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St. Patrick's Day · Worksheet L0

St. Patrick's Day:授業アイデア(簡単版)

セント・パトリックス・デーをテーマにした英語の授業アイデア 5本

ClassNo.Name

1. パトリックの人生すごろく中学・25分

🎯 過去形の文を読み、出来事を順番に並べて人物の一生を説明できる。

  1. He was born in Britain. / Raiders took him to Ireland. などの英文カードを班に配る。
  2. カードを正しい順に並べ、すごろくのマスに貼る。
  3. サイコロをふって止まったマスの文を音読し、日本語で意味を言う。
  4. ゴール後、パトリックに聞きたい質問を英語で1つ書く。

2. ウソ?ホント?伝説バスター高校・30分

🎯 伝説と事実を区別し、根拠を英語で説明できる。

  1. Patrick drove the snakes out of Ireland. など5つの主張を提示する。
  2. 班で True / Legend / False を予想する。
  3. 本文と「誤解とホント」の節を読み、根拠となる文を探す。
  4. It is a legend because there were no snakes in Ireland. の形で発表する。

3. グローバル・グリーニング企画書高校・40分

🎯 理由を挙げて提案する英文を書き、発表する。

  1. 世界の名所が緑にライトアップされた例を紹介する。
  2. 日本の建物や場所を1つ選び、緑にする理由を3つ考える。
  3. We want to light up ___ in green because ___. の形で企画書を書く。
  4. クラスで発表し、いちばん説得力のある企画に投票する。

4. 緑を探せ!クラス・ビンゴ小学校・15分

🎯 色や身近な物の英語を使い、質問と答えのやりとりをする。

  1. Do you have something green? の言い方を練習する。
  2. find_someone のカードを使い、友だちに質問してサインを集める。
  3. ビンゴになったら Happy St. Patrick's Day! と言う。

5. 移民と祭り:ディアスポラのアイデンティティ大学・60分

🎯 移民社会で祭りが果たす役割を、資料を読んで英語で議論する。

  1. advanced の英文を読み、immigrant, discrimination, stereotype などのキーワードを確認する。
  2. アメリカのアイルランド系、ブラジルの日系人など、移民と祭りの例を班で調べる。
  3. Who owns a national festival? について、立場を決めて5分で発表する。
  4. 議論をふまえ、英語で250語のエッセイを書く。
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St. Patrick's Day · Worksheet L1

