うつや不安の原因は、脳だけじゃないかもしれない
This could be why you're depressed or anxious | Johann Hari
「心の不調を、生活の側から見直す」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
うつや不安は、脳の中だけの問題なのでしょうか。生活や人とのつながりに目を向ける、というひとつの見方を紹介するトークです。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | depression | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | anxiety | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | isolation | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | community | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | chemical imbalance | 知ってる見たことある初めて | ||
| 6 | cause | 知ってる見たことある初めて |

まず日本語字幕で観て、うつと不安の要点を押さえる
次は英語字幕に切り替え、表現を3〜5個書き出す
最後に30秒だけ区切り、話し手の口調ごとまねる
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・depression、anxiety、connection など心の健康と社会の語彙が中心で、関連の長文や記事に役立ちます。
・長めの講演なので、全部聞かず、最初の数分と主張をまとめる部分だけでも十分な練習になります。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「医療・健康・生命科学」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:長い話なので、冒頭で語り手が問いを提示する30〜60秒か、主張をまとめる区間だけで十分です。スピードが安定して、意味が追いやすい部分を選びましょう。
2・9 キーワードの意味
- depression うつ病
- anxiety 不安
- isolation 孤立
- community 地域社会
- chemical imbalance 化学的な不均衡
- cause 原因
9A マッチング
1-b 2-c 3-f 4-e 5-a 6-d
9B スペル
depression / anxiety / community / isolation / cause / chemical imbalance
10 テーマ単語(医療・健康・生命科学)
- immune
- Life expectancy
- prevention
- aging
- resistance
- screening
7 要点の例
- 問いの立て方:「原因は本当に一つだけか」と問い直す姿勢が、話の軸になります。当たり前を疑うことの面白さを、じっくり味わえます。
- 長めのトークに挑戦:21分と長めですが、ジャーナリストらしく、筋道を立てて話が進みます。長いTEDを最後まで聞き切る自信がつきます。
- 自分の生活を点検:睡眠、人間関係、働き方。自分の毎日と照らし合わせて観ると、暮らしを見直すヒントが見つかるかもしれません。自分ごととして観るのがコツです。
4 話の流れの例
- つかみ:うつや不安について、考え直してみようと持ちかける導入と考えられます。
- 通説:一般に広まっている見方と、それに対する疑問が示されていきます。
- 新しい見方:世界各地の専門家から得た、うつや不安の原因についての新しい知見が語られます。
- 解決の芽:新しく見えてきた、希望の持てる解決の方向が紹介されるようです。
- メッセージ:うつや不安のある人は、満たされていない欲求を抱えた一人の人間なのだ、と伝える締めです。
観終わると身につくこと
心の不調を、生活や周りとの関係からも考える視点が持てます。原因を整理して述べる英語の型も、聞きながら自然と身についていきます。
このトークで伸びる力
depression, anxiety, isolation など心の健康の語彙が身につきます。原因の整理、比較、主張という展開で、原因と結果を論じる英作文の型を学べます。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜20分 | 1回目 | 冒頭〜10分を日本語字幕で(全体は21分。続きは宿題に) |
| 20〜25分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 25〜31分 | 2回目 | 気に入った区間(5〜6分)を英語字幕で |
| 31〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 心の不調について考えたい人
- 長めのトークに挑みたい人
- 生活習慣を見直したい人
タイプ別の使い方
高校生:心の悩みは身近な問題です。無理せず、日本語字幕で冒頭を観て、気持ちを表す英単語を2つメモする使い方から始めましょう。
受験生:心理や社会の話題は、長文や自由英作文で扱われやすいです。主張と根拠の型を、ノートに1つだけ書き写して使いましょう。
大学生:心理学や社会学の教養として使えます。通説と別の見方を対比する構成を分析し、自分のゼミ発表の型に応用してみましょう。
社会人:職場のメンタルヘルスの話題に通じる内容です。通勤中に冒頭だけ聞き、聞き取りと考えるきっかけの両方に使えます。
つまずきポイント
- 長い講演なので、最初から全部は疲れます。冒頭の数分と、まとめの部分に絞って使いましょう。
- これは一つの見方であり、治療の代わりではありません。悩みが強いときは、学校や家族、医療機関など専門家に相談してください。
入試とのつながり
心の健康や社会とのつながりは、現代的なテーマとして長文や自由英作文で扱われやすい分野です。主張と根拠の英語の型を、意見文に使えます。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。