2級・準1級・1級・S-CBT 共通
面接の受け方 超絶テクニック大全
160の技・★は最重要32
🗂 分野で絞り込む
160 個を表示中
📅 前日までの準備13
台本で本番を1回通す
入室から退室まで、面接委員のセリフも自分で言って通しで1回。次に何が来るか分かっているだけで、頭を中身に使える。前日は通し1回で十分。
🎓 なぜ効く?
手順が頭に入っていると「次は何?」に使う頭の作業台(ワーキングメモリ)が空き、そのぶん英語を考える余裕ができる。
出典:Baddeley & Hitch(1974)ワーキングメモリ
2級準1級1級
★書かずに頭で組む練習
面接中はメモ禁止(公式)。家の練習でも、答えを書いてから読むのはやめよう。問題を見る→頭で組む→すぐ話すの順にすると、本番と同じ条件になる。
2級準1級1級
自分の答えを録音して聞く
スマホで答えを録音し、1回だけ聞き直す。チェックは沈黙・語尾・「えーと」の3つだけ。気になった所を1つ直して、もう1回録る。
2級準1級1級
同じ問題を2回答える
詰まった問題は、すぐもう1回答える。2回目は言うことが決まっているので、英語の形に集中できる。1日3問×2回で十分。
🎓 なぜ効く?
同じ課題をくり返すと、2回目は中身を考える負担が減り、流ちょうさや表現の豊かさ(複雑さ)が上がりやすいと報告されている。
出典:Bygate(2001)タスクの繰り返し
2級準1級1級
タイマーで自分の2分を知る
準1級のナレーションと1級のスピーチは2分。準1級は超えると途中で止められる(公式)。1級も止められることが多い(受験者の報告)。練習でタイマーを使い、自分の2分が何語かを一度計っておく。
準1級1級
人に見られて練習する
家族や友達の前で、通しで1回やる。オンライン通話でもOK。見られる緊張に一度慣れておくと、本番で頭が真っ白になりにくい。
🎓 なぜ効く?
人に見られる状況で練習しておくと、本番のプレッシャーで実力が崩れる「あがり」が起きにくくなると報告されている。
出典:Beilock & Carr(2001)プレッシャー下のパフォーマンス
2級準1級1級
読み返すより思い出す
フレーズ集を眺めるだけでは本番で出てこない。日本語を見て英語を口で言ってから答え合わせ。思い出す練習のほうが記憶に残る。
🎓 なぜ効く?
読み直すより、思い出そうとする練習(小テスト)をしたほうが、時間がたっても覚えていることが実験で示されている。
出典:Roediger & Karpicke(2006)テスト効果
2級準1級1級
前日3時間より毎日10分
面接の練習は短く何日もが効く。一次の結果を待つ間から、毎日10分声に出そう。前日にまとめてやるより、口が型を覚える。
🎓 なぜ効く?
同じ練習時間でも、間をあけて何回かに分けたほうが記憶が長持ちすることが、多くの研究のまとめで示されている。
出典:Cepeda ほか(2006)分散学習
2級準1級1級
前日は型の確認だけ
前日に新しい表現や論点を詰め込まない。やるのは型・救急フレーズ・入室の流れを声に出して1回ずつ。あとは早めに休む。
2級準1級1級
前夜はいつもの時刻に寝る
前日の夜ふかしは逆効果。眠っている間に、練習した型が記憶として整理される。いつもの時刻に寝よう。
🎓 なぜ効く?
睡眠中に、その日に覚えたことが脳の中で整理され、定着しやすくなることが多くの研究で示されている。
出典:Diekelmann & Born(2010)睡眠と記憶
2級準1級1級
★救急フレーズを3つだけ決める
「聞き返す」「考える」「言い直す」の英語を1つずつだけ決めて、声に出しておく。候補が多いと本番で選べない。1場面1フレーズ。
Could you say that again, please? / Let me see. / Sorry, I mean ...
2級準1級1級
「もし〜なら」を決めておく
「聞き取れない→すぐ聞き返す」「理由が出ない→お金か時間で作る」のように、困る場面と動きをセットで決めておく。本番で迷う時間が消える。
🎓 なぜ効く?
「もしXなら、Yをする」と前もって決めておくと、その場面になったとき迷わず行動に移しやすいことが研究で示されている。
出典:Gollwitzer(1999)実行意図(if-then プラン)
2級準1級1級
持ち物は前夜に玄関へ
二次受験票(S-CBT は受験票)、顔写真付き身分証明書の原本、会場の案内にあれば上履き。前夜にカバンへ入れて玄関に置く。朝に探す時間をゼロにする。
2級準1級1級
🏫 当日の会場・控室・身分証11
★顔写真付き身分証は原本で
二次(面接)でも S-CBT でも、顔写真付き身分証明書の原本が必須(公式)。コピーや画像ではなく実物を持っていく。有効期限も前日に確かめよう。
2級準1級1級
会場と時刻は受験票で確認
二次の会場と集合時刻は二次受験票で確認する。一次と同じ会場とは限らない。乗り換えと予備のルートも調べておこう。
2級準1級1級
集合の20〜30分前に着く
到着は集合時刻の20〜30分前が目安。ギリギリだと息が上がったまま呼ばれる。トイレも着いてすぐ済ませておく。
2級準1級1級
家を出る前に3分声を出す
朝いちばんの声は出にくい。家で音読1回と、意見の答えを2問ぶん声に出してから出発。口とのどを起こしておくと、第一声が安定する。
2級準1級1級
控室ではスマホの電源OFF
控室に入ったら、携帯電話は係員の指示どおり電源を切ってしまう。紙の教材を見てよいかも係員の指示しだい。会場の指示が最優先。
2級準1級1級
控室では心の中で型を通す
控室では声を出さず、心の中で型を1回ずつ通す。2級は「立場→理由→具体例」、準1級は「4コマ目から決める」、1級は「第1文と結論」。新しいことは覚えない。
2級準1級1級
口の乾きは水で防ぐ
緊張すると口が乾いて舌が回りにくい。控室に入る前に水を少し飲んでおく。飲食のルールは会場の指示に従おう。
2級準1級1級
面接室の前で第一声を決める
面接室の前の席に移ったら、ここから英語モード。最初に言う May I come in? と Hello. を心の中で1回言う。1級は第1文も口の中で1回。
May I come in? / Hello.
