← ピンクリボン月間(乳がん啓発月間)の授業ページへ授業手順書📄 PDF📝 Word
🎀

Breast Cancer Awareness Month · Worksheet L0

Breast Cancer Awareness Month:授業アイデア(簡単版)

ピンクリボン月間(乳がん啓発月間)をテーマにした英語の授業アイデア 2本

ClassNo.Name

1. 啓発リボンの色と意味:英語ポスターづくり中学・25分

🎯 The ~ ribbon is for ~. の形で、啓発リボンの色と意味を英語で説明し、自分で考えたリボンのポスターを作る。

  1. ピンク(乳がん)、桃色(最初のリボン)、レッド(エイズ)、黄色(湾岸戦争の兵士を支える)のリボンの絵を見せ、色と意味を英語で確認する。
  2. ピンクリボンが桃色から変わった話を英語ページの本文で読み、The first ribbon was peach. など3文で要点をまとめる。
  3. 自分が大切に思うこと(友情・動物・地球など)のためのリボンの色を決め、The ~ ribbon is for ~. I chose ~ because ~. を書いたポスターを作る。
  4. グループでポスターを見せ合い、色を選んだ理由を英語で発表する。

2. キャンペーンの英語:スローガンを読みくらべる高校・30分

🎯 啓発キャンペーンの英語スローガンの意味と工夫を読み取り、ピンクウォッシュの賛否をふまえて自分のスローガンを作る。

  1. Wear It Pink / Go pink / Think before you pink の3つのスローガンを見せ、だれが、何のために使っているかを予想する。
  2. 記事の「よくある誤解とホント」の節を読み、ピンクの商品が寄付を集めてきた面と、ピンクウォッシュとして批判される面を表にまとめる。
  3. Think before you pink が、ふつうは名詞・形容詞の pink を動詞として使っている工夫に気づき、短くて覚えやすいスローガンの特徴を話し合う。
  4. 健康・環境・人権など自分が選んだテーマの啓発スローガンを英語で作り、ねらいを1〜2文で説明する。
© 原田英語 | 世界の行事・祝日ナビ | haradaeigo.com/holiday/Breast Cancer Awareness Month · L0
🎀

Breast Cancer Awareness Month · Worksheet L1

1. 啓発リボンの色と意味:英語ポスターづくり

授業手順書(詳細版) / 対象:中学 / 25分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

ピンク・桃色・レッド・黄色のリボンの意味を英語で確かめ、The ~ ribbon is for ~. I chose ~ because ~. の形で、自分が大切に思うことのためのリボンを英語ポスターにして発表できる。

🧰 準備
  • リボンの絵カード4枚(ピンク・桃色・赤・黄色)。黒板に貼れる大きさ
  • 基本セット p.1(読解:The Story of a Pink Ribbon)と英語ページの音声
  • ポスター用の画用紙(1人1枚)と色えんぴつ・マーカー
  • ポスターの型を書いたプリント(The ______ ribbon is for ______. / I chose ______ because ______.)
段階分先生生徒Teacher Talk
導入3ピンクのリボンの絵カードを見せ、どこかで見たことがあるか聞く。10月は乳がん啓発月間で、世界の建物がピンクに光ることがあると伝え、東京タワーが2000年に初めてピンクになったことを紹介する。ピンクリボンを見た場所(お店・ポスターなど)を答える。“Look at this ribbon. Have you seen it before?”
“Where did you see it?”
“It's the pink ribbon. October is Breast Cancer Awareness Month.”
“In 2000, Tokyo Tower turned pink for the first time.”
展開16英語ページの音声で本文の第1・第2段落を聞かせ、最初のリボンが何色だったかを答えさせる。桃色、赤、黄色の絵カードを順に貼り、桃色=シャーロット・ヘイリーの最初のリボン、赤=エイズへの理解、黄色=湾岸戦争のアメリカ兵を支えるリボンだったことを英語で確認する。本文を聞いて最初のリボンの色を答え、4色のリボンと意味をノートに写す。“Listen. What color was the first ribbon?”
“Yes, it was peach.”
“The red ribbon is for AIDS awareness.”
“The pink ribbon is for breast cancer awareness.”
展開210自分が大切に思うこと(友情・動物・地球・平和など)を1つ選ばせ、そのためのリボンの色を決めさせる。型のプリントを配り、先生の例(The green ribbon is for the earth. I chose green because trees are green.)を示してから、ポスターに文とリボンの絵をかかせる。実在のリボンと同じ色になってもよいと伝える。テーマと色を決め、2文の英語とリボンの絵でポスターを作る。“Choose one thing you care about.”
“Here is my poster. The green ribbon is for the earth.”
“I chose green because trees are green.”
“Write two sentences and draw your ribbon.”
まとめ64人グループでポスターを見せ合い、1人ずつ2文を読んで発表させる。聞き手は1つ質問するか、That's a nice color! など一言感想を言う。最後に、リボンは「あなたのことを思っている」という気持ちを色で伝えるものだと確認して終える。グループでポスターを発表し、友だちの発表に一言感想を言う。“Show your poster to your group.”
“Read your two sentences.”
“Say one nice thing about your friend's ribbon.”
“A ribbon shows that we care about others.”
📝 板書例
🎀 Breast Cancer Awareness Month(every October)

