キューピッドとプシュケ:試練を越える愛
The myth of Cupid and Psyche - Brendan Pelsue
「愛の神が恋に落ちた、ちょっと変わった神話」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
美しすぎて、だれも近づけなかった娘。岩山に置き去りにされた彼女の物語は、思いがけない方向へ進みます。今の恋愛ドラマのような神話です。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | myth | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | goddess | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | trust | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | jealous | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | task | 知ってる見たことある初めて | ||
| 6 | mortal | 知ってる見たことある初めて |

まず日本語字幕で物語のあらすじを確認する
次は英語字幕に切り替え、登場人物の動きを表す動詞を3〜5個書き出す
最後に物語の出だしの30秒を選び、声に出してまねる
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・神話・物語に出やすい語(goddess, task, trial, love など)が中心です。物語文を読むための語彙が身につきます。
・過去形が中心で、「〜したので…した」と出来事を順に並べる文が続きます。物語文の時制の流れをつかめます。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
このトークは入試の「文化・歴史・異文化理解」テーマとつながっています。下の語から選んで入れよう(形を変えてもOK)。
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:出来事が次々に起きる、テンポのよい30〜45秒を選びます。過去形が続く区間は、リズムをつかみやすくおすすめです。
2・9 キーワードの意味
- myth 神話
- goddess 女神
- trust 信頼
- jealous 嫉妬深い
- task 課題・試練
- mortal 死ぬ運命の(人間の)
9A マッチング
1-d 2-c 3-f 4-e 5-a 6-b
9B スペル
myth / trust / task / mortal / jealous / goddess
10 テーマ単語(文化・歴史・異文化理解)
- stereotype
- tradition
- artifacts
- ancestors
- preserve
- heritage
7 要点の例
- 神話の恋の物語:恋と試練の物語は、時代を超えて何度も語られてきた定番です。古い話の中に、今のお話とつながる要素を探す楽しさがあります。
- 英語圏の教養の源:神話は絵画や物語の元ネタになっています。知っておくと、英文や名画に出てくる名前が、ただの単語ではなくなります。
- 物語文の読み方:登場人物が何をしたかを順に追う練習になります。過去形が続く物語文に慣れることは、長文読解の基礎体力づくりになります。
4 話の流れの例
- つかみ:美しすぎて女神のようにあがめられ、かえって誰も近づけない娘プシュケの話から始まります。
- 発端:神のお告げにより、プシュケは恐ろしい相手と結婚させられるため、岩山に置き去りにされます。
- 意外な展開:ところが物語は、予想とはまったく違う方向へ進んでいきます。
- 試練:愛の神クピドとの関係をめぐり、プシュケが困難に向き合う物語の中心部分が続きます。
- 結末:二人の物語の行き着く先が語られて締めくくられます。
観終わると身につくこと
神話が現代の物語や言葉のルーツだと実感できます。過去形で進む物語を、英語のまま追いかける読みの流れも自然に身につきます。
このトークで伸びる力
神話は英語圏の教養の土台で、名画や単語(psychology の語源など)にも出てきます。物語文で使う過去形と、登場人物の動きを追う読解の練習になります。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜16分 | 1回目 | 日本語字幕で全体を観る。②の話の流れマップを書く |
| 16〜21分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 21〜27分 | 2回目 | 英語字幕で。聞き取れた英語メモを増やす |
| 27〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 神話やファンタジーが好きな人
- 西洋の教養を身につけたい人
- 物語文の英語に慣れたい人
タイプ別の使い方
高校生:古典や世界史の授業ともつながります。日本語字幕で物語を楽しみ、気に入った場面の英語を1文、暗唱してみましょう。
受験生:物語文の読解に効く、過去形の連続に慣れる素材です。神話は英語の長文でも題材にされやすい分野です。
大学生:文学や西洋文化の教養になります。神話が後世の作品にどう生きているかを、英語で紹介する練習に使えます。比較文学や美術史の入口にもなります。
社会人:海外の同僚との雑談で、神話由来の表現を知っていると話が弾みます。短いので、夜のリラックス学習に向いています。
つまずきポイント
- 神の名前や固有名詞で聞き取りが止まりがちです。最初に字幕で名前を確認し、その後は名前を飛ばしても流れを追いましょう。
- 過去形の語尾(-ed)は弱く聞こえます。字幕を見ながら、語尾が聞こえているか確認する作業を挟むと、聞き取りが安定します。
入試とのつながり
神話や物語を題材にした長文は、教養テーマとして扱われやすいです。物語文の時制と、登場人物の気持ちを追う読み方の練習になります。
豆知識
プシュケはギリシャ語で「魂」を意味する語で、心理学を意味する英語 psychology の語源にもなっています。物語の名前が学問の名前につながっています。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。