← メーデー・五月祭の授業ページへ授業手順書📄 PDF📝 Word
💐

May Day · Worksheet L0

May Day:授業アイデア(簡単版)

メーデー・五月祭をテーマにした英語の授業アイデア 2本

ClassNo.Name

1. リボンで体験!教室メイポールダンス小学校・25分

🎯 動きの指示を英語で聞き取り、体を動かしながら表現を覚える。

  1. ほうきの柄や長い棒にカラーテープを結び、簡単なメイポールを作る。
  2. Go around. / Go under. / Go over. / Stop! の指示を練習する。
  3. 音楽に合わせて先生の英語の指示どおりに回り、テープを編んでいく。
  4. できた模様を見て、What color is your ribbon? と聞き合う。

2. 「8時間」を考える:働き方の歴史と今高校・45分

🎯 労働者の日の歴史を英語で読み、今の働き方について意見を述べる。

  1. 1886年のストライキと1890年の最初の国際的なメーデーの英文を読む。
  2. 当時と今の働き方(時間・休み)をくらべる表を作る。
  3. I think people should work ~ hours a day because ~. の形で意見を書く。
  4. グループで意見を発表し、日本の5月1日が祝日でない理由も話し合う。
© 原田英語 | 世界の行事・祝日ナビ | haradaeigo.com/holiday/May Day · L0
💐

May Day · Worksheet L1

1. リボンで体験!教室メイポールダンス

授業手順書(詳細版) / 対象:小学校 / 25分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

Go around. / Go under. / Go over. / Stop! の指示を英語で聞き取って体を動かし、メイポールのテープを編むことができる。What color is your ribbon? と聞き合い、It's ~. と色を答えられる。

🧰 準備
  • 手作りメイポール(ほうきの柄や長い棒の先に、色のちがうカラーテープを6〜8本結ぶ。棒は先生か補助の子がしっかり持つ)
  • メイポールの写真(イギリスの村の広場で、リボンを持って柱のまわりを踊るようす)
  • 明るい音楽(短く止められるもの)
  • 動きを広く取れる場所(多目的室や体育館)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入4メイポールの写真を見せ、What's this? と聞く。5月1日はヨーロッパで夏の始まりを祝う春のお祭りの日で、イギリスでは高い柱のまわりで踊ることを伝える。リボンを持って回ると、柱に模様ができることを写真で確かめる。写真を見て、柱やリボンに気づいたことを言う。“Look! What's this?”
“It's a maypole. Children dance around it on May Day.”
“They hold long ribbons.”
“Let's try it today!”
展開15Go around. / Go under. / Go over. / Stop! を、先生が動きを見せながら1つずつ言い、全員でまねさせる。テープの代わりに両手を上げたり、しゃがんだりして、その場で動作の練習をする。先生がランダムに言い、正しい動きをするゲームで確かめる。指示の英語を聞いて、その場で動きをまねする。“Go around. Walk in a circle.”
“Go under. Get low.”
“Go over. Hands up high.”
“Stop! Good job!”
展開2106〜8人がテープを1本ずつ持ち、メイポールのまわりに立つ。半分の子は右回り、半分の子は左回りにし、すれちがうときに Go under. / Go over. を交互に言って、テープを編ませる。音楽に合わせてゆっくり回らせ、Stop! で音楽も止める。グループを交代して全員が1回は回るようにする。ぶつからないよう、歩く速さで回ることを最初に約束させる。先生の英語の指示どおりに回り、テープを編んでいく。待っている子は指示を一緒に言う。“Hold your ribbon. Walk slowly.”
“Go around!”
“Go under. Now go over.”
“Stop! Look at the pole.”
まとめ6できた模様をみんなで見て、Beautiful! と声をかける。ペアで What color is your ribbon? と聞き合い、It's red. のように答えさせる。何組かに前で言ってもらい、最後に Happy May Day! と全員で言う。できた模様を見て、ペアで自分のテープの色を英語で聞き合う。“Look at the pattern. Beautiful!”
“What color is your ribbon?”
“It's red. It's blue.”
“Happy May Day!”
📝 板書例
🎀 May Day(May 1)
maypole

Go around. 🔄
Go under. ⬇
Go over. ⬆
Stop! ✋

What color is your ribbon?
― It's ______.
(red / blue / yellow / green / pink / white)

Happy May Day!
✅ 評価のポイント
  • Go around. / Go under. / Go over. / Stop! を聞いて、正しく動けたか。
  • What color is your ribbon? と聞き、It's ~. で色を答えられたか。
  • 友だちとぶつからないように、指示に合わせてゆっくり動けたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 動きがわからない子には、先生か友だちと手をつないで一緒に回らせる。
  • under と over がまざる子には、テープを持つ手の高さ(下・上)をカードの矢印で見せる。
  • 色の英語が出ない子には、色のカードを指さしてから言わせる。
🚀 発展
  • 基本セット p.6 の迷路 Help Ella get to the maypole! に取り組み、ひみつの語 MAYPOLE を見つける。
  • 基本セット p.8 のなぞり書きで flowers・ribbon・crown・dance・sun を4線に書く。
  • 英語ページの単語カードで ribbon・dance・crown などをタップして発音を聞く。
📎 使う教材
  • 基本セット p.6(迷路)
  • 基本セット p.8(なぞり書き)
  • このサイトの英語ページの単語カード
© 原田英語 | 世界の行事・祝日ナビ | haradaeigo.com/holiday/May Day · L1
💐