pink → breast cancer awareness
peach → the first ribbon(Charlotte Haley, around 1991)
red  → AIDS
yellow → American soldiers(Gulf War)

My ribbon
The ______ ribbon is for ______.
I chose ______ because ______.
例)The green ribbon is for the earth. I chose green because trees are green.
✅ 評価のポイント
  • The ~ ribbon is for ~. の形で、リボンの色と意味を正しく書けたか。
  • because のあとに、色を選んだ理由を主語と動詞のある文で書けたか。
  • グループで聞き手を見て発表し、友だちの発表に反応できたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • テーマが決まらない生徒には、friendship / animals / the earth / peace / my town のカードから選ばせる。
  • 理由が書けない生徒には、I chose ~ because it is the color of ~. の型を渡す。
  • 色の英語がわからない生徒のために、黒板の端に色の単語(green, blue, orange, purple など)を書いておく。
🚀 発展
  • 基本セット p.4(クロスワード)で RIBBON・PEACH・SYMBOL などの語を確かめる。
  • Discussion の問い If you make a ribbon for something you care about, what color will it be? Why? にペアで答える。
  • 基本セット p.6 の迷路(Help Grace get to the charity walk!)で、ひみつの語 RIBBON を見つける。
📎 使う教材
  • 基本セット p.1(読解)と英語ページの音声
  • 基本セット p.4(クロスワード)
  • 基本セット p.6(迷路)
© 原田英語 | 世界の行事・祝日ナビ | haradaeigo.com/holiday/Breast Cancer Awareness Month · L1
🎀

Breast Cancer Awareness Month · Worksheet L2

2. キャンペーンの英語:スローガンを読みくらべる

授業手順書(詳細版) / 対象:高校 / 30分

ClassNo.Name
🎯 ねらい

Wear It Pink / Go pink / Think before you pink の3つのスローガンの意味と言葉の工夫を読み取り、ピンクの商品の良い面と批判される面を整理したうえで、自分で選んだテーマの英語スローガンを作り、ねらいを英語で説明できる。

