CHECK TEST
文法空所補充(4択)の瞬殺テクニック確認問題集
4択文法の確認問題30問。選択肢で単元を見抜き、前後だけで決まる問題を数秒で切る練習。
Ⅰ 瞬殺型:空所の前後に注目して、最も適切なものを選べ
- 1She went out for a walk it was raining heavily.
答えb although
訳雨が激しく降っていたけれど、彼女は散歩に出かけた。
解説空所の直後が it was raining という S+V なので、接続詞の although(〜だけれども)が入る。despite・in spite of(〜にもかかわらず)は意味は合うが前置詞なので、後ろは名詞(the heavy rain など)でなければならない。because of(〜のために)も前置詞で、しかも「雨なのに散歩」という逆接の意味にならない。意味を考える前に、後ろの形(名詞か S+V か)だけで3つ消せる。
【覚える】although+S V = despite/in spite of+名詞(despite the rain)。 - 2The manager made us the report again.
答えc write
訳部長は私たちに報告書を書き直させた。
解説make+O+動詞の原形で「O に(無理に)〜させる」。O の us が「書く」側なので原形の write。to write は能動態では使わず、受動態 We were made to write 〜 のときだけ to が現れる。written(過去分詞)は O が「〜される」側のとき(make oneself understood など)。writing は make の後に置けない。
【覚える】使役 make/have/let+O+原形。受動態は be made to do(to が復活)。 - 3This is the town I visited last summer.
答えb which
訳ここは私が去年の夏に訪れた町です。
解説visit は「〜を訪れる」という他動詞で、空所の後ろの I visited には目的語が欠けている(不完全な文)。だから関係代名詞の which(または that)が入る。where(関係副詞)は後ろが完全な文のときに使うので、「町=場所だから where」と決めつけるのは典型的な誤り(the town where I lived なら可)。what は先行詞を含むので、先行詞 the town があると使えない。when は時を表す先行詞のとき。
【覚える】関係詞は先行詞ではなく「後ろの文が完全か不完全か」で決める。 - 4We don't have time left, so let's hurry.
答えb much
訳時間があまり残っていないから、急ごう。
解説time(時間)は数えられない名詞なので、「たくさんの」は much を使う。否定文 don't have much time で「あまりない」。many・few・a few は数えられる名詞の複数形(many books、a few days)に付くので time には使えない。なお time を「回数」の意味で使うときは可算名詞(many times)になるので注意。
【覚える】可算→many/few/a few、不可算→much/little/a little。 - 5Opening a branch in Tokyo was a decision for the company.
答えd successful
訳東京に支店を出したのは、その会社にとって成功した決断だった。
解説冠詞 a と名詞 decision の間は、名詞を修飾する形容詞の位置なので successful(成功した)。success(成功)は名詞、succeed(成功する)は動詞、successfully(うまく)は副詞で、いずれも名詞の前に置いて修飾できない。品詞問題は意味を考える前に「空所の位置」で品詞が決まる。
【覚える】冠詞++名詞→形容詞。動詞を修飾・文末→副詞。succeed in(成功する)/succeed to(継ぐ)も頻出。 - 6I'm not used to in front of many people.
答えa speaking
訳私は大勢の人の前で話すことに慣れていない。
解説be used to 〜(〜に慣れている)の to は前置詞なので、後ろは名詞か動名詞。よって speaking。speak(原形)を選ぶのは used to do(以前はよく〜した)と混同した誤り。spoke は過去形で前置詞の後に置けない。be spoken は受け身の原形で、これも前置詞の後には来ない。
【覚える】be used to -ing(〜に慣れている)/used to do(以前は〜した)/be used to do(〜するために使われる)。 - 7My new smartphone is cheaper than my old one.
答えb much
訳新しいスマートフォンは前のよりずっと安い。
解説空所の後ろが cheaper than(比較級)なので、比較級を強める much(ずっと)が入る。very は原級(very cheap)を強めるが、比較級には使えない。more は cheaper がすでに比較級なので more cheaper という二重比較になり誤り。most は最上級を作る語で、than とは使わない。
【覚える】比較級の強調=much/far/even/still/a lot。very は不可。 - 8I have lived in this city I was ten.
答えd since
訳私は10歳のときからこの町に住んでいる。
解説主節が現在完了(have lived)で、空所の後ろは I was ten という S+V。完了形の「起点(〜以来)」を表す接続詞 since が入る。for(〜の間)は期間の長さ(for ten years)を表す前置詞で、後ろに S+V は来ない。during(〜の間に)も前置詞で特定の期間名詞を取る。by(〜までに)は期限。
【覚える】現在完了+since+起点(過去形・時点)/for+期間の長さ。 - 9By the time we got to the theater, the play .
