2025年大学入試英文法・イディオム・英単語・熟語問題集

【2025年大学受験英語入試問題〈英文法・英単語・イディオム熟語問題集〉】~第14回~ 駒澤大学(全学部)

原田英語マン
原田英語マン
【2025年大学受験英語入試問題〈英文法・英単語・イディオム熟語問題集〉】は、早稲田・慶応・上智・東京理科大・明治・青山学院・中央・学習院・立教・法政・駒澤・立命館・同志社大学などの難関大学から、日本・東洋・駒澤・専修大学といった中堅私立大学、そして国立大学に2025年度入試で出題された問題を、1問1答式で大量にインプットしていくコーナーです。”解答・解説”をクリックすると、解答や日本語訳、解説が出てきます!

1. 【駒澤大学(全学部統一)2025】

( ) their customers healthy, the shopping mall maintains good air quality.

A.Being kept
B.Keep
C.Kept
D.To keep

解答・解説

【解答】D

【解説】
文脈は「顧客を健康に保つ(  )、そのショッピングモールは良好な空気の質を維持している」となります。文頭にあって「〜するために」という目的を表すことができるのは、不定詞の副詞的用法です。したがって D.To keep が正解です。”keep + O + C” で「OをCの状態に保つ」という意味になります。

【訳】 顧客の健康を保つために、そのショッピングモールは良好な空気の質を維持しています。

2. 【駒澤大学(全学部統一)2025】

The comedian was offended by the audience ( ) loudly during his show.

A.talk
B.talked
C.talking
D.to talk

解答・解説

【解答】C

【解説】
前置詞 “by” の後には名詞(句)が来ます。ここでは「観客がうるさく話すこと」がコメディアンの気分を害した原因です。この場合、意味上の主語 “the audience” と、その動作を表す動名詞 “talking” を組み合わせた「動名詞の意味上の主語」の形が適切です。したがって C.talking が正解です。

【訳】 そのコメディアンは、ショーの最中に観客がうるさく話していたことに気分を害した。

3. 【駒澤大学(全学部統一)2025】

Don’t worry. All of our meals ( ) by the company.

A.is paying
B.pay for
C.will be paid for
D.will pay for

解答・解説

【解答】C

【解説】
主語は “All of our meals”(私たちの食事すべて)であり、食事は「支払われる」側なので、受動態の文を作る必要があります。また、未来のことについて話しているので、未来形の受動態 “will be + 過去分詞” を使います。”pay for ~” で「〜の代金を支払う」という句動詞なので、受動態は C.will be paid for となります。

【訳】 心配しないでください。私たちの食事代はすべて会社によって支払われます。

4. 【駒澤大学(全学部統一)2025】

I am in a situation ( ) I have to give up my dream.

A.what
B.where
C.which
D.who

解答・解説

【解答】B

【解説】
先行詞 “a situation”(状況)を、後ろの完全な文 “I have to give up my dream” が修飾しています。「私が夢を諦めなければならないような状況」という意味になり、場所や状況を表す関係副詞 B.where が適切です。where は in which と書き換えることができます。

【訳】 私は夢を諦めなければならない状況にいます。

5. 【駒澤大学(全学部統一)2025】

The air conditioner ( ) for about an hour when it suddenly stopped.

A.had been working
B.has been working
C.is worked
D.works

解答・解説

【解答】A

【解説】
“when it suddenly stopped”(突然止まった時)という過去の基準点があります。その時点まで「約1時間ずっと作動していた」という継続を表すには、過去完了進行形 “had been ~ing” を使います。したがって A.had been working が正解です。

【訳】 エアコンが突然止まったとき、それは約1時間作動し続けていました。

6. 【駒澤大学(全学部統一)2025】

( ) two months for the shoes to be delivered, I decided to cancel the order.

A.Having waited
B.Having waiting
C.To be waiting
D.Waited

解答・解説

【解答】A

【解説】
主節の動詞 “decided”(決めた)よりも前の時制(靴が配達されるのを2ヶ月待った)を表す分詞構文です。主節の時制より前のことを表すには、完了形の分詞構文 “Having + 過去分詞” を使います。したがって A.Having waited が正解です。

【訳】 靴が配達されるのを2ヶ月待ったので、私は注文をキャンセルすることに決めた。

7. 【駒澤大学(全学部統一)2025】

In order to grow big and play American football, I eat twice ( ) I used to.

A.as many as
B.as much as
C.as the amount of
D.more amount of

解答・解説

【解答】B

【解説】
「以前の2倍の量を食べる」という倍数表現の問題です。「食べる量」は数えられない名詞(不可算名詞)として扱われるため、”much” を使います。「〜の2倍」は “twice as much as ~” と表現します。したがって B.as much as が正解です。

【訳】 大きくなってアメリカンフットボールをするために、私は以前の2倍の量を食べています。

8. 【駒澤大学(全学部統一)2025】

I’m afraid ( ) option will work for you as they don’t apply to your situation.

A.either
B.neither
C.nor
D.some

解答・解説

【解答】B

【解説】
後の文 “they don’t apply to your situation”(それらはあなたの状況には当てはまらない)から、選択肢が2つあり、そのどちらも機能しないという文脈だと推測できます。「どちらの選択肢も〜ない」という意味を表すのは B.neither です。”Neither option” で「どちらの選択肢も〜ない」という意味になり、動詞は単数扱い (will work) になります。
A.either は「どちらかの」という意味で、肯定文で使います。

【訳】 残念ながら、どちらの選択肢もあなたの状況には当てはまらないため、あなたにとってはうまくいかないでしょう。

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