気分の波が大きすぎる病気、双極性障害とは
What is bipolar disorder? - Helen M. Farrell
「「ただの気分屋」ではない理由」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
「気分屋」「気合いが足りない」。そんな見方は正しいのでしょうか。気分の大きな波をもつ病気について、アニメで整理していきます。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | mood | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | disorder | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | symptom | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | treatment | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | medication | 知ってる見たことある初めて | ||
| 6 | stigma | 知ってる見たことある初めて |

1回目は日本語字幕で観て、原因と治療をつかむ
2回目は英語字幕で。使える表現を3〜5個メモする
3回目は好きな30秒を選び、声に出してまねる
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・心と体の健康に関する語彙(mood、symptom、treatment など)が中心で、医療・心理系の英語に慣れる入口です。
・「〜と呼ばれる」「〜と定義される」といった説明の受け身表現が出やすく、定義の言い方を集められます。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「医療・健康・生命科学」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:病気の定義を述べる冒頭付近が向いています。定義文は構造が整っているので、30〜60秒でも意味のまとまりが崩れにくく、練習しやすい区間です。
2・9 キーワードの意味
- mood 気分
- disorder 障害・病気
- symptom 症状
- treatment 治療
- medication 薬物療法
- stigma 偏見・烙印
9A マッチング
1-e 2-c 3-d 4-b 5-f 6-a
9B スペル
stigma / symptom / medication / mood / treatment / disorder
10 テーマ単語(医療・健康・生命科学)
- surgery
- pandemic
- screening
- treatment
- Life expectancy
- clinical trials
7 要点の例
- 誤解をほどく:性格や根性の問題とは違う、という点に注目です。病気への見方が変わり、身近な人への接し方を考えるヒントになります。
- 説明文の型を読む:原因は何か、治療はできるのか、という問いに沿って話が進みます。医療系の長文でよく見かける構成を、耳と目で確認することができます。
- 心の健康を知る:心の不調を英語で語るための基本語彙が学べます。自分や周りの人を気づかうための、知識の、はじめの入り口になります。
4 話の流れの例
- つかみ:bipolar という言葉が「二つの極端」を意味する、というところから入ります。
- 病気の説明:気分が高く舞い上がる時期と、深く落ちこむ時期という、二つの現実に分かれた毎日を説明していく部分です。
- 原因:この病気はなぜ起きるのか。根本にある原因を、断定を避けながら説明していく構成と考えられます。
- 治療:治療はできるのか、という問いに答える部分です。細部は動画で確認してください。
- まとめ:病気について正しく知ることの大切さを感じられる形で締めくくる流れのようです。
観終わると身につくこと
心の病気を、感覚ではなく知識で見られるようになります。医療・心理系の英文が出ても、構成をつかんで、落ち着いて読み進められます。
このトークで伸びる力
mood、episode、symptom、treatmentなど医療・心理の基本語彙が自然に並びます。「原因→症状→治療」という説明文の型は、入試の医療系長文そのままです。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜16分 | 1回目 | 日本語字幕で全体を観る。②の話の流れマップを書く |
| 16〜21分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 21〜27分 | 2回目 | 英語字幕で。聞き取れた英語メモを増やす |
| 27〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 心理や医療に関心がある人
- 医療系英語の語彙を増やしたい人
- 心の健康について知りたい人
タイプ別の使い方
高校生:保健の授業で扱う心の健康とつなげて観ましょう。日本語字幕で全体像をつかむことで、英語の専門語も落ち着いて聞けます。
受験生:心理や医療は入試長文でよく出る分野です。定義や対比の表現を集め、要約や英作文で使える形にしてフレーズ帳にためましょう。
大学生:心理・看護・福祉系の学生に役立ちます。専門語をフレーズ帳に入れ、レポートで使える説明表現を少しずつ増やしましょう。
社会人:職場のメンタルヘルスを理解する助けになります。相手を思いやる説明の言葉を、英語で言えるように口に出して練習しましょう。
つまずきポイント
- 専門語が続くと聞き取りにくくなります。全部を覚えず、症状を表す語は2〜3語に絞ってフレーズ帳へ入れましょう。
- 「うつ」との違いを英語で言い分けるのが難しいです。観る前に日本語で違いを確認し、頭に置いてから観ましょう。
- 病気の話題は断定的に聞こえがちです。聞いた内容を人に話すときは「〜と説明される」という言い方を意識しましょう。
入試とのつながり
心や体の健康は、長文や自由英作文で扱われやすい現代的なテーマです。定義と対比の表現に慣れておくと、要旨把握やライティングの助けになります。
豆知識
bipolar の bi- は「2つ」、polar は「極」を意味します。気分が高い極と低い極の2つの間を行き来することから、この名前が使われています。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。