May Day · Worksheet L2

2. 「8時間」を考える:働き方の歴史と今

授業手順書(詳細版) / 対象:高校 / 45分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

1886年のストライキから1890年の最初の国際的なメーデーまでの流れを英語で読み取り、当時と今の働き方を表で比べられる。I think people should work ~ hours a day because ~. の形で自分の意見を書き、グループで発表できる。

🧰 準備
  • 基本セット p.1(読解:Two Stories of May the First)を人数分印刷(第3・4段落を使う)
  • 記事「労働者の日の歴史」の節の要点(1817年・1886年・1889年・1890年)を先生がまとめた年表
  • 当時と今の働き方を比べる表(1日の労働時間・週の休み・休日の3行)
  • 意見文のワークシート(I think people should work ___ hours a day because ___. の欄)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入5How many hours do you sleep? How many hours are you at school? と問い、1日を時間で分けて考えさせる。1817年に実業家ロバート・オーウェンがかかげた「8時間の労働、8時間の楽しみ、8時間の休息」を紹介し、24時間を3つに分ける考え方であることを確認する。自分の1日の時間の使い方を答え、オーウェンの考え方を知る。“How many hours do you sleep?”
“How many hours are you at school?”
“In 1817, Robert Owen had an idea.”
“Eight hours of work, eight hours of free time, and eight hours of rest.”
展開112本文の第3段落を読ませ、1800年代のイギリスの工場労働者が1日10〜16時間働いていたこと、1886年5月1日にアメリカの労働者がストライキをして1日8時間労働を求めたことを確認する。先生の年表で、1889年にパリで国際的なデモを決め、1890年5月1日にアメリカとヨーロッパの多くの国でいっせいにデモが行われたことを補う。理解を確かめる質問を英語で3つ出す。本文と年表を読み、年ごとに何が起きたかを英語で答える。“Read paragraph three.”
“How many hours did factory workers in Britain work?”
“What did workers in America ask for in 1886?”
“What happened on May 1, 1890?”
展開28比べる表を配り、「当時」の列は本文と年表から書かせる(1日10〜16時間、週6日など)。「今」の列は、家族から聞いたことやアルバイトのきまりなど、自分たちが知っている具体例で書かせ、だれから聞いたかを横にメモさせる。ペアで表を見せ合う。当時の働き方を本文から、今の働き方を身近な例から表にまとめ、ペアで見せ合う。“Fill in the table. Then and now.”
“Then, some workers worked 10 to 16 hours a day.”
“What about now? Think about your family or part-time jobs.”
“Show your table to your partner.”
展開310I think people should work ~ hours a day because ~. の形で意見を書かせる。理由は1つ以上、できれば例を1つ加えるよう指示する(例:I think people should work seven hours a day because they need time for their families.)。机間指導で should のあとの動詞の形と because 節を確かめる。1日何時間働くべきかについて、理由をつけて英語で意見を書く。“How many hours a day should people work?”
“Write your opinion. Give one reason.”
“I think people should work seven hours a day because they need time for their families.”
“Add an example if you can.”
まとめ104人グループで意見を順に発表させ、ほかの人は1つ質問する。最後に、日本では5月1日はゴールデンウィークのまん中の平日で祝日ではないこと、大きな労働組合の集まりである連合が2001年から4月の最終土曜日などにメーデーの大会を開いていることを伝え、5月1日が祝日でない理由をグループで予想して話し合わせる。グループで意見を発表し合い、質問する。日本の5月1日が祝日でない理由を話し合う。“Share your opinion in your group.”
“Ask each speaker one question.”
“In Japan, May 1 is not a holiday.”
“Why do you think so? Talk in your group.”
📝 板書例
✊ May Day:a day for workers
1817 Robert Owen:8 hours work / 8 hours free time / 8 hours rest
1800s Britain:10 to 16 hours a day
1886 May 1:workers in America went on strike → an eight-hour day
1889 Paris:decided on international demonstrations
1890 May 1:the first international May Day

Then / Now
 hours a day|days off|holidays

I think people should work ___ hours a day because ___.

Japan:May 1 is not a holiday.(Golden Week の平日)→ Why?
✅ 評価のポイント
  • 本文と年表から、1886年と1890年の出来事を正しく取り出せたか。
  • 当時と今の働き方を、根拠のある内容で表にまとめられたか。
  • I think ~ because ~. の形で、理由のある意見を書いて発表できたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 読むのに時間がかかる生徒には、第3段落の2文目と3文目だけを先に読ませ、数字に線を引かせる。
  • 「今」の列が書けない生徒には、学校の時間割(何時から何時まで学校にいるか)を例にして考えさせる。
  • 意見文が書けない生徒には、because のあとに続ける語句(time for family / time to rest / time to study)を選ばせる。
🚀 発展
  • Discussion の問い May Day is a holiday in many countries, but not in Japan. Should Japan make May 1 a holiday? Why or why not? について、賛成・反対の立場で意見を書く。
  • アクティビティ集 B5(国比べ)で、イギリス・フランス・ドイツ・フィンランドの5月1日の過ごし方を表で読み、日本とのベン図を作って I want to visit ___ on May Day because ___. を書く。
  • 労働者のメーデーはアメリカで始まったのに、アメリカのレイバー・デーは9月の第1月曜日であることを紹介し、その理由を調べる。
📎 使う教材
  • 基本セット p.1(読解:Two Stories of May the First)
  • アクティビティ集 B5(国比べ)
  • このサイトの英語ページの音声
© 原田英語 | 世界の行事・祝日ナビ | haradaeigo.com/holiday/May Day · L2