2級準1級1級
待ち時間は紙1枚だけ見る
控室での待ち時間は長くなることがある。見てよいと言われたら、型と救急フレーズだけの紙1枚を見る。分厚い参考書は不安を増やすだけ。
2級準1級1級
S-CBTは筆記用具を持ち込まない
S-CBT の筆記用具は会場で貸し出し(公式)。自分のものは使えない。受付前にスマホで最後の確認をして、あとは係員の指示どおりに。
2級準1級
終わっても問題の中身は話さない
面接が終わっても、控室や廊下で問題の内容を話さない。これから受ける人がいる。会場を出るまでが試験のつもりで。
2級準1級1級
🚪 入室〜着席〜カードの受け渡し11
★Hello. は自分から先に
ドアが閉まっていれば軽くノックして May I come in?。入ったら面接委員より先に Hello. と言う。最初の10秒で「話す気がある人」と伝わる。
May I come in? ... Hello.
🎓 なぜ効く?
人は相手の顔を見て、ごく短い時間で第一印象をつくることが実験で示されている。最初のあいさつは思った以上に大事。
出典:Willis & Todorov(2006)第一印象
2級準1級1級
面接カードは相手向きで渡す
Can I have your card? と言われたら、相手が読める向きにして Here you are. とひと言。無言で差し出すより、会話のスタートになる。
Here you are.
2級準1級
★1級はカードを入室前に係員へ
1級は面接カードを入室前に係員へ渡す(公式)。部屋の中でカードを渡すやり取りはない。入ったら May I come in? と Hello. に集中しよう。
1級
座るのは言われてから
Please have a seat. と言われてから Thank you. と言って座る。荷物は指示された場所へ。背もたれに寄りかからず、手は膝の上。
Thank you.
2級準1級1級
名前はいちばん大きな声で
May I have your name? には My name is 〜. とフルネームで。自分の名前は一番はっきり言える英語。この声量を最後まで基準にする。
My name is Yuki Tanaka.
2級準1級1級
How are you? に返す
決まり文句でOK。I'm fine, thank you. How are you? と聞き返すと会話らしくなる。緊張していると正直に言うのもあり。
I'm a little nervous, but I'm fine, thank you.
2級準1級1級
自由会話は答え+1〜2文
準1級・1級は最初に簡単な自由会話がある。1語や Yes だけで止めず、答え+具体的な1〜2文で返す。長い自己紹介を暗記して流すのは逆効果。
I came here by train. It took about an hour, so I reviewed some phrases on the way.
準1級1級
自由会話の定番5問を準備
来やすいのは仕事・学校/趣味/来た方法/受験の理由/最近のこと(受験者の報告から)。それぞれ2〜3文を一度声に出しておく。丸暗記ではなく、話すネタを決めるだけ。
I'm taking this test because I'd like to study abroad in the future.
準1級1級
自由会話で時制の幅を見せる
「いつも(現在形)→最近(現在完了進行形)→先週(過去形)」と時制を変えると、自然に英語の幅が伝わる。1つの答えに2種類で十分。
I like cooking. Recently, I've been trying Thai recipes, and last week I made green curry.
準1級1級
指示にはひと言返して動く
Here is your card. には Thank you.、カードを裏返す指示には All right.。ひと言返してから動くと、やり取りが途切れない。
All right.
2級準1級1級
カードを返すときも一言
最後の Could I have the card back? には Here you are.。退室は Thank you very much. Goodbye. カードの受け渡しは、最初も最後も声をそえる。
Here you are. / Thank you very much. Goodbye.
2級準1級1級
😊 アティチュード(目線・声量・表情・反応)12
★声は普段の1.5倍
緊張すると声は小さく、速くなる。机の向こうに届く声で、特に文の最後を小さくしない。第一声の Hello. で声量を決めてしまう。
2級準1級1級
★目線はカードと相手で使い分け
音読・No.1・No.2(準1級はナレーション)はカードを見てOK。答え終わりに顔を上げる。意見の質問は面接委員の目か鼻のあたりを見て話す。
2級準1級
カードを裏返したら会話モード
カードを裏返す指示が出たら、顔を上げて面接委員を見る。2級のNo.3・No.4、準1級のNo.2〜No.4は相手を見て話すパート。もうカードは見ない。
2級準1級
聞くときは軽くうなずく
質問を聞いている間は、軽くうなずいて聞いているサインを出す。表情が固まったままだと、緊張が伝わりやすい。うなずきは小さくでOK。
2級準1級1級
笑顔は入退室の2回で十分
ずっと笑う必要はない。Hello. と Thank you. Goodbye. のときに口角を上げればOK。真剣な顔で考えるのは問題ない。
2級準1級1級
背もたれから背中を離す
背筋を伸ばし、手は膝の上。腕組み・髪をさわる・貧乏ゆすりはやめておく。少し前のめりくらいが「話したい」に見える。
2級準1級1級
ミスを顔に出さない
間違えても、ため息・苦笑い・「あっ」は出さない。Sorry, I mean 〜. で直して次へ。表情のほうが英語のミスより目立つ。
2級準1級1級
言い終えたら相手を見る
答え終わりの合図は目線で。言い切ったら顔を上げて面接委員を見る。That's all. と言わなくても伝わる。
2級準1級1級
「えーと」を英語に置き換える
「えーと」「あのー」は思った以上に目立つ。Well, / Let me see. に置き換え、練習中から口ぐせにしておく。本番だけ直すのは難しい。
Well, ... / Let me see.
