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Independence Day (USA) · Worksheet L0

Independence Day (USA):授業アイデア(簡単版)

アメリカ独立記念日をテーマにした英語の授業アイデア 5本

ClassNo.Name

1. 日付クイズ:7月2日・4日・8月2日を並べよう中学・15分

🎯 序数と月名を使い、出来事の順番を英語で説明する。

  1. July 2 / July 4 / July 8 / August 2 / July 4, 1826 のカードを配る。
  2. ペアで出来事カード(vote / adopt / read / sign / die)と組み合わせる。
  3. On July 2, they voted. のように1文ずつ発表する。
  4. 「なぜ7月4日が祝日になったか」を英語1文でまとめる。

2. アダムズとジェファーソンの手紙を書こう高校・30分

🎯 仲直りの手紙を英語で書き、気持ちや理由を伝える表現を使う。

  1. fifty の節(1812年の手紙の再開)を読み、2人の関係を確認する。
  2. クラスをアダムズ役とジェファーソン役に分け、80語の手紙を書く。
  3. 相手役と交換し、返事を書く。
  4. 実際の手紙のやりとりが158通あったことを紹介し、手紙の役割を話し合う。

3. 自分の「独立宣言」を書く高校・30分

🎯 宣言の構成(理由→宣言)をまねて、自分の決意を英語で書く。

  1. 独立宣言の冒頭の一文と構成を簡単に確認する。
  2. 「スマホ依存からの独立」など身近なテーマを選ぶ。
  3. Because …, I declare that … の形で理由3つと宣言1つを書く。
  4. 最後にクラスメートが John Hancock(署名)を書き合う。

4. 7月4日と6月19日をつなぐディスカッション大学・45分

🎯 advanced とダグラスの演説をもとに、国の理想と現実の溝について英語で議論する。

  1. advanced を読み、1776年・1848年・1852年・1865年の出来事を表にする。
  2. ジューンティーンスのページの advanced と読み比べる。
  3. グループで Is July 4 a holiday for everyone? を議論する。
  4. 結論を150語のエッセイにまとめる。

5. 福沢諭吉の翻訳を読みくらべ高校・25分

🎯 英語の原文と明治の日本語訳を比べ、翻訳の工夫を考える。

  1. all men are created equal の部分の原文を読む。
  2. 福沢訳(青空文庫)の該当部分と『学問のすゝめ』冒頭を並べて見せる。
  3. 今の日本語ならどう訳すかを、ペアで考えて発表する。
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Independence Day (USA) · Worksheet L1

1. 日付クイズ:7月2日・4日・8月2日を並べよう

授業手順書(詳細版) / 対象:中学 / 15分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

序数と月名を使って、1776年の出来事を On July 2, they voted. のように順番に英語で言える。7月4日が祝日になった理由を1文で説明できる。

🧰 準備
  • 日付カード5枚(July 2 / July 4 / July 8 / August 2 / July 4, 1826)をペアに1セット
  • 出来事カード5枚(vote / adopt / read / sign / die)。絵と英語の動詞を入れる
  • このサイトの英語ページ本文(Two Days Off, but Right in the End)の第2・第3段落と音声
  • 基本セット p.6(並べかえ)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入3「アメリカの誕生日は?」と聞き、July 4 を引き出す。続けて「でも、独立を決めた日も、署名した日も7月4日ではない」と言って驚かせる。日付カードを配り、5つの日付を全員で読む。アメリカの独立記念日を答え、日付カードを声に出して読む。“When is America's birthday?”
“Yes, July 4. But here is a surprise.”
“They did not decide on July 4. They did not sign on July 4, either.”
“Read the dates with me. July second, July fourth ...”
展開15ペアで日付カードと出来事カードを組み合わせさせる。adopt は「正式に受け入れる」と短く説明する。終わったら英語ページ本文の第2・第3段落を音声で聞かせ、答えを確かめさせる。July 8 はフィラデルフィアで初めて人前で読み上げられた日、と補足する。ペアで日付と出来事を組み合わせ、音声を聞いて確かめる。“Match the dates and the actions.”
“Adopt means to accept something officially.”
“Now listen and check your answers.”
展開24On July 2, they voted. の型を板書し、古い順に1文ずつ発表させる。最後の July 4, 1826 では、アダムズとジェファーソンがちょうど50年後の同じ日に亡くなったことを伝える。型を使って、日付と出来事を1文ずつ英語で言う。“On July 2, they voted. Next?”
“On July 4, they adopted the Declaration.”
“On July 4, 1826, Adams and Jefferson died. Exactly 50 years later!”
まとめ3「なぜ7月4日が祝日になったのか」を英語1文で書かせる。本文の Printed copies carried the date July 4, 1776 をヒントにし、July 4 became the holiday because ... の形で書かせて、2〜3人に読ませる。7月4日が祝日になった理由を英語1文で書き、発表する。“Why do Americans celebrate July 4, not July 2?”
“Look at the story. What date was on the printed copies?”
“Write one sentence. July 4 became the holiday because ...”
📝 板書例
1776
July 2 ― vote(独立を決める)
July 4 ― adopt(宣言を採択)→ 印刷物の日付
July 8 ― read(フィラデルフィアで初めて読み上げ)
August 2 ― sign(多くの代表が署名・最終的に56人)

