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Memorial Day · Worksheet L0

Memorial Day:授業アイデア(簡単版)

メモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)をテーマにした英語の授業アイデア 2本

ClassNo.Name

1. 世界の「黙とうの時間」マップ中学・25分

🎯 国ごとの追悼の日と時刻を英語で読み取り、時刻・日付の言い方を練習する。

  1. アメリカ(午後3時)、日本(8月15日正午)、韓国(6月6日午前10時)、イギリス(午前11時)を世界地図に書き込む。
  2. In ______, people stay quiet at ______ on ______. の文でペア練習する。
  3. なぜ国によって日付がちがうのか、それぞれの日の由来をグループで1つずつ調べて発表する。

2. 「最初のメモリアル・デー」はどこ?資料を読みくらべる大学・60分

🎯 複数の起源説を資料で比較し、歴史の「記憶」がどう作られるかを英語で議論する。

  1. チャールストン(1865年)、コロンバス(1866年)、ウォータールー(1866年)、ローガンの命令(1868年)の資料を配る。
  2. グループで各説の根拠と弱点を表にまとめる。
  3. 1966年に政府がウォータールーを「公式の発祥地」とした意味を話し合い、英語で短い意見文を書く。
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Memorial Day · Worksheet L1

1. 世界の「黙とうの時間」マップ

授業手順書(詳細版) / 対象:中学 / 25分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

アメリカ・日本・韓国・イギリスの戦没者を悼む日と黙とうの時刻を英語の表から読み取って地図に書きこみ、In ___, people stay quiet at ___ on ___. の文で時刻と日付を正しく言える。

🧰 準備
  • 黒板にはる世界地図と、生徒用の白地図ワークシート(4か国の欄に日付・時刻を書きこむ枠つき)
  • アクティビティ集 B5(国比べ:アメリカ・日本・韓国・イギリスの表と日本とのベン図。表とベン図の部分を使う)
  • このサイトの英語ページ本文(第3段落)と音声
  • 時計の絵カード4枚(3:00・12:00・10:00・11:00)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入4アメリカでは5月の最終月曜日がメモリアル・デーで、戦争で亡くなった兵士をしのぶ日だと紹介する。日本でも8月15日の正午に1分間の黙とうがあることを伝え、参加したことがあるかを聞く。戦争で亡くなった人を悼む日なので、落ち着いて話を聞くよう最初に伝える。メモリアル・デーの説明を聞き、日本の8月15日の黙とうについて経験を答える。“In America, the last Monday in May is Memorial Day.”
“It is a day to remember soldiers who died in wars.”
“In Japan, we have a minute of silence at noon on August 15.”
“Have you ever joined it?”
展開17英語ページの音声で本文第3段落を聞かせ、アメリカでは午後3時に人々が手を止めて静かにすることを確認する。B5 の表を読ませ、日本(8月15日正午)・韓国(6月6日午前10時、サイレン)・イギリス(11月の第2日曜日午前11時、2分間)の日付と時刻を白地図に書きこませる。イギリスの時刻は表の日本語の欄にあることを伝える。音声と表から4か国の日付と時刻を読み取り、地図に書きこむ。“Listen. At 3 p.m., people stop what they are doing and stay quiet.”
“Now read the table. Find the date and the time for each country.”
“In South Korea, a siren sounds at 10 a.m. on June 6.”
“Write them on your map.”
展開26In ___, people stay quiet at ___ on ___. の型を板書し、日本の文を全員で言う。時計の絵カードを見せて国を当てさせたあと、ペアで When do people stay quiet in Korea? と質問し合い、型の文で答えさせる。型の文を言い、ペアで4か国の時刻と日付を質問し合う。“Repeat. In Japan, people stay quiet at noon on August 15.”
“Look at this clock. It's 10 a.m. Which country?”
“Ask your partner: When do people stay quiet in Korea?”
“Answer with the full sentence.”
展開35国によって日付がちがう理由を、グループで1か国ずつ担当して調べさせる。アメリカ(南北戦争のあと兵士の墓を花で飾ったのが始まり)、日本(8月15日は終戦の日)、イギリス(11月11日は第一次世界大戦が終わった休戦の日)は記事の該当部分を渡す。韓国の顕忠日は記事に由来が書かれていないので、資料集や地図帳で調べさせ、出どころもメモさせる。担当の国の日付の由来を資料で調べ、1文にまとめる。“Why are the dates different? Each group, take one country.”
“Read the paper and find the reason for the date.”
“Write one sentence about it.”
まとめ3各グループが調べた由来を1文で発表する。最後に、追悼の言葉としてよく使われる We remember them. を紹介し、全員で静かに読んで終える。調べた由来を発表し、追悼の言葉を読む。“Each group, please share your sentence.”
“Different countries have different days, but they all remember people who died.”
“Let's read it quietly: We remember them.”
📝 板書例
Memorial Day(the last Monday in May)
=a day to remember soldiers who died

