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Black History Month · Worksheet L0

Black History Month:授業アイデア(簡単版)

黒人歴史月間(ブラック・ヒストリー・マンス)をテーマにした英語の授業アイデア 4本

ClassNo.Name

1. 2月の誕生日カレンダーで「なぜ2月?」を解く中学・20分

🎯 日付と誕生日を英語で言い、黒人歴史月間が2月になった理由と「一番短い月」説がまちがいである理由を英語1文で説明する。

  1. 2月のカレンダーを配り、12日と14日に誰の誕生日があるかを予想させる。
  2. Lincoln was born on February 12. のように誕生日を英語で言う練習をする。
  3. 英語ページ本文の第2段落と第5段落を聞き、2月を選んだ人と理由を探す。
  4. February was chosen because ... の形で理由を1文書き、ペアで発表する。

2. 英語でなりきり!生きたろう人形館中学・45分

🎯 歴史上の人物になりきり、I am ... / I was born in ... / I ... の形で3〜5文の自己紹介を英語で言う。

  1. アメリカの小学校の「生きたろう人形館」を紹介し、会話文を音読する。
  2. 人物カード(タブマン、パークス、ダグラス、カーヴァー、ベシー・コールマンなど)から1人選ぶ。
  3. カードの情報を使って一人称の英文スピーチを書く。
  4. 教室を「博物館」にし、見学者が肩をたたいたら人形が話し出す形で発表し合う。

3. 1か月で足りる?ミニ・ディベート高校・35分

🎯 advanced の英文を読み、特別な月への賛成・反対の論点を整理して、英語で自分の意見を述べる。

  1. advanced の英文 Is One Month Enough? を読み、批判と支持の理由に線を引き分ける。
  2. ウッドソンの言葉「歴史の中のニグロ」が、どちらの立場にも使えることを確認する。
  3. 賛成・反対のグループに分かれ、理由を英語で3つずつ用意する。
  4. ミニ・ディベートのあと、日本の授業で取り上げたい人々について一言ずつ述べる。

4. 弥助と1919年:日本から見る黒人の歴史大学・45分

🎯 日本と黒人の歴史の接点を資料で確かめ、事実と議論の分かれる点を区別して英語で発表する。

  1. 記事の「日本と黒人の歴史」の節を読み、弥助と人種差別撤廃提案の要点を年表にする。
  2. 弥助の「侍」論争と、1919年の提案の動機(理想と国益)について、資料で言えることと言えないことを分ける。
  3. グループで英語のスライド3枚にまとめる。
  4. 各グループ3分で発表し、質疑応答をする。
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Black History Month · Worksheet L1

1. 2月の誕生日カレンダーで「なぜ2月?」を解く

授業手順書(詳細版) / 対象:中学 / 20分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

Lincoln was born on February 12. の形で日付と誕生日を英語で言える。黒人歴史月間が2月になった理由と、「一番短い月だから」という説がまちがいである理由を、英語1文で説明できる。

🧰 準備
  • 2月のカレンダーを印刷したワークシート(12日と14日を空欄の吹き出しにしておく)
  • リンカーンとフレデリック・ダグラスの絵か写真のカード(顔写真が使いにくい場合は名前カードでよい)
  • このサイトの英語ページ本文(A Week That Grew into a Month)の第2段落・第5段落と音声
  • 基本セット p.2(4択/TF)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入4黒板に February と大きく書き、「2月はアメリカで何の月?」と問う。Black History Month と書き、「黒人の歴史を学ぶ月」と一言で説明する。続けて「2月が選ばれたのは一番短い月だから?」と聞き、Yes / No で手を挙げさせる。答えはまだ言わない。2月が選ばれた理由を予想し、Yes / No で手を挙げる。“In the United States, February is Black History Month.”
“Why February? Is it because February is the shortest month?”
“Raise your hand. Yes or no? Let's find out.”
展開16カレンダーを配り、12日と14日にだれの誕生日があるかをペアで予想させる。リンカーンとダグラスのカードを見せて正解を確かめ、Lincoln was born on February 12. を全員で言う。ダグラスは自分の誕生日を知らず、母に Little Valentine と呼ばれた記憶から14日を選んだことを伝え、Douglass chose February 14. も言わせる。誕生日を予想し、Lincoln was born on February 12. / Douglass chose February 14. を言う練習をする。“Look at February 12 and February 14. Whose birthdays are they?”
“Lincoln was born on February 12. Say it together.”
“Douglass did not know his birthday. So he chose February 14.”
“His mother called him her Little Valentine.”
展開26英語ページ本文の第2段落と第5段落の音声を聞かせ、①2月を選んだ人、②理由、③最初の長さ、の3つをメモさせる。Woodson / two birthdays / one week が出てくればよい。最後に導入の問いにもどり、「一番短い月だから」は誤解だと確認する。音声を聞いて3つの答えをメモし、ペアで確かめる。“Listen and find three things. Who chose February? Why? How long was it at first?”
“Woodson chose it. Two famous birthdays were in that week.”
“At first, it was only one week. So the shortest month idea is a myth.”
まとめ4February was chosen because ... の型で理由を1文書かせ、ペアで読み合う。数人に発表させ、birthdays や Lincoln and Douglass が入った文をほめる。時間があれば基本セット p.2 の TF(February was chosen because it is the shortest month. など)を解かせる。理由を1文書き、ペアで読み合って発表する。“Write one sentence. February was chosen because ...”
“Read it to your partner.”
“Great. Lincoln and Douglass have birthdays in February.”
📝 板書例
Black History Month = February(アメリカ・カナダ)

