教室のきまりポスター(学級のルール掲示)とは
学級開きで最初に伝える「教室のきまり」「学級のルール」を、イラストつきの掲示物にするツールです。小学校低学年(ひらがな)・高学年・中学校・授業のきまり・生活のきまり・タブレットのきまり・廊下とトイレの7つの例文セットから選び、自由に書きかえるだけ。あいさつ・話を聞く・手をあげる・廊下は歩く・手洗い・タブレットなどの描きおろしイラストがつきます。1枚1ルールの大判ポスター、6〜12このきまりを1枚にまとめた一覧、全員がサインする「〇年〇組のやくそく」、名前入りの机にはるミニカードが作れ、📺 のスライドショーで朝の会の確認もできます。
主な機能
- 7つの例文セット:小学校低学年(ひらがな)・高学年・中学校・授業・生活・タブレット(1人1台端末)・廊下とトイレ
- あいさつ・話を聞く・手をあげる・静かに・廊下は歩く・整列・手洗い・咳エチケット・整理整頓・時間を守る・やさしく・タブレットなどの描きおろしイラスト
- 1枚1ルールの大判ポスター(A4横/A3横):大きなイラストと「やくそく1」の番号、ひとこと説明つき
- 一覧ポスター(6〜12こ・A4/A3):旗の飾りとカラフルなカードで教室の前面に
- 「〇年〇組のやくそく」:全員分のサインらん(名簿の人数に自動で合わせる・うすく名前を入れることも)と担任のサインらん
- 机にはるミニカード(4枚/A4):名簿から名前入りで1人1枚、きまりごとのチェック□つき
- Word(編集できる表とイラスト)、Excel(◎○△を選べるふり返りチェック表と集計)、📺 自動で進むスライドショー
使い方(3ステップ)
- 「例文セット」を選び、きまりを書きかえる(1行に1つ きまり = 絵 = ひとこと説明)
- 種類(1枚1ルール・一覧ポスター・やくそく・ミニカード)と用紙を選ぶ
- 「印刷・PDF」「Word」「Excel」で保存して掲示。朝の会は「📺 スライドショー」で確認
授業での活用アイデア
学級開きの1日目に一覧ポスターを黒板の横に貼り、📺 スライドショーで1つずつ映しながら、なぜそのきまりがあるのかを話します。低学年はひらがなとイラストのセットを使うと、文字が読めなくても伝わります。
子どもと決めて全員でサイン学級会で話し合って決めたきまりを「〇年〇組のやくそく」に入れて印刷し、全員がサインらんに名前を書きます。「先生に守らされるきまり」から「自分たちで決めたやくそく」に変わり、守ろうとする気持ちが高まります。
場所ごとに1枚1ルール「廊下は右側を歩こう」は教室の出入口、「手を洗おう」は手洗い場、「タブレットのやくそく」は充電保管庫の近くに。必要な場所に大判のポスターを貼ると、その場で思い出せます。
月1回のふり返りにExcelのふり返りチェック表に、子ども一人ひとりの◎○△を入れると、きまりごとに「◎の人数」を自動で数えます。名前入りのミニカードを机にはり、自分のめあてにチェックするのもおすすめです。
よくある質問
学級のルールにはどんな例がありますか?
「あいさつをしよう」「話は最後まで聞こう」「発言は手をあげて」「廊下は右側を歩こう」「時間を守ろう」「ふわふわ言葉を使おう」「身の回りを整理整とん」などが代表的です。このツールには学年別・場面別に7セットの例文が入っています。
クラスのルールは子どもと一緒に決めたほうがよいですか?
安全に関わること(廊下・階段・タブレットの扱いなど)は担任が最初に示し、話の聞き方や言葉づかいなど教室での過ごし方は学級会で子どもと話し合って決める方法がおすすめです。決めたきまりは「〇年〇組のやくそく」に全員でサインできます。
学級開きで伝えるべききまりは?
「安全(廊下・避難)」「学習(時間・話の聞き方・発言)」「人間関係(あいさつ・言葉づかい)」の3つの柱から選ぶとバランスがよくなります。初日は5〜8こにしぼって伝えましょう。
教室のきまりはいくつくらいに絞るのがよいですか?
5〜8こがおすすめです。多すぎると覚えられず、形だけになってしまいます。このツールでは8こを超えると画面にお知らせが出ます。
低学年にもわかるきまりポスターの工夫は?
ひらがなで短く、「〜しない」より「〜しよう」と、してほしい行動を書くこと、そしてイラストをつけることです。低学年用の例文セットは、ひらがなと描きおろしのイラストで作っています。
声の大きさ(声のものさし)の掲示も作れますか?
