猫が語る世界史? ネコと人類のつきあい
The history of the world according to cats - Eva-Maria Geigl
「猫はいつ、どうして人のそばに来た?」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
猫は人間に飼われたのか、それとも自分から近づいてきたのか。かわいい姿の裏にある、意外と深い歴史をのぞいてみましょう。答えは動画の中です。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | domesticate | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | predator | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | ancient | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | DNA | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | breeding | 知ってる見たことある初めて | ||
| 6 | species | 知ってる見たことある初めて |

1回目:日本語字幕で家畜化の流れを楽しむ
2回目:英語字幕で犬とネコの比較表現を3〜5個メモする
3回目:ネコの特徴を語る部分を30秒、声に出してまねする
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・生物と歴史の語彙(species, ancient, spread, farm など)が入り混じります。理科と社会の両方に効く分野です。
・「〜の頃に」「〜以来」など、時間や順序を示す表現が多く出やすい分野です。歴史の英文の基本になります。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「生物・進化・生態系」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:猫と人の関係の変化を語る、時間の流れがはっきりした30〜45秒を選びます。地名などの固有名詞が少ない区間が練習しやすいです。
2・9 キーワードの意味
- domesticate 家畜化する
- predator 捕食者
- ancient 古代の
- DNA DNA
- breeding 品種改良
- species 種
9A マッチング
1-c 2-e 3-f 4-a 5-d 6-b
9B スペル
species / ancient / predator / domesticate / breeding / DNA
10 テーマ単語(生物・進化・生態系)
- adaptation
- selection
- inherit
- pollination
- offspring
- Conservation
7 要点の例
- 猫から見る人類史:動物の側から歴史を見る発想が新鮮です。人間中心で習う世界史が、猫の視点を足すことで、まったく別の景色に見えてきます。
- 科学と歴史が交差:遺伝子の研究が、昔の暮らしを解き明かす手がかりになる。理系と文系のつながりを実感できる、めずらしい切り口のテーマです。
- 生物・世界史の入試に:家畜化の話は、生物や世界史の学習でも役立ちます。domesticate などの語は、自然科学の英文にも出てくる大事な単語です。
4 話の流れの例
- つかみ:大昔の山猫は、獲物を狩るどう猛な肉食の狩人だった、という事実から入ります。
- 犬との違い:長く品種改良されてきた犬と違い、今の猫は遺伝的に古代の猫とよく似ていることが示されます。
- 問い:単独で生きる猛々しい狩人が、どうしてソファでくつろぐ相棒になったのか、という問いが立ちます。
- 家畜化の道:猫が人の暮らしに入り込んでいった道すじが、研究をもとにたどられます。
- まとめ:身近な猫の背後にある長い歴史が見え、動物への見方が変わるきっかけになります。
観終わると身につくこと
身近な動物が歴史とつながる面白さを実感できます。家畜化や進化を語る英語の言い回しも、猫の話として楽しく思い出せるでしょう。
このトークで伸びる力
動物の家畜化は生物・世界史の入試でも扱われます。ancient DNA や domesticate など、科学と歴史をまたぐ語彙が増えます。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜15分 | 1回目 | 日本語字幕で全体を観る。②の話の流れマップを書く |
| 15〜20分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 20〜25分 | 2回目 | 英語字幕で。聞き取れた英語メモを増やす |
| 25〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 猫好きの人
- 理系と文系の両方に興味がある人
- 生物や世界史が苦手な人
タイプ別の使い方
高校生:生物と世界史の橋渡しになります。日本語字幕で楽しんだあと、動物の英単語を10個ほど集めて覚えるのがおすすめです。
受験生:生物・歴史の長文に出やすい語彙に触れる素材です。時間順に事実を並べる英文の型を、要約の練習にも活かせます。
大学生:遺伝子研究を一般向けに伝える話し方の見本として観られ、自分の専門をやさしく話す練習の素材にもなります。生物学や人類学に触れる最初の一歩にもおすすめです。
社会人:雑談ネタとしても使いやすい題材です。「猫の歴史を英語で1分話す」練習は、会話のウォームアップになります。
つまずきポイント
- 地名や研究用語が出ると意味が飛びがちです。地名は字幕で一度確認し、音は無理に追わず「流れ」を優先しましょう。
- 時間を示す表現(〜年前、〜の頃)を聞き逃しがちです。流れをメモするときに年代の順番を矢印で書くと、内容が整理しやすくなります。
入試とのつながり
生物・歴史・科学研究は入試英語で扱われやすいテーマです。研究を紹介する文の展開(問い→方法→分かったこと)に慣れておけます。
豆知識
古代エジプトでは猫が大切にされていたことがよく知られており、猫は美術作品や信仰の場面にも登場する特別な存在でした。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。