Feb 12  Lincoln was born.
Feb 14  Douglass chose his birthday.(Little Valentine)

1926  Woodson → Negro History Week(2月第2週・1週間)

× the shortest month(誤解)
○ February was chosen because two famous birthdays are in February.
✅ 評価のポイント
  • 日付を February 12 のように正しく読めたか(序数の twelfth / fourteenth の発音も見る)。
  • 音声から Woodson / two birthdays / one week の3点を聞き取れたか。
  • because を使って理由を1文で書けたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 序数があやしい生徒には、twelfth と fourteenth だけをカードにして先に練習させる。
  • 聞き取りが難しい生徒には、第2段落のスクリプトを配り、Why? のあとの文に線を引かせる。
  • 英文が書けない生徒には、本文の Two famous birthdays were in that week. を写して because のあとにつなげてよいと伝える。
🚀 発展
  • NAACP が1909年2月12日(リンカーン生誕100年の日)に生まれたことを紹介し、February 12 が特別な日である理由を英語で言わせる。
  • イギリスとアイルランドでは10月であることを伝え、discussion の問い Why do you think the United Kingdom chose October? を予想させる。
  • 自分の誕生日を英語で言い合い、find_someone の has a birthday in February を探す。
📎 使う教材
  • このサイトの英語ページ本文(第2段落・第5段落)と音声
  • 基本セット p.2(4択/TF)
  • 基本セット p.7(Find Someone Who)
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Black History Month · Worksheet L2

2. 英語でなりきり!生きたろう人形館

授業手順書(詳細版) / 対象:中学 / 45分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

歴史上の人物になりきり、I am ... / I was born in ... / I ... の形で3〜5文の自己紹介を英語で言える。友だちの発表を聞いて、人物と行ったことを1つ英語でメモできる。

