かめる。
【覚える】a sign written in 〜(〜で書かれた看板)/a letter written in English。 - 20Not received(A) any reply, she called(B) the office to(C) check(D).
答えa (A)
訳返事が来なかったので、彼女は確認するために事務所に電話した。
解説返事を受け取らなかったのは電話するより前のことで、彼女は受け取る側(後ろに目的語 any reply がある)なので、能動の完了分詞構文 Not having received にする→(A)。Not received は受け身で目的語をとれない。(B) called は正しい。(C)(D) to check(確認するために)は目的の不定詞で正しい。
【覚える】完了分詞構文の否定=Not having p.p.(not は分詞の前)。 - 21I had(A) my hair cutting(B) at(C) the new salon near(D) the station.
答えb (B)
訳駅の近くの新しい美容院で髪を切ってもらった。
解説have+O+p.p. で「O を〜してもらう」。髪(my hair)は「切られる」側なので、cutting ではなく過去分詞 cut にする→(B)。cut は原形・過去形・過去分詞が同じ形。(A) had は正しい。(C) at the new salon、(D) near the station も正しい。
【覚える】have/get one's hair cut(髪を切ってもらう)。cut-cut-cut。
Ⅲ 日本語に合うように( )内の語句を並べかえよ
- 22彼女は目に涙をいっぱいためて私を見た。She looked at me ( eyes / filled / her / tears / with / with ).
答えShe looked at me with her eyes filled with tears.
解説with O p.p.(O を〜した状態で)の付帯状況と、be filled with 〜(〜でいっぱいだ)を組み合わせる。with が2つあるので、最初の with を付帯状況、2つ目を filled with に使い、with her eyes filled with tears とする。目は涙で「満たされた」側なので filled。採点ポイントは①with her eyes の語順 ②filled with tears。
【覚える】with O+p.p.(with one's eyes filled with tears=目に涙をためて)。 - 23何もすることがなかったので、私は早く寝た。( being / do / nothing / there / to ), I went to bed early.
答えThere being nothing to do, I went to bed early.
解説As there was nothing to do を分詞構文にすると、There is 構文の there は残して There being 〜 となる。nothing to do は「すること(が何もない)」で、to do が nothing を後ろから修飾する。採点ポイントは①There being の語順 ②nothing to do。Being nothing to do と there を落とすのは誤り。
【覚える】There being+名詞(〜があるので・ないので)。 - 24私は昨日、歯医者で歯を抜いてもらった。I ( a tooth / had / out / pulled ) at the dentist yesterday.
答えI had a tooth pulled out at the dentist yesterday.
解説have+O+p.p. で「O を〜してもらう」(依頼)。歯(a tooth)は「抜かれる」側なので過去分詞 pulled。pull out(抜く)の out は、p.p. の後に残して pulled out とする。採点ポイントは①had a tooth の語順 ②pulled out。言い換え:I got a tooth pulled out at the dentist yesterday.
【覚える】have O p.p.=get O p.p.(O を〜してもらう)。 - 25ベンチに座っている老人は私の祖父だ。The old man ( a bench / is / my / on / sitting ) grandfather.
答えThe old man sitting on a bench is my grandfather.
解説on a bench という語句を伴う分詞 sitting は、名詞 The old man の後ろに置く。The old man sitting on a bench までが長い主語で、その後に動詞 is と補語 my grandfather を続ける。採点ポイントは①sitting on a bench を man の直後 ②is を主語の後。言い換え:The old man who is sitting on a bench is my grandfather.
【覚える】名詞+-ing+語句(後置修飾)=名詞+who is -ing。
Ⅳ ほぼ同じ意味になるように空所に適語を1語ずつ入れよ
- 26As I didn't know his address, I couldn't write to him. = knowing his address, I couldn't write to him.
答えNot
訳彼の住所を知らなかったので、私は彼に手紙を書けなかった。
解説As I didn't know 〜 を分詞構文にするときは、接続詞と主語を消し、否定の not を分詞の直前に置いて Not knowing とする。Knowing not の語順は古い書き言葉で、現代英語では Not knowing が普通。Don't knowing という形はない。
【覚える】分詞構文の否定=Not+-ing(Not knowing what to say)。 - 27After she had finished her homework, she went out. = finished her homework, she went out.
