姿勢を変えれば、自分も変わる?
Your Body Language May Shape Who You Are | Amy Cuddy
「ポーズひとつで、気持ちは変わる?」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
自信がなくても、自信のある姿勢をとってみる。「パワーポーズ」で一躍有名になった講演です。研究の再現性が議論になった点もTED公式が注記しているので、主張と議論をセットで観ると面白さが倍に。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | body language | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | posture | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | confidence | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | hormone | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | evidence | 知ってる見たことある初めて |

1回目:日本語字幕で気楽に観て、話の流れを知る
2回目:英語字幕でbody languageなどの言い回しを3〜5個メモする
3回目:印象に残った30秒を、音読でまねてみる
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・心理学・体の動きに関する語彙(posture, confidence, stress, behavior など)を、話題ごとにまとめてメモできます。
・研究を紹介する場面では「〜ということが分かった」型の報告表現が使われやすく、要約に役立つ型が集まります。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「脳・心理・行動」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:21分ある話なので全部は使いません。聞き手に語りかける前半の導入と、行動を呼びかけるまとめ部分から、30秒ほどずつ選ぶのがおすすめです。
2・9 キーワードの意味
- body language ボディランゲージ
- posture 姿勢
- confidence 自信
- hormone ホルモン
- evidence 根拠
9A マッチング
1-b 2-c 3-d 4-e 5-a
9B スペル
hormone / posture / confidence / evidence / body language
10 テーマ単語(脳・心理・行動)
- motivation
- mindset
- unconscious
- retain
- instinct
- anxiety
7 要点の例
- 話題になった理由:姿勢と気持ちの関係という、試しやすい主張が広く注目を集めました。自分でも実験したくなる分かりやすさが魅力です。
- 後の議論まで知る:主張が広まったあと、その見方には議論が起きました。一つの話を鵜呑みにせず、根拠を確かめる姿勢を練習できます。批判的に読む力が育ちます。
- 面接・発表の前に:面接や発表の前は、誰でも緊張します。姿勢や体の使い方という視点は、本番前の準備として取り入れやすいのがよい点です。
4 話の流れの例
- つかみ:体の使い方と、人からどう見られるかという身近な話題から入り、聞き手を自分ごとにします。
- 問題提起:姿勢や身振りは、他人だけでなく自分自身にも何かを伝えているのではないか、という問いが置かれます。
- 研究の紹介:社会心理学の研究をもとに、体の姿勢と気持ちの関係を調べたという流れで説明が進みます。
- 提案:日常で試せる小さな行動が、聞き手が明日から使える形で示されます。
- 締め:姿勢が自分の気持ちや、その先の結果にも関わるかもしれない、という前向きなメッセージでまとめられます。
観終わると身につくこと
姿勢や体の動きに意識が向くようになり、本番前の準備が増えます。同時に「その主張の根拠は?」と考える習慣もつき、英語の記事を読むときにも役立ちます。
このトークで伸びる力
体の動きと心を語る語彙が学べます。さらに、最初の主張と後の再検証の両方を知ることで、根拠を吟味しながら読む姿勢が身につき、批判的思考の練習にもなります。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜20分 | 1回目 | 冒頭〜10分を日本語字幕で(全体は22分。続きは宿題に) |
| 20〜25分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 25〜31分 | 2回目 | 気に入った区間(5〜6分)を英語字幕で |
| 31〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 人前で話すと緊張する人
- 面接や発表を控えている人
- 科学の主張を吟味したい人
タイプ別の使い方
高校生:探究や発表の題材に使えます。日本語字幕で全体を楽しみ、心理の単語を10個ほどメモするところから始めましょう。
受験生:自由英作文の練習台になります。「賛成・反対・条件付き賛成」のどれで書くかを決め、理由を英語で2文つくりましょう。
大学生:研究が後に議論になった点を調べ、根拠の吟味をテーマにゼミ発表の練習ができます。英語で反論する練習にも最適です。
社会人:人前で話す前の準備として、身振りと声の使い方を観察できます。通勤中は音声だけで、区間を決めて口を慣らしましょう。
つまずきポイント
- 長い話なので通しで疲れやすいです。まず前半だけと決めて、残りは別の日に回すと続けやすくなります。
- 研究の話は専門語が並びがちです。最初から全部を覚えようとせず、繰り返し出る語だけを5つ選んで覚えましょう。
- 「本当に効果があるか」は断定できません。この動画は一つの見方として観て、自分の意見は根拠つきで書きましょう。
入試とのつながり
心理・行動をテーマにした長文や自由英作文で扱われやすい話題です。「研究が示す→でも慎重に見る」という論の運びに慣れておくと役立つでしょう。
豆知識
この話はTEDの本会場で行われた講演として広く知られ、心理学の話題が一般の人に届く例としてよく挙げられます。その後、研究の解釈をめぐって議論が続いたことも、あわせて知られています。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。