脳は一生変わり続ける。神経科学者が語る「可塑性」
After watching this, your brain will not be the same | Lara Boyd | TEDxVancouver
「脳は、使い方しだいで育つ」

動画はここから
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「どうせ自分は覚えが悪い」と決めていませんか。その思い込みを、脳科学の視点でそっと疑ってみましょう。観るころには、勉強の見方が変わるかもしれません。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | neuroplasticity | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | neuron | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | practice | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | stroke | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | recover | 知ってる見たことある初めて | ||
| 6 | adapt | 知ってる見たことある初めて |

1回目は日本語字幕。脳の可塑性について何が語られるかを確認
2回目は英語字幕にして、気になる表現を3〜5個控える
3回目はお気に入りの30秒を、一緒に声に出して練習
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・brain、neuron、learning、practice、change など、脳と学習にまつわる語彙が集中して登場しやすい話題です。
・「〜によって変わる」「〜に応じて」といった、因果や条件を表す文の形がたくさん見つかります。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「脳・心理・行動」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:「脳は変わる」と主張する導入か、まとめの部分がおすすめです。主張が明快なので、意味を思い浮かべながら追うシャドーイングに向きます。
2・9 キーワードの意味
- neuroplasticity 脳の可塑性
- neuron ニューロン、神経細胞
- practice 練習
- stroke 脳卒中
- recover 回復する
- adapt 適応する
9A マッチング
1-b 2-f 3-d 4-a 5-c 6-e
9B スペル
stroke / neuroplasticity / recover / neuron / adapt / practice
10 テーマ単語(脳・心理・行動)
- plasticity
- stimulus
- attention
- habit
- empathy
- anxiety
7 要点の例
- 脳は変わり続ける:脳は固定されたものではなく、経験によって変わっていく。この考え方を知るだけで、勉強に対する見方が前向きになります。
- 専門家の語りを追う:難しくなりがちな脳科学の話を、一般の聴衆に向けて説明する語りです。専門語が出ても、文脈でつかむ練習になります。
- 勉強法に活かす:練習を重ねると何が変わるのか、という視点は、単語の暗記や音読の続け方を見直す大きなヒントになります。自分に合う続け方が見えてきます。
4 話の流れの例
- つかみ:脳の話を自分ごとにする問いかけから始まり、「脳は変わらない」という思い込みに、揺さぶりをかけます。
- 背景:脳の研究が進み、経験によって脳が変化することが分かってきた流れを、順を追って説明します。
- 中心:脳の変化を起こす条件と、変化の起きやすさが人や場面で違う点へ、話が進んでいきます。
- 具体:学びやリハビリの場面を例に、脳が実際に変わることの意味を、聞き手に考えさせる流れです。
- 締め:脳の可能性を前向きにとらえ、聞き手が自分の学び方を見直すよう促す終わり方です。
観終わると身につくこと
「才能がないから」とあきらめる前に、練習の積み重ねを信じやすくなります。英語学習でも、毎日の少しの練習を続ける意味を、自分に説明できるようになります。
このトークで伸びる力
neuron や brain など脳科学の基本語彙がまとまって学べます。研究者の講演らしく「主張→根拠→まとめ」の順に進むので、長文読解の型もつかめます。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜20分 | 1回目 | 冒頭〜10分を日本語字幕で(全体は15分。続きは宿題に) |
| 20〜25分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 25〜31分 | 2回目 | 気に入った区間(5〜6分)を英語字幕で |
| 31〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 暗記や勉強が苦手だと思っている人
- 脳科学の話に興味がある人
- 英語を長く続けるコツを探す人
タイプ別の使い方
高校生:日本語字幕で全体をつかみ、「勉強すると脳が育つ」という視点を得ます。定期テスト前の、勉強のやる気にもつなげやすいです。
受験生:脳・心理・教育は、入試長文でも扱われやすい分野です。科学系トークの論理展開と語彙を、つかむのによい題材になります。
大学生:神経科学や教育学のゼミで使える知識を、英語で得られます。研究をどう伝えるかという視点でも、分析できます。
社会人:新しいスキルを身につけたい人の励ましになります。年齢に関係なく学べるという視点は、学び直しの習慣化に役立ちます。
つまずきポイント
- 専門用語が多く感じたら、日本語で言い換えたメモを先に作り、そのあとで英語音声を聞くと、ぐっと楽になります。
- 研究の説明部分は、文が長めになりがちです。字幕なしで聞くときは1文ごとに区切って聞くと、構造を追いやすくなります。
- 「脳は変わる」を「誰でもすぐ変わる」と読み違えないよう、努力や条件が必要という話の流れを確認しましょう。
入試とのつながり
脳科学や教育心理は、英語長文の定番テーマの一つです。関連語彙を先に触れておくと、初見の文章でも内容を予測しやすくなると考えられます。
豆知識
英語のplasticity(可塑性)の元になるplasticは、もとは「形を作れる」という意味の語で、脳が形を変えられる性質を表すのに使われます。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。