嘘を見抜くヒントを、教えます
How to spot a liar | Pamela Meyer
「人は1日に何度だまされるのか」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
人は1日に10〜200回も嘘をつかれている。うそを見抜く訓練を受けた人が注目する、しぐさや言葉の「ホットスポット」を紹介します。観終わると、人の話の聞き方が少し変わります。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | lie | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | deceive | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | trust | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | honesty | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | clue | 知ってる見たことある初めて |

1回目:日本語字幕で気楽に観て、話の流れを知る
2回目:英語字幕でlieなどの言い回しを3〜5個メモする
3回目:印象に残った30秒を、音読でまねてみる
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・嘘と信頼の語彙(lie, deceive, truth, trust, honest など)が集まり、人間関係の英語に役立ちます。
・ハウツー系の話なので、「〜に注意して」「〜の場合は」といった、観察点を挙げる言い回しが多く出ます。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「脳・心理・行動」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:19分と長めです。冒頭で問いかけを述べる部分と、ポイントを整理する部分から、30秒ほどずつ選ぶのがおすすめです。
2・9 キーワードの意味
- lie 嘘をつく・嘘
- deceive だます
- trust 信頼
- honesty 正直さ
- clue 手がかり
9A マッチング
1-b 2-e 3-d 4-a 5-c
9B スペル
lie / trust / deceive / honesty / clue
10 テーマ単語(脳・心理・行動)
- anxiety
- addiction
- perception
- consolidate
- instinct
- cognition
7 要点の例
- 推理ドラマのような展開:嘘のサインを探っていく話は、推理ものを見ているような楽しさがあります。最後まで飽きずに観られる、テンポのよい展開です。
- ヒントを聞き取る練習:ヒントを順に挙げていく構成なので、要点をメモしながら聞く練習に向いています。ノートを片手に観ると、頭に残ります。
- 信頼と正直さを考える:嘘を見抜く以前に、人を信じるとはどういうことか。抽象的なテーマの語彙が、身近な話題を通して学べます。信頼を英語で語る足がかりになります。
4 話の流れの例
- つかみ:私たちは日常的に嘘に囲まれている、という話題で聞き手の関心を引きます。
- 背景:嘘を見抜く訓練を受けた人たちが、何に注目しているのかという話へ進んでいきます。
- 見抜くヒント:言葉や態度に現れるサインを、いくつかの観点で整理して紹介します。
- 向き合い方:疑うだけでなく、正直さを大切にする考え方へと話が広がります。
- 締め:聞き手に、嘘との付き合い方を考えさせる形で終わります。
観終わると身につくこと
人の言葉と態度に、以前より注意して耳を傾けられます。疑いすぎないバランスも考えるきっかけになり、trust や honesty など抽象的な語も使いやすくなります。
このトークで伸びる力
「信頼」「正直さ」という抽象的なテーマの語彙が学べます。ヒントを順に挙げていく構成なので、聞きながら要点をつかむ練習にも向いており、ノートも取りやすいです。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜20分 | 1回目 | 冒頭〜10分を日本語字幕で(全体は19分。続きは宿題に) |
| 20〜25分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 25〜31分 | 2回目 | 気に入った区間(5〜6分)を英語字幕で |
| 31〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 心理学や推理が好きな人
- メモしながら英語を聞きたい人
- 人間関係を見直したい人
タイプ別の使い方
高校生:日本語字幕で全体を楽しみながら、lieやtrustなど3語をメモしましょう。観たあとは、友達と感想を話し合ってみてください。
受験生:心理・社会をテーマにした長文への準備になります。「信頼」に関する賛否を、英語で2文書く練習に使えます。
大学生:心理学・コミュニケーション論のゼミにつながります。情報の確かさを英語で議論する題材にもなります。
社会人:交渉や商談の場での観察のヒントにもなります。ただし人を疑いすぎず、話し方の型を学ぶ教材として使いましょう。
つまずきポイント
- 嘘を見抜くサインには、個人差もあります。この動画は一つの見方として観て、人を決めつけないようにしましょう。
- 列挙が続くと、どれがどのポイントか迷います。流れをメモするときに番号を振り、ポイントごとに一言を添えましょう。
- 話速がやや速く感じられる場面があります。焦らず0.75倍から始め、区間を短くして慣らしましょう。
入試とのつながり
心理・社会・コミュニケーションは、長文や自由英作文で出やすい分野です。信頼や正直さを論じる文で使える語彙と論の型が集まります。
豆知識
同じ「嘘」というテーマでは、TED-Edにも「The language of lying」という動画があり、言葉の面から嘘を扱っています。合わせて観ると理解が広がります。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。