2級準1級1級
2人の面接委員に目を配る
1級は面接委員が2人のことが多い(受験者の報告)。スピーチ中は文の区切りごとに2人を交互に見る。質疑は質問した人を中心に、最後にもう1人へ。
1級
反論はうなずいて最後まで聞く
反論されても、さえぎらずうなずいて最後まで聞く。表情は穏やかに。That's a fair point. から入ると、議論を楽しむ態度が伝わる。
That's a fair point.
1級
ドアを閉めるまで面接
最後の Goodbye. のあとも、ドアを閉めるまで背筋を伸ばしたまま。退室の動きまで見られていると思っておこう。息をつくのは廊下に出てから。
2級準1級1級
🆘 困ったとき(聞き返し・沈黙・言い直し)15
★聞き返しは質問の直後に
聞き取れなかったら、考え込む前にすぐ聞き返す。準1級の公式の案内では、自然な流れでの聞き返しは減点対象にならないとされている。ただし1問1回が目安。
Could you say that again, please?
2級準1級1級
一部だけ聞き逃したらそこだけ
全部を聞き返すより、聞き取れなかった部分をたずねるほうが会話らしい。何が分かって何が分からないかが相手に伝わる。
Sorry, could you repeat the last part of the question?
2級準1級1級
二択で質問の意味を確かめる
質問の意図があいまいなら、自分の解釈を2つ示して選んでもらう。理解していることが伝わり、相手が答える間に考えもまとまる。
Do you mean in Japan, or in the world as a whole?
準1級1級
★3秒黙る前に Let me see.
黙っている間は何も採点できない。考えるときは Let me see. と言ってから考える。声でつなげば「答えようとしている」と伝わる。
Let me see. / Well, let me think for a moment.
2級準1級1級
質問の語をくり返して一拍
質問の要点を自分の口でくり返すと、自然に2〜3秒考える時間ができる。聞き取れたことも伝わる。そのまま1文目にしてもOK。
Free Wi-Fi in public places ... Let me see. I think it's a good idea.
2級準1級1級
決まり文句の連発は避ける
That's an interesting question. を毎回言うと、時間かせぎに聞こえる。1つのフレーズは面接全体で1〜2回が目安。前置きは1回にして、すぐ答えに入る。
2級準1級1級
言い直しは Sorry, I mean
ミスに気づいたら Sorry, I mean 〜. でその部分だけ直す。直すのは意味が変わるミスだけ。小さなミスは流して先へ進む。
Sorry, I mean he was fixing the bike.
🎓 なぜ効く?
話しながら自分のミスに気づいて直すのは、母語話者も日常的にしている自然な行動。直し方が短ければ、流れは保たれる。
出典:Levelt(1983)発話の自己修正
2級準1級1級
★名前が出ない物は説明で言う
物の名前が出なければ、用途や上位語で言い換える。a machine for 〜ing/a place where 〜/something to 〜 で十分。話の中心は物の名前ではなく人の動き。
It's a machine for washing dishes.
🎓 なぜ効く?
言葉が出ないときに別の言い方で切り抜ける力は「方略的能力」と呼ばれ、コミュニケーション能力の柱の1つとされている。
出典:Canale & Swain(1980)方略的能力
2級準1級1級
質問に知らない単語があったら
聞き返しの1回を、言い換えを頼む形で使うのも手(言い換えてもらえるとは限らない)。それでも分からなければ、分かった部分から答えを組み立てる。黙って時間を使うのがいちばん損。
Could you rephrase the question, please?
2級準1級1級
真っ白なら質問の語で1文目
Let me see. と言いながら、質問の語をそのまま使って1文目を作る。1文目が出れば、2文目は理由を足すだけ。
Q: Should cities have more parks? → Let me see. I think cities should have more parks.
2級準1級1級
知らない事実は一般論で返す
知ったかぶりも沈黙もしない。詳しくは知らないと認めてから、一般に言えることに切り替えて立場に戻る。数字や事実は作らない。
I'm not familiar with the details, but in general, rules like this take time to work.
準1級1級
日本語が出たら Sorry. で戻る
「あっ」「えっと」が出てしまっても、Sorry. と言って英語に戻すだけ。日本語で言い訳を続けない。1回なら引きずらなくていい。
2級準1級1級
スピーチで真っ白→次の理由へ
序論で予告した3つのキーワードが地図になる。今の理由をあきらめて、次のキーワードへ進めばいい。止まったことより、戻り方が印象に残る。
Anyway, let me move on to my next point.
1級
1コマ飛ばしたら過去完了で補う
気づいた所で、had+過去分詞の1文を足して先へ進む。戻って全部言い直すと、4コマ目までたどり着けない。
Before that, the man had refused to buy a raincoat.
準1級
短すぎたら Also, で1文足す
言い終えてすぐ「短い」と気づいたら、次の質問の前に Also, 〜. で1文足していい。もう次に進んでいたら戻らず、次の答えで取り返す。
Also, it would help elderly people who cannot drive.
