弱さを見せる勇気が、人をつなぐ
The Power of Vulnerability | Brené Brown
「完璧じゃなくていい、と言われたら」

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共感や所属、愛といった人とのつながりを研究してきた研究者。ある発見が、彼女自身を自分探しの旅へと追い込みます。笑えて、胸にしみて、だれかに勧めたくなる講演です。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | vulnerability | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | shame | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | connection | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | courage | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | belonging | 知ってる見たことある初めて |

1回目は日本語字幕。弱さについて何が語られるかを確認
2回目は英語字幕にして、気になる表現を3〜5個控える
3回目はお気に入りの30秒を、一緒に声に出して練習
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・感情と人間関係の語彙(vulnerability, shame, courage, connection, belonging など)が集まり、心理の話題全般に使えます。
・「〜だと分かった」「〜と思っていた」のような、気づきを述べる言い回しが多く、自分の体験を語る英語に使えます。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「哲学・倫理・思考」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:21分ある話なので、全部は不要です。ユーモアを交えた導入の区間か、気づきをまとめる区間から、30秒ほどを選ぶのがよいでしょう。
2・9 キーワードの意味
- vulnerability 弱さ・傷つきやすさ
- shame 恥
- connection つながり
- courage 勇気
- belonging 所属感
9A マッチング
1-b 2-e 3-d 4-c 5-a
9B スペル
shame / courage / vulnerability / belonging / connection
10 テーマ単語(哲学・倫理・思考)
- assumptions
- dilemma
- fallacy
- objective
- duty
- obligation
7 要点の例
- つながりと恥の関係:人間関係を長く研究してきた話し手の視点が聞けます。「弱さ」に対する見方が、観終わるころには少し変わるかもしれません。
- 感情を表す英語:気持ちを表す語彙が豊富に出るテーマです。心理や人間関係の長文に、そのまま使える言葉がまとめて増えていきます。
- 体験と研究の織り交ぜ:個人的な話と調査の話を行き来する語りは、自己紹介やスピーチを組み立てるときの、よいお手本になります。話の組み立ての練習にもなります。
4 話の流れの例
- つかみ:研究者としての自分の立場を軽い笑いを交えて紹介し、聞き手の緊張をほぐします。
- 問い:人が他者とつながりを求める一方、それを妨げるものは何かという問いが立てられます。
- 研究の話:調査を通して見えてきた、つながりと恥の関係が語られていきます。
- 気づき:自分自身の見方が変わった経験にも触れ、話が個人的な体験へと近づきます。
- 締め:弱さを受け入れることの意味を、聞き手自身に問い返す形で終わります。
観終わると身につくこと
完璧でなくていい、と思える瞬間が増えます。感情を英語で表す語彙も増え、自分の体験と考えを織り交ぜて話す練習にもつなげられます。
このトークで伸びる力
感情を表す語彙が豊富で、心理・人間関係のテーマの長文にそのまま役立ちます。個人の経験と研究を織り交ぜる語り口は、自己紹介や意見文の参考になります。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜20分 | 1回目 | 冒頭〜10分を日本語字幕で(全体は21分。続きは宿題に) |
| 20〜25分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 25〜31分 | 2回目 | 気に入った区間(5〜6分)を英語字幕で |
| 31〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 人付き合いに不安がある人
- 感情表現の英語を増やしたい人
- スピーチの構成を学びたい人
タイプ別の使い方
高校生:人間関係の悩みと重ねて観てください。日本語字幕で気持ちをつかみ、courageなど3語を自分の体験と結びつけましょう。
受験生:人間の感情や社会性をテーマにした長文に強くなる素材です。「弱さ」への賛否を、英語で2文書く練習に使えます。
大学生:心理学のゼミやリーダー論の導入に使えます。話の型を分析して、英語で自分の体験を語る1分スピーチに挑戦しましょう。
社会人:チームや上司との関わり方を考える材料になります。音声だけで聞いて、ユーモアの間を真似ると、雑談力の向上にも役立ちます。
つまずきポイント
- 感情語は日本語との対応が難しい語が多いです。辞書や例文を確認して、自分の体験と結びつけて覚えましょう。
- ユーモアは文化背景を知らないと分かりにくいです。全部を理解しようとせず、笑いの前後の意味だけ押さえましょう。
- 話速がやや速く感じられる場面があります。焦らず0.75倍から始め、区間を短くして練習しましょう。
入試とのつながり
人間関係・心理・自己理解は、長文や自由英作文で出やすい話題です。感情を表す英語と、経験を挙げて意見を述べる型を学ぶ素材になります。
豆知識
同じ話し手には、続編にあたる「Listening to shame」という別の講演もあり、恥の感情をより深く扱っています。合わせて観ると、テーマの理解が広がります。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。