リスニング問題作成ツール — 定期テストの放送音声・問題用紙・スクリプトを一度に

定期テスト・小テストのリスニング問題を、原稿を書くだけで放送用の音声に。対話は男女の声、日本語の指示文、問題番号、チャイム、2回読み、解答時間の無音まで自動。教室でそのまま通し再生、MP3 に書き出し、問題用紙・スクリプト・解答と配点表も A4 で印刷・Word で保存。中1〜高校のサンプル問題入り。

リスニングテスト音声メーカー(定期テストのリスニング問題をMP3に)とは

定期テストや小テストのリスニング問題を、放送原稿を書くだけで作れる無料ツールです。「Ken: …」「Q: …」「ア. …」「答え: イ」の形で書くと、男女の声の対話、日本語の指示文、問題番号、チャイム、2回読み、解答時間の無音までが自動で並び、教室ではボタン1つで最後まで放送できます。画面には解答時間のカウントダウンが大きく出ます。Azure のキーがあれば全体を1本のMP3に。問題用紙・放送原稿・解答と配点表もA4で印刷、Wordで保存できます。

主な機能

  • 放送原稿をかんたん形式で書くだけ(対話・ナレーション・質問・選択肢・答え・配点)、男女の声は名前から自動で割り当て
  • チャイム・日本語の指示文とアナウンス・問題番号・くり返し(1〜3回)・解答時間を自動で組み立て
  • 教室でそのまま通し再生:現在の問題と解答時間のカウントダウンを大きく表示、一時停止・次へ・前の問題、好きな問題から再生
  • MP3/WAVで1本の音声ファイルに書き出し(Azure のキーで男女の声と日本語の指示文も。サンプルの英文はキーなしでも内蔵音声で作成可)
  • 問題用紙(絵を選ぶ問題・選択肢・解答欄・名前欄・配点)、放送原稿(教師用)、解答・配点表をA4で印刷・PDF保存
  • 問題用紙と放送原稿+解答を Word(.docx)で保存して自由に編集
  • 中1・中2・中3・高校の定期テスト形式のサンプル問題入り(絵を選ぶ・対話と質問・応答選択・スピーチ・英問英答)

使い方(3ステップ)

  1. サンプルを読み込むか、「放送原稿」に Ken: … / Q: … / ア. … / 答え: イ の形で問題を書く(❓で書き方)
  2. くり返しの回数・解答時間・問題番号の読み方・チャイムを選ぶ
  3. 「🎧 教室で放送する」で再生、「💾 MP3を作る」で保存、「🖨 問題用紙・スクリプト」で印刷

授業での活用アイデア

定期テストのリスニング放送にテスト本番は ▶ スタートを押すだけで、チャイムから解答時間まで最後まで自動で流れます。画面に解答時間のカウントダウンが出るので、監督の先生も進み具合がひと目で分かります。
ALT に頼まずに音声を用意ALT の先生の都合がつかない時期でも、原稿を書けば男女の声の対話になります。学年で同じ MP3 を使えば、クラスによる読み方の差もなくなります。
欠席者の追試・家庭学習にMP3 を保存しておけば、追試を本番と同じ条件で実施できます。Classroom や Teams で配れば、テスト前の練習や振り返りにも使えます。
授業の小テスト・単元のまとめに教科書の本文を少し書きかえて対話と質問を作れば、10分の小テストがすぐに完成。「英文を表示」をオンにすれば、答え合わせのときにスクリプトを映しながら聞き直せます。

よくある質問

リスニング問題の音声は無料で作れますか?

はい、無料・登録不要です。教室での通し再生はそのまま使えます。MP3 の書き出しは、内蔵サンプルの英文ならキーなしで、自分で書いた英文や日本語の指示文はご自身の Azure(無料プランあり)のキーを設定すると作れます。

対話の男女の声は分けられますか?

Ken・Emma など名前から男女を自動で判断し、A は女性・B は男性の声になります。「Yuki(F):」「Tom(M):」のように書けば指定もできます。

「2回読みます」や解答時間の無音は入りますか?

はい。くり返し回数(1〜3回)、1回目と2回目の間の秒数、解答時間の秒数を設定でき、大問ごと・問題ごとに「@くり返し 1」「@解答 20」のように変えることもできます。

問題用紙やスクリプトも作れますか?

原稿から、名前欄・解答欄つきの問題用紙、話者と正解が入った放送原稿(教師用)、解答・配点表を自動で作り、A4 で印刷・PDF 保存、Word(.docx)でも保存できます。絵を選ぶ問題は線画のイラストが入ります。

日本語の指示文も読み上げられますか?

はい。指示文やはじめ・終わりのアナウンスは日本語の声で読みます(Azure のキーがあれば自然な声、ない場合はブラウザの日本語音声)。読まない設定にもできます。

入力した問題はどこかに送信されますか?

原稿はお使いのブラウザの中だけに保存されます。Azure のキーを設定した場合のみ、音声を作るために英文・日本語の文が Microsoft Azure に送られます。

リスニング問題の作り方(定期テスト)

  1. 出題形式を決める:絵を選ぶ/対話と質問/応答選択/英問英答(書く)など、大問ごとに形式を1つにすると生徒が迷いません
  2. 指示文を書く:「対話と質問は2回読みます」のように、読む回数と答え方を必ず入れる
  3. 放送原稿を書く:教科書の既習の語彙・文法で、1つの対話は3〜4往復が目安。答えの根拠が1か所に聞こえるように作る
  4. 選択肢を作る:本文に出てくる語を使った「ひっかけ」を1つ入れると、聞き取れているかを見分けられます
  5. 解答時間を決める:選択問題は8〜10秒、英語で書く問題は20〜30秒が目安
  6. 音声を作って確認する:本番と同じ流れで一度通して聞き、時間(全体で5〜10分程度)を確かめる

リスニング問題の形式と作問のポイント

形式向いている学年作問のポイント
絵を選ぶ中1・小学校動物・食べ物・スポーツ・天気など、絵で区別しやすい語を選ぶ
対話と質問(選択)中1〜高校Where / When / What time など疑問詞の質問で、答えの情報を対話の後半に置く
応答選択中2〜高校最後の発言に自然に続く応答を選ぶ。時制や疑問詞のずれた誤答を用意する
スピーチ・案内放送中2〜高校数字・場所・時刻など、メモを取りながら聞く力をみる
英問英答(書く)中1〜高校主語と動詞をそろえた文で答えさせる(She is from Canada.)。採点基準を事前に決める

放送の流れ(例)

チャイム → 「これからリスニングテストを始めます」 → 大問1の指示文 → Number one. → 対話(1回目) → 質問 → 3秒 → 対話(2回目) → 質問 → 解答時間8秒 → Number two. … → 終わりのアナウンス → チャイム。このツールはこの流れを自動で組み立て、教室での再生と MP3 の書き出しができます。

リスニングテストでよくある困りごと

  • ALT の先生の都合がつかず、録音ができない → 原稿を書くだけで男女の声の音声になります
  • 放送中にポーズの秒数を数えるのが大変 → 解答時間は自動で入り、画面にカウントダウンが出ます
  • 欠席した生徒の追試 → MP3 を保存しておけば、同じ条件で何度でも実施できます
  • スクリプトと解答の作成 → 原稿から放送原稿(教師用)と解答・配点表を自動で作り、Word でも保存できます

テスト・評価のほかのツール

✅ テスト・評価の一覧 ・ すべてのツール(412種) ・ 英語の先生のためのリンク集