2級準1級1級
💡 理由と具体例の作り方14
★立場が先、理由はあと
最初のひと言で立場を言い切ってから理由。2級は理由+具体例の2文、準1級は理由+具体例で3〜4文が目安。立場が最後まで出ない長い1文がいちばん伝わらない。
I agree. [理由]. For example, [具体例].
2級準1級
迷ったら言いやすい方を3秒で
本心でなくていい。英語で理由と例がすぐ言える側を3秒で選ぶ。迷っている時間がいちばんもったいない。決めたら最後までその立場で通す。
2級準1級1級
★理由のストック7つ
お金・時間・健康・安全・環境・便利さ・人とのつながり。たいていの質問はどれかで理由が作れる。英語の1文とセットで覚えておく。
It saves people a lot of time. / It is better for the environment.
2級準1級1級
質問の語を借りて1文目
質問の名詞・動詞をそのまま使うと、文法ミスが減り、答えもずれない。2文目以降で別の言い方にすれば、語彙の幅も見せられる。
Q: Will people use cash less? → People will use cash less because paying by smartphone is faster.
2級準1級1級
具体例は3つの引き出しから
①自分・家族・学校の話(In my case)②町や国の様子(In my town, many 〜)③If の仮定。一般論の次にどれか1つを足せば、短くても中身のある答えになる。
For example, in my town, many elderly people use the community bus.
2級準1級1級
★例がなければ If で仮定
身近な例が浮かばなければ、If 〜, … would で「そうなったらどうなるか」を1文。知らない事実や数字を作らずに具体化できる。
For example, if a store offered free delivery, elderly people would shop there more often.
2級準1級1級
This means that で1段深く
理由を言ったら「つまり誰に何が起きるか」を This means that 〜 で足す。理由1つでも、3〜4文が自然に埋まる。
This means that people would have more time to spend with their families.
準1級1級
It's true that で半歩ゆずる
反対側の良い点を半文だけ認めてから自分の理由へ。バランスのいい答えになり、立場はぶれない。although 〜 を文末に足す形もある。
It's true that online shopping is convenient, but many people still want to see products before buying them.
準1級1級
No.4は話題導入文を聞き逃さない
準1級のNo.4には、質問の前に話題を導入する文がある。そこに出た語や状況が、理由の材料になる。聞き流さず、キーワードを1つつかもう。
準1級
★No.4は主語を社会にする
準1級のNo.4は社会全体の視点。I ではなく people/companies/the government を主語にして、社会への影響と具体策を言う。自分の体験は例の1文くらいで十分。
If the government provided more care services, fewer people would have to quit their jobs.
準1級
No なら Instead, で代案
反対で終わらず、Instead, 〜 should … で別の方法や主体を示す。反対の答えでも前向きに聞こえ、情報量も増える。
Instead, the government should give tax benefits to companies.
準1級1級
短期と長期で比べる
費用や反対がありそうな政策には In the short term 〜, but in the long run 〜。デメリットを認めつつ、社会全体のメリットで締められる。
In the short term, it would be expensive, but in the long run, it would reduce medical costs.
準1級1級
反対側を選ぶ判断
新しいサービスや技術の質問は、反対側に万能の理由がある。「お金がかかる」「高齢者には使いにくい」「人と話す機会が減る」。賛成の理由が浮かばなければ反対側へ。
Some elderly people find it difficult to use.
2級準1級1級
逆の意見にも立場を保つ
Why? や反対の意見を示されたら、認める→still で保つ→新しい理由。同じ理由をくり返さない。すぐ立場を変えると、最初の答えの根拠が消える。
That's a good point. However, I still think so, because it would create new jobs.
2級準1級1級
📐 面接で落としやすい文法13
★立場の形は質問に合わせる
Some people say 〜 には I agree./I disagree.。Do you think 〜? には Yes, I do./No, I don't.(I think so. も可)。Should 〜? には Yes, I think so./Yes, they should.。1文目のミスは目立つ。
Q: Should schools ...? → Yes, I think they should.
2級準1級
★No.1 How は By+ing
How 〜? には By 〜ing で答える。本文の動詞を ing にして、後ろは最後まで言う。By のあとに動詞の原形を置かない。
By offering free study rooms to students who find it hard to study at home.
2級
No.1 Why は Because+主語
Why 〜? には Because+主語+動詞。主語を落とした Because want to 〜 は誤り。主語が質問と同じ人や物なら they で受ける。
Because they have trouble finding young workers.
2級
★such / this は中身に戻す
答えに such 〜/this 〜/them が入っていたら、前の文の中身に戻して言う。who/which でつなげば1つのかたまりになる。そのままだと何のことか分からない。
such students → students who find it hard to study at home
🎓 なぜ効く?
文章は such や this のような「指す言葉」で前の文とつながっている。指す先を戻して言えるのは、つながりまで読めている証拠。
出典:Halliday & Hasan(1976)結束性
2級
No.1は主語と単数・複数を合わせる
質問の主語が単数なら It does so by 〜ing.、複数なら They do so by 〜ing. 所有格も its/their で合わせる。No.1 に I think は付けない。
It does so by letting its workers choose when they start work.
2級
主語を複数形にして三単現を回避
一般論は people/many students など複数形の主語で言うと、三単現の -s を落とすミスが起きにくい。冠詞で迷うことも減る。どの級でも使える裏技。
Many people use their smartphones to pay for things.
2級準1級1級
〜ing の主語は単数扱い
Using smartphones/Working from home のような 〜ing の主語は単数。後ろの名詞が複数でも動詞は is/saves。意見の1文目によく出る形なので注意。
Working from home saves a lot of time.