答えa had already begun
訳私たちが劇場に着いたときには、劇はもう始まっていた。
解説By the time we got(私たちが着いたときまでに)は過去の時点。その時点までにすでに完了していたことなので、過去完了の had already begun。already began(過去形)は、着いた時より前という時間のずれを表せない。has already begun(現在完了)は過去の時点を基準にできない。will have begun(未来完了)は by the time+現在形(we get)のときに使う。
【覚える】by the time+過去形→過去完了/by the time+現在形→未来完了。 - 10my stay in London, I visited the British Museum twice.
答えd During
訳ロンドン滞在中に、私は大英博物館を2回訪れた。
解説空所の後ろが my stay in London という名詞で、「その期間中に」という意味なので前置詞の during。While も「〜の間に」だが接続詞なので、後ろに S+V(While I was staying in London)が必要。For は期間の長さ(for two weeks)を表し、「滞在の間に2回」の意味にならない。Since(〜以来)は完了形と使い、主節の過去形 visited と合わない。
【覚える】during+名詞(特定の期間)/while+S V/for+期間の長さ。 - 11I've finished my homework, so I can watch TV now.
答えa doing
訳宿題をやり終えたから、もうテレビを見ていいよね。
解説finish は目的語に動名詞だけをとる動詞なので finish doing(〜し終える)。to do は finish の後には置けない(finish to do は誤り)。do(原形)・done(過去分詞)も finish の目的語にはならない。動詞によって後ろが to do か -ing かが決まっているので、語法として覚えておく。
【覚える】-ing だけをとる動詞=mind/enjoy/give up/avoid/finish/escape/practice/stop など。 - 12A man on the train robbed her her bag.
答えa of
訳電車で男が彼女のバッグを奪った。
解説rob A of B で「A(人・場所)から B(物)を奪う」。目的語が her(人)なので、奪われる物は of で示す。from は steal B from A(A から B を盗む)の形で使い、steal の目的語は物になる。for・with は rob と結びつかない。同じ「奪う系」に deprive A of B、rid A of B、clear A of B もある。
【覚える】rob/deprive/rid+人+of+物(分離の of)。steal+物+from+人。
Ⅱ 読み型:文全体・時の語・文脈を読んで、最も適切なものを選べ
- 13If I had saved more money last year, I a new computer now.
答えc could buy
訳去年もっとお金を貯めていたら、今ごろ新しいパソコンが買えるのに。
解説if 節は last year のことなので過去の反対(had saved)だが、主節には now があり「今の結果」を述べている。だから主節は仮定法過去の could+原形(could buy)。これを混合仮定法という。could have bought は過去の結果(あのとき買えたのに)になり now と合わない。can buy は現実の可能性で仮定法にならない。had bought は主節の形にならない。
【覚える】If+had p.p.(過去), S would/could+原形+now(今)=混合仮定法。 - 14in simple English, the book is easy for beginners to read.
答えa Written
訳やさしい英語で書かれているので、その本は初心者でも読みやすい。
解説分詞構文の意味上の主語は主節の主語 the book。本は「書かれる」側なので、過去分詞の Written(=As it is written)。Writing や Having written だと「本が何かを書く」ことになってしまう。To write は「書くために」で意味が通らない。分詞構文は、まず主節の主語を確認して能動か受動かを決めるのが鉄則。
【覚える】分詞構文:主節の主語が「する」→-ing、「される」→p.p.。 - 15the novel twice, I know the story very well.
答えa Having read
訳その小説を2回読んだので、話の筋はよく知っている。
解説読んだのは過去、知っているのは今(know)で、主節より前の出来事なので完了形の分詞構文 Having read(=Because I have read)。Reading は主節と同じ時を表し、「読みながら知っている」のようなずれた意味になる。Read(過去分詞)だと「私が読まれる」側になってしまう。To read は「読むために」で文意に合わない。
【覚える】主節より前のこと→Having p.p.(完了分詞構文)。 - 16Take this map with you you get lost.
