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【5月4日はスターウォーズの日!STAR WARSの日の由来や歴史、面白トリビアを大公開】 May the force be with you!!

原田英語マン
原田英語マン
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★5月4日はスターウォーズの日!由来や歴史、面白トリビアを大公開★ 

毎年5月4日は「スターウォーズの日」として世界中のファンから親しまれています。この特別な日の由来や歴史、関連イベント、知られざるトリビアをご紹介します。

スターウォーズの日の由来

スターウォーズの日は、毎年5月4日に世界中で祝われるスターウォーズファンの記念日です。その由来は、英語の”May the 4th be with you”(5月4日があなたと共にありますように)という言葉が、映画の名セリフ”May the Force be with you”(フォースがあなたと共にありますように)に似ていることから来ています。

この記念日は、1979年にイギリスの新聞に掲載された広告で初めて使われました。当時、マーガレット・サッチャー首相が就任した日が5月4日だったことから、”May the Fourth be with you, Maggie. Congratulations”というメッセージが掲載されたのです。

その後、インターネットの普及とともにこの言葉は広まり、2011年にはスターウォーズの日が正式に制定されました。以来、毎年5月4日にはスターウォーズに関連したイベントや商品販売が行われ、ファンが一堂に会して作品への愛を語り合います。

スターウォーズの日の歴史

1990年代後半から、インターネットでのファンの盛り上がりとともに「スターウォーズの日」が広く知られるようになりました。2011年にはカリフォルニア州オークランドでイベントが開催され、以降毎年5月4日には世界各地でお祝いイベントが行われるようになりました。2013年以降は、ルーカスフィルム社とディズニー社も公式に「スターウォーズの日」を祝うようになりました。

2024年のスターウォーズの日の主なイベント

2024年の「スター・ウォーズの日」(5月4日)を記念して、日本各地で様々なイベントが開催されます。主なイベントは以下の通りです。

★ PARCO が「スター・ウォーズ」とコラボレーションしたキャンペーンを全国16店舗で実施
・ 〈kolor〉や〈beautiful people〉など人気26ブランドによる限定アイテムを約100種類以上販売
・ 対象店舗でのお買い物でオリジナルグッズをプレゼント(先着3万名)
・ 東京と大阪でパブリックアート展示やポップアップストアを開催

★ 横浜みなとみらいエリアで「STAR WARS DAY 2024 YOKOHAMA MINATOMIRAI」を開催
・映画上映、イベント、カフェ、ポップアップショップなどで「スター・ウォーズ」の世界観を体験できる

★ 「スター・ウォーズ エピソード1」公開25周年を記念した特別上映会を5月3日より実施

★ ディズニーフラッグシップ東京で、海外ディズニーパーク限定の最新「スター・ウォーズ」グッズを5月4日に発売

★ 「LINE:ディズニー ツムツム」で「スター・ウォーズ」シリーズのツムが新登場するイベントを開催

★ 2025年に開催予定の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」のチケット販売が5月3日午前8時にスタート

また、Appleは「スター・ウォーズの日」に合わせて、iPhone 15の新機能を紹介する動画を公開しました。

スターウォーズの日のトリビア

☆ 非公式ながら5月5日は「リベンジ・オブ・ザ・フィフス(Revenge of the Fifth)」と呼ばれ、ダース・ベイダー卿など”ダークサイド”を祝う日とされる。
☆ 宇宙飛行士たちもこの日を楽しんでおり、国際宇宙ステーションからスターウォーズのコスチュームを着た写真などを投稿している。
☆ ホワイトハウスもスターウォーズの日にちなんだ動画をSNSで公開したことがある。
☆ 「ジェダイの帰還」公開日の1983年5月25日は「スターウォーズ・デー」とも呼ばれる。
☆ 映画公開40周年の2017年は「スターウォーズ・セレブレーション」として1年を通して祝われた。

STAR WARSの面白トリビア集

1. ダース・ベイダーの独特な低い声は、ジェームズ・アール・ジョーンズが撮影所から離れた場所で収録していた。

2. ルーカス監督は、日本映画の巨匠・黒澤明監督から多大な影響を受けており、ジェダイという言葉は黒澤監督の時代劇から着想を得て名付けられた。

3. ヨーダのデザインは、アルバート・アインシュタインとの写真にルーカス監督が似ていると感じたことがきっかけで生まれた。

4. ハン・ソロのファーストネームは、ルーカス監督の友人の犬の名前から取られた。

5. エピソード4の公開前、ルーカス監督は関係者の反応が芳しくなかったため、自信を失ってハワイに逃亡していた。

6. ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルは、エピソード4と5の間に交通事故に遭い、顔面を負傷。そのためエピソード5でルークが顔に傷を負うシーンが追加された。

7. エピソード1では、ヨーダは人形ではなくCGで描かれる予定だったが、ルーカス監督が「ヨーダはCGにするべきではない」と主張し、従来通り人形で制作された。

8. ボバ・フェットを演じたジェレミー・ブロックは、撮影中の事故で右足首を骨折。そのためエピソード6では、ボバ・フェットの歩き方が不自然になっている。

9. エピソード3では、ヘイデン・クリステンセンが演じるアナキン・スカイウォーカーが、合計で13本の異なるライトセーバーを使用している。

10. エピソード5の「I am your father」の名セリフは、撮影時のシナリオには存在せず、ルーカス監督がマーク・ハミルに直前まで内緒にしていた。

11. エピソード4のオープニングクロールは、ルーカス監督が『風と共に去りぬ』に感銘を受けて取り入れたものだった。

12. R2-D2の設計図は、ルーカス監督が描いたものではなく、イラストレーターのラルフ・マクォーリーによるスケッチだった。

13. ルーカス監督は、『スター・ウォーズ』の権利をわずか35万ドルで20世紀フォックスに売却。後にこの決定を後悔したと語っている。

14. エピソード1の公開時、ルーカス監督は「もしこの映画が失敗したら、私は映画製作から引退する」と宣言していた。

15. ジャー・ジャー・ビンクスは、当初6歳の少年の役として構想されていたが、後にCGキャラクターに変更された。

16. ハリソン・フォードは、オーディションでハン・ソロ役を勝ち取るために、ルーカス監督の机の上に飛び乗ってセリフを読んだ。

17. ルーカス監督は、『スター・ウォーズ』の製作費を捻出するために、自身の家と映画制作会社を担保に入れた。

18. エピソード6では、エンドアの戦いのシーンで、小人症の俳優が多数起用された。彼らはエイリアンの衣装を着て、エンドアの住民を演じた。

19. デス・スターの設計図は、ルーカス監督が学生時代に描いたものだった。

20. ルーカス監督は、『スター・ウォーズ』の制作中、スティーブン・スピルバーグ監督と賭けをした。もし『スター・ウォーズ』が『未知との遭遇』の興行収入を上回ったら、スピルバーグ監督はルーカス監督に2.5%の利益を与えると約束した。結果は言うまでもない。

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