Country | Date | Time
the United States | the last Monday in May | 3 p.m.
Japan | August 15 | noon(1 minute)
South Korea | June 6 | 10 a.m.(1 minute/siren)
the United Kingdom | the second Sunday in November | 11 a.m.(2 minutes)

In ___, people stay quiet at ___ on ___.

We remember them.
✅ 評価のポイント
  • 表と音声から、4か国の日付と時刻を正しく読み取れたか。
  • In ___, people stay quiet at ___ on ___. の文で、at(時刻)と on(日付)を正しく使えたか。
  • 追悼の日にふさわしい落ち着いた態度で、資料を読んで発表できたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 時刻の言い方でつまずく生徒には、noon / 3 p.m. / 10 a.m. / 11 a.m. を時計カードと並べて板書し、指さしながら言わせる。
  • at と on の区別がつかない生徒には、「時刻は at、日付・曜日は on」と2色のチョークで書き分けて示す。
  • the second Sunday in November や the last Monday in May が長くて言えない生徒には、まず日本と韓国の文から練習させる。
🚀 発展
  • B5 の表の5か国目、オーストラリアのアンザック・デー(4月25日、夜明けの礼拝)を地図に加える。
  • アクティビティ集 B3(ロールプレイ)で、ハルトとエミリーの会話を役を交代して3回読み、メモリアル・デーとベテランズ・デーのちがいを英語で言う。
  • 基本セット p.2(True or False:Memorial Day is for all people who served, living or dead. など)に取り組む。
📎 使う教材
  • アクティビティ集 B5(国比べ)
  • このサイトの英語ページ本文(第3段落)と音声
  • アクティビティ集 B3(ロールプレイ)
  • 基本セット p.2(4択・True or False)
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Memorial Day · Worksheet L2

2. 「最初のメモリアル・デー」はどこ?資料を読みくらべる

授業手順書(詳細版) / 対象:大学 / 60分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

チャールストン(1865年)・コロンバス(1866年)・ウォータールー(1866年)・ローガンの命令(1868年)の4つの起源説を資料で比べて根拠と弱点を表にまとめ、1966年に政府がウォータールーを「公式の発祥地」とした意味について英語で議論し、約150語の意見文を書ける。

