ロープなしで、900mの断崖を登った話
How I Climbed a 3,000-Foot Vertical Cliff — Without Ropes | Alex Honnold
「恐怖と準備、どっちが勝つ?」

動画はここから
スマホで読み取ると、動画と音声つき単語のページが開きます。
命綱なしで、垂直の岩壁に向かう。その瞬間、頭の中はどんな状態なのでしょう。挑戦者本人の言葉で、想像を超える世界をのぞきます。
| # | 英語 | 知ってる度 | 観る前:意味を予想 | 観たあと:正しい意味 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | climb | 知ってる見たことある初めて | ||
| 2 | cliff | 知ってる見たことある初めて | ||
| 3 | prepare | 知ってる見たことある初めて | ||
| 4 | fear | 知ってる見たことある初めて | ||
| 5 | risk | 知ってる見たことある初めて | ||
| 6 | confidence | 知ってる見たことある初めて |

日本語字幕で1回通して観て、フリーソロの主張をつかむ
英語字幕で2回目を観て、使えそうな表現を3〜5個メモ
3回目は30秒を選び、間や強弱までまねて声に出す
それぞれの部分で、話し手が何を言ったか・何を見せたかを、日本語でメモしよう(キーワードだけでOK)。
| # | 聞き取れた英語(単語・フレーズ) | 意味 | 何分ごろ |
|---|---|---|---|
| 1 | |||
| 2 | |||
| 3 | |||
| 4 | |||
| 5 |
・climb、fear、prepare、risk、practice など、挑戦と準備に関する語が多く出てきそうです。自由英作文にも使いやすい語彙です。
・体験を過去形で順に語る型が中心と考えられ、ストーリーを英語で話す練習に向いています。時の流れを表す語に注目しましょう。
In my opinion, ...
The main reason is ...
In the talk, the speaker ...
So, I believe ...
トークの内容を1分で人に説明しよう(日本語→英語の順でもOK)。使えたキーワードに✓。
おすすめ区間:長めの講演なので、体験を語り始めるつかみの区間を選びます。場面が想像しやすい部分が向いています。30〜60秒に収まる範囲を選びます。
2・9 キーワードの意味
- climb 登る
- cliff 断崖
- prepare 準備する
- fear 恐怖
- risk 危険
- confidence 自信
9A マッチング
1-c 2-a 3-d 4-b 5-f 6-e
9B スペル
fear / confidence / prepare / cliff / climb / risk
7 要点の例
- 恐怖との付き合い方:怖さをどう扱うかは、受験の本番や大事な発表にも共通するテーマです。本人の考え方を、自分の場面に置き換えて聞けます。
- 体験談の聞きやすさ:自分の体験を語る形式は、文の構造が素直で追いやすい傾向があります。ストーリーを追いながら、自然に聞き取れます。
- 挑戦を語る語彙:climb や prepare など、挑戦を語る表現に触れられます。目標や勇気について、英語で話す練習の素材になります。
4 話の流れの例
- つかみ:ロープもなく、巨大な垂直の岩壁のまん中にひとりでいる場面を想像させる導入です。
- 10年の夢:その場面が、10年にわたって追い続けた夢の到達点だったことが示されます。
- 挑戦への道:ヨセミテのエル・キャピタンを登りきるまでの道のりが語られる中心部分です。
- 頂上へ:それは、史上最も危険なフリーソロの一つを成しとげた物語でもあります。
- まとめ:大きな挑戦をどう実現したかを振り返って締めくくられると考えられます。
観終わると身につくこと
「怖いから無理」ではなく「どう備えるか」で考えられるようになります。自分の挑戦を英語で語るときのヒントも、手に入ります。
このトークで伸びる力
climb, prepare, fear など、挑戦と準備の語彙が身につきます。体験談で文構造は素直で、目標設定や勇気について英語で語る表現の練習に向きます。
授業プラン(50分)
| 0〜5分 | 導入 | ワークシート①の問いをペアで話す(日本語OK) |
| 5〜10分 | 単語 | キーワード予習。知ってる度チェック→意味の予想 |
| 10〜22分 | 1回目 | 日本語字幕で全体を観る。②の話の流れマップを書く |
| 22〜27分 | 確認 | ペアで話の流れを説明し合う。聞き取れた英語をシェア |
| 27〜35分 | 2回目 | 英語字幕で。聞き取れた英語メモを増やす |
| 35〜46分 | 書く | ③観たあとの問い+英語で意見(PREP) |
| 46〜50分 | 共有 | 2〜3人が発表。④の自己評価 |
こんな人に
- 本番に弱い人
- スケールの大きな話が好きな人
- 体験談から英語を学びたい人
タイプ別の使い方
高校生:部活や勉強の目標に通じる話です。日本語字幕で全体を楽しみ、準備の大切さを自分の生活に当てはめてみましょう。
受験生:受験も準備の積み重ねです。体験談の英語は、自由英作文で例を書くときの参考にもなり、気持ちを前向きにする効果もあります。
大学生:留学や就活での、挑戦の体験を語る型として使えます。自分のエピソードを英語で話す練習に向いていて、面接準備にも役立ちます。
社会人:仕事の大きな挑戦に向けた、準備の考え方として観られます。前半だけを数日に分けて繰り返し観る使い方がおすすめです。
つまずきポイント
- 危険な挑戦の話なので、まねしたくなる人がいるかもしれません。動画は準備と心構えの学びとして観ましょう。
- 登山や岩に関する専門語が出ると、止まってしまいがちです。意味の柱になる語だけメモし、細部は後回しにしましょう。
入試とのつながり
挑戦、恐怖、努力の話題は、入試長文や自由英作文で扱われやすいテーマです。体験を過去形で語る文にも慣れられます。
採点のめやす(英作文 8)
内容(問いに答えている)3点/理由と例 3点/英語の正確さ 2点。キーワードを使えたら+1点のボーナス。