答えb in case
訳道に迷うといけないから、この地図を持っていきなさい。
解説in case S V で「〜するといけないから(念のため)」という備えを表す。迷う場合に備えて地図を持っていく、で意味が通る。unless(〜しない限り)だと「迷わない限り持っていけ」となり逆。as long as(〜する限り・〜しさえすれば)は条件で、「迷いさえすれば持っていけ」と不自然。even if(たとえ〜でも)も前後がつながらない。
【覚える】in case S V(〜するといけないから)=for fear that S might V。 - 17You can borrow my bike you bring it back by six.
答えd as long as
訳6時までに返してくれるなら、私の自転車を借りていいよ。
解説as long as S V は「〜しさえすれば・〜する限り」という条件。「6時までに返すなら貸す」で自然。unless(〜しない限り)だと「6時までに返さない限り貸す」と意味が逆になる。in case(〜するといけないから)は備えで、「返すといけないから貸す」はおかしい。even if(たとえ〜でも)も条件を示さず不自然。前の問題と同じ選択肢でも、文脈で答えが変わる。
【覚える】as long as=条件「〜しさえすれば」/as far as=範囲「〜する限りでは」。 - 18Little that she would become a famous singer.
答えc did she dream
訳自分が有名な歌手になるとは、彼女は夢にも思っていなかった。
解説Little(少しも〜ない)という否定の副詞が文頭に出ると、後ろは疑問文と同じ語順(倒置)になるので did she dream。she dreamed・she did dream は平叙文の語順で、否定語が文頭にあるのに倒置していない。dreamed she は一般動詞を主語の前に出しているので誤り(一般動詞は do/does/did を使って倒置する)。
【覚える】Little/Never/Hardly/Seldom+助動詞+S+V。Little did I dream that 〜=夢にも思わなかった。 - 19Only after the accident how dangerous the road was.
答えa did we realize
訳事故が起きて初めて、私たちはその道路がどれほど危険かに気づいた。
解説Only+副詞句(after the accident)が文頭に出ると、主節は倒置して did we realize。we realized・we did realize は倒置していない語順。realized we は一般動詞を主語の前に出していて誤り。なお、後ろの how dangerous the road was は間接疑問なので、こちらは倒置せず S+V の語順のまま、という区別も大事。
【覚える】Only after/Only when/Only then+倒置=〜して初めて…。Not until 〜 も同じ。 - 20She told me that she her passport the day before.
答えd had lost
訳彼女は、前の日にパスポートをなくしたと私に言った。
解説主節の told は過去で、パスポートをなくしたのはそれよりさらに前(the day before=その前日)なので、過去完了の had lost。loses(現在形)・has lost(現在完了)は時制の一致に反する。will lose(未来)は「前日」と合わない。直接話法なら She said, “I lost my passport yesterday.” で、間接話法では yesterday が the day before に変わる。
【覚える】話法の転換:yesterday→the day before/tomorrow→the next day/ago→before。 - 21I to Kyoto three times since I came to Japan.
答えc have been
訳日本に来てから、私は京都に3回行ったことがある。
解説since I came to Japan(来日してから今まで)は現在完了の目印で、have been to 〜(〜に行ったことがある)が入る。went(過去形)は since と使えない。had been(過去完了)は過去のある時点までの話で、今までの経験を言う文には合わない。was going(過去進行形)も回数(three times)や since と合わない。
【覚える】have been to(行ったことがある)/have gone to(行ってしまって今いない)。 - 22If it for his advice, I would have failed.
答えb had not been
訳彼の助言がなかったら、私は失敗していただろう。
解説主節が would have failed(would have p.p.=過去の事実の反対)なので、if 節も過去完了の If it had not been for 〜(〜がなかったら)にする。were not は仮定法過去で、主節が would+原形(今の反対)のとき。is not・has not been は直説法で仮定の意味にならない。Without his advice や But for his advice でも言い換えられる。
【覚える】If it had not been for 〜=Had it not been for 〜=Without/But for 〜(過去の反対)。 - 23Unless you now, you will miss the train.
答えd leave
訳今出発しないと、電車に乗り遅れるよ。
解説unless(〜しない限り)が作るのは条件の副詞節なので、未来のことでも現在形を使う→leave。will leave は条件の副詞節の中では使わない。主節が will miss という直説法なので、仮定法の left や would leave も合わない。時・条件の副詞節(when/if/unless/before など)は現在形、が鉄則。
【覚える】時・条件の副詞節の中は、未来のことでも現在形(Unless you leave now)。 - 24I wish I more time to travel when I was young.