🧰 準備
  • 人物カード6種(英語の短い説明つき):Harriet Tubman(led about 70 people to freedom)/ Rosa Parks(did not give up her seat on a bus in 1955)/ Frederick Douglass(a great speaker against slavery)/ George Washington Carver(a scientist who studied peanuts)/ Bessie Coleman(a pilot in the 1920s)/ Carter G. Woodson(started Negro History Week in 1926)
  • スピーチの型を書いたワークシート(I am ___. / I was born in ___. / I ___. / I want you to ___.)
  • このサイトの英語ページの会話文(Haruto と Jasmine)と音声
  • 見学メモ用紙(Name / What did they do?)
  • 簡単な小道具(帽子・ゴーグル・本など。なくてもよい)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入7アメリカの小学校では、2月に子どもが黒人の歴史上の人物になりきる「生きたろう人形館」を開くことがあると紹介する。英語ページの会話文の音声を流し、Jasmine がだれになっているか、見学者が何をすると人形が話し出すかを聞き取らせる。会話を聞いて、Bessie Coleman と push a button を聞き取る。“In February, some American schools have a living wax museum.”
“Listen. Who is Jasmine today?”
“Right. Bessie Coleman, a pilot. When visitors push a button, she starts to speak.”
展開110人物カードを見せて1人ずつ簡単に紹介し、生徒に1人選ばせる(同じ人物が重なってもよい)。カードの英文を全員で音読し、意味を確認する。タブマンの about 70 people、パークスの 1955 など、数字を正しく読ませる。人物カードから1人選び、カードの英文を音読して意味を確かめる。“Here are six people. Choose one person.”
“Harriet Tubman led about 70 people to freedom.”
“Rosa Parks did not give up her seat on a bus in 1955.”
“Read your card with me.”
展開210スピーチの型を使って、一人称で3〜5文の自己紹介を書かせる。He was ... を I was ... に変えることがポイント。最後の1文は I want you to ... で、見学者へのメッセージにする。書けた生徒からペアで練習させ、先生は机間を回って発音を直す。型に合わせて一人称のスピーチを書き、ペアで練習する。“Change he or she to I. He was a pilot becomes I was a pilot.”
“Write three to five sentences.”
“Your last sentence is a message. I want you to never give up.”
“Practice with your partner.”
展開313クラスを半分に分け、前半は「人形」として席に立ち、後半は見学者として回る。見学者が肩をそっとたたいたら(ボタンの代わり)、人形がスピーチを始める。見学者はメモ用紙に人物名と行ったことを英語で1つ書く。6分ずつで交代する。人形役としてスピーチをする。見学者役として発表を聞き、人物名と行ったことをメモする。“Group A, you are the wax figures. Group B, you are the visitors.”
“Tap a shoulder gently. That is the button.”
“Write the name and one thing they did.”
“Time to switch!”
まとめ5メモをもとに、一番印象に残った人物を英語で発表させる(I liked Harriet Tubman. She led about 70 people to freedom.)。最後に、ウッドソンが「黒人の歴史をすべての人の歴史の一部にしたかった」ことを伝えて締める。印象に残った人物とその理由を英語で1〜2文発表する。“Who did you like the best? Why?”
“I liked Harriet Tubman. She led about 70 people to freedom.”
“Woodson wanted Black history to be part of everyone's history.”
📝 板書例
Living Wax Museum

I am Bessie Coleman.
I was born in 1892.(※カードの情報を使う)
I was a pilot.
I flew planes in the 1920s.
I want you to follow your dream.

he / she → I
was / did → 過去形のまま

見学メモ:Name ___ / What did they do? ___
✅ 評価のポイント
  • 主語を I にして、3〜5文の自己紹介を言えたか。
  • 過去形(was / led / flew など)を正しく使えたか。
  • 見学者として、人物名と行ったことを英語で1つメモできたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 書くのが難しい生徒には、カードの英文の He / She を I に書きかえるだけでよいと伝える。
  • 発表で緊張する生徒には、メモを見ながら話してよいことにする。
  • 人物を決められない生徒には、会話文に出てくる Bessie Coleman か Harriet Tubman をすすめる。
🚀 発展
  • 日本の歴史上の人物でも同じ形の自己紹介を作り、ALT に紹介する。
  • ワークシートの writing(If I were in a living wax museum, I would be ...)を家庭学習にする。
  • 基本セット p.3 の穴埋め(Jasmine's Wax Museum)を解く。
📎 使う教材
  • このサイトの英語ページの会話文と音声
  • 基本セット p.3(マッチング/並べかえ/穴埋め)
  • 基本セット p.7(作文)
  • アクティビティ集 B3(ロールプレイ)
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Black History Month · Worksheet L3