2級準1級1級
数えられる名詞を裸で使わない
「スマホは便利」を Smartphone is useful. と言うのは誤り。一般論なら複数形で Smartphones are useful.、1つなら a smartphone。迷ったら複数形。
Smartphones are very useful.
2級準1級1級
主語を落とさない
日本語は主語を省くので、Is good for health. のように It が抜けやすい。英語の文は必ず主語から。迷ったら It is 〜/This is 〜 で始める。
It is good for people's health.
2級準1級1級
Because だけの文にしない
意見の答えで Because it's convenient. と1文で切ると、不完全な文に聞こえやすい。前の文につなげるか、This is because 〜 で始めよう。No.1 の Why への答えは Because 〜 でOK。
I agree, because it's convenient for busy people.
2級準1級1級
時制は質問に合わせる
一般論は現在形、Do you think 〜 will 〜? には will で、If you were 〜? には would で答える。質問の時制を聞き取って、そのまま答えに使う。
Yes, I think more people will work from home in the future.
2級準1級1級
If の文は形をそろえる
If+過去形 → would、If+現在形 → will のセットをくずさない。If more people use 〜, … would のようにまぜると不自然。どちらか一方で言い切る。
If more companies allowed flexible hours, trains would be less crowded.
2級準1級1級
agree には with をつける
「この意見に賛成」は I agree with this opinion. agree this opinion は誤り。No.3 は I agree. だけでもOK。反対なら I disagree with this opinion.
I agree with this opinion.
2級準1級1級
🔊 発音・音読・区切り12
★黙読20秒は目印探し
黙読の20秒は、タイトル→by doing so などの目印→その前の指示語の中身→読みにくい語の順に見る。No.1の下ごしらえと音読の準備が同時にできる。メモはできないので頭の中で。
2級
★音読はタイトルから
音読はタイトルから読む。タイトルを読んだら1拍おいて本文へ。タイトルは話題の予告なので、はっきり少しゆっくり。
2級
長い主語のあとで切る
主語に関係詞や前置詞句がついて長くなったら、動詞の直前で区切る。ここで切れると、意味が分かって読んでいると伝わる。
Elderly people who cannot drive / often find it difficult / to buy food.
2級
接続詞と by doing so の前で切る
and/because/who/which/for/with などのかたまりの前で一瞬止まる。by doing so は前後に1拍。区切りの中はつなげて読む。
... to such people, / and / by doing so, / they help them ...
2級
内容語を強く、機能語を弱く
名詞・動詞・形容詞ははっきり、a/the/of/to は軽く。全部同じ強さだと棒読みに聞こえる。キーワードが相手の耳に残る。
We NEED to FIND a BALANCE between GROWTH and the ENVIRONMENT.
2級準1級1級
語尾の -s と -ed を消さない
複数の -s、三単現の -s、過去の -ed は最後まで口を動かす。聞こえないと文法ミスに聞こえることがある。速く話すほど消えやすい。
areas / stores / helps / worked / needed
2級準1級1級
カタカナ語は強勢の位置に注意
カタカナ語は強く読む位置がずれやすい。e-VENT/EN-er-gy/vol-un-TEER/tech-NOL-o-gy/mu-SE-um/ca-REER。使いそうな語は辞書の音声で確かめておく。
🎓 なぜ効く?
英語では、語の強く読む位置(強勢)がずれると、母語話者でも聞き取りにくくなることが研究で示されている。
出典:Field(2005)語強勢と聞き取りやすさ
2級準1級1級
数字と固有名詞は黙読で決める
数字は英語の読み方を頭の中で1回言っておく。固有名詞やはじめて見る語は、つづりから読みを1つ決めて堂々と読む。2回目も同じ読みで。
15% = fifteen percent / in 1990 = in nineteen ninety
2級
読み間違えたら区切りの頭から
間違えた語を含む区切り(2〜4語)の頭から1回だけ言い直して先へ。文の頭まで戻ると流れが切れる。何度も戻らない。
2級
平叙文の文末は下げる
文末が上がると、自信がない・質問しているように聞こえる。立場を言う文は最後の語で声を下げて言い切る。I agree. も下げる。
I believe this policy is necessary.(necessary で下げる)
2級準1級1級
子音のあとに母音を足さない
book を「ブック」、and を「アンド」と読むと、余分な母音(ウ・オ)が入って英語のリズムがくずれる。語の終わりの子音は軽く止めるだけでいい。
book / and / good / milk
2級準1級1級
予告のキーワードはゆっくり強く
1級のスピーチの序論で予告する3つのキーワードは、少しゆっくり強く言う。面接委員の頭に地図が残り、本論で今どこかが伝わる。
... for three reasons: COST, SAFETY, and FAIRNESS.
1級
🎞 ナレーション・イラスト描写14
1文目はカードどおり
最初の文はカードに書いてある。一字一句そのまま読んでスタートし、1コマ目の2文目につなぐ。出だしを考える必要はない。
2級準1級
★時間の語句はコマの文頭に
2級の矢印の語句、準1級の時間表示は、そのコマの最初の文の頭にそのまま置く。言い換えない。言い忘れるとコマの切れ目が伝わらない。
A week later, the man was about to leave for work.
2級準1級
2級は1コマ2文
各コマ ①人物の動作 ②吹き出し・考え・気持ち の2文。背景の家具や天気は言わなくていい。1コマ目は「カードの文+吹き出し」で2文になる。
2級
続く動作は過去進行形
絵の中で続いている動作は was 〜ing、起きた出来事は過去形。when でつなぐと場面が動いて聞こえる。途中で現在形に戻らない。
The family was having a picnic when it suddenly started to rain.
