雷神トールの武器ムジョルニアはこうして生まれた
How Thor got his hammer - Scott A. Mellor
「いたずら神ロキが起こした大事件」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
あの大きなハンマーは、どこから来たのか。いたずら好きの神と職人たちが絡む、北欧神話のちょっと変わった誕生エピソードです。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | myth | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | thunder | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | hammer | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | craftsman | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | trickster | 知ってる見たことある初めて |

まず日本語字幕で通して観て、物語の流れを確かめる
次に英語字幕で観直し、mythなど表現を3〜5個書き出す
最後に30秒だけ区切り、話し手の口調ごとまねる
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
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| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・神々・戦い・道具の名前が多く出てくるので、英語での固有名詞の発音や表記に慣れるのに向いています。
・物語の語りは過去形が中心で、時の流れを表す語(then、after など)がまとめて見つかります。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「文化・歴史・異文化理解」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:物語の冒頭のつかみか、結末の部分が向いています。過去形の文が続くため、30〜60秒でも動詞のリズムを保ちやすく、意味も追いやすい区間です。
2・9 キーワードの意味
- myth 神話
- thunder 雷
- hammer ハンマー
- craftsman 職人
- trickster いたずら者
9A マッチング
1-d 2-c 3-b 4-e 5-a
9B スペル
myth / thunder / hammer / craftsman / trickster
10 テーマ単語(文化・歴史・異文化理解)
- norms
- empire
- custom
- tradition
- stereotype
- assimilate
7 要点の例
- 神話の元ネタ:映画やゲームでおなじみのキャラの「原点」を知ると、作品の見え方が変わります。物語として、純粋に楽しめる内容です。
- 時系列で追う英語:出来事が順番に進むので、英語でも話の流れをつかみやすく、安心です。物語文の読み方を練習するのに、ぴったりの素材です。
- 固有名詞に慣れる:神々や登場人物の名前が英語でどう発音されるか、聞いて確かめられます。世界史や文学の教養にも、そのままつながります。
4 話の流れの例
- つかみ:いたずら好きのロキが、雷神トールの手につかまれてもがいている場面から物語が始まります。
- 事件の発端:前の晩、ロキはトールの妻の美しい髪を切ってしまっていた。その償いが、物語を動かしていきます。
- 職人たち:ロキは小人の職人たちのもとへ急ぎ、神々への贈り物を作らせようとたくらむ。話は職人の世界へ進みます。
- 腕くらべ:ライバルに負けまいとする小人たちが、黄金の宝を作り上げていく場面と考えられます。細部は動画で確認してください。
- 結末:宝の中の一つがハンマー、ムジョルニア。トールがそれを手にするまでの神話の世界観を味わって終わる構成と考えられます。
観終わると身につくこと
神話や伝説を扱う英文を、あらすじごとに追って読めるようになります。好きな作品の背景も、これまでよりひとつ深く楽しめるはずです。
このトークで伸びる力
神話・伝説の長文は、英語入試でも定番のジャンルです。god、hammer、craftsmanなど物語の語彙と、出来事を時系列で追う読み方が身につきます。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜15分 | 1回目 | 日本語字幕で全体を観る。②の話の流れマップを書く |
| 15〜20分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 20〜25分 | 2回目 | 英語字幕で。聞き取れた英語メモを増やす |
| 25〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 北欧神話やファンタジーが好きな人
- 物語の英語に慣れたい人
- 映画やゲームの元ネタを知りたい人
タイプ別の使い方
高校生:世界史や古典で習う神話へのきっかけになります。映画やゲームで知るキャラの元ネタとして、日本語字幕で気軽に楽しみましょう。
受験生:神話や文化に関する話題は、文学的な長文で出ることがあります。固有名詞や過去形の展開を、フレーズごとメモしましょう。
大学生:文学・歴史・文化系の学生に役立ちます。神話を要約する練習として、英語で3文にまとめ、発表の下書きにしてみましょう。
社会人:映画やゲームの話題で盛り上がる雑談ネタになります。物語のあらすじを英語で話す練習として、気軽に使ってみましょう。
つまずきポイント
- 固有名詞が続いて聞き取りにくくなります。最初に人物名を日本語で確認し、英語の発音とセットでフレーズ帳へ入れましょう。
- 物語に夢中で英語を聞き流してしまうことがあります。英語字幕で観るときは英語に意識を戻し、動詞と場面を表す語に注目しましょう。
入試とのつながり
神話や物語を扱う英文は、文学的な長文や物語文で出ることがあります。過去形での展開や、登場人物の関係を追う力に慣れておくと役立ちます。
豆知識
英語の Thursday(木曜日)は「Thor's day」、つまり雷神トールの日に由来します。曜日の名前には、北欧の神々に由来するものが他にもあります。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。