3. 1か月で足りる?ミニ・ディベート

授業手順書(詳細版) / 対象:高校 / 35分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

B1〜B2の英文を読み、特別な月への批判と支持の論点を区別できる。自分の立場を決め、理由を2つ以上つけて英語で述べられる。

🧰 準備
  • 発展セット(advanced の英文 Is One Month Enough? と和訳)
  • 2色のマーカー(批判=赤、支持=青)
  • 語彙リスト(launch / insist / distinction / critic / ridiculous / supporter / dedicated / resource)
  • ディベート用の発言の型(I agree because ... / I see your point, but ... / In my opinion ...)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入5黒板に One month for Black history. Is it enough? と書く。1926年に1週間として始まり、2026年に100年を迎えたことを伝える。「特別な月はよいことか」を直感で Yes / No / Not sure に分かれて挙手させる。直感で自分の立場を選び、挙手する。“Black History Month started as one week in 1926.”
“Now it is one month. Is one month enough?”
“Yes, no, or not sure? Raise your hand.”
展開110語彙リストを確認してから英文を読ませる。批判の理由に赤、支持の理由に青で線を引かせる。ペアで比べ、批判は「ヒーローの短いリストになる」「やった気になる」、支持は「決まった時間がないと扱われない」「1年中使う資料のきっかけになる」と整理する。英文を読み、批判と支持の理由を色分けして線を引く。“Read the passage. Red for critics, blue for supporters.”
“What do critics say? It can become a short list of heroes.”
“What do supporters say? Without a dedicated time, many classes would skip these stories.”
展開25第1段落の the Negro in history, not Negro history の意味を確認する。ウッドソンの目標が「国の歴史の中に入れること」だったと押さえたうえで、この言葉が批判側(月に閉じこめるな)にも支持側(そのための道具だ)にも使えることに気づかせる。ウッドソンの言葉の意味を考え、両方の立場での使い方をペアで話す。“Woodson said the Negro in history, not Negro history. What does it mean?”
“Black Americans belong inside the national story.”
“Can critics use this idea? Can supporters use it too?”
展開310賛成(The month is necessary.)と反対(One month is not the right way.)の2グループに分け、理由を英語で3つずつ用意させる。各グループ2分の立論、1分の反論でミニ・ディベートを行う。先生は発言の型を指さして助ける。グループで理由を3つ用意し、立論と反論を英語で行う。“Group A says the month is necessary. Group B says one month is not the right way.”
“Prepare three reasons.”
“You have two minutes. Then one minute to answer the other side.”
まとめ5ディベートを離れて、本文最後の問い(3月以降も続く学びにつながっているか)を紹介する。日本の授業で、もっと取り上げたほうがよい人々はだれかを英語で1文ずつ書かせ、数人に発表させる。日本の授業で取り上げたい人々について英語で1文書き、発表する。“The writer asks a good question. Does the learning continue in March?”
“Think about Japan. Whose history should we learn more about?”
“Write one sentence and share it.”
📝 板書例
Is One Month Enough?

Woodson(1926):the Negro in history, not Negro history
→ 国の歴史の「中に」入れることが目標。週は道具。

批判(Critics)
・a short list of heroes
・people feel they have done enough
・Morgan Freeman(2005):Black history is American history.

支持(Supporters)
・without a dedicated time → not covered
・a reminder and a starting point

Q. Does the learning continue in March?
✅ 評価のポイント
  • 本文から批判と支持の理由をそれぞれ2つ以上見つけられたか。
  • 自分の立場に理由を2つ以上つけて英語で述べられたか。
  • 相手の意見を受けて I see your point, but ... で反論できたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 読むのが難しい生徒には、和訳を先に読ませてから英文の対応する文を探させる。
  • 理由を思いつかない生徒には、本文の文をそのまま使ってよいと伝え、言いかえは後回しにする。
  • 発言が苦手な生徒には、グループ内でメモ係を担当させ、最後の1文だけ発表させる。
🚀 発展
  • 発展セットの summary(約50語の要約)に取り組む。
  • 日本の人権週間のような記念の期間と比べ、同じ批判と支持が当てはまるかを英語で書く。
  • イギリスが10月を選んだ理由(新学年・アフリカの実りの季節・アメリカのまねではない形)を調べ、比較の発表をする。
📎 使う教材
  • 発展セット(Is One Month Enough? の読解・語彙・言いかえ・要約・ディベート)
  • このサイトの記事の「よくある誤解とホント」の節
  • アクティビティ集 B5(国くらべ)
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Black History Month · Worksheet L4

