難関大で差がつく語法・文法・口語表現を10問。Hardly の倒置、It was not until ~ that の強調構文、She is said to have been の不定詞完了形、そして毎年誰かが間違える「Do you mind …?」への返事まで。全問に解説と音声つきの完成文があります。
remind A of B「AにBを思い出させる」。of があることが決め手です。remember / recall は「自分が思い出す」で、目的語に人を取ってこの形にはなりません。memorize は「暗記する」。「思い出させる」は remind、「思い出す」は remember と、主語がどちら側かで切り分けてください。
完成文(音声つき)
She always reminds me of my older sister.
彼女を見ると、いつも姉を思い出す。
02語法発展would rather仮定法
I'd rather you ______ anything to him about this.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
解説didn't say
would rather + S + 過去形で「Sには〜してほしくない/〜してほしい」。現在の願望なのに動詞は過去形——仮定法だからです。「実際にはそうなっていないこと」を言うので、時制が一段うしろに下がります。would rather のあとに that は不要、というのも狙われるポイント。過去のことなら would rather you hadn't said と過去完了になります。
完成文(音声つき)
I'd rather you didn't say anything to him about this.
このことについては、彼には何も言わないでほしいのですが。
03口語表現基礎会話表現和製英語の罠
A: I'm really sorry — I broke your mug. B: ______ It was an old one anyway.
会話が成り立つように、空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
解説Never mind.
Never mind.「気にしないで」。日本語の「ドンマイ」から Don't mind. と言ってしまう人が多いのですが、英語としては通じません(mind は他動詞なので目的語が要る)。同じ場面で使えるのは That's all right. / No worries. / Don't worry about it. など。ちなみに Don't mention it. は「どういたしまして」で、お礼への返事です。
完成文(音声つき)
Never mind. It was an old one anyway.
気にしないで。どうせ古いのだったから。
04文法発展倒置hardly ~ when
Hardly ______ the station when the train pulled out.
空所に入れるのに最も適切なものを選びなさい。
解説had I reached
否定的な副詞(Hardly / Scarcely / Never / Little / Seldom)が文頭に出ると、そのあとは疑問文の語順(倒置)になります。だから had I reached。さらに「〜するやいなや…」の型では、前が過去完了・後ろが過去とセットで決まっています。
・Hardly / Scarcely had S 過去分詞 … when / before S 過去形