July 4, 1826 ― Adams & Jefferson died(50 years later)

On July 2, they voted.
July 4 became the holiday because the printed copies had that date.
✅ 評価のポイント
  • 序数(second / fourth / eighth)を正しく言えたか。
  • 日付と出来事を on ... の形で1文にできたか。
  • 7月4日が祝日になった理由を、本文の根拠を使って1文で書けたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 序数が言えない生徒には、黒板に 2nd = second、4th = fourth、8th = eighth を書いておく。
  • 動詞の過去形に迷う生徒には、出来事カードの裏に voted / adopted / read / signed / died を書いておく。
🚀 発展
  • ジョン・アダムズが妻に「7月2日が永遠に祝われる」と書いた手紙を紹介し、Adams got the date wrong, but he was right about the party. の意味を考えさせる。
  • ジョン・ハンコックの署名が約13センチもあり、John Hancock が「署名」の意味になったことを紹介し、Put your John Hancock here. を使って友だちにサインをもらわせる。
  • 基本セット p.6 の並べかえを家庭学習にする。
📎 使う教材
  • このサイトの英語ページ本文(第2・第3段落)と音声
  • 基本セット p.6(並べかえ)
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Independence Day (USA) · Worksheet L2

2. アダムズとジェファーソンの手紙を書こう

授業手順書(詳細版) / 対象:高校 / 30分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

仲直りの手紙を80語の英語で書き、気持ちや理由を伝える表現(I have missed ... / I hope ... / I am sorry that ...)を使える。

🧰 準備
  • 記事の「50年後の7月4日」の節の要約プリント(日本語)
  • 手紙の型(Dear ..., / It has been a long time since ... / I have missed ... / I hope ... / Your friend, ...)
  • 便せん風の用紙(1人2枚)
  • 基本セット p.7(作文)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入4要約プリントで、2人が独立宣言を一緒に作ったこと、1800年の大統領選挙で争って何年も口をきかなくなったこと、1812年の元日に友人ラッシュにうながされてアダムズが手紙を送ったことを確認する。「何年も話していない友だちに、最初の手紙で何を書く?」と問う。2人の関係の変化を読み取り、手紙の書き出しを考える。“Adams and Jefferson worked together in 1776.”
“But in 1800, they ran against each other for president. They stopped talking.”
“On January 1, 1812, Adams wrote a letter. What would you write?”
展開110クラスを半分に分け、アダムズ役は最初の手紙を、ジェファーソン役は「もし手紙が来たら書きたいこと」をメモしておく。アダムズ役には型を使って80語の手紙を書かせる。ジェファーソン役には、共通の思い出(1776年の夏)や今の暮らしについて、返事に使える文を準備させる。アダムズ役は80語の手紙を書く。ジェファーソン役は返事に使う文を準備する。“Adams group, write the first letter. About 80 words.”
“Start with It has been a long time since ...”
“Jefferson group, think about what you want to say back.”
“Remember the summer of 1776. What did you do together?”
展開210アダムズ役とジェファーソン役でペアを作り、手紙を渡す。ジェファーソン役は受け取った手紙を読んで返事を書き、アダムズ役は相手に聞きたいことを1つ追加で書く。最後に返事を渡して読ませる。手紙を交換し、相手の手紙に返事を書く。“Give your letter to your partner.”
“Jefferson, please read it and write a reply.”
“Adams, write one more question for your friend.”
まとめ62人が14年間で158通の手紙をやりとりし、1826年7月4日に数時間ちがいで亡くなったことを紹介する。アダムズの最後の言葉とされる Thomas Jefferson survives. を板書する。「なぜ手紙だと仲直りできたのか」をペアで話し、2〜3組に発表させる。史実を知り、手紙が仲直りに役立った理由を話し合う。“They wrote 158 letters in 14 years.”
“Both men died on July 4, 1826. Adams's last words were said to be Thomas Jefferson survives.”
“Why do you think letters helped them?”
📝 板書例
John Adams(2nd president)& Thomas Jefferson(3rd president)
1776 一緒に独立宣言を作る
1800 大統領選挙で対立 → 何年も話さない
1812.1.1 Adams が手紙を送る → 14年で158通
1826.7.4 2人とも死去(50周年の日)
"Thomas Jefferson survives."

