甘いものがやめられない理由は、脳にあった
How sugar affects the brain - Nicole Avena
「もう1個だけ、が止まらないワケ」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
甘いものを食べると、舌も腸も脳も反応する。その報酬の仕組みは、アルコールやニコチンへの反応とよく似ているそうです。「もう1個」が止まらない理由が、アニメで腑に落ちます。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | sugar | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | reward | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | craving | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | habit | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | dopamine | 知ってる見たことある初めて |

まず日本語字幕で通して観て、報酬系の仕組みを確かめる
次に英語字幕で観直し、sugarなど表現を3〜5個書き出す
最後に30秒だけ区切り、話し手の口調ごとまねる
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・reward、brain、sugar、habit など、脳と食に関する語がまとまって出てくる分野です。食の話題で使い回せる語彙が貯まります。
・「〜すると〜が起きる」という条件・結果の文が多く、if や when を使った因果の言い回しが自然に見つかります。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「脳・心理・行動」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:脳の反応を説明する中盤か、まとめ部分の30〜60秒がおすすめです。文が短く、キーワードのくり返しがあるため、音とリズムをつかみやすい区間です。
2・9 キーワードの意味
- sugar 砂糖
- reward 報酬
- craving 強い欲求
- habit 習慣
- dopamine ドーパミン
9A マッチング
1-d 2-c 3-e 4-b 5-a
9B スペル
reward / craving / habit / dopamine / sugar
10 テーマ単語(脳・心理・行動)
- cognition
- empathy
- consolidate
- neuron
- anxiety
- distract
7 要点の例
- 止まらない理由:甘いものを食べたとき、脳ではどんなことが起きるのか。日常の「あるある」を、しくみから説明してくれる展開です。自分の経験と重なります。
- 報酬という考え方:ごほうびを求める脳の働きは、習慣やくせを考えるうえでの鍵です。心理の話としても、きっちり学べます。ヒントが詰まっています。
- 小論文のネタに:依存や習慣は、小論文や英作文の題材として人気です。自分の言葉で書くための具体例が、手に入ります。体験談としても使えます。
4 話の流れの例
- つかみ:甘いものを食べると、舌も、おなかも、脳も反応する。誰もが覚えのある「甘いもの」の体験から入る導入だと考えられます。
- 脳の反応:甘いものをとったとき、脳の「報酬系」が働くしくみを説明する流れが中心です。動画の核になる部分です。
- もっと欲しくなる:砂糖をとりすぎるとドーパミンが増え、もっと欲しくなってしまう。なぜ手が止まらないのかを説明する部分です。
- 比較:お酒やニコチンのような依存性のあるものと、脳の反応が似ている点に触れます。比べることで、砂糖の特徴が浮かび上がります。
- まとめ:甘いものは、ほどほどに楽しもうというメッセージで締める構成です。禁止ではなく、付き合い方を考えさせる終わり方です。
観終わると身につくこと
観終わると、つい手が伸びる自分の行動を、責めずに観察できるようになります。習慣を英語で語るための語彙も、まとめて得られます。
このトークで伸びる力
脳の報酬系や習慣は、心理・健康の長文で人気のテーマです。reward、craving など、日常でも使える語をまとめて覚えられます。依存の話は小論文でも使えます。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜16分 | 1回目 | 日本語字幕で全体を観る。②の話の流れマップを書く |
| 16〜21分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 21〜27分 | 2回目 | 英語字幕で。聞き取れた英語メモを増やす |
| 27〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 甘いものがやめられない人
- 習慣を変えたい人
- 心理や健康の題材を探している人
タイプ別の使い方
高校生:探究や保健のテーマにぴったりです。自分の間食の習慣を記録してデータにし、英語で短い発表を作ってみましょう。
受験生:脳・食・健康はどれも入試で出やすい分野です。因果と傾向の表現を集めておくと、長文の理解と英作文の両方に効きます。
大学生:心理学や栄養学の入り口として使えます。原因と仕組みを説明する構成を、ゼミでの英語発表の型として分析してみましょう。
社会人:職場での間食や甘いものの習慣を話題にした雑談に使えます。健康や食習慣を英語で語る語彙が、無理なく身につきます。
つまずきポイント
- 脳科学の用語が並ぶと難しく感じますが、すべて覚える必要はありません。核となる2〜3語だけを、フレーズごと覚えれば十分です。
- 「砂糖は悪」と決めつけて観ないように。メッセージは「ほどほどに楽しもう」なので、自分の生活にどう当てはめるかを考えると学びが深まります。
- 音がつながって聞こえない場合は、シャドーの前にリンキングを意識して同じ文を3回聞き、音の流れに慣れておきましょう。
入試とのつながり
脳・心理・食・健康はどれも長文の頻出テーマです。習慣と行動を科学で説明する文章は、自由英作文で意見を書くときの材料にもなります。
豆知識
脳は体重の割に多くのエネルギーを使う臓器で、体全体のエネルギーの約2割を消費するといわれています。糖は脳の主要な燃料の1つですが、だからこそとり方が大切なのです。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。