1. パトリックの人生すごろく

授業手順書(詳細版) / 対象:中学 / 25分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

過去形の英文を読んで聖パトリックの一生の出来事を正しい順に並べ、人物の一生を英語で説明できる。

🧰 準備
  • 英文カード9枚(班に1セット):He was born in Britain. / When he was about 16, raiders took him to Ireland. / He worked as a slave and looked after animals for six years. / He escaped. / He walked about 300 kilometers to find a ship. / He went home. / Later, he chose to go back to Ireland. / He taught people about Christianity. / People believe he died on March 17.
  • すごろくの台紙(9マス+スタート・ゴール。アクティビティ集 B2 すごろくの台紙を使ってもよい)
  • サイコロとコマ(班に1セット)
  • このサイトの英語ページ本文(第2・第3段落)と音声
段階分先生生徒Teacher Talk
導入3「アイルランドの守護聖人パトリックは、アイルランド人ではなかった」と伝え、英語ページ本文の第2段落を聞かせる。born in Britain・raiders・slave を聞き取らせ、「さらわれた少年」の話であることをつかませる。本文を聞き、パトリックがどこで生まれ、どうしてアイルランドへ行ったかを聞き取る。“Saint Patrick is the patron saint of Ireland. But was he Irish?”
“Listen. Where was he born?”
“Raiders took him to Ireland. He was only about 16.”
展開18班に英文カード9枚を配り、正しい順に並べさせる。並べたらすごろくのマスに順に貼る。過去形の動詞(was, took, worked, escaped, walked, went, chose, taught)に下線を引かせ、原形を確かめる。班で英文カードを読み、出来事の順に並べてすごろくのマスに貼る。過去形に下線を引く。“Put the cards in order. What happened first?”
“Read each card out loud in your group.”
“Underline the past forms. Took is the past form of take.”
“Now stick the cards on the board in order.”
展開210すごろくで遊ぶ。サイコロをふって止まったマスの英文を音読し、日本語で意味を言えたらそのまま、言えなければ1マス戻る。先生は班を回り、発音と意味を確かめる。サイコロをふり、止まったマスの英文を音読して日本語で意味を言う。“Roll the dice and move.”
“Read the sentence on your square. Then say it in Japanese.”
“If you can't, go back one square.”
“Who reached the goal first?”
まとめ4ゴール後、パトリックに聞きたい質問を英語で1つ書かせる(Why did you go back to Ireland? など)。何人かに読んでもらい、本文第3段落の「自分で戻ることを選んだ」点に注目させて終わる。パトリックに聞きたい質問を英語で1つ書き、発表する。“Write one question for Patrick.”
“For example: Why did you go back to Ireland?”
“He chose to go back. Why do you think he did that?”
📝 板書例
The Boy Who Came Back
1. He was born in Britain.
2. Raiders took him to Ireland.(about 16)
3. He worked as a slave for six years.
4. He escaped.
5. He walked about 300 km to find a ship.
6. He went home.
7. He chose to go back to Ireland.
8. He taught people about Christianity.
9. People believe he died on March 17.

take → took / go → went / teach → taught / choose → chose

Question for Patrick:Why did you __?
✅ 評価のポイント
  • 英文カードを正しい順に並べられたか(すごろくの台紙で確認)。
  • 過去形の英文を音読し、意味を言えたか(すごろく中の見取り)。
  • Why did you 〜? など、過去形を使った質問を書けたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 順番がわからない班には、最初と最後のカード(born / died)を先に置かせる。
  • 不規則な過去形がわからない生徒には、黒板の原形と過去形の表を見てよいとする。
  • 音読が苦手な生徒には、班の友だちが1回読んでから続けて読ませる。
🚀 発展
  • パトリックが逃げ出したあと約300kmを歩いて港まで行ったことを紹介し、東京から何kmくらいの場所までか地図で確かめる。
  • 基本セット p.6 の並べかえで、本文の文を組み立てる。
  • 基本セット p.7 の作文(The most surprising fact about Saint Patrick is that ______.)に取り組む。
📎 使う教材
  • アクティビティ集 B2(すごろく)
  • このサイトの英語ページ本文と音声
  • 基本セット p.6(迷路・並べかえ)
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St. Patrick's Day · Worksheet L2