🧰 準備
  • 資料A〜D(記事の節「メモリアル・デーの由来」「メモリアル・デーの歴史」と、記事の参考リンクの英語版ウィキペディア・HISTORY の解説から、各説の部分を抜き出したもの)
  • このサイトの英語ページ本文(第1・2段落)と音声
  • 比較表のワークシート(説・いつ・だれが何をしたか・根拠・弱点の欄)
  • 意見文のワークシート(約150語)とタイマー
段階分先生生徒Teacher Talk
導入8英語ページの音声で本文第1・2段落を聞かせ、南北戦争のあと人々が兵士の墓を花で飾ったこと、もとの名前がデコレーション・デーだったことを確認する。チャールストン・コロンバス・ウォータールー、そしてローガン将軍の命令の4つが「ここが始まり」とされていることを示す。戦争で亡くなった人と奴隷制にかかわる内容なので、勝ち負けを競う討論ではなく、資料にもとづいて考える時間だと伝える。本文を聞き、デコレーション・デーの始まりと4つの起源説を知る。“After the Civil War, people put flowers on the soldiers' graves.”
“That is why the day was first called Decoration Day.”
“But where was the first one? Many places say, "It started here."”
“Today, we will compare the evidence.”
展開1154人グループで、1人1つずつ資料A〜Dを読ませる(ジグソー)。それぞれ「いつ・だれが・何をしたか・根拠」をメモさせ、グループに英語で説明させる。聞いた内容を比較表に書きこませる。例:チャールストンは1865年5月1日、自由になったばかりの黒人の人々が北軍兵士257人を埋葬し直し、約1万人で行進した。歴史家デイヴィッド・ブライトはこれを「最初のメモリアル・デー」と呼んでいる。担当の資料を読んでグループに英語で説明し、4つの説を比較表にまとめる。“Each person reads one source.”
“Find four things: when, who, what happened, and the evidence.”
“Then explain your source to your group in English.”
“Fill in the table together.”
展開212各説の強いところと弱いところを話し合わせ、比較表の「弱点」の欄をうめさせる。「最初」と言うための基準(いちばん早い日付か、全国規模か、公式に認められたか)をクラスで出し合う。資料に書かれていないことは「資料からはわからない」と書くよう指示する。各説の根拠と弱点を整理し、「最初」と判断する基準を話し合う。“What is strong about each claim? What is weak?”
“What makes a ceremony the first Memorial Day?”
“Is it the earliest date? The first national one? The official one?”
“If the source doesn't say, write "not clear from the source."”
展開3121966年に政府がニューヨーク州ウォータールーを「公式の発祥地」としたこと、研究者からは疑問の声もあることを示す。Discussion の問い Why do you think people care about who was first? をグループで英語で話し合わせ、だれの記憶が残り、だれの記憶が見えにくくなるのか、という視点で考えさせる。各グループの意見を1つずつ全体に出させる。公式の発祥地が決められた意味と、人々が「最初」にこだわる理由を英語で話し合う。“In 1966, the government named Waterloo, New York, the birthplace.”
“But some researchers have doubts.”
“Why do you think people care about who was first?”
“Whose story is remembered? Whose story is hard to see?”
まとめ13約150語の意見文を書かせる。どの説を「最初」と考えるか、または「最初」を一つに決めるべきかについて立場をはっきりさせ、資料から根拠を2つ入れる。最後の3分でペアで交換し、根拠の事実が資料と合っているかを確かめさせる。立場と根拠2つを入れた意見文を書き、ペアで事実を確かめ合う。“Write an opinion paragraph of about 150 words.”
“State your position, and give two reasons from the sources.”
“Exchange papers and check the facts.”
“Is every fact in your partner's paragraph in the sources?”
📝 板書例
Where was the first Memorial Day?

Claim | When | Who / What | Evidence | Weak point
Charleston, SC | May 1, 1865 | newly free Black people reburied 257 soldiers; about 10,000 marched | historian David Blight:"the first Memorial Day" | ___
Columbus, GA | 1866 | a women's group | ___ | ___
Waterloo, NY | May 5, 1866 | the town | named the official birthplace in 1966 | researchers have doubts
Logan's order | May 30, 1868 | the first national Decoration Day | Arlington:graves of 20,000 soldiers decorated with flags | ___

What makes it "first"?
earliest/national/official

I think ___ because ___.
✅ 評価のポイント
  • 4つの説について、いつ・だれが・何をしたかを資料にそって正しくまとめられたか。
  • 根拠と弱点を区別し、資料に書かれていないことを推測で埋めなかったか。
  • 意見文で立場を明確にし、資料にもとづく根拠を2つあげられたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 英語の資料を読むのに時間がかかる学生には、記事の日本語の節を先に読ませてから英語の資料に進ませる。
  • 議論で英語が出てこない学生には、I think ... is stronger because ... / The weak point is that ... の型を配る。
  • 意見文の構成に迷う学生には、立場1文・根拠2つ(各2〜3文)・結論1文の骨組みを示す。
🚀 発展
  • 5月30日が選ばれた理由として伝わる2つの話(どの戦いの記念日でもない日を選んだという説と、北部で花がよく咲くころだというローガン夫人の話)を読みくらべる。
  • 名前の変化(1882年に「メモリアル・デー」が初めて使われ、1967年に法律で正式な名前に)と、1971年からの5月の最終月曜日への移動を年表にまとめる。
  • Discussion の問い Memorial Day is a sad day, but it is also the start of summer. Is it OK to enjoy a picnic on this day? について英語で意見を述べ合う。
📎 使う教材
  • 資料A〜D(記事の節と参考リンクから抜き出したもの)
  • このサイトの英語ページ本文(第1・2段落)と音声
  • 比較表と意見文のワークシート
  • タイマー
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