声の大きさの目安は、別のツール「声のレベル表」で作れます。このツールでは「静かにするときは静かに」「声の大きさを考えよう」のようなきまりとして入れられます。
学級のルール(教室のきまり)の例
小学校低学年(ひらがな)
- あいさつを しよう(げんきな こえで「おはよう」)
- はなしは さいごまで きこう(はなす 人の かおを みて)
- てを あげて はなそう(なまえを よばれてから)
- ろうかは あるこう(みぎがわを しずかに)
- てを あらおう(そとから かえったら・たべる まえに)
- じかんを まもろう(チャイムが なったら せきに つく)
- ともだちに やさしく(「ありがとう」「ごめんね」を いおう)
- つくえの なかを きれいに(つかったら もとの ばしょへ)
小学校高学年
- 気持ちのよいあいさつをしよう(自分から、相手の目を見て)
- チャイムで着席、時間を守ろう(1分前行動を心がける)
- 話は最後まで聞こう(うなずきながら、話す人を見て)
- 発言は手をあげて(指名されてから、みんなに聞こえる声で)
- 廊下は右側を歩こう(走らない・広がらない)
- ふわふわ言葉を使おう(ちくちく言葉は使わない)
- 身の回りを整理整とん(机・ロッカー・くつ箱をそろえる)
- 静かにするときは静かに(けじめのある行動を)
中学校
- 時間を守る(チャイム着席)(授業の準備は休み時間のうちに)
- あいさつ・返事をはっきりと(先生にも友人にも、自分から)
- 人の話を聞く姿勢をもつ(発言者を見て、最後まで聞く)
- 人を傷つける言動をしない(SNS・チャットでも同じ)
- 提出物は期限を守る(出せないときは前もって相談)
- タブレットは学習のために使う(使用ルールは学校のきまりに従う)
- 教室をきれいに保つ(ゴミは分別、机の列をそろえる)
- 廊下・階段は歩く(右側通行、集団で広がらない)
授業のきまり
- チャイムで席について準備(教科書・ノート・筆箱を机の上に)
- よい姿勢で学習しよう(グー(おなかと机の間)・ペタ(足は床に)・ピン(背筋))
- 発表は手をあげて(「はい」と返事をしてから立って話す)
- 話す人を見て聞こう(最後まで聞いてから反応する)
- 声の大きさを考えよう(ペア・グループ・みんなの前で使い分ける)
- 分からないときは「教えて」と言おう(聞くのも学習のうち)
- ノートはていねいに(日付・めあて・まとめを書く)
- 使った物はかたづけよう(授業の終わりに机の上をリセット)
タブレット(1人1台端末)のきまり
- タブレットは学習のために使おう(先生の指示があるときに使う)
- ID・パスワードは人に教えない(人のIDも使わない)
- 人の写真をかってにとらない・のせない(写真・動画は許可をもらってから)
- 画面を見る時間を守ろう(30分に1回は目を休める)
- ネットでもふわふわ言葉(書きこむ前に読み返す)
- 使ったら充電・かたづけ(保管庫にもどしてケーブルをつなぐ)
- ていねいにあつかおう(両手で持って、持ったまま走らない)
- こまったらすぐ相談(先生・おうちの人に話す)
廊下・トイレのきまり
- 廊下は右側を歩こう(走らない・ふざけない)
- 階段は一段ずつ(手すりのある側を歩く)
- 曲がり角はゆっくり(ぶつからないように前を見て)
- 並んで移動するときは静かに(2列で、前の人についていく)
- トイレのスリッパをそろえよう(次の人が気持ちよく使えるように)
- トイレはきれいに使おう(流す・ペーパーは決まった量で)
- 使ったら手を洗おう(せっけんで30秒)
学級開きで伝えるきまりの選び方
- 数は5〜8こにしぼる:多すぎると覚えられません。「安全」「学習」「人間関係」の3つの柱から選ぶとバランスがよくなります。
- 「〜しない」より「〜しよう」:「走らない」より「廊下は歩こう」のように、してほしい行動を書くと伝わりやすくなります。
- 理由もいっしょに:「なぜそのきまりがあるのか」をひとこと説明に書いておくと、子どもが納得して守れます。
- 低学年はひらがなと絵で:文字が読めなくても、イラストで何をすればよいかが分かります。
きまりは子どもと一緒に決める?
安全に関わること(廊下・階段・タブレットの扱いなど)は担任が最初に示し、教室での過ごし方(話の聞き方・言葉づかいなど)は学級会で子どもと話し合って決めるのがおすすめです。決まったきまりは「〇年〇組のやくそく」に全員でサインすると、「先生に守らされるきまり」から「自分たちで決めたやくそく」に変わります。月に1回、Excelの「ふり返りチェック表」で◎○△をつけて見直すと、きまりが形だけになりません。
きまりポスターの掲示のコツ
- 一覧ポスターは黒板の横など、教室の前面の目線の高さに。
- 1枚1ルールは関係する場所に:「廊下は歩こう」は出入口、「手を洗おう」は手洗い場、「タブレットのきまり」は保管庫の近くに。
- 机にはるミニカードは、名前入りで1人1枚。自分のめあてを□にチェックできます。
- 声の大きさの目安(声のものさし)は、別ツール「声のレベル表」でポスターを作れます。
クラス運営のほかのツール
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