ベルリンの壁:築かれ、そして崩れるまで
The rise and fall of the Berlin Wall - Konrad H. Jarausch
「冷戦の象徴はなぜ立ち、なぜ消えた」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
1961年8月のある夜、街の真ん中に壁が築かれ始めた。ベルリンの壁の物語は、教科書の年表の裏にある、人々の暮らしの物語でもあります。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | cold war | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | divide | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | border | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | reunification | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | communist | 知ってる見たことある初めて | ||
| 6 | freedom | 知ってる見たことある初めて |

まず日本語字幕で壁の歴史の流れを確認する
次は英語字幕に切り替え、分断を表す語を3〜5個書き出す
最後に壁ができた夜の場面の30秒を選び、声に出してまねる
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・分断・対立の語彙(divide、border、freedom、Cold War、reunify など)を歴史の文脈で整理できます。
・時間の流れを示す表現(その後、やがて、〜のあとに)が多く、出来事を順に語る文の型が見つかります。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「文化・歴史・異文化理解」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:冒頭の状況説明か、まとめ部分が使いやすいでしょう。時系列を追う説明の区間なら、文の流れが予測しやすく口に乗せやすくなります。
2・9 キーワードの意味
- cold war 冷戦
- divide 分ける
- border 国境
- reunification 再統一
- communist 共産主義の
- freedom 自由
9A マッチング
1-b 2-c 3-d 4-e 5-f 6-a
9B スペル
divide / communist / cold war / reunification / border / freedom
10 テーマ単語(文化・歴史・異文化理解)
- Globalization
- civilizations
- immigrants
- Indigenous
- custom
- multicultural
7 要点の例
- 壁が生んだ暮らし:政治の対立が、家族や友人の距離をどう変えたのか。年表では見えない、人々の生活の側から冷戦を見ることができます。
- 入試頻出の現代史:冷戦とドイツの分断は、世界史の重要テーマです。流れを短い動画でつかめるので、復習や予習の入口としてちょうどいい長さです。
- 時事にも使う語彙:border や cold war など、ニュースでも目にする語が身につきます。歴史の言葉を、現代の出来事の理解にも活かせます。
4 話の流れの例
- つかみ:1961年8月13日の夜、ベルリンで道路が掘り返され、障害物が築かれ始めます。
- 壁の広がり:工事はその後も長く続き、壁は街の中を貫いていきます。
- 分断:近所の人々や家族が、壁によって引き離されていきます。
- 世界の分断:壁はドイツだけでなく、世界を二つに分ける線の象徴になりました。
- 崩壊へ:タイトルが示すとおり、築かれた壁がやがて崩れるまでの歴史がたどられます。
観終わると身につくこと
ベルリンの壁の歴史を、順を追って説明できるようになります。壁の話を通じて、今の国際ニュースの見え方も少し変わってきます。
このトークで伸びる力
冷戦・東西ドイツは世界史の超重要テーマです。cold war, border, reunification など時事にも使う語彙を、歴史の流れの中で覚えられます。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜17分 | 1回目 | 日本語字幕で全体を観る。②の話の流れマップを書く |
| 17〜22分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 22〜29分 | 2回目 | 英語字幕で。聞き取れた英語メモを増やす |
| 29〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 世界史の現代史を学ぶ人
- 歴史を暗記で終わらせたくない人
- 時事英語に強くなりたい人
タイプ別の使い方
高校生:世界史・現代社会の冷戦の学習前後に観ましょう。教科書の用語を英語で何と言うか照らし合わせると記憶に残ります。
受験生:現代史・国際関係は長文で扱われやすい分野です。年表メモと英語要約をセットにすると知識と英語力が同時に育ちます。
大学生:国際関係やヨーロッパ史の入口に。交換留学や国際政治のゼミ発表の背景知識づくりにも向きます。
社会人:国際ニュースの背景を英語で理解する練習に。歴史の話題は海外の人との会話でも共通の土台になります。
つまずきポイント
- 東西や国名・組織名が入り混じり混乱しがちです。地図を見ながら「どこが東でどこが西か」を確認してから聞きましょう。
- 歴史の出来事は順番が命です。聞き取れない箇所があっても、時間表現だけを手がかりに流れを追う練習をすると、理解が保てます。
入試とのつながり
国際関係・現代史をあつかう長文や、共通テスト系のまとまった音声への慣れにつながる話題です。出題を予想するものではなく、話題に慣れるための一般論です。
豆知識
ベルリンの壁は、東西に分かれたドイツの首都ベルリンを分断する壁で、冷戦の象徴として世界中で知られています。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。