🧰 準備
  • 3つのスローガンを書いたカード(Wear It Pink / Go pink / Think before you pink)
  • 記事の「よくある誤解とホント」の節(ピンクウォッシュの部分)のプリント
  • 基本セット p.1(読解)の第4段落と英語ページの音声
  • アクティビティ集 B5(国比べ:アメリカ・イギリス・フランス・オーストラリア・日本の表)
  • 良い面と批判される面を書く2列の表のワークシート
段階分先生生徒Teacher Talk
導入43つのスローガンのカードを黒板に貼り、それぞれだれが何のために使っていそうか予想させる。Wear It Pink はイギリスの慈善団体が10月の金曜日に開く日、Go pink はキャンペーンの呼びかけ、Think before you pink はアメリカの団体ブレスト・キャンサー・アクションが2002年に始めた運動だと答え合わせをする。3つのスローガンを読み、使う人と目的を予想する。“Here are three slogans.”
“Who uses each one? Why?”
“Wear It Pink is a day for a charity in the UK.”
“Think before you pink started in 2002.”
展開18英語ページの音声で第4段落を聞かせたあと、記事のプリントを読ませる。ピンクの商品について、リボンを全国に広め、検診や研究のお金を集めてきた面と、寄付がわずかだったりなかったりして「ピンクウォッシュ」と批判される面を、2列の表にまとめさせる。2015年のニューヨーク・タイムズの報道も例として確認する。本文とプリントを読み、良い面と批判される面を表に書き出す。“Listen to paragraph 4.”
“What is good about pink products?”
“Why do some people call it pinkwashing?”
“Write your ideas in the two columns.”
展開26Think before you pink では、ふつう色を表す pink が動詞として使われていることに気づかせる。Think before you ~ のもとの形(Think before you speak. など)を示し、知っている表現をもじると覚えやすくなることを確認する。3つのスローガンに共通する特徴(短い・命令文・色の名前を使う)をペアで出し合わせる。pink の使われ方に気づき、覚えやすいスローガンの特徴をペアで挙げる。“Look at "Think before you pink." What is the word "pink" here?”
“It's used like a verb.”
“Do you know "Think before you speak"?”
“What makes a slogan easy to remember?”
展開38健康・環境・人権など、自分が選んだテーマの啓発スローガンを英語で作らせる。展開2で出た特徴を1つ以上使い、スローガンのねらいを This slogan asks people to ~. の形で1〜2文書かせる。特定の人を傷つける表現にならないよう注意させる。テーマを選んで英語のスローガンを作り、ねらいを英語で書く。“Choose a topic you care about.”
“Make a short slogan in English.”
“Then write: This slogan asks people to ...”
“Make sure your words are kind to everyone.”
まとめ4数人にスローガンとねらいを発表させ、クラスで良い点を一言ずつ伝え合う。最後に、ピンクリボンの活動を応援するときも、ピンクウォッシュを批判するときも、「いくらが、どこに使われるのか」を確かめる姿勢が大切だと記事の内容に沿ってまとめる。スローガンを発表し、ほかの人のスローガンの良い点を伝える。“Please share your slogan.”
“What is good about this slogan?”
“Before you buy, check where the money goes.”
📝 板書例
Campaign Slogans

Wear It Pink → UK charity day(a Friday in October, since 2002)
Go pink! → wear pink / join the campaign
Think before you pink → Breast Cancer Action(2002)
 pink = verb!(Think before you speak.)

Pink products
+ spread the ribbon / raise money for checkups and research
- little or no money donated →“pinkwashing”
→ Check where the money goes.

Good slogans:short / command / play on words
My slogan:______
This slogan asks people to ______.
✅ 評価のポイント
  • 3つのスローガンの意味と、だれが何のために使っているかを読み取れたか。
  • ピンクの商品の良い面と批判される面を、記事の事実にもとづいて整理できたか。
  • 覚えやすいスローガンの特徴を使って英語のスローガンを作り、ねらいを英語で説明できたか。
🤝 つまずきへの手だて
  • 表が書けない生徒には、記事の「一方で、企業の協力が…」の文に線を引かせ、その前後で良い面と批判される面を分けさせる。
  • スローガンが作れない生徒には、Think before you ~ / Wear ~ for ~ / Go ~! の型を渡し、テーマの語を入れさせる。
  • ねらいの文が書けない生徒には、This slogan asks people to (recycle / help others / check the facts). の例を示す。
🚀 発展
  • アクティビティ集 B5 の表で、イギリスの Wear It Pink、フランスの Octobre rose など国ごとの呼び名と取り組みを読みくらべる。
  • Discussion の問い Do you think companies should join awareness campaigns? Why or why not? について、賛成・反対の立場で意見を書く。
  • Movember(ひげの11月)など、ほかの啓発月間のスローガンを調べてくらべる。
📎 使う教材
  • 基本セット p.1(読解)と英語ページの音声
  • アクティビティ集 B5(国比べ)
  • 記事「よくある誤解とホント」の節
© 原田英語 | 世界の行事・祝日ナビ | haradaeigo.com/holiday/Breast Cancer Awareness Month · L2