2級準1級
Let's は suggested で言う
Let's 〜/Why don't we 〜? は suggested 〜ing か suggested that S+動詞の原形。suggested 人 to 〜 は誤り。
She suggested that they take a taxi.
2級準1級
お願いと質問の吹き出し
Please 〜 は asked 人 to 〜、Don't 〜 は told 人 not to 〜。Yes/No の質問は asked if 〜、Wh の質問は asked where+S+V(語順に注意)。
He asked a woman where the bus stop was.
2級準1級
時制と目線を1つずらす
will → would、can → could、is → was。I → he/she、tomorrow → the next day、Mom → their mother。吹き出しの言葉を語り手の目線に直す。
He said that he would call her the next day.
2級準1級
考えの吹き出しは thinking
雲形の吹き出しは was thinking about 〜ing/was wondering if 〜。絵だけの吹き出しは、その絵を動詞で言う。
She was thinking about baking more cookies for the next festival.
2級準1級
看板の文字は A sign said
看板・貼り紙・ポスターの文字は話のヒント。A sign said that 〜 で入れ、中身も過去形に。準1級では4コマ目の伏線になっていることが多い。
A sign said that the tickets were sold out.
2級準1級
準備1分は4コマ目から決める
メモ禁止の1分は、最初の文で筋をつかむ→4コマ目の結末と表情→吹き出しの型→時間表示の順。原因が前のコマの隅(テレビ・カレンダー・スマホ)にないかも探す。
🎓 なぜ効く?
見る順番を先に決めておけば「次に何を見る?」に使う頭の容量が減り、そのぶんを絵の中身と英語に回せる。
出典:Sweller(1988)認知負荷理論
準1級
★4コマ目は原因→結果→表情
何が起きたかで終わらない。It turned out that 〜 や because で原因を言い、表情で締める。4コマ目まで言い切ることが最優先。
It turned out that the shop had moved. She looked very disappointed.
準1級
人物の呼び方を固定する
最初に決めた the man/his wife/their son を最後まで変えない。男性が2人いる場面で he を使うと混乱する。カードに名前があれば、その名前を最優先。
2級準1級
★No.1は I'd be thinking
If you were the 〜, what would you be thinking? には、その人になりきって I'd be thinking, "…"。引用の中は I・現在形の心の声で、反応+反省か次の一手の2文。暗い顔なら I should have 〜 が使える。
I'd be thinking, "I should have bought that raincoat. Now I'll have to take the crowded train again."
準1級
1コマ30秒で4コマ目へ
2分÷4コマで1コマ30秒が上限の目安。遅くとも1分30秒で4コマ目に入る。2分を超えると途中で止められる(公式)ので、1コマ目で話しすぎない。
準1級
🎤 1級スピーチ・質疑応答15
トピックは「2分もつか」で選ぶ
基準は2つ。理由が3つ言えるか、Yes/No の二択に落とせるか。好き・詳しいより2分もつかで選ぶ。知らない語が入ったトピックは選ばない。
1級
★メモなしの1分を4つに割る
0〜10秒で知識が要るものを消す→10〜20秒で2つに絞る→20〜40秒で理由が3つ出るか試して決める→40〜60秒で「立場+キーワード3つ+例3つ」と第1文を頭に置く。秒数は目安。メモは不可(公式)。
🎓 なぜ効く?
話す前に計画の時間があると、第二言語の発話がなめらかになりやすいことが研究で示されている。使い方を決めておけば、その時間をむだにしない。
出典:Foster & Skehan(1996)発話前の計画
1級
キーワードは頭文字で覚える
メモできない1分で頭に置くのは立場+キーワード3つ+例3つ(1+3+3)+第1文だけ。3つは頭文字でまとめる(health/education/safety → H-E-S)。英文は作り込まない。
1級
問いの形で第1文を変える
Agree or disagree → 賛成か反対、To what extent → 程度、Can 〜? → 条件付き、A or B → 片方を選ぶ。問いの形に正面から答える第1文にする。
To a large extent, I agree, for three reasons.
1級
★第1文で立場を言い切る
番号と名詞だけで始めない。whether 〜 で問いを言い直し、すぐ立場と理由の数を言う。前置きの両論併記はいらない。
Thank you. I'd like to talk about whether companies should offer a four-day week. I believe they should, for three reasons.
1級
大きな語は範囲を絞って宣言
globalization のような広い語は、序論で1つの面に絞る。例が出しやすく、質疑で話を広げられても戻る場所ができる。
In this speech, I will focus on children under sixteen.
1級
本論は4拍子+ラベル
主張→説明→具体例→トピックの言葉で戻す。本論の1文目には、序論で予告したキーワードをそのまま入れる。今どの理由かが伝わり、自分も迷子にならない。
My first reason is cost. ... This is exactly why I believe this policy is necessary.
1級
最強の理由は3つ目に置く
First → Second → Most importantly の階段で山を作り、そのまま結論へ。いちばん強い理由が最後に耳に残る。
Most importantly, this is a question of safety.
1級
★具体例は人・場所・場面で
うろ覚えの統計や数字は使わない。誰が・どこで・どう困るかを1文で描く。例が4つ浮かんだら、1つは質疑用に取っておく。
For example, a teacher I know says many of her students struggle to focus.
1級
譲歩は1回だけ
3つ目の理由のあとに Admittedly, 〜. However, 〜. を1回。先に反論に答えておけば、質疑で来ても As I mentioned で返せる。2回以上は立場が弱く聞こえやすい。
Admittedly, this would be costly at first. However, the cost of doing nothing would be far greater.