答えHaving
訳宿題を終えてから、彼女は出かけた。
解説宿題を終えたのは主節(went out)より前のことなので、完了の分詞構文 Having p.p. を使い、Having finished her homework とする。After finishing her homework(前置詞+動名詞)でもほぼ同じ意味になる。Finishing だけでも文脈上は通じるが、空所の後が finished なので Having。
【覚える】After S had p.p. 〜 → Having p.p. 〜(完了分詞構文)。 - 28When it is seen from the plane, the island looks like a bird. = from the plane, the island looks like a bird.
答えSeen
訳飛行機から見ると、その島は鳥のように見える。
解説When it is seen from the plane は受け身なので、分詞構文にすると Being seen 〜 となり、Being を省いて過去分詞 Seen から始める。島は「見られる」側なので、Seeing は誤り。Seen from 〜(〜から見ると)は入試の頻出形。
【覚える】受け身の分詞構文=(Being) p.p.(Seen from the plane)。 - 29As it was very cold, we stayed indoors. = It very cold, we stayed indoors.
答えbeing
訳とても寒かったので、私たちは屋内にいた。
解説As it was very cold の it(天候の it)と主節の主語 we は別の主語なので、it を残した独立分詞構文 It being very cold とする。天気・時間の it を消して Being very cold とすると、主節の we が寒かったことになり誤り。
【覚える】独立分詞構文=主語+-ing(It being cold/Weather permitting)。 - 30The game excited everyone. = Everyone was by the game.
答えexcited
訳その試合でみんなわくわくした。
解説excite は「(人を)わくわくさせる」という他動詞。The game excited everyone. を受け身にすると、人が主語で Everyone was excited by the game.(みんなが試合にわくわくさせられた)。excited は人がわくわくしている状態。物が主語なら The game was exciting.(試合はわくわくするものだった)。
【覚える】excite=わくわくさせる→人 is excited/物 is exciting。
Ⅴ 指示に従って答えよ
- 31誤りを正して全文を書け:Walking along the beach, a beautiful shell caught my eye.
答えWalking along the beach, I noticed a beautiful shell.
訳浜辺を歩いていると、私はきれいな貝殻に気がついた。
解説分詞構文の意味上の主語は主節の主語と同じになるので、元の文だと「きれいな貝殻が浜辺を歩いていた」ことになってしまう(懸垂分詞)。主節の主語を、歩いていた本人の I にそろえて I noticed a beautiful shell とする。別解:While I was walking along the beach, a beautiful shell caught my eye.(接続詞と主語を入れる)
【覚える】分詞構文の主語=主節の主語。主語が違うなら接続詞+S+V にする。 - 32和訳せよ:Frankly speaking, your plan doesn't seem realistic.
答え率直に言って、あなたの計画は現実的ではないようだ。
解説frankly speaking は「率直に言えば・率直に言って」。主語を言わない慣用的な分詞構文で、主節の主語 your plan と一致していなくてよい。doesn't seem realistic は「現実的ではないようだ」。採点ポイントは①「率直に言って」②「〜ようだ」(seem)の訳。別解:「はっきり言うと、君の計画は現実的とは思えない。」
【覚える】frankly/generally/strictly speaking(率直に/一般的に/厳密に言えば)。 - 33英訳せよ:私はその知らせを聞いてがっかりした。
答えI was disappointed to hear the news.
解説がっかりするのは人(私)なので、disappoint(がっかりさせる)の過去分詞 disappointed を使う。「〜を聞いて」は感情の原因を表す不定詞 to hear で表し、I was disappointed to hear the news. とする。採点ポイントは①disappointed(-ed)②to hear の不定詞。I was disappointing は「私が人をがっかりさせる」になる。別解:I was disappointed at[by]the news.
【覚える】感情の形容詞+to do=〜して…(glad/sad/surprised to hear)。 - 34英訳せよ:彼は腕を組んで立っていた。
答えHe was standing with his arms folded.
解説「腕を組んで」は with O p.p. の付帯状況で、with his arms folded とする。腕は「組まれた」状態なので過去分詞 folded(crossed も可)。folding にすると腕が何かを折りたたんでいることになり誤り。採点ポイントは①with his arms ②folded(p.p.)。別解:He stood with his arms crossed.
【覚える】with one's arms folded(腕を組んで)/with one's legs crossed(脚を組んで)。
分詞・分詞構文チートシート(A4 3枚)