やさしい英語で多読!【音声つき】

【やさしい英文de多読!】<25>Young Chimps and Teens: Why They Love Taking Risks ~英文を楽しく&音声つきで読もう!~

原田英語マン
原田英語マン
今日のテーマは「若いチンパンジーとティーンエイジャーのリスク愛好」。ティーンエイジャーが危ないことをしたがる理由、チンパンジーの行動から意外なヒントが見つかりました! 人間と動物の共通点、面白いですよ♪

Young Chimps and Teens: Why They Love Taking Risks

Teenagers often do exciting but dangerous things. They jump from high places or try new sports without thinking much. Why do they take these risks? A new study about young chimpanzees may give us some answers.

Researchers from the University of Michigan watched over 100 wild chimps in Uganda’s national park. The chimps were from 2 to 65 years old. They looked at how the chimps moved in trees.

Young chimps did risky moves. They let go of branches and fell a bit before catching another one. It looked fun but dangerous. Older chimps were careful. They held branches tightly and moved slowly.

The lead researcher, Laura MacLatchy, said this is like human teens. When kids are very young, parents watch them closely and stop them from getting hurt. But teens get more freedom. They want to test their skills and feel excited.

The study found that both male and female chimps take risks the same way. Humans do too. Some experts say kids need safe risks, like playing on monkey bars. This helps them build strong bodies and learn balance.

Risk-taking is part of growing up. It teaches us limits and makes us stronger. But too much risk can lead to injuries. So, parents should guide teens wisely.

This chimp study shows that taking risks is natural, even in animals. It’s surprising how similar we are to chimps! (218 words)

<音読用音声>

<重要語句>

★ teenager:ティーンエイジャー — a young person between 13 and 19 years old(13歳から19歳までの若者)
★ risk:リスク — a chance of something bad happening(悪いことが起こる可能性)
★ chimpanzee:チンパンジー — an animal like a monkey that lives in Africa(アフリカに住むサルのような動物)
★ researcher:研究者 — a person who studies something to find new facts(新しい事実を見つけるために勉強する人)
★ branch:枝 — a part of a tree that grows out from the trunk(木の幹から伸びる部分)
★ freedom:自由 — the ability to do what you want without others stopping you(他人に止められずにしたいことをする能力)
★ expert:専門家 — someone who knows a lot about a subject(あるテーマについてたくさん知っている人)
★ balance:バランス — the ability to stay steady without falling(落ちずに安定する能力)
★ injury:けが — damage to your body from an accident(事故による体の損傷)
★ natural:自然な — something that happens without being made by people(人が作らずに起こること)

<日本語訳>若いチンパンジーとティーンエイジャー:リスクを取るのが好きな理由

ティーンエイジャーは、興奮するけど危ないことをよくします。高所から飛び降りたり、新しいスポーツをあまり考えずに試したりしますね。なぜそんなリスクを取るのでしょう? 若いチンパンジーについての新しい研究が、いくつか答えをくれるかもしれません。

ミシガン大学の研究者たちは、ウガンダの国立公園で100頭以上の野生のチンパンジーを観察しました。チンパンジーの年齢は2歳から65歳までです。彼らはチンパンジーが木の中をどう移動するかを調べました。

若いチンパンジーはリスクの高い動きをしました。枝を離して少し落ちてから別の枝をつかむんです。楽しそうだけど危ないですよね。年上のチンパンジーは慎重でした。枝をしっかり握ってゆっくり動きます。

主導研究者のローラ・マクラッチーさんは、これが人間のティーンエイジャーに似ていると言います。子どもがとても小さい頃は、親が近くで見ていてけがを防ぎます。でもティーンエイジャーはもっと自由になります。自分のスキルを試したり、ワクワクを感じたりしたくなるんです。

研究では、雄と雌のチンパンジー両方が同じようにリスクを取ることがわかりました。人間もそうです。一部の専門家は、子どもたちに安全なリスクを、例えば昔ながらの鉄棒遊びを増やすべきだと言います。これで強い体を作り、バランスを学べるそうです。

リスクを取るのは成長の一部です。限界を教えてくれ、強くしてくれます。でもリスクの取りすぎはけがにつながります。だから親は賢くティーンエイジャーを導くべきです。

このチンパンジーの研究は、リスクを取るのが動物でも自然なことだと示しています。私たちがチンパンジーとどれだけ似ているか、驚きですね!

【原田英語コラム】~動物たちのリスクテイキング~

チンパンジーのリスク行動は面白いですが、他の動物にも似たような「冒険好き」な習性があります。世界の動物たちから学べる「成長の秘密」を紹介します。

① ライオン(アフリカ):若いオスライオンは「放浪期」
10代後半になると、群れを離れて一人旅。危険な狩りや縄張り争いに挑み、強さを証明します。失敗すれば命を落とすけど、成功すれば新しい群れのリーダーになれます。

② カラス(世界中):賢い実験好き
若いカラスは木の実を道路に落として車に割らせる「リスク遊び」をします。交通事故の危険を冒して食べ物を手に入れるんです。賢さが磨かれます。

③ イルカ(海洋):ジャンプとサーフィン
若いイルカは波に乗ったり高くジャンプしたり。遊びのように見えますが、捕食者から逃げるスキルを学んでいます。失敗するとけがしますが、速さと協調性を養います。

④ ネコ(家畜化されたもの):高いところ登り
子猫は棚や木に登って落ちるリスクを取ります。これでバランス感覚と爪の使い方をマスター。野生の祖先から受け継いだ本能です。

動物たちのリスクは、すべて「生き残るための練習」。人間のティーンエイジャーも同じで、適度な冒険が大人へのステップになるんですね。安全第一で楽しんでみましょう!