4. 弥助と1919年:日本から見る黒人の歴史

授業手順書(詳細版) / 対象:大学 / 45分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

日本と黒人の歴史の接点(1581年の弥助、1919年の人種差別撤廃提案)を資料で確かめ、資料で言えることと議論が分かれることを区別して、英語で3分間発表できる。

🧰 準備
  • 記事の「日本と黒人の歴史」の節の印刷
  • 英語版ウィキペディア Yasuke と Racial Equality Proposal の記事(該当部分を抜粋)
  • 年表ワークシート(1581 / 1582 / 1919年1月 / 1919年4月)
  • 発表用のスライドの型(3枚:Facts / Debates / Our view)
  • パソコンかタブレット(グループに1台)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入5「日本と黒人の歴史に、どんな接点があると思うか」と問い、自由に答えさせる。そのうえで1581年と1919年の2つの年だけを黒板に書き、今日はこの2つの出来事を資料で確かめると伝える。知っていることを出し合い、2つの年に何があったか予想する。“Japan and Black history. Can you think of any connections?”
“Today we will look at two years, 1581 and 1919.”
“We will check the facts with sources.”
展開112記事の節と英語の資料を読み、年表ワークシートを埋めさせる。1581年の京都での信長との面会、弥助という名と刀・屋敷・扶持、1582年の本能寺の変。1919年1月7日のウォルドーフ・アストリアでの黒岩涙香とマダム・C・J・ウォーカーらの会合、4月11日の投票(出席17人中11人が賛成)とウィルソンの判断。資料を読み、年表に出来事を英語で書きこむ。“Fill in the timeline. What happened in Kyoto in 1581?”
“What happened on April 11, 1919?”
“Eleven of seventeen delegates voted yes. So why did it fail?”
展開210「資料で言えること」と「議論が分かれること」を2列の表に分けさせる。弥助を「侍」と呼べるか、明智光秀が弥助を殺さなかった理由、日本の提案の動機(人種平等の理想か、移民問題など国益か)は議論が分かれる点として押さえる。断定せず、研究者の見方を並べて書くよう指導する。表を2列に分けて整理し、議論が分かれる点について研究者の見方を並べる。“Make two columns. What do the sources show? What do historians debate?”
“Was Yasuke a samurai? Historians do not fully agree.”
“Why did Japan make the proposal? Was it an ideal, national interest, or both?”
展開313グループで英語のスライド3枚(Facts / Debates / Our view)を作り、各グループ3分で発表させる。発表後、ほかのグループから1つずつ質問を受ける。質問は Where did you find that? のように根拠を問うものを奨励する。スライドを作って英語で発表し、根拠を問う質問に答える。“Make three slides. Facts, debates, and your view.”
“Each group has three minutes.”
“Ask a question about the sources. Where did you find that?”
まとめ5黒人歴史月間はアメリカの行事だが、日本の歴史とも交わる部分があることを確認する。ウッドソンの「歴史の中のニグロ」という言葉を紹介し、日本の歴史の中に、ほかにも見落とされている人々がいないかを考える課題を出す。今日の発見をふり返り、課題の問いを受け取る。“Black History Month is an American event, but it connects with Japanese history.”
“Woodson wanted Black people inside the national story.”
“Who else might be missing from Japanese history? Think about it for next week.”
📝 板書例
Japan and Black History

1581 Kyoto:Yasuke meets Oda Nobunaga(名・刀・屋敷・扶持)
1582 Honno-ji:fought with Nobutada
  ? samurai or not → 議論あり

1919.1.7 New York:Kuroiwa Ruiko × Madam C.J. Walker
1919.4.11 Paris:Racial Equality Proposal 11 / 17 → Wilson:unanimous needed
  ? ideal or national interest → 議論あり

Facts(資料で言える) | Debates(議論が分かれる)
✅ 評価のポイント
  • 年表の出来事を資料にもとづいて正しく書けたか。
  • 事実と議論の分かれる点を区別し、断定せずに研究者の見方を示せたか。
  • 英語の発表で、根拠となる資料を示せたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 英語の資料が難しい学生には、記事の日本語の節を先に読ませ、英語では年・数字・人名だけ探させる。
  • 議論の分かれる点がつかめない学生には、Historians do not agree / Some historians say ... の型を示す。
  • 発表が苦手な学生には、スライドの Facts 部分だけを担当させる。
🚀 発展
  • 黒岩涙香の翻案小説『巌窟王』『噫無情』の原作を英語で調べ、当時の日本の新聞人が海外に向けた関心を考える。
  • 1919年のアメリカで起きた出来事(大戦後の人種暴動など)を調べ、黒人の活動家たちが日本の提案に期待した背景を英語で説明する。
  • 発展セットの debate の論題を使い、日本の歴史教育についても論じる。
📎 使う教材
  • このサイトの記事(日本と黒人の歴史の節)
  • 英語版ウィキペディア Yasuke / Racial Equality Proposal
  • 発展セット(debate)
  • アクティビティ集 B5(国くらべ)
© 原田英語 | 世界の行事・祝日ナビ | haradaeigo.com/holiday/Black History Month · L4