手紙の型
Dear ..., It has been a long time since ...
I have missed ... / I hope ...
Your friend, ...
✅ 評価のポイント
  • 手紙に気持ちを表す表現と、その理由が入っているか。
  • 返事が相手の手紙の内容にきちんと応えているか。
  • 80語前後の分量で、手紙の形式(あいさつ・本文・結び)を守れたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 書き出せない生徒には、型の文を3つ写し、空欄を埋めるところから始めさせる。
  • 語数が足りない生徒には、「一緒にしたこと」「今していること」「これから」の3つを1文ずつ書くよう助言する。
🚀 発展
  • 英語ページの discussion の問い(Why do you think letters helped them?)で、メールやSNSとのちがいを英語で話し合わせる。
  • 第5代大統領モンローも1831年7月4日に亡くなり、第30代クーリッジは7月4日生まれだったことを紹介する。
  • 基本セット p.7 の作文(If I could write a letter to John Adams, I would say ...)を家庭学習にする。
📎 使う教材
  • このサイトの記事(50年後の7月4日)
  • 基本セット p.7(作文)
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Independence Day (USA) · Worksheet L3

3. 自分の「独立宣言」を書く

授業手順書(詳細版) / 対象:高校 / 30分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

独立宣言の構成(理由を並べてから宣言する)をまねて、Because ..., I declare that ... の形で自分の決意を英語で書ける。

🧰 準備
  • 独立宣言の冒頭部分(We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal ...)と、最後の宣言部分の抜粋
  • 構成を示した図(前文 → 大切な考え → イギリス国王への不満の一覧 → 独立の宣言)
  • テーマ例のカード(Independence from my smartphone / from junk food / from being late / from my parents' alarm clock)
  • 清書用紙と、署名を書き合うための余白
段階分先生生徒Teacher Talk
導入5独立宣言の有名な一文を音読し、all men are created equal の意味を確認する。構成図を見せ、宣言は「なぜ独立するのか」の理由を長く並べてから、最後に独立を宣言していることを説明する。有名な一文を音読し、宣言の構成をつかむ。“Let's read the most famous line together.”
“All men are created equal. What does it mean?”
“First, they listed many reasons. At the end, they declared independence.”
展開15テーマ例のカードを見せ、自分が「独立したいもの」を1つ選ばせる。カードにないテーマでもよい。選んだら、なぜ独立したいかを日本語で3つメモさせる。独立したいものを選び、理由を3つメモする。“What do you want to be free from?”
“Choose one. Your own idea is also OK.”
“Write three reasons. Japanese is fine for now.”
展開212Because ..., / Because ..., / Because ..., / I declare that I am free from ... の型で、理由3つと宣言1つを英語で書かせる。理由は具体的に(I check it 100 times a day など数字を入れる)と助言する。書けた生徒は、宣言のあとに「これからすること」を1文足す。理由3つと宣言1つを英語で書き、清書する。“Write three reasons. Start each one with Because.”
“Use numbers. I check my phone 100 times a day.”
“Then write the last line. I declare that I am free from ...”
“Finished? Add one more line. From today, I will ...”
まとめ84人班で宣言を読み合う。聞いた人は、宣言に賛成なら清書用紙の余白に自分の名前を大きく署名する。ジョン・ハンコックの署名が約13センチあり、John Hancock が「署名」の意味になったことを伝え、Put your John Hancock here. と言って署名をもらわせる。班で宣言を読み合い、互いの用紙に署名を書き合う。“Read your declaration to your group.”
“If you agree, sign your name. Make it big!”
“John Hancock's signature is about 13 centimeters long.”
“Say, Put your John Hancock here, please.”
📝 板書例
The Declaration of Independence(1776)
We hold these truths to be self-evident,
that all men are created equal ...

