見えている世界は、脳がつくった幻覚かもしれない
Your Brain Hallucinates Your Conscious Reality | Anil Seth
「現実は、脳の「予想」で描かれている」

動画はここから
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いま見えている世界は、本当にそのままの世界でしょうか。私たちはいつも一種の幻覚を見ているのかもしれない、という大胆な見方に迫ります。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | consciousness | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | perception | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | prediction | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | hallucination | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | reality | 知ってる見たことある初めて | ||
| 6 | neuroscience | 知ってる見たことある初めて |

1回目は日本語字幕。意識について何が語られるかを確認
2回目は英語字幕にして、気になる表現を3〜5個控える
3回目はお気に入りの30秒を、一緒に声に出して練習
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・perception、consciousness、brain、reality など、脳と心の分野の抽象語が多く出そうな話題です。意味と一緒にまとめてメモしましょう。
・「〜かもしれない」「〜と考えられる」といった、推測を表す言い回しの練習に向いています。慎重に述べる言い方が身につきます。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「脳・心理・行動」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:長い講演なので、全部は使わず、冒頭の問いかけの数十秒だけを選びます。抽象語が少なく、意味をつかみやすい部分が向いています。
2・9 キーワードの意味
- consciousness 意識
- perception 知覚
- prediction 予測
- hallucination 幻覚
- reality 現実
- neuroscience 神経科学
9A マッチング
1-d 2-f 3-e 4-a 5-b 6-c
9B スペル
neuroscience / hallucination / prediction / consciousness / reality / perception
10 テーマ単語(脳・心理・行動)
- addiction
- trait
- bias
- empathy
- deprive
- instinct
7 要点の例
- 常識がぐらつく:「見えている=そのままの世界」という当たり前を、科学者の目線で揺さぶります。頭がクラクラする面白さがあります。
- 抽象語彙を体験で:consciousness や perception など、難しい語も、具体例と一緒に聞くと意味が入ります。難関大の長文への準備になります。
- 難しい話を追う:17分と長く、内容も高度です。分からなくても最後まで耳を傾け、キーワードで大意をつかむ、粘りの練習になります。
4 話の流れの例
- つかみ:今この瞬間も、脳の何十億もの神経細胞が協力して意識の体験をつくっている、という話から始まるようです。
- 問い:周りの世界と、その中にいる自分の体験は、どうやって生まれるのかという問いが立てられます。
- 幻覚としての現実:私たちはいつも幻覚を見ていて、それに同意したものを「現実」と呼んでいる、という考えが示されます。
- 自分という感覚:話は世界だけでなく、自分自身の体験にも広がっていきそうです。
- まとめ:自分の存在そのものを問い直したくなるような形で締めくくられると考えられます。
観終わると身につくこと
「見る」「感じる」を疑う視点が手に入ります。難しい話でも、キーワードから大意を追っていく、聞き取りの粘り強さがついてきます。
このトークで伸びる力
consciousness, perception, prediction など抽象度の高い語彙が学べます。話の内容も英文も高度ですが、難関大の科学・哲学系長文に向けた良い練習になります。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜20分 | 1回目 | 冒頭〜10分を日本語字幕で(全体は18分。続きは宿題に) |
| 20〜25分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 25〜31分 | 2回目 | 気に入った区間(5〜6分)を英語字幕で |
| 31〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 科学や哲学に興味がある人
- 難関大の英文に備えたい人
- ものの見方を揺さぶられたい人
タイプ別の使い方
高校生:全部観なくて大丈夫です。日本語字幕で最初の数分だけ観て、心理や脳に興味を持つきっかけにしましょう。難しい語は飛ばして構いません。
受験生:心理や脳科学は、長文の頻出分野の一つです。抽象語を意味と一緒に少しずつメモしておくと、読解の背景知識にも活かせます。
大学生:心理学や認知科学の入口として使えます。ゼミで読む英語論文の語彙にもつながり、教養としても楽しめます。
社会人:教養として楽しむ1本です。長いので、通勤中に前半だけを、数日に分けて観るのがおすすめです。話のネタにもなります。
つまずきポイント
- 抽象語が多く、意味を追えなくなることがあります。1周目は日本語字幕を使い、全体像を先に頭に入れましょう。
- 全体を通しで観ようとして疲れます。前半の一部に絞って観れば十分で、続きは余裕のある日に回せます。
入試とのつながり
脳や心理をテーマにした英文は、入試長文で扱われやすい分野の一つです。抽象的な語彙と論理展開に慣れる練習になります。
豆知識
「hallucination」は本来、実在しないものが見える、聞こえるという意味の語で、医療の文脈でよく使われます。「幻覚」と訳されるのが一般的です。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。