1級
2分で止められる前提で組む
受験者の報告では、スピーチは2分を過ぎると途中でも止められることが多い。長くなったら3つ目の例を切って結論へ。止められたら Thank you. で切り替え、結論は質疑の答えの中で言えばいい。
1級
結論は言い換えて新情報なし
序論をなぞらず、立場を言い換えて理由3つを1文でまとめる。新しい理由や例は入れない。最後は Thank you. で終わりを知らせる。
In conclusion, because it saves money, protects health, and creates jobs, I strongly support this policy. Thank you.
1級
★反論は認める→限定→戻る
That's a fair point. で受け、反論が当たる範囲・条件・時期のどれかに絞り、So I still believe 〜. で立場に戻る。全面降伏も即否定もしない。1答は20〜30秒が目安。
That's a fair point. However, that is mainly a short-term problem. So I still believe it is worth doing.
1級
撤回ではなく修正する
質疑も素点10点(目安)でスピーチと同じ重さ。押されても立場は捨てず、I would qualify my view by saying 〜. で条件を付ける。一貫性を保ったまま柔軟に見える。
I would qualify my view by saying that this applies mainly to large cities.
1級
理由3つは主語か軸を変える
個人・企業・社会の3レベルで1つずつ、または費用・効果・公平のように種類の違う軸から1つずつ。理由どうしがかぶらず、どのトピックでも3つ作りやすい。
For individuals, ... / For companies, ... / For society as a whole, ...
1級
🎧 S-CBT スピーキング10
★公式の体験版で画面を触る
S-CBT は画面の指示で進む。公式の体験版(https://www.eiken.or.jp/s-cbt/demo/)で、画面の流れと操作を事前に一度触っておく。当日「どこを押す?」で慌てない。
2級準1級
スピーキングが最初の科目
S-CBT は S→L→R→W の順(公式)。最初にいきなり声を出すことになる。受付前に小声で音読しておき、口を起こしてから入ろう。
2級準1級
中身は従来型と同じと考える
S-CBT の出題内容・難易度・採点基準は従来型と同じ(公式)。練習は従来型の問題でそのままOK。違うのは「人ではなくマイクに話す」点。
2級準1級
★1回で立場+理由まで言い切る
面接委員がいないので、Why? の追加質問はない。1回の解答で立場と理由まで言い切る。Yes, I do. だけで止めると、理由のない答えになる。
Yes, I do. Paying by smartphone is faster. Also, many stores give points to customers who pay this way.
2級準1級
結論と理由を最初の2文で
時間が来ると自動で次へ進む。途中で切れても骨組みが伝わるように、立場+理由を最初の2文で言う。具体例はそのあと。
2級準1級
イラストは時計を見て配分
イラストの問題も、時間が来れば止まる。準1級のナレーションは1分30秒で4コマ目に入るのが目安。家でもタイマーで自動に止まる条件で練習しておく。
2級準1級
マイクの位置を決めて触らない
ヘッドセットをつけたら、マイクを口の近くの決まった位置に合わせ、試験中は触らない。位置が動くと声の大きさが変わる。不具合はすぐ手を挙げて係員に。
2級準1級
周りの声につられない
同じ部屋で全員が話すので、ほかの人の声が聞こえることがある(受験者の報告)。つられて叫んだり小声になったりしない。ふだんの会話より少し大きめを保つ。
🎓 なぜ効く?
周りがうるさいと、人は無意識に声を大きくしてしまう(ロンバード効果)。自分の声量を意識しておくと保ちやすい。
出典:Lombard(1911)ロンバード効果
2級準1級
言い直しは語だけ
録音は巻き戻せない。文の頭から言い直さず、間違えた語だけを sorry でさっと直して先へ。言い直しに時間を使うと、最後まで言えなくなる。音読のミスは区切りの頭から1回だけ読み直す。
He bought two, sorry, three tickets.
2級準1級
無音の時間を作らない
黙っている間、録音には何も残らない。聞き取りに自信がない質問も、聞き取れたキーワードで答えを作る。画面に向かっても、人に話すつもりで声を出す。
2級準1級
🧠 緊張対策・メンタル10
★ドキドキは I'm excited.
緊張を消そうとしなくていい。心の中で I'm excited. と言って、ドキドキを「本番の準備」と受け取る。「落ち着け」と言い聞かせるより切り替えやすい。
I'm excited.
🎓 なぜ効く?
人前で話す前に「ワクワクしている」と言った人は、「落ち着いている」と言った人より、自信と説得力がある話し方だと評価された。
出典:Brooks(2014)不安の再評価
2級準1級1級
心臓の速さは味方と知る
心臓がドキドキするのは、体が力を出す準備をしているサイン。「この反応は本番に役立つ」と知っておくだけで、緊張の受け取り方が変わる。
🎓 なぜ効く?
試験前に「体の高ぶりは成績を助ける」と説明された学生は、説明されなかった学生より数学の成績が良かったと報告されている。
出典:Jamieson ほか(2010)覚醒の再評価
2級準1級1級
自分への声かけは等身大で
「完璧にできる」より「練習したことを出すだけ」。自信がないときに大げさな言葉を言い聞かせると、かえって気分が下がることがある。本当だと思える一言を選ぶ。
I've practiced this. I'll just do what I practiced.
🎓 なぜ効く?
自己評価が低めの人が「私は愛される人間だ」のような大げさな言葉をくり返すと、かえって気分が悪くなったという実験がある。
出典:Wood, Perunovic & Lee(2009)ポジティブな自己暗示
2級準1級1級
自分を名前で励ます
心の中で「私は大丈夫」より「○○、練習どおりでいい」と自分の名前で話しかける。少し外から自分を見る形になり、不安が落ち着きやすい。
🎓 なぜ効く?
