
1. 【青山学院大学(文)2025】
I can’t believe that Jayson wrote a seven-page proposal in one day. That ( ).
① must have been exhausted
② should have been exhaust
③ must have been exhausting
④ should have been exhausted
【解答】③
【解説】
前の文「ジェイソンが1日で7ページの提案書を書いたなんて信じられない」という内容を受けて、「それは(さぞ)骨の折れることだったに違いない」と推量する文脈です。主語の “That” は「7ページの提案書を1日で書いたこと」を指します。この「こと」が人を「疲れさせる」ので、形容詞は “exhausting”(骨の折れる、疲れさせる)を使います。過去のことに対する強い推量なので、「must have been + 形容詞」の形になります。したがって、③ must have been exhausting が正解です。
①の exhausted は「疲れ果てた(人)」を表すので、主語が “That” の場合は不適切です。
【訳】 ジェイソンが1日で7ページの提案書を書いたなんて信じられない。それはさぞ骨の折れる作業だったに違いない。
2. 【青山学院大学(文)2025】
New government schemes to provide support ( ) homeowners were introduced last year.
① at
② off
③ to
④ in
【解答】③
【解説】
「〜に支援を提供する」は “provide support to ~” と表現します。ここでは「住宅所有者への支援」という意味になるため、前置詞は ③ to が適切です。
【訳】 住宅所有者への支援を提供するための新しい政府の計画が昨年導入された。
3. 【青山学院大学(文)2025】
According to common belief, the overweight often ( ) to avoid eating to excess, and so the kilos continue to pile on.
① is impossible
② find it impossible
③ are made it possible
④ makes it possible
【解答】②
【解説】
主語は “the overweight” で、「太り気味の人々」という複数扱いの名詞です。空所の後には to不定詞 “to avoid …” が続いています。これは “find it + 形容詞 + to do”(〜することは…だとわかる・思う)という構文です。この “it” は形式目的語で、to不定詞以下の内容を指します。文脈から「食べ過ぎを避けることは不可能だとわかる」という意味になるため、② find it impossible が正解です。主語が複数なので動詞は find となります。
【訳】 一般的な通念によると、太り気味の人々は過食を避けることが不可能だと感じることが多く、その結果、体重が増え続ける。
4. 【青山学院大学(文)2025】
With repeated discussions and a few reconsiderations, the final outcome bore no ( ) to our original plan.
① resemblance
② acceptance
③ allowance
④ confidence
【解答】①
【解説】
“bear resemblance to ~” は「〜に似ている」という意味の定型表現です。ここでは “bore no resemblance to ~” となり、「〜に全く似ていなかった」という意味になります。したがって、① resemblance が正解です。
② acceptance「受諾」、③ allowance「手当、許容」、④ confidence「自信」は文脈に合いません。
【訳】 度重なる議論と数回の再考を経て、最終的な結果は私たちの当初の計画とは全く似ていないものになった。
5. 【青山学院大学(文)2025】
Tammy: I was surprised to learn that Rio, my dog, is afraid of water. I thought dogs liked to swim.
Derrick: No wonder. Some dogs simply aren’t ( ) swimming. They might have trouble staying afloat.
① able to
② made into
③ superior to
④ cut out for
【解答】④
【解説】
“be cut out for ~” は「〜に向いている、〜の素質がある」という意味のイディオムで、通常は否定文で使われます。デリックのセリフは「無理もない。単に水泳に向いていない犬もいるんだよ」という文脈なので、④ cut out for が最も適切です。
① able to は be動詞の後に直接 to は来ません。③ superior to は「〜より優れている」。
【訳】
タミー: 私の犬のリオが水を怖がると知って驚いたわ。犬は泳ぐのが好きだと思っていたのに。
デリック: 無理もないよ。単に水泳に向いていない犬もいるんだ。体を浮かせるのが苦手なのかもしれないね。