構成:大切な考え → 理由(不満の一覧) → 宣言

My Declaration
Because ...,
Because ...,
Because ...,
I declare that I am free from ...

Put your John Hancock here.=ここに署名して
✅ 評価のポイント
  • 理由が3つ、具体的に書けているか。
  • Because ..., I declare that ... の構成を守れているか。
  • 班で自分の宣言をはっきり読み上げられたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • テーマが決まらない生徒には、カードから選ばせる。
  • 英語で理由が書けない生徒には、I use ... too much. / I want more time for ... などの文の型を渡す。
🚀 発展
  • 署名者の最年少は26歳、最年長は70歳のフランクリンだったことを紹介し、班の署名者の中で誰が最年少かを英語で確認させる。
  • advanced の英文を読み、1776年の all men に誰が入っていなかったのかを考えさせる。
  • 基本セット p.7 の作文(I think all people should have the right to ...)を家庭学習にする。
📎 使う教材
  • 独立宣言の抜粋(アメリカ国立公文書館の全文)
  • 基本セット p.7(作文)
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Independence Day (USA) · Worksheet L4

4. 7月4日と6月19日をつなぐディスカッション

授業手順書(詳細版) / 対象:大学 / 45分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

advanced とダグラスの演説をもとに、国の理想と現実の溝について根拠を挙げて英語で議論し、150語のエッセイにまとめられる。

🧰 準備
  • 発展セット(advanced の英文 Who Was Included in All Men Are Created Equal? と設問)
  • このサイトのジューンティーンスのページの advanced(A Law Is Only as Strong as Its Enforcement)
  • 年表の枠(1776年・1848年・1852年・1865年)
  • エッセイ用紙
段階分先生生徒Teacher Talk
読解10advanced を読ませ、1776年(宣言とジェファーソンの奴隷所有)・1848年(セネカフォールズ)・1852年(ダグラスの演説)の出来事を年表にまとめさせる。1865年の欄はまだ空けておく。ダグラスの演説が7月5日だったことにも注目させる。advanced を読み、年表に出来事を書き込む。“Read the text and fill in the timeline.”
“What happened in 1848? Who changed the famous line?”
“Douglass gave his speech on July 5, not July 4. Why might that matter?”
読み比べ10ジューンティーンスのページの advanced を読ませ、1865年の欄を埋めさせる。2つの英文に共通する考え(言葉や法律だけでは足りず、実行が必要)をペアで1文にまとめさせる。advanced の最後の two parts of one story の意味を確認する。もう1つの英文を読み、2つに共通する考えをペアで1文にする。“Now read the Juneteenth text. What happened in 1865?”
“What idea do the two texts share? Write one sentence.”
“A promise in 1776, and a long struggle to keep it.”
議論154人グループで Is July 4 a holiday for everyone? を議論させる。最初の5分で各自が立場と理由を述べ、次の7分で反対の立場からの意見にも答え、最後の3分でグループの結論をまとめる。先生は回りながら、本文の具体例を根拠にするよう促す。グループで論題を議論し、結論をまとめる。“Is July 4 a holiday for everyone? Share your view first.”
“Use examples from the texts. Seneca Falls, Douglass, or 1865.”
“Now answer the other side. What would they say?”
“Three minutes left. What is your group's conclusion?”
まとめ10各グループの結論を1文ずつ発表させ、そのあと150語のエッセイの構成(主張・根拠2つ・反論への答え・結論)を示して書き始めさせる。授業中に書き終わらない分は課題にする。グループの結論を発表し、150語のエッセイを書き始める。“One sentence from each group, please.”
“Now write your own essay. About 150 words.”
“Give two reasons and answer one point from the other side.”
📝 板書例
all men are created equal

1776 宣言。書いたジェファーソンは600人以上を奴隷にした
   草稿の奴隷貿易批判は削除
1848 Seneca Falls:all men and women are created equal
1852.7.5 Douglass(Rochester):理想と現実の溝
   それでも saving principles と呼ぶ
1865 Juneteenth

