1. 【明治大学(経営学部)2024】
I didn’t expect so _______ people to be at the conference.
① couple
② few
③ little
④ low
【解答】② few
【解説】
この文は、「私は、そんなに少ない人数がその会議に出席するとは思っていなかった」という意味になります。空所には、「少ない」という意味の語句が入ります。
① couple は「2つの、2人の」という意味の名詞や形容詞で、この文脈には合いません。
② few は「少ない」という意味の形容詞で、この文脈に最も適しています。
③ little は「少しの」という意味の形容詞で、この文脈では適切ではありません。
④ low は「低い」という意味の形容詞で、人数を表す際には使いません。
したがって、② few が正解です。
頻出文法:few と little の用法
few と little はどちらも「少ない」という意味を表しますが、few は数えられる名詞(可算名詞)と、little は数えられない名詞(不可算名詞)と共に使います。この問題では、people(人々)は可算名詞なので、few を使います。
【訳】私は、そんなに少ない人数がその会議に出席するとは思っていなかった。
2. 【明治大学(経営学部)2024】
If you have lunch there, I highly ________ the garlic soup.
① favorite
② promote
③ recommend
④ suggest
【解答】③ recommend
【解説】
この文は、「もしあなたがそこでランチを食べるなら、私はガーリックスープを強くお勧めします」という意味になります。空所には、「勧める、推奨する」という意味の動詞が入ります。
① favorite は「好きな、お気に入りの」という意味の形容詞で、動詞ではないため、この文脈には合いません。
② promote は「促進する、宣伝する」という意味の動詞で、この文脈では適切ではありません。
③ recommend は「勧める、推奨する」という意味の動詞で、この文脈に最も適しています。
④ suggest は「提案する、示唆する」という意味の動詞で、この文脈でも使用可能ですが、recommend がより適切です。
したがって、③ recommend が正解です。
頻出文法:動詞 recommend と suggest の用法
recommend と suggest はどちらも「勧める、提案する」という意味を持ちますが、recommend は「強く勧める」というニュアンスが強いのに対し、suggest は「提案する」というニュアンスが強いです。この問題では、「強くお勧めする」という意味合いから、recommend が適切です。
【訳】もしあなたがそこでランチを食べるなら、私はガーリックスープを強くお勧めします。
3. 【明治大学(経営学部)2024】
I still think the product ________ have been successful if we’d marketed it more.
① can
② will
③ ought
④ would
【解答】④ would
【解説】
この文は、「もし私たちがそれをもっと販売促進していたら、その製品は成功していたはずだと私は今でも思っています」という意味になります。空所には、仮定法過去完了の助動詞が入ります。
① can は「〜できる」という意味の助動詞で、この文脈では適切ではありません。
② will は未来を表す助動詞で、この文脈では適切ではありません。
③ ought は「〜すべきだ」という意味の助動詞で、この文脈では適切ではありません。
④ would は仮定法過去完了の助動詞で、この文脈に最も適しています。
したがって、④ would が正解です。
頻出文法:仮定法過去完了
仮定法過去完了は、過去の事実に反する仮定を表します。「If + 主語 + had + 過去分詞 〜, 主語 + would have + 過去分詞 〜」の形で使われます。この問題では、if 節が省略されていますが、仮定法過去完了の用法を理解することが重要です。
【訳】もし私たちがそれをもっと販売促進していたら、その製品は成功していたはずだと私は今でも思っています。
4. 【明治大学(経営学部)2024】
A. How were the negotiations? Did you get those changes in the contract that you wanted?
B. Yes, in the end, I was able to ________ our partners to make the changes.
① conceive
② convey
③ convince
④ cooperate
【解答】③ convince
【解説】
この文は、A が「交渉はどうでしたか?契約書の中で求めていた変更を行うことができましたか?」と尋ね、B が「はい、最終的に、私はパートナーにその変更を行うよう説得することができました」と答えています。空所には、「説得する」という意味の動詞が入ります。
① conceive は「考え出す、想像する」という意味の動詞で、この文脈には合いません。
② convey は「伝える、運ぶ」という意味の動詞で、この文脈には合いません。
③ convince は「説得する」という意味の動詞で、この文脈に最も適しています。
④ cooperate は「協力する」という意味の動詞で、この文脈には合いません。
したがって、③ convince が正解です。
頻出文法:動詞 convince の用法
convince は「説得する」という意味の動詞で、convince someone to do something(誰かに何かをするよう説得する)という形で使われます。この問題では、「パートナーに変更を行うよう説得する」という意味になります。
【訳】
A:交渉はどうでしたか?契約書の中で求めていた変更を行うことができましたか?
B:はい、最終的に、私はパートナーにその変更を行うよう説得することができました。
5. 【明治大学(経営学部)2024】
__________ it were up to me, I’d go with the second proposal.
① If
② Leave
③ Was
④ Were
【解答】① If
【解説】
この文は、「もし私に任されるのであれば、私は2番目の提案を選ぶでしょう」という意味になります。空所には、仮定法現在の if が入ります。
① If は「もし〜なら」という意味の接続詞で、仮定法現在を導く語として適切です。
② Leave は「去る、残す」という意味の動詞で、この文脈には合いません。
③ Was は be 動詞の過去形で、主語が単数の場合に使われますが、この文脈では適切ではありません。
④ Were は be 動詞の過去形で、仮定法現在を導く語として使われることがありますが、この文脈では if が適切です。
したがって、① If が正解です。
頻出文法:仮定法現在
仮定法現在は、現在や未来の事実に反する仮定や、実現可能性の低い仮定を表します。「If + 主語 + 動詞の過去形 〜, 主語 + would/could/might + 動詞の原形 〜」の形で使われます。この問題では、If を使って仮定法現在を導いています。
【訳】もし私に任されるのであれば、私は2番目の提案を選ぶでしょう。