2. ウソ?ホント?伝説バスター

授業手順書(詳細版) / 対象:高校 / 30分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

セント・パトリックス・デーにまつわる伝説と事実を区別し、It is a legend because 〜. の形で根拠を英語で説明できる。

🧰 準備
  • 主張カード5枚:① Saint Patrick was Irish. ② Patrick drove the snakes out of Ireland. ③ Patrick used a shamrock to teach about Christianity. ④ Corned beef and cabbage is a traditional Irish dish. ⑤ From 1927 to 1961, pubs in Ireland could not sell alcohol on March 17.
  • 判定シート(True / Legend / False と根拠の文を書く欄)
  • このサイトの英語ページ本文と、記事の「よくある誤解とホントのところ」の節の印刷
  • 英語ページの会話(ショーンとメイ)と音声
段階分先生生徒Teacher Talk
導入4True(事実)・Legend(伝説:昔からの言い伝えで証拠がない)・False(まちがい)の3つの区別を説明する。主張カード②を読み上げ、手を挙げさせて予想をとる。3つの区別を理解し、カード②について予想する。“Today, we are legend busters.”
“True means it is a fact. Legend means it is an old story with no proof. False means it is wrong.”
“Patrick drove the snakes out of Ireland. True, legend, or false?”
展開16班に5枚の主張カードを配り、True / Legend / False を予想させる。予想の理由も一言メモさせる。まだ資料は見せない。班で5つの主張について予想し、理由をメモする。“Look at the five cards. Guess first.”
“Write a short reason for each guess.”
“Don't look at the article yet.”
展開210英語ページ本文・会話と記事の「よくある誤解」の節を配り、根拠となる文を探させる。判定シートに根拠の文を書き写させる(例:② There were no snakes in Ireland at all.)。③はシャムロックの話が文章に書かれた最初が1726年であることに注目させる。資料から根拠となる文を探し、判定シートに書く。予想を見直す。“Now read the passage, the dialogue, and the article.”
“Find the sentence that proves your answer.”
“Card three. When was this story first written down?”
“Did you change any answers?”
まとめ10各班が1枚ずつ担当し、It is a legend because 〜. / It is false because 〜. / It is true because 〜. の形で発表する。発表後、全体で正解と根拠を確認する。担当の主張について、根拠を示して英語で発表する。“Each group, explain one card.”
“It is a legend because there were no snakes in Ireland.”
“Is there any other evidence?”
“Good job, legend busters!”
📝 板書例
Legend Buster
True = fact / Legend = old story, no proof / False = wrong

① Patrick was Irish. → False(born in Britain)
② Snakes → Legend(no snakes in Ireland after the Ice Age, story from the late 1100s)
③ Shamrock to teach → Legend(first written in 1726)
④ Corned beef and cabbage → False(Irish immigrants in America)
⑤ Pubs 1927–1961 → True

It is a legend / false / true because __.
✅ 評価のポイント
  • 伝説(Legend)とまちがい(False)のちがいを理解して判定できたか。
  • 資料から根拠となる文を正しく探し出せたか(判定シートで確認)。
  • because を使って、根拠を英語で説明できたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 英文の資料が難しい生徒には、記事の日本語の節を先に読ませてから英語の根拠を探させる。
  • Legend と False の区別に迷う生徒には、「本当かどうか確かめられない昔話」か「はっきりまちがいとわかる」かで考えるよう助言する。
  • 発表の英文が作れない班には、It is __ because __. の型と根拠の文をそのまま使ってよいとする。
🚀 発展
  • レプラコーンは20世紀より前は赤い服を着ていると考えられていたこと、聖パトリックの色がもとは青だったことを紹介し、6枚目・7枚目のカードを作らせる。
  • 日本の行事にまつわる「よくある誤解」を1つ調べ、英語の主張カードにしてほかの班に出題する。
  • 基本セット p.2 の TF で本文の内容を確かめる。
📎 使う教材
  • このサイトの英語ページ本文・会話と音声
  • 基本セット p.2(4択・TF)
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St. Patrick's Day · Worksheet L3

