人生の最後に、本当に大切なものは何か
What really matters at the end of life | BJ Miller
「死を見つめると、生き方が見えてくる」

動画はここから
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人生の終わりが近づいたとき、人は何を求めるのでしょう。終末期の医療に携わってきた医師が、静かな語り口で私たちに問いかけます。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | palliative care | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | dignity | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | terminal illness | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | suffering | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | comfort | 知ってる見たことある初めて | ||
| 6 | mortality | 知ってる見たことある初めて |

1回目:日本語字幕で気楽に観て、話の流れを知る
2回目:英語字幕でpalliative careなどの言い回しを3〜5個メモする
3回目:印象に残った30秒を、音読でまねてみる
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
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| 5 |
・医療・ケア・人生に関する語彙(care、life、dying など)が多く、抽象的な話題を英語で語る練習になります。
・やさしい語り口の中に比喩や言い換えが出やすく、言葉のニュアンスをじっくり味わうことができます。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「医療・健康・生命科学」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:約19分あるので全部は不要です。冒頭のつかみか、語りかけるまとめ部分から30〜60秒を選ぶと、意味と感情を乗せて練習しやすくなります。
2・9 キーワードの意味
- palliative care 緩和ケア
- dignity 尊厳
- terminal illness 末期の病気
- suffering 苦しみ
- comfort 安らぎ
- mortality 死すべき運命
9A マッチング
1-d 2-c 3-f 4-a 5-b 6-e
9B スペル
dignity / terminal illness / palliative care / suffering / mortality / comfort
10 テーマ単語(医療・健康・生命科学)
- mental health
- donor
- Chronic
- clinical trials
- immune
- diagnosis
7 要点の例
- 医療の別の役割:病気を治すことだけが医療ではない、という視点が軸になります。医療への見方が広がる、落ち着いた、心に残る深い話です。
- やさしい語り口:重いテーマでも、語り口は穏やかです。意見を伝える英語のリズムを、落ち着いてじっくり味わうことができます。
- 生き方を考える:自分なら最期に何を大切にしたいか、と自然に考えてしまいます。医療系の小論文や面接で語るための、土台にもなります。
4 話の流れの例
- つかみ:人生の終わりに、私たちが最も望むものは何か。大きな問いを、聞き手に静かに差し出す導入です。
- 問題提起:医療が、病気を治すことだけでなく、人の最後の時間をどう支えるかという視点を置いていきます。
- 考え方:心地よさ、尊重、愛。多くの人が最期に望むものを軸に、尊厳ある最期とは何かへ話を広げていく流れと考えられます。
- 具体例:緩和ケアの医師としての視点から、考えを具体的な場面につなげていく部分になりそうです。細部は動画で確認してください。
- 締め:最後は、死をどう考え、生をどう大切にするかを聞き手に問いかける形で締めくくられるようです。
観終わると身につくこと
医療倫理の基本語彙を、実感つきで理解できます。毎日の過ごし方や、身近な人との時間の大切さを、見つめ直すきっかけにもなります。
このトークで伸びる力
palliative care, dignity, comfort など医療倫理の語彙に触れられます。ゆっくり丁寧な話し方で、意見を述べる構成の練習になります。小論文の医療テーマの土台づくりにも役立ちます。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜20分 | 1回目 | 冒頭〜10分を日本語字幕で(全体は20分。続きは宿題に) |
| 20〜25分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 25〜31分 | 2回目 | 気に入った区間(5〜6分)を英語字幕で |
| 31〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 医療や福祉の道を考えている人
- 生き方について立ち止まりたい人
- 落ち着いた英語を聞きたい人
タイプ別の使い方
高校生:探究学習や道徳の授業で考えたいテーマです。全部は観ず、日本語字幕でつかみの部分だけ観て、感想を日本語で書いてみましょう。
受験生:医療や生き方は、評論や長文で出やすい話題です。抽象的な語をフレーズ帳へ集め、自由英作文の材料を増やしておきましょう。
大学生:医療・福祉・哲学系のゼミに役立ちます。体験を根拠に論じる型を、レポートや発表の書き出しに取り入れてみましょう。
社会人:介護や家族の話、価値観を語る場面で参考になります。通勤中に短い区間を聞き、落ち着いた話し方の口慣らしにしましょう。
つまずきポイント
- 重いテーマで内容に気を取られ、英語が頭に入らないことがあります。英語字幕で観る回は表現だけに絞り、感想は別の時間に書きましょう。
- 約19分は長く、途中で疲れます。全部を観ようとせず、最初の数分だけで1周する計画にすると続けやすくなります。
- 抽象的な語が多く、辞書だけでは意味がつかめません。前後の文とセットで、フレーズごとフレーズ帳に入れると理解しやすくなります。
入試とのつながり
医療・生き方・価値観は、長文や自由英作文で扱われやすい現代的なテーマです。抽象的な論の運び方に慣れておくと、要旨把握の力にもつながります。
豆知識
hospice(ホスピス)という語は、ラテン語で「客人」や「もてなし」を表す言葉に由来します。旅人を迎える宿を意味した言葉が、後に終末期を支える場所を指すようになりました。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。