Q. Is July 4 a holiday for everyone?
July 4 + Juneteenth = a promise and the struggle to keep it
✅ 評価のポイント
  • 年表を本文の情報で正確に埋められたか。
  • 議論で、本文の具体例を根拠に使えたか。
  • エッセイが主張・根拠・反論への答え・結論の形になっているか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 読むのに時間がかかる学生には、年表の年号から本文の該当の文を探すよう助言する。
  • 議論で発言が少ない学生には、I agree with ... because ... の型で、まず他の人の意見に乗る形で話させる。
🚀 発展
  • ダグラスの1852年の演説の原文(What to the Slave Is the Fourth of July?)の一部を読ませる。
  • フィリピンが独立記念日を7月4日から6月12日に移したことを国別くらべで確かめ、国が祝う日を選ぶ意味を話し合わせる。
  • 発展セットの debate を次の授業で行う。
📎 使う教材
  • 発展セット(advanced の英文・quiz・debate)
  • このサイトのジューンティーンスのページ(advanced)
  • アクティビティ集 B5(国くらべ)
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Independence Day (USA) · Worksheet L5

5. 福沢諭吉の翻訳を読みくらべ

授業手順書(詳細版) / 対象:高校 / 25分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

独立宣言の原文と明治の日本語訳を比べ、翻訳の工夫に気づく。今の日本語での訳をペアで考えて発表できる。

🧰 準備
  • 独立宣言の原文 We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal, that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness.
  • 福沢諭吉『西洋事情』初編(1866年)の該当部分(青空文庫)の印刷
  • 『学問のすゝめ』(1872年)冒頭「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり」
  • 語彙メモ(self-evident / endowed / Creator / unalienable / pursuit)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入4「天は人の上に人を造らず…」を板書し、誰の言葉かを聞く。続けて「最後の『と言えり』は『〜と言われている』という意味。では、誰が言ったのか?」と問い、独立宣言とのつながりが言われていることを伝える。有名な一文が誰の言葉かを答え、「と言えり」の意味を考える。“Do you know this sentence? Who wrote it?”
“The last part means it is said that. So who said it first?”
“Many people think it comes from an American document.”
展開17原文を音読させ、語彙メモを使ってペアで意味を取らせる。unalienable は「他人がうばうことのできない」、pursuit of Happiness は「幸福を追い求めること」と確認する。三つの権利(Life, Liberty, the pursuit of Happiness)に下線を引かせる。原文を音読し、ペアで意味を取る。3つの権利に下線を引く。“Read the sentence aloud with me.”
“Unalienable means no one can take it away.”
“Find the three rights and underline them.”
展開28福沢訳の該当部分を見せ、原文のどの語がどう訳されているかを線で結ばせる。Creator(創造主)を「天」と訳していることなど、当時の日本人にわかるように工夫した点を探させる。そのあと『学問のすゝめ』の冒頭と並べ、似ている考えを確かめる。原文と福沢訳を線で結び、訳の工夫を見つける。『学問のすゝめ』と比べる。“Look at Fukuzawa's translation. Find the same ideas.”
“How did he translate Creator? Why?”
“Now compare it with Gakumon no Susume.”
まとめ6今の日本語で、中学生にもわかるように原文を訳させる。ペアで1つ訳を作り、3〜4組に発表させる。訳によって、強く伝わる部分がちがうことを確認して終わる。ペアで現代の日本語訳を作り、発表する。“Make your own translation in today's Japanese.”
“Make it easy for junior high students.”
“Let's hear your translations.”
📝 板書例
All men are created equal ...
Life / Liberty / the pursuit of Happiness
unalienable = うばうことのできない

1866 福沢諭吉『西洋事情』で宣言を全文翻訳
   Creator → 天 ?
1872『学問のすゝめ』
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり」
   と言えり=と言われている

今の日本語なら?
✅ 評価のポイント
  • 原文の3つの権利を正しく読み取れたか。
  • 福沢訳の工夫を、原文の語と対応させて説明できたか。
  • 現代の日本語訳が原文の意味を正しく伝えているか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 福沢訳の文語が読めない生徒には、先生が現代語で短く言いかえたメモを渡す。
  • 訳が作れないペアには、3つの権利の部分だけ訳せばよいことにする。
🚀 発展
  • advanced の英文を読み、1776年にこの一文が誰にあてはまらなかったのかを考えさせる。
  • 英語ページの discussion の問い(Which idea from it do you think was most new for Japanese people then?)に英語で答えさせる。
📎 使う教材
  • 青空文庫『西洋事情』『学問のすゝめ』
  • このサイトの記事(日本とアメリカ独立記念日)
  • 発展セット(advanced の英文)
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