3. グローバル・グリーニング企画書

授業手順書(詳細版) / 対象:高校 / 40分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

日本の建物や場所を緑にライトアップする企画を、理由を3つ挙げた英文の企画書にまとめ、説得力のある発表ができる。

🧰 準備
  • 緑にライトアップされた世界の名所の写真(東京タワー、シカゴ川の緑など)
  • 企画書ワークシート(場所・理由3つ・期待される効果・タイトル)
  • このサイトの英語ページ本文(第1・第5段落)と、advanced の英文第2段落(Global Greening)
  • 投票用の小さな紙
段階分先生生徒Teacher Talk
導入5緑の名所の写真を見せ、「なぜ世界中が緑になる?」と問う。advanced の英文の第2段落を読ませ、2010年に始まったグローバル・グリーニングで、約50か国の300以上の名所が緑になってきたことを確かめる。東京タワーも緑になったことを伝える。写真を見て、英文からグローバル・グリーニングの内容を読み取る。“Look at these photos. Why are they all green?”
“Read this paragraph. When did the Global Greening start?”
“More than 300 landmarks in about fifty countries. Even Tokyo Tower!”
展開110班で日本の建物や場所を1つ選ばせ、緑にする理由を3つ考えさせる。アイルランドとのつながり、町の宣伝、観光、人々に伝えたいメッセージなど、いろいろな観点から考えるよう促す。班で場所を1つ選び、緑にライトアップする理由を3つ考える。“Choose one place in Japan.”
“Why should it turn green? Think of three reasons.”
“Think about tourism, the message, and the link with Ireland.”
展開212We want to light up 〜 in green because 〜. の型と、First, ... Second, ... Finally, ... のつなぎ言葉を示し、企画書を英語で書かせる。最後に期待される効果を1文入れさせる。型とつなぎ言葉を使い、理由3つと効果を入れた企画書を英語で書く。“Start with: We want to light up Osaka Castle in green.”
“Give three reasons. First, ... Second, ... Finally, ...”
“End with the result. This will bring more visitors to our city.”
展開310各班が1分半で企画を発表する。聞き手は「理由の説得力」「わかりやすさ」の2点をメモしながら聞く。企画を発表し、ほかの班の発表を2つの観点で評価しながら聞く。“Each group has ninety seconds.”
“Listeners, check two things. Are the reasons strong? Is it clear?”
“Thank you. Next group, please.”
まとめ3いちばん説得力のある企画に投票させ、結果を発表する。勝った班の理由のどこがよかったかを一言ふり返る。説得力のある企画に投票し、よかった点をふり返る。“Vote for the most convincing plan. Not your own!”
“The winner is ...!”
“Why was this plan so strong?”
📝 板書例
Global Greening(since 2010)
→ more than 300 landmarks, about 50 countries
→ Tokyo Tower, Chicago River

We want to light up __ in green because __.
First, __.
Second, __.
Finally, __.
This will __.
✅ 評価のポイント
  • 理由を3つ挙げ、First / Second / Finally を使って論理的に並べられたか。
  • 期待される効果を具体的に書けたか(企画書で確認)。
  • 聞き手にわかりやすい英語で発表できたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 場所が決まらない班には、地元の城・タワー・橋・駅などの候補を示す。
  • 理由が3つ出ない班には、観光・交流・メッセージの3つの観点を示す。
  • 英文が書けない生徒には、理由の部分を日本語で書いてから、先生やALTといっしょに英語にする。
🚀 発展
  • advanced の英文第3段落を読み、「緑のビール」や「レプラコーン」だけになることを嫌がるアイルランドの人もいることを知り、企画書に「気をつけること」を1文加える。
  • 1962年にシカゴ川を初めて緑に染めたときの染料の量など、記事の豆知識から1つ選んで英語で紹介する。
  • 基本セット p.7 の作文(I want to light up ______ in green because ______.)に清書する。
📎 使う教材
  • このサイトの英語ページ本文と音声
  • 発展セット(advanced の英文)
  • 基本セット p.7(作文)
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St. Patrick's Day · Worksheet L4

