年度末の引き継ぎシート(学級の引き継ぎ資料・学級編成資料)

名簿から、児童生徒一人ひとりの引き継ぎカード(学習・生活・友人関係・健康配慮・家庭・支援の内容・保護者との連絡)、◎○△で見渡せるクラス一覧表、学級経営の引き継ぎ、学級編成資料(リーダー・配慮・離す組み合わせ・男女数)を作成。番号のみの印刷にも対応。Excel・Word・PDF。データはこのブラウザの中だけに保存。

年度末の引き継ぎシート(学級編成資料)とは

年度末に新担任へ渡す学級の引き継ぎ資料を、クラス名簿から作れる無料ツールです。一人ずつ、学習面・生活面・友人関係・健康や配慮事項・家庭の状況・支援の内容・保護者との連絡・新担任への申し送りを書きためておくと、個人カード(1ページに1人または2人)、◎○△で全員を見渡せるクラス一覧表、クラスの様子や係・当番・きまり・保護者対応をまとめた学級経営の引き継ぎ、リーダー・ピアノ伴奏・配慮・離す組み合わせと男女数が分かる学級編成資料が一度にそろいます。会議で配る紙は名前を伏せて番号のみで印刷でき、入力内容は使っているブラウザの外には送信されません。

主な機能

  • 個人カード:学習・生活・友人関係・健康配慮・家庭・支援の内容・保護者との連絡・申し送り(1ページに1人/2人)
  • クラス一覧表:観点ごとの◎○△とリーダー・配慮・申し送りの要点を1枚で(観点は自由に変更可)
  • 学級経営の引き継ぎ:クラスの様子・係活動・当番・きまり・保護者対応・行事・物品やデータの場所
  • 学級編成資料:男女数・学力A/B/C・リーダー・ピアノ伴奏・配慮と、離す/同じクラスが望ましい組み合わせ
  • 番号のみで印刷(文中の友だちの名前も自動で番号に置きかえ)と「取扱注意」の印
  • Excel:一覧(▼で◎○△・ウィンドウ枠の固定)、学級編成シート(COUNTIFで男女数・配慮人数を自動集計)
  • Word:カード・一覧表・資料をそのまま編集できる表で保存

使い方(3ステップ)

  1. 「✏️ 一人ずつ入力」で、名簿の順に気づいたことと◎○△・リーダー・配慮を入力する
  2. つくるもの(個人カード・クラス一覧表・学級経営・学級編成資料)を選ぶ
  3. 必要なら「番号のみで印刷」にして、印刷・PDF・Word・Excelで保存する

授業での活用アイデア

新担任への引き継ぎに個人カードとクラス一覧表をセットで渡せば、配慮が必要な児童生徒や有効だった支援が一目で伝わります。4月の学級開きの準備がぐっと楽になります。
クラス替え(学級編成)の会議に男女数・学力・リーダー・ピアノ伴奏・配慮の人数と、離した方がよい組み合わせが1枚にまとまります。番号のみで印刷すれば会議資料として配れます。
1年間の記録のメモとして気づいたときに一人ずつ書きためておけば、年度末にまとめて書く必要がありません。所見や面談の準備にも使えます。
学年・特別支援コーディネーターとの共有にExcelの一覧で「配慮」や△の観点に絞り込めば、支援会議に必要な児童生徒の情報をすぐに取り出せます。

よくある質問

学級の引き継ぎ資料にはどんな項目を書けばいいですか?

学習面・生活面・友人関係・健康や配慮事項(アレルギー・持病)・家庭の状況・支援の内容・保護者との連絡方法が基本です。加えて、学級全体の様子・係や当番・きまり・保護者対応をまとめた学級経営の引き継ぎがあると、新担任が見通しをもてます。

学級編成資料には何を入れますか?

男女数、学力のバランス、リーダーになれる児童生徒、ピアノ伴奏ができる児童生徒、配慮が必要な児童生徒、離した方がよい組み合わせ・同じクラスが望ましい組み合わせが一般的です。このツールはこれらを1枚にまとめ、人数を自動で数えます。

個人情報の扱いは大丈夫ですか?

入力内容はお使いのブラウザの中だけに保存され、外部には送信されません。会議で配る資料は「番号のみで印刷」で名前を伏せられ、文中の友だちの名前も番号に置きかわります。共用パソコンでは使い終わったら初期設定に戻してデータを消してください。

Excelで編集・並べかえできますか?

はい。一覧シートは見出しと名前の列が固定され、◎○△や○は▼から選べます。データのフィルター機能で、配慮が必要な児童生徒だけを絞り込むこともできます。

名簿はどこから入れますか?

クラス名簿を一度入れておけば、当番表や名前シールなど他のツールと共通で使えます。Excelや校務支援システムの名簿を貼り付けて読み込むこともできます。

学級の引き継ぎ資料に書く項目

項目書く内容の例
学習面得意・苦手な教科、つまずきやすい単元、有効だった支援(図に表す・書く量の調整など)
生活面係・当番への取り組み、忘れ物、気持ちの切り替え、クールダウンの方法
友人関係仲のよい友だち、トラブルになりやすい相手、休み時間の過ごし方
健康・配慮事項アレルギー(除去食・エピペン)、喘息、服薬、運動制限、視力・聴力
家庭の状況連絡がとりやすい保護者と時間帯、送迎、きょうだい
支援の内容個別の指導計画、通級指導、支援員の配置、合理的配慮
保護者との連絡連絡の方法(連絡帳・電話・アプリ)、面談の記録、配慮が必要な対応

学級編成資料のつくり方

  1. 名簿に男女・学力(A・B・C)・リーダー・ピアノ伴奏・配慮の有無を入れる
  2. 「離した方がよい組み合わせ」「同じクラスが望ましい組み合わせ」を理由とともに書く
  3. 男女数・リーダー・配慮が必要な児童生徒が各クラスに偏らないよう、学年で資料を持ち寄って調整する
  4. 決まったクラスは、新担任へ個人カードとクラス一覧表で引き継ぐ

引き継ぎで気をつけること(個人情報)

  • 引き継ぎ資料は個人情報の中でも特に配慮が必要。「取扱注意」と明記し、校外に持ち出さない
  • 事実と支援の方法を中心に書き、主観的な評価やうわさは書かない
  • 学年会議などで配る紙は、名前を伏せて番号のみで印刷する
  • データは校内のサーバーなど決められた場所に保存し、個人のUSBメモリなどに残さない
  • このツールの入力内容は、使っているブラウザの中だけに保存され、外部には送信されません

新担任への申し送りの文例

  • 帰りの会で持ち物を一緒に確認すると、忘れ物が減りました。
  • 除去食の確認は、配膳時に担任が必ずトレーを見て行っています。
  • 予定の変更は前日に伝えると、落ち着いて参加できます。
  • トラブルのときは場所を変えて1対1で話を聞くと、素直に話せます。

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