参考文献の自動作成ツール(無料)DOIを貼るだけでAPA・MLA・Chicago・IEEE・BibTeX

DOI・DOIのURL・崩れた引用文をまとめて貼るだけで、Crossref・OpenAlexから書誌情報を取得し、APA 7・MLA 9・Chicago 18・IEEE・Harvardの文献リストとBibTeX・RIS・CSL-JSONを自動作成。撤回論文の警告、OA状況・被引用数、欠けた項目のチェック、本文中の引用も。

DOI文献リスト自動作成(APA・MLA・Chicago・IEEE・BibTeX)とは

論文やレポートの参考文献リストを、DOIからまとめて自動作成できる無料ツールです。DOI・doi.orgや出版社ページのURL・DOI入りの文献リストを貼ると、DOIだけを抜き出してCrossref(DataCite・JaLCの文献はdoi.org・OpenAlex)から書誌情報を取得し、APA 7・MLA 9・Chicago 18・IEEE・Harvardに整形。撤回論文の警告、OAの有無や被引用数、ページの欠落など要確認点も一覧でわかります。

主な機能

  • DOI・doi.orgのURL・出版社のURL・崩れた引用文からDOIを自動抽出(末尾のピリオドやカッコも除去)し、各データベースの利用制限を守りながら連続取得(進捗表示・再試行・キャッシュつき)
  • APA 7・MLA 9・Chicago 18(著者–年)・IEEE・Harvardの文献リストをタブで切り替え、アルファベット順(IEEEは引用順)・ぶら下げインデントで表示
  • BibTeX・RIS・CSL-JSONの書き出し(Overleaf・Zotero・EndNote・Mendeley用)とCSV一覧
  • 撤回論文の検出(Crossrefのupdated-by/Retraction Watchのデータ、OpenAlexのis_retracted)と、APA形式の撤回情報の付記
  • OA状況・被引用数・取得元のバッジ、ページや号の欠落・イニシャルだけの名など要確認点のチェック、全項目の手直し
  • 本文中の引用(括弧内・叙述、2名は&/and、3名以上はet al.)をクリックでコピー、DOIのない引用文はCrossrefで候補を検索
  • 斜体を保ったままWordへ貼れる書式つきコピー、印刷スタジオからPDF・Word(.doc)保存

使い方(3ステップ)

  1. 左の欄にDOI・DOIのURL・引用文を1行に1件ずつ貼り付けて「🔍 文献情報を取得」を押す
  2. 上のタブでAPA 7・MLA 9・Chicago 18・IEEE・Harvard・BibTeXなどを選び、⚠️撤回や「要確認」の文献を✏️で原典と照合して直す
  3. 「📋 書式つきでコピー」でWordに貼るか、「🖨 印刷・PDF・Word」やBibTeX・RISのダウンロードで書き出す

授業での活用アイデア

論文・紀要の文献リスト作成にZoteroに入れていない文献も、メモしておいたDOIを貼るだけでAPA 7の文献リストになります。同じ著者・同じ年の文献には2014a・2014bを自動で付け、投稿先がMLAやChicagoでもタブを切り替えるだけ。LaTeXで書く場合はBibTeXをそのままOverleafに貼れます。
ゼミ・卒論指導での引用チェックに学生が提出した文献リストのDOIを貼れば、著者名の綴り・巻号・ページを書誌データと突き合わせられます。撤回された論文を根拠にしていないかも一目で確認でき、「本文中の引用」の見本は2名の&と3名以上のet al.の使い分けの指導にも使えます。
授業のリーディングリストづくりに応用言語学・英語教育の授業で配る文献一覧を作るとき、OAバッジから無料で読める版のリンクを開けるので、学生が入手しやすい論文を選べます。CSVで一覧を書き出してLMSに載せることもできます。

よくある質問

無料で使えますか?登録は必要ですか?

無料で、登録やAPIキーも不要です。DOIの照会はブラウザから直接Crossref・doi.org・OpenAlexに問い合わせます。Crossrefに連絡先メールを任意で設定すると、より速い接続(polite pool)を使えます。

入力した文献や引用文はどこかに送信されますか?

外部に送るのはDOI(「DOIを探す」を使ったときは貼り付けた引用文の文字列)だけで、送り先はapi.crossref.org・doi.org・api.openalex.orgです。作成した文献リストと設定はこのブラウザ内(localStorage)にだけ保存されます。

J-STAGEなど日本語の論文にも使えますか?

JaLCで登録されたDOI(J-STAGEの多くの論文)はOpenAlexのデータから作成します。日本語の著者名は「山田太郎」のようにイニシャル化せず表記し、英語論文で必要な英訳タイトルは[ ]で付記できます。OpenAlexにない文献は、doi.orgで開いて手動で入力してください。

自動で作った参考文献はそのまま提出して大丈夫ですか?

書誌データ自体に誤りや欠落がある場合があります(例:著者の一部しか登録されていない、開始ページだけ)。ツールは欠けている項目を「要確認」で示しますが、提出前には必ず論文PDFや出版社のページと照合し、投稿規定・授業の指定があればそれを優先してください。

学内のネットワークで取得できないときは?

学内フィルタで止められている可能性があります。api.crossref.org・doi.org・api.openalex.org へのHTTPS通信の許可を情報センターに依頼するか、別の回線で再試行してください。その間は「✏️ 手動で1件追加」やAPA参考文献メーカーで入力できます。

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