4. 緑を探せ!クラス・ビンゴ

授業手順書(詳細版) / 対象:小学校 / 15分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

Do you have something green? などの質問をして、Yes, I do. / No, I don't. で答えるやりとりができる。

🧰 準備
  • 3×3のビンゴカード(1人1枚)。基本セット p.7 の Find Someone Who の項目を小学生向けにした質問を入れる:Do you have something green? / Do you like potatoes? / Can you play an instrument? / Do you know the capital of Ireland? / Do you like rainbows? / Do you have a hat? / Do you like parades? / Do you know a fairy story? +まん中は FREE
  • 緑の物の絵カード(shamrock, hat, leaf など)
  • シャムロック(三つ葉のクローバー)の写真
段階分先生生徒Teacher Talk
導入3シャムロックの写真を見せ、3月17日はアイルランドの「セント・パトリックス・デー」で、みんなが緑の物を身につける日だと紹介する。先生が身につけた緑の物を見せる。写真と先生の緑の物を見て、行事の様子を知る。“Look. This is a shamrock. It has three leaves.”
“On March 17, people wear something green.”
“Look at me. I have something green. My scarf!”
展開13Do you have something green? / Yes, I do. / No, I don't. を全員で言う練習をする。ビンゴカードの質問を先生が1つずつ読み、子どもたちがまねする。質問と答えの言い方を練習し、ビンゴカードの質問を読む。“Repeat after me. Do you have something green?”
“Yes, I do. No, I don't.”
“Let's read the bingo questions together.”
展開27教室を歩いて友だちに質問させ、Yes の答えをもらったマスにその友だちのサインをもらう。1人の友だちからは1つだけサインをもらうルールにする。ビンゴになったら Happy St. Patrick's Day! と言って先生に見せる。友だちに質問してサインを集め、ビンゴになったら Happy St. Patrick's Day! と言う。“Walk around and ask your friends.”
“If they say Yes, I do, get their name.”
“One name from one friend.”
“Bingo? Say, Happy St. Patrick's Day!”
まとめ2ビンゴになった子を立たせて拍手する。「緑の物を持っていた人は何人?」と聞き、Do you have something green? をもう一度全員で言って終わる。結果を確かめ、もう一度表現を全員で言う。“Who got bingo? Stand up! Great job!”
“Let's say it one more time. Do you have something green?”
📝 板書例
☘ St. Patrick's Day(March 17)

Do you have something green?
Yes, I do. 🙂  No, I don't. 🙁

Do you like __?
Can you __?

BINGO → Happy St. Patrick's Day!
✅ 評価のポイント
  • Do you 〜? / Can you 〜? の質問を友だちにできたか。
  • Yes, I do. / No, I don't. で答えられたか。
  • ビンゴのルールを守って、たくさんの友だちとやりとりできたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 質問を読むのが難しい子には、ビンゴカードの質問の横に絵をつけておく。
  • 話しかけるのが苦手な子には、先生がいっしょに回って最初の1人を見つける。
  • No, I don't. と答えた友だちにも Thank you. と言うよう伝え、気まずくならないようにする。
🚀 発展
  • シャムロックは三つ葉で、四つ葉のクローバー(幸運のしるし)とは別物であることを紹介する。
  • 基本セット p.8 のぬりえで、シャムロックや虹に色をぬる。
  • 次の授業で、アクティビティ集 B1 ビンゴ(単語ビンゴ)で shamrock・rainbow・harp などの単語を確かめる。
📎 使う教材
  • 基本セット p.7(Find Someone Who)
  • 基本セット p.8(なぞり書き・ぬりえ)
  • アクティビティ集 B1(ビンゴ)
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St. Patrick's Day · Worksheet L5

5. 移民と祭り:ディアスポラのアイデンティティ

授業手順書(詳細版) / 対象:大学 / 60分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

advanced の英文「Who Owns St. Patrick's Day?」と調べた事例をもとに、移民社会で祭りが果たす役割について英語で議論し、250語のエッセイを書ける。

