やる気の正体。ごほうびで人は本当に動く?
The puzzle of motivation | Dan Pink
「ボーナスで、仕事の質は上がらない?」

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ごほうびを増やせば、人はもっと頑張る。社会科学者が知っていて、多くの管理職が知らない事実は、その常識と食い違います。勉強や部活のやる気の出し方を見直したくなる講演です。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | motivation | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | incentive | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | reward | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | autonomy | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | mastery | 知ってる見たことある初めて | ||
| 6 | purpose | 知ってる見たことある初めて |

1回目は日本語字幕。やる気について何が語られるかを確認
2回目は英語字幕にして、気になる表現を3〜5個控える
3回目はお気に入りの30秒を、一緒に声に出して練習
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・motivation, reward, incentive, performance など、仕事・心理の語彙が使われやすいテーマです。
・「〜だと思われているが、実際は」という対比の構文が出やすく、意見文の型として使えます。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「経済・格差・働き方」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:長いので全部は不要です。導入のつかみか、結論をまとめる部分から30〜60秒を選びましょう。間の取り方を真似しやすい区間が向いています。
2・9 キーワードの意味
- motivation やる気、動機づけ
- incentive 報奨、誘因
- reward ごほうび
- autonomy 自主性
- mastery 熟達
- purpose 目的
9A マッチング
1-b 2-e 3-a 4-f 5-c 6-d
9B スペル
incentive / mastery / purpose / autonomy / reward / motivation
10 テーマ単語(経済・格差・働き方)
- workforce
- burnout
- consumption
- recession
- precarious
- wage
7 要点の例
- 常識をくつがえす:「報酬で人は動く」という考えに、研究の結果で反論していきます。意外な結論の連続に、ぐいぐいと引き込まれていきます。
- 研究から結論へ:研究で分かっている事実とエピソードを重ねて考えを進める流れは、論理的な話の見本です。要約や小論文の練習に向いています。
- 勉強と仕事に使える:受験勉強や将来の仕事で、自分のやる気を引き出すヒントが得られます。学校や職場のあり方も、考えられるようになります。
4 話の流れの例
- つかみ:やる気の仕組みについて、常識とは違う見方を示す導入です。
- 問題提起:昔ながらのごほうびは、思っているほど効かないことがある、という事実が示されます。
- エピソード:社会科学者は知っているのに、多くの管理職は知らないこの事実を、印象的な話で示していくようです。
- 新しい考え方:では、どうすればよいのか。前へ進む道が示される展開と考えられます。
- まとめ:最後は、学校や職場のやり方を見直すよう聞き手に呼びかけて締めくくりそうです。
観終わると身につくこと
やる気を「ごほうび」だけでなく、別の視点からも考えられるようになります。要約や意見文の骨組みも、自然とつかみやすくなります。
このトークで伸びる力
motivation, incentive, reward など、経済・教育・心理の入試頻出語彙が集中しています。研究から結論へ進む論理展開が明快で、要約や小論文の練習にもなります。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜20分 | 1回目 | 冒頭〜10分を日本語字幕で(全体は19分。続きは宿題に) |
| 20〜25分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 25〜31分 | 2回目 | 気に入った区間(5〜6分)を英語字幕で |
| 31〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- やる気を出す方法を探している人
- 仕事や組織に興味がある人
- 論理的な話の型を学びたい人
タイプ別の使い方
高校生:勉強のやる気を考える素材に。最初の数分だけ日本語字幕で観て、テストの点数とやる気の関係を考えましょう。
受験生:受験勉強のやる気を見直しながら、論理展開のある長文に慣れます。「常識を疑う」型は自由英作文にも使えます。
大学生:心理学・経営学のゼミやプレゼンの手本に。要約と反論を英語で書く練習と、ディスカッションに向きます。
社会人:マネジメントや働き方を考える素材に。会議で使えそうな、主張と根拠の運び方を音でつかめます。
つまずきポイント
- 話し言葉が速く、ユーモアも含まれます。最初は英語字幕を見ながら、笑いの意味も含めて確認しましょう。
- 長めの講演で、途中で疲れやすいです。区間を絞って3日に分け、1日1区間ずつ進めるのが続けやすいです。
入試とのつながり
動機づけ・教育・働き方は、入試長文や自由英作文で扱われやすい現代的テーマです。意見を組み立てる型として活用できます。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。