人前で話す前に、自分を「私」ではなく名前で呼んで考えた人は、不安が小さく、スピーチの出来も良かったと報告されている。
出典:Kross ほか(2014)自己距離化セルフトーク
2級準1級1級
★緊張は相手にほぼ見えていない
自分では声が震えていると思っても、相手には思うほど伝わっていない。それを知っているだけで、話しぶりは落ち着いて見える。
🎓 なぜ効く?
人は自分の緊張が相手に見えていると思いこみやすい。このことを話す前に教えられた人は、スピーチの評価が上がったという実験がある。
出典:Savitsky & Gilovich(2003)透明性の錯覚
2級準1級1級
ミスは思うほど目立たない
1回の言い間違いを、面接委員は自分ほど気にしていない。ミスは流して次の文へ。引きずった沈黙のほうがずっと目立つ。
🎓 なぜ効く?
人は自分の失敗や見た目が、実際よりずっと他人に注目されていると思いこむ傾向がある(スポットライト効果)。
出典:Gilovich, Medvec & Savitsky(2000)スポットライト効果
2級準1級1級
吐く息を長くする
呼ばれる前に、鼻から吸って口からゆっくり長く吐くを数回。吐く時間を吸う時間より長くするのがコツ。肩の力が抜け、声も出しやすくなる。
🎓 なぜ効く?
吐く息を長くする呼吸を毎日5分続けた人は、気分が良くなり、呼吸の速さも落ち着いたと報告されている。
出典:Balban ほか(2023)呼吸法と気分
2級準1級1級
不安は朝に紙へ書き出す
面接の前(当日の朝など)に、不安を10分ほど紙に書き出す。頭の中で回っていた心配が外に出て、本番で使える頭の容量が空く。書いた紙は持っていかなくていい。
🎓 なぜ効く?
試験の直前に不安を10分書き出した学生は、書かなかった学生より成績が良かったという実験がある。特に不安が強い学生で効果が大きかった。
出典:Ramirez & Beilock(2011)筆記開示
2級準1級1級
面接委員の表情は気にしない
無表情でも、何かを書き込んでいても、出来とは関係ないと考えよう。表情から合否は読めない。自分の答えに集中する。
2級準1級1級
1問の失敗は次で取り返す
合格に満点は要らない(2級は CSE 460/650、準1級は 512/750、1級は 602/850)。1問で崩れても、次の質問で取り返せばいい。終わった問題は頭から外す。
2級準1級1級
❓ よくある誤解の真実10
★聞き返し=即減点ではない
誤解:聞き返したら即減点。真実:準1級の公式の案内では、自然な流れの聞き返しは減点対象にならないとされる。固まるより、質問の直後に1回聞き返そう。
Could you say that again, please?
2級準1級1級
★直接話法でも減点ではない
誤解:吹き出しは間接話法でないと減点。真実:公式の2級の解答例にも直接話法が使われている。言い換えに詰まって止まるほうがずっと損。詰まったら直接話法で先へ。
He said to his wife, "Let's go to the beach."
2級準1級
本心で答えなくていい
誤解:意見は本心で答えないとダメ。真実:見られるのは立場と理由の筋、そして英語。理由と例がすぐ出る側を選べばいい。
2級準1級1級
音読は速さより区切り
誤解:速く読むほど上手に聞こえる。真実:速いと語尾が消え、区切りも崩れる。ふだん話す速さの8割で、意味のまとまりごとに区切ろう。
2級
ネイティブ発音は要らない
誤解:ネイティブのような発音でないと受からない。真実:なまりの強さと「通じやすさ」は別物。強勢・区切り・語尾をはっきりさせれば十分伝わる。
🎓 なぜ効く?
外国語なまりが強く感じられる発話でも、聞き手が内容を正しく理解できる場合が多いことが研究で示されている。
出典:Munro & Derwing(1995)なまりと理解しやすさ
2級準1級1級
Why not? は失敗のサインではない
誤解:Why not? と聞かれたら答えが悪かった。真実:No と答えたら理由を聞くのが普通の流れ。No の理由を2文言えばいい。
2級
難しい単語より正確さ
誤解:難しい単語を使うと差がつく。真実:難しい語でミスが増えるより、時制・話法・語順を正確に言うほうが大事。知っている語で正しく言い切るほうが強い。
2級準1級1級
「見た目が9割」は誤用
誤解:面接は態度と見た目で9割決まる。真実:よく引かれる実験は、言葉・声の調子・表情が食い違うときに好き嫌いの気持ちがどう伝わるかを調べたもの。アティチュードは大事だが、点の大部分は英語の中身(目安)。
🎓 なぜ効く?
「言葉7%・声38%・表情55%」という数字は、好き嫌いの気持ちを伝える特殊な条件での結果で、話の中身一般に当てはまるものではない。
出典:Mehrabian & Wiener(1967)/Mehrabian & Ferris(1967)
2級準1級1級
好きなトピックが正解とは限らない
誤解:1級は好きな・詳しいトピックを選ぶべき。真実:基準は「理由3つと例がすぐ出るか」。詳しすぎると細かい話に入りこみ、2分で結論まで届かないこともある。
1級
2分ぴったり話す必要はない
誤解:2分ぴったり話さないと減点。真実:大事なのは4コマ目や結論まで言い切ること。2分を超えると止められる(準1級は公式、1級は受験者の報告)ので、少し余裕を残して言い切るペースが目安。
準1級1級