🧰 準備
  • advanced の英文「Who Owns St. Patrick's Day?」(このサイトの発展セット)
  • キーワード確認シート(immigrant, discrimination, stereotype, presence, landmark)
  • 事例の分担カード:アメリカのアイルランド系、ブラジルの日系人、日本の在日コリアンや中華街の祭りなど
  • スマートフォンまたはPC(調べる用)、エッセイの構成メモ用紙
段階分先生生徒Teacher Talk
導入5「アイルランドにルーツをもつアメリカ人は約3860万人で、アイルランド共和国の人口の約7倍」という数字を示し、「この祭りはだれのもの?」と問いかける。ペアで30秒話させる。数字から考え、「祭りはだれのものか」についてペアで意見を出す。“More than 38 million Americans have Irish roots. That's about seven times the population of Ireland.”
“So whose festival is St. Patrick's Day?”
“Talk with your partner for thirty seconds.”
展開112本文を個人で読ませ、キーワードを確認する。ペアで「祭りの3つの段階(アイルランドの静かな宗教の日 → アメリカの移民のパレード → 政府の観光イベント)」と、第3段落の3つの立場を整理させる。本文を読み、祭りの変化の3段階と、第3段落の3つの立場を整理する。“Read the passage and check the key words.”
“How did the day change? Find three stages.”
“For immigrants, what did a parade mean?”
“Paragraph three shows three views. What are they?”
展開215班ごとに分担カードの事例(アメリカのアイルランド系、ブラジルの日系人の七夕祭りや日本祭り、日本の中華街の春節など)を調べさせ、「だれが始めたか・祭りの役割・今の参加者」を整理させる。Who owns a national festival? への班の立場を決めさせる。班で移民と祭りの事例を調べ、3つの観点で整理し、立場を決める。“Research your example. Who started the festival?”
“What role does it play for the community?”
“Who joins it today?”
“Decide your position. Who owns a national festival?”
展開318各班が5分で発表する(3班の場合)。本文の例と自分たちの事例を比べて立場を述べさせる。発表ごとに英語の質問を1つ受け、残りの時間で先生が論点を整理する。5分で立場と根拠を発表し、質問に答える。“Group one, five minutes. Tell us your position and your example.”
“How is your example similar to the Irish in America?”
“Questions? Please ask in English.”
まとめ10250語のエッセイの構成(主張 → 本文からの根拠 → 調べた事例 → 反対の立場への応答 → 結論)を示し、構成メモと最初の段落を授業内で書かせる。残りは宿題にする。エッセイの構成メモを作り、最初の段落を書く。“Write a 250-word essay on this question.”
“Use the passage and your group's example.”
“Answer the other side before your conclusion.”
“Start now, and finish it at home.”
📝 板書例
Who Owns St. Patrick's Day?

① Ireland:a quiet religious day(1927–1961 no alcohol in pubs)
② USA:Irish immigrants → parades = respect, political strength(against poverty, discrimination)
③ Ireland 1990s〜:tourism → Dublin festival 1996, Global Greening 2010

Views:
・reduced to green beer, leprechauns, stereotypes
・a quiet way of remembering home
・anyone who joins with respect can share it

Who owns a national festival?
✅ 評価のポイント
  • 本文から、祭りの変化の3段階と3つの立場を正しく整理できたか。
  • 調べた事例を本文と比べ、根拠をもって立場を述べられたか。
  • エッセイの構成メモに、反対の立場への応答がふくまれているか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 本文が難しい学生には、このサイトの英語ページの和訳を参照してよいとする。
  • 事例がうまく見つからない班には、記事の「日本のセント・パトリックス・デー」の節(表参道のパレード)を事例として使ってよいとする。
  • エッセイの書き出しに迷う学生には、Festivals belong to ... / Some people argue that ... などの表現リストを配る。
🚀 発展
  • 発展セットの paraphrase と summary に取り組む。
  • モントセラトでは3月17日が1768年の奴隷たちの反乱計画を記念する日でもあることを調べ、同じ日が地域ごとにちがう意味をもつ例として発表する。
  • 日本の祭りが海外でどう祝われているか(海外の日系社会の盆踊りなど)を調べ、本文の問いをあてはめて考える。
📎 使う教材
  • 発展セット(advanced の英文と問題)
  • このサイトの記事の「歴史」と「日本のセント・パトリックス・デー」の節
© 原田英語 | 世界の行事・祝日ナビ | haradaeigo.com/holiday/St. Patrick's Day · L5