2つの言葉を話す脳は、なにがすごい?
The benefits of a bilingual brain - Mia Nacamulli
「英語を学ぶ人に、うれしい話」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
英語を勉強している時間は、ただの苦労ではないのかもしれません。二つの言葉を持つことが脳にどう関わるのか、5分でのぞいてみましょう。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | bilingual | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | brain | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | attention | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | switch | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | benefit | 知ってる見たことある初めて |

1回目:日本語字幕で三つのタイプを理解する
2回目:英語字幕に切り替え、気になる表現を3〜5個メモ
3回目:印象に残った30秒を、声に出してシャドーイング
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・bilingual、brain、language、learn など、言語学習に関する語が集まり、自分の学習を語る英語にそのまま使えます。
・「〜を切り替える」「〜を使いこなす」など、動作を表す動詞の使い方を見つけやすい題材です。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「言語・コミュニケーション」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:冒頭の数文か、脳と言語の関係を説明する区間が向いています。自分の学習と重ねやすく、意味を思い浮かべながら追うシャドーイングを試すのに適しています。
2・9 キーワードの意味
- bilingual 二言語を話す
- brain 脳
- attention 注意
- switch 切り替える
- benefit 利点
9A マッチング
1-d 2-e 3-a 4-c 5-b
9B スペル
switch / bilingual / attention / brain / benefit
10 テーマ単語(言語・コミュニケーション)
- negotiated
- fluent
- dialect
- literal
- ambiguous
- vocabulary
7 要点の例
- 脳と言語の関係:複数の言語を使うことが、脳の働きにどう関わるのか。研究の見方を交えた話で、学習の意味がはっきり見えてきます。
- 学習の語彙を学ぶ:言語を学ぶこと自体を語る単語が出てきます。自分の勉強について、英語で説明するときにそのまま役立ちます。
- やる気の燃料に:続ける意味を、科学の目で確認できます。勉強に迷ったときに思い出したい、前向きで心強い話題です。背中を押されます。
4 話の流れの例
- つかみ:2つ以上の言語が分かれば、旅行や字幕なしの映画が楽になる。では、それ以外の良いことはあるのか、という問いから入る導入です。
- 3つのタイプ:二言語を話す脳には3つのタイプがある、という整理が紹介されます。動画の核になる部分の一つです。
- 脳の使い方:複数の言語を使うとき、脳がどのように働いているのかを説明する流れだと考えられます。細部は動画で確認してください。
- 脳への効果:複数の言語を知ることが、脳を健康に、複雑に、活発に保つ理由を示す部分です。学習者にとって心強い内容です。
- まとめ:言語を学ぶことの意味を、学習者への励ましとして返して終える形になりそうです。締め方に注目して観ましょう。
観終わると身につくこと
観終わると、英語学習を「大変な作業」ではなく「脳への投資」として捉え直せます。自分の学びを英語で語るための言葉も、増えていきます。
このトークで伸びる力
言語と脳のテーマは、入試の長文・小論文で頻出です。bilingual、attention など、学習そのものを語る語を、自分ごととして身につけられます。受験生の心強い味方になる話題です。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜16分 | 1回目 | 日本語字幕で全体を観る。②の話の流れマップを書く |
| 16〜21分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 21〜27分 | 2回目 | 英語字幕で。聞き取れた英語メモを増やす |
| 27〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 英語学習のやる気を高めたい人
- 言語と脳の話が好きな人
- 入試の小論文対策をする人
タイプ別の使い方
高校生:英語学習のやる気を上げたいときにぴったりです。動画を観たあと、自分が英語を学ぶ理由を英語1文で言ってみましょう。
受験生:言語・脳・教育は入試頻出の分野です。言語学習に関する語彙を集めておくと、長文の内容予想と英作文の両方に使えます。
大学生:言語学や心理学の入口として使えます。留学や語学の学習計画にも通じるので、自分の学習法を英語で説明する練習にしましょう。
社会人:英語学習を続ける動機づけになります。通勤中に5分だけ聞き、脳と学習に関する表現をフレーズ帳に貯めていきましょう。
つまずきポイント
- 研究の話が続くと難しく感じます。細かい内容より、「3つのタイプ」と「脳への効果」という大きな柱をつかむことを優先しましょう。
- 「二言語を話せば必ず頭がよくなる」と受け取るのは飛躍です。動画の主旨は、複数の言語が脳を活発に保つという見方の紹介です。
- bilingual のような語は、発音とアクセントが難しいところです。音声を聞いてから自分で言い、カタカナ発音を修正しましょう。
入試とのつながり
言語・脳・教育は入試で扱われやすいテーマです。動画の英語は明瞭で、共通テスト系の「まとまった音声」に慣れる練習にも向いています。
豆知識
bilingual の bi- は「2つ」を表す接頭辞で、lingual は「舌・言語」を意味するラテン語に由来します。bicycle(2つの輪)などにも、同じ bi- が使われています。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。