答えc had had
訳若いころに旅行する時間がもっとあればよかったのに。
解説when I was young(若いころ)という過去についての願望なので、I wish+過去完了(had had)。had(仮定法過去)だと「今もっと時間があればいいのに」という現在の願望になり、when I was young と合わない。have は直説法で I wish の後には来ない。would have は「(相手が)〜してくれればいいのに」に近い形で、ここでは不可。文末の時の語まで読むのがポイント。
【覚える】I wish+過去形=今の願望/I wish+had p.p.=過去の後悔。
Ⅲ( )内から空所に入るものを選び、決め手になった部分を答えよ
- 25The meeting was put off the heavy snow.(although / because of / because / while)
答えbecause of/決め手:直後が名詞 the heavy snow
訳大雪のため、会議は延期された。
解説採点ポイントは①答え because of ②決め手「直後が名詞 the heavy snow」。後ろが名詞なら前置詞、S+V なら接続詞、という品詞による判断が書けていれば満点。because・although(〜だけれども)・while(〜の間・〜の一方で)はいずれも接続詞で、後ろに S+V が必要。意味でも「大雪のせいで延期」が自然。別解:決め手「空所の後ろに動詞がなく名詞句だけ」も可。
【覚える】because of/due to/owing to+名詞=because+S V。put off=延期する。 - 26Please tell me you want for your birthday.(when / what / that / where)
答えwhat/決め手:want の目的語が欠けていて、tell の目的語になる名詞節が必要
訳誕生日に何が欲しいか教えてください。
解説採点ポイントは①答え what ②決め手「want の目的語が欠けた不完全な文で、tell の目的語になる名詞節が必要」の2点。what は「〜すること・もの」の名詞節を作り、後ろが不完全になる。when・where は後ろが完全な文のときに使う。名詞節の that も後ろは完全な文で、「that 君が欲しい」では want の目的語が抜けたまま。別解:決め手「want の後ろに目的語がない」だけでも要点は満たす。
【覚える】what+不完全な文/that・whether・疑問副詞+完全な文。 - 27He answered all the questions .(correct / correctly / correction / correctness)
答えcorrectly/決め手:S+V+O がそろった後の位置(動詞 answered を修飾)
訳彼はすべての質問に正しく答えた。
解説採点ポイントは①答え correctly ②決め手「S+V+O(He answered all the questions)がそろった後ろの位置なので、動詞を修飾する副詞」。correct(正しい)は形容詞で、answered の後に置くと文の形が崩れる。correction(訂正)・correctness(正しさ)は名詞で、ここに置く場所がない。別解:決め手「文の要素がそろった後なので修飾語=副詞」も可。
【覚える】文の要素(S・V・O・C)がそろった後の空所→副詞。 - 28My father let me his car.(use / to use / using / used)
答えuse/決め手:直前の let(let+O+原形)
訳父は私に車を使わせてくれた。
解説採点ポイントは①答え use ②決め手「直前の let(let+O+動詞の原形)」。let は「(したいことを)させてやる」という許可の使役動詞で、O の後は原形。to use は allow/permit(allow me to use)のときの形。using・used は let の後には来ない。別解:決め手「使役動詞 let の語法」と書いても可。
【覚える】let O 原形=allow O to do(許可)。make O 原形(強制)/have O 原形(依頼)。 - 29How students came to the party?(much / many / little / a little)
答えmany/決め手:後ろの students(可算名詞の複数形)
訳パーティーには何人の生徒が来ましたか。
解説採点ポイントは①答え many ②決め手「後ろの students が可算名詞の複数形」。数を尋ねるので How many+複数名詞。much(How much)は不可算名詞の量や値段を尋ねる。little・a little も不可算名詞に付く語で、How のあとに続けて数を聞く形にならない。別解:決め手「students に -s がついている(数えられる名詞)」も可。
【覚える】How many+可算名詞の複数形(数)/How much+不可算名詞(量・値段)。 - 30I've been waiting for you two hours.(for / since / during / by)
答えfor/決め手:two hours(期間の長さ)と完了進行形
訳君のことをもう2時間も待っているんだよ。
解説採点ポイントは①答え for ②決め手「two hours という期間の長さと、完了進行形 have been waiting」。期間の長さは for、起点(since three o'clock)は since。during は「〜の間に」で、後ろに特定の期間を表す名詞(during the meeting)が来るので two hours とは使わない。by は期限(〜までに)。別解:決め手「two hours が『どれくらいの間』を表す」も可。
【覚える】完了(進行)形+for+期間の長さ/since+起点。
文法空所